お知らせ
金商デパート 出店 10月16日(土)
高等部の4名が、参加しました。
中高の作業学習で製作した製品を販売しました。
【ストラップ、鉢置き台、雑巾、ティッシュボックス】
「六ツ星作業所」からの委託販売
【アクリルたわし、なべしき、祝儀袋、ポチ袋】
【生徒の感想から】
販売は楽しく、完売できたものがあってよかったです。少しだけ金商デパートを回れてよかったです。
世界に1つだけの点字のしおり。奥瑞樹さんが点字で名前を入れています。無料で、配布しました。
【販売の様子】
介護実習
9月7日(火)、専攻科2,3年の生徒を対象に「介護実習」が行われました。例年は県立看護大学で行っています。昨年は、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい中止となり、今年は感染レベルがステージ4でも安全に実施することを考え、本校開催となりました。内容ですが午前は主に講義で「介護の基礎知識・心構え」、午後は実技で「介護法の実際」を学びました。
講師は、石川県立看護大学から、川島和代教授が来られ、高齢者体験用の装具を付けたり、ベッドでの起き上がりや立ち上がり、車椅子への移乗、体の清潔保持をする方法などを丁寧に教えていただきました。
生徒から「先生が行った体位変換や移乗動作が非常にスムーズで驚きました。ボディメカニクスについてしっかりと学習し、上手にできるようになりたいと思いました。」等の感想がありました。
介護施設の就職も増えており、また、理療師はお年寄りと接することが多いので、大変有意義な実習でした。
グッドマナーキャンペーン
9月6日(月)~10日(金)
崎浦校下と小立野校下の婦人会の方の協力を得て、グッドマナーキャンペーンを実施しました。毎朝8時から校門前で通勤通学中の方に、「明るく・爽やか」を意識して挨拶しました。少しずつ声も大きくなり、挨拶を交わす場面も見られました。また、生徒玄関前ではスクールバスで登校した生徒に小学部のみなさんが元気いっぱい挨拶しました。
進路セミナー
9月2日(木)、中学部2年の生徒を対象に「進路セミナー」が行われました。内容は夏季休業中に実施された「わく・ワーク体験(=職場体験学習)」の振り返りです。
生徒たちは、ジョブカフェ石川から来られた講師からの「どんな仕事内容でしたか?」「仕事をしてどんなことを頑張りましたか?」といった質問に丁寧に答えていました。
また、「体験を終えて学んだことで、学校生活にいかしていきたいことや気をつけたいことはなんですか?」という質問には、「笑顔を大切にしたい」「礼儀に気をつけたい」と答えていました。
体験期間は短いものでしたが、今後の進路を考えるきっかけにもしてほしいと考えています。
わく・ワーク体験
夏季休業中の7月26日(月)〜28日(水)にかけて、中学部2年の生徒2名が「わく・ワーク体験(=職場体験学習)」を行いました。
体験先は、それぞれ羽咋市役所、七尾市にある美容室です。初日を迎えた生徒たちは初めての職場体験に緊張した面持ちで、担当の方を前に挨拶をしていました。
市役所での仕事内容は議事録の文字起こしです。議会の答弁を録音したものを聞きながら、文字に起こしていきます。答弁の聞き取りと同時に、機器の操作も音声で確認する必要があったため、両方の音声を聞き分けながら文字起こしをすることになり、午前中をかけて、集中して取り組むことができました。
また、説明を聴きながら庁舎内を歩いて回ったり、広報に掲載する記事のために感想文を書いたりもしました。
体験を終えて「市役所の人があんなにたくさんの仕事をしていることに驚いた。役所にはかたいイメージを抱いていたが、みんなが明るく話しかけてくれて印象が変わった。」と話していました。
美容室での体験をした生徒は、店内の清掃やパーマに使用するロットの受け渡し、お客さんの髪をシャンプーしたり、カットの練習などをさせてもらいました。優しく教えてくれるお店の方々に、次第に笑顔も見られるようになっていきました。
体験を終えて「仕事の大変さを知った。改めて両親に感謝したい。」と話していました。
体験を通して「働く」ことや自分の「進路」に、考えを馳せてくれたら嬉しいですね。