2025年3月の記事一覧

【SSH】「課題探究Ⅱ」課題研究英語ポスター発表会(理数科2年生)

 3月21日(金)3,4限目に、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)の先生方、大学院生(留学生)、他校のALTをお迎えして、理数科2年生が1年間取り組んだ課題研究を英語で発表しました。開会式で米口一彦校長先生から "Chanllenge yourselves and good luck!" というお言葉をいただいた後、生徒は聴衆のみなさんの顔を見て反応を確認しながら堂々と発表し、質問に対してもしっかりと答えることができていました。参加したALTの先生から、「抽象的な数学の研究内容を、実物も使って、わかりやすく説明してくれて感動した。」という声が聞かれました。また、JAISTの先生方や留学生からは、専門的なアドバイスを頂くことができました。4限目からは理数科1年生も参加し、熱心に質疑応答に参加していました。

 お忙しい中講評者として来校してくださったJAISTの先生方や大学院生・ALTの皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】日本地理学会2025年春季学術大会 高校生ポスターセッション

3月20日に、日本地理学会が主催する2025年春季学術大会高校生ポスターセッションに、本校の普通科1年6名が参加しました。 

発表タイトル、要旨→(リンク)2025年春季学術大会 高校生ポスターセッション発表タイトルおよび要旨

           *小松高校は”43”です。

午前中は、高校生同士による研究交流会が行われ、それぞれが研究した内容について活発な意見交換が繰り広げられました。お互いの研究について学び合う貴重な時間となりました。

午後のポスター発表では、大学の先生や学生、高校生を前に、研究成果をプレゼンしました。緊張しながらも、楽しい雰囲気の中で発表を行うことができました。質問やフィードバックを通じて、さらに研究を深めるヒントを得ることができ、大変有意義な経験となりました。

参加した生徒は、この経験を活かして次年度の課題研究にいかしたいと振り返っていました。

<発表会のようす>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SSH】究める課題研究 in KOMATSU

3月16日(日)サイエンスヒルズこまつにおいて「究める課題研究発表会 in KOMATSU」を開催しました。

 午前は、総合研究大学院大学院教授渡辺祐基氏による記念講演をしていただきました。「南極の氷が解けるとペンギンはどうなるか」というテーマで、現地での調査の実際を動画や写真を交えながら分かりやすく伝えてくださりました。講演後の質疑応答では、参加した生徒からの質問にも丁寧に答えていただきました。

 午後は、課題研究ポスター発表会が行われました。発表会には小松高校だけでなく、大聖寺高校、小松明峰高校、小松市立高校、泉丘高校、金沢大学附属高校、星稜高校、星稜中学校、丸内中学校、符津小学校、稚松小学校、第一小学校の生徒、計250名が参加し、学校の枠を超えた交流が行われました。また、小松高校が毎年交流している韓国の大田科学高校の生徒もオンラインで参加し、小松高校との共同研究の発表を行いました。
 ポスター発表後は、小中学生を対象とした実験講座を開き、本校理数科2年の生徒が主体となって普段から取り組んでいる研究に関する実験ブースを開設しました。参加した30名の小中学生は、高校生から実験の指導を受け、発展的な実験、体験に楽しみながら取り組むことができました。

最後になりますが、会の開催に際して、準備や運営に多大なサポートをしていただきましたサイエンスヒルズこまつの皆様に厚く御礼申し上げます。

★参加して下さった先生方★

 総合研究大学院大学院 渡辺 祐基 先生

 北陸先端科学技術大学院大学 廣瀬 大亮 先生

 金沢大学 理工研究域 フロンティア工学系  小松﨑 俊彦 先生

 金沢大学 理工研究域 数物科学系 川上 裕 先生

 金沢大学 理工研究域 数物科学系 本所 恵 先生 

 石川県立大学 生物資源工学研究所 中谷内 修 先生

 福井大学 学術研究院 教育・人文社会系部門 遠藤 貴広 先生

 公立小松大学 国際文化交流学部 国際文化交流学科 清 剛治 先生

 公立小松大学 国際文化交流学部 国際文化交流学科 長辻 幸 先生

 石川県教育委員会学校指導課 桝蔵 充則 先生

<講演会>

 

<ポスター発表会>

 <韓国大田科学高校と小松高校による共同研究 ZOOM口頭発表>

 

 

 

 

 

 

<本校生徒による小中学生対象の実験講座>