今日の松波中

今日の松波中

BLS(Basic Life Support)研修を通して

 震災直後から、奥能登地域(松波中学校避難所でも)に医療支援チームとして支援していただいているジャパンハートの方々と、国士舘大学で救急救命士を目指して学ばれている大学生の方々と先生にお越しいただき、BLS研修を行いました。前半は、ジャパンハートの方から国際NGOの活動について、続いて大学生の皆さんから救急救命を学ぼうと思ったきっかけや現在学んでいる内容について聞くことができ、キャリア教育にもつながりました。後半は、BLS(心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置)の実技について、簡易資材(生徒分を提供していただきました)を使用し、全員で演習しました。大学の先生から「共助」の気持ちで「できることを増やす」をキーワードに、とてもわかりやすく説明していただいたおかげで、ほとんどの生徒が心肺蘇生やAED操作は初めてでしたが、じっくりと取り組むことができました。「知る」ことが「できること」につながる、とても有意義な2時間でした。ジャパンハートの皆様、国士舘大学の皆様、本当にありがとうございました。

        ☆ジャパンハートの高橋さん

          ☆国士舘大学の都先生

          ☆大学生の皆さん

 

正しく覚え、使えるように

  基礎学力の定着のため、各教科で語句や計算についてのコンテストに取り組んでいますが、次は漢字コンテストを実施します。出題するリストの漢字を正しく読み・書くことができるように自主学習しています。期末テストでの出題範囲でもあるので、生徒たちは意欲的に学習を進めています。1年生は、期末テストに出題される範囲の小テストを行いましたが、丁寧に書くことで、正しく覚えたり使えたりすることができると伝えているので、静かに集中して取り組めていました。

 

  

 

 

 

 

 

読書の日に向けて

 毎月23日は「読書の日」です。本校では、朝の会の前の時間を活用し、週2回朝読書に取り組んでいます。今日は、図書文化委員会がオンラインで読み聞かせを行いました。題材は、青山美智子作「木曜日にはココアを」です。過去に公立高校学力検査(国語)の問題文に使用された作品であり、とても読みやすく進んで読書活動をしてほしい、と国語科の先生が選書しました。生徒たちは、とても静かに10分間聞いていました。これまでに何回か読み聞かせの活動をしていますが、これがきっかけとなり図書室へ来室する生徒が増えるそうです。テスト勉強で疲れたら、読書でゆったりしてみてもいいのでは。

 

 

 

 

栄養満点!幼児のおやつづくり

 3年生は、家庭科で「幼児に適したおやつの調理」の実習をしました。日常生活につながる実践力を身につけることをねらいに、幼児に必要な栄養素やおやつの選び方を学習した後、本日「野菜ジュース蒸しパン」の調理をしました。調理方法の一つである「蒸す」は、中学校で学習すべきものとなっています。今回は、蒸し器を使わずにナイロン袋と沸騰したお湯を使い、ごみを減らしたエコクッキングに挑戦しました。

 

 

 

  

学習のまとめとして

 3年生は、今日から2日間の日程で期末テストを実施しています。受験勉強と3学期の学習の振り返りを、2本立て学習としてやってきました。また、1・2年生は26日(水)からの期末テストの試験範囲が発表され、学習計画を立てました。目標点数や各自の行動目標を決め、各教科のワークを見て範囲を確かめながら10日間の計画を書き込みました。