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ノーベルレクチャー

今月23日の月曜の午後から,石川県地場産業センターの大ホールにて,
2015年にノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章さんの講演会がありました.
おもに,石川県の小中高校の先生が対象なのですが,高校生も大丈夫とのこと.
2年生で週4時限じっくり物理を学んでいる生徒たちのまさにその授業時間に重なったので,
授業の一環ということで,県内から集まった100名ほどの高校生とともに受講してきました.

さすが発見者です.伝えたいことがはっきりとしていて,それが確かに伝わりました.
ニュートリノには質量があり,それは宇宙の姿をつきとめるためにもとても大切なことなのです.

生徒も,それが確かに伝わったと感想を伝えてくれました.
次回の授業は,部活の関係で参加できず別メニューだった友達に説明です.
図のヒストグラムが,その証拠,つまりニュートリノに質量があるゆえに一定の周期をもって
振動している様子なのですが,,,さあ,うまく伝えられるかな?

物理が受験科目ではない生徒もいます.それでもみんな一生懸命です.