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ニヒヒ 特別授業「障がい理解」

6月26日(水)本校第一体育館にて、いしかわ特別支援学校高等部 廻田春奈先生を講師としてお招きし、「障がい理解のための特別授業」が行われました。

非言語コミュニケーションを使って相手にどのようにわかりやすく伝えるか、言いたいことを言語を使わずに伝えることの難しさを学びました。生徒たちは、ジェスチャー、イラスト、身振り手振りなど、あれこれ考えて何とか相手に伝わるように努力する様子が見られました。この演習を通して、相手に言いたいことが伝わったときの喜びも感じることができたのではないでしょうか。

<生徒の感想より>

 ・高等部との交流が楽しみになりました。

・相手のことを思いやらなかったら差別が続くということが確かに、と思いました。

・言葉ではなくジェスチャーや絵などで表すのには時間がかかるけれど、伝わったときはお互いにうれしい。

・いつも当たり前に使っている言葉や文字が使えなくても、ジェスチャーや絵で相手に伝えることができて嬉しくなった気持ちと同じように障害を持つ人も相手に伝えれたときやわかったときに嬉しくなるんだなと思いました。

・演習では、相手のメッセージをうまく読み取ることができた嬉しさと、相手の伝え方のうまさへの関心の両方を感じた。内容によって難易度が全く違って、動詞は動詞でも、伝えやすいものと伝えにくいものがあるとわかった。「食べる」「書く」などは伝えやすいが、「知る」などの概念的なものは伝えづらかった。障害を持つ人達の感覚をまた一つしれたように思う。

・知的障害だけでなく、身体的障害を持った人の話も聞いてみたい。

・外国人とか、言語の違う人と話すのと同じ感じだと思った。