お知らせ
点字ブロック啓発活動in金沢駅
3月10日(日)金沢駅で、児童生徒、保護者、教職員及び、県内の視覚障害の団体の総勢約50名で、コロナ禍で中止になって以来、5年ぶりのティッシュ配りをしました。埼玉県より、白杖の妖精「つえぽん」も、駆けつけてくれ、盛り上げてくれました。
ベルマーク回収活動へのご協力に感謝致します!
皆様のご協力により、今年度、ベルマークは23,305点集まりました。今後本校の児童・生徒のために使用させていただきます。ベルマークを直接持参いただいた方や、郵送してくださった方、そして各回収箱に入れていただいた地域の皆様、ありがとうございました。
ベルマーク回収活動は、本校の生徒にとって地域の方々との交流や歩行訓練の大切な機会となっています。
回収箱は本校寄宿舎、理療科臨床室(待合室)の他、小立野公民館様、小立野郵便局様、マルエー小立野店様のご協力のもと設置させていただいています。
ご協力への感謝とともに、引き続きのご協力お願い致します。
第77回卒業式
3月8日(金)、本校体育館にて、育友会、同窓会をはじめ、地域の小学校、保育園、公民館の皆様のご臨席を頂き、小学部1名、中学部4名、高等部普通科2名の7名が、これまで、支えてくれた家族に感謝しながら、盲学校での思い出を胸に卒業しました。
【理療科行事】令和5年度 杉山奥村祭実
令和6年1月19日(金)に理療科で杉山奥村祭を実施しました。
理療科では、視覚に障害のある方へのあん摩マッサージ指圧、はり、きゅうの教育に貢献された杉山和一氏、奥村三策氏の偉業をたたえて、学習した理療の知識・技術の発表会を実施しています。
今年は、制限時間内に経穴(身体のツボ)を正確に説明しながら取ること(取穴)と、2分間でできる限り多くの経穴名を暗唱する、課題に取り組みました。
生徒は冬休み前から、課題となる経穴の学習に集中的に取り組み、それぞれが日頃の学習の成果を発表していました。
(課題となる経穴をくじで決めています)
(2分間で最大361穴ある経穴をどこまで暗唱できるかに挑戦しています)
生徒作品展示を実施しています
生徒作品展示について
12月18日(月)~12月22日(金)の期間に、生徒が授業や部活動で作成した作品を展示しています。素敵な作品がたくさん展示されています。本校に来校された際は、ぜひご鑑賞ください。
寄宿舎 後期大掃除
12月11日(月)後期大掃除を行いました。
天候が心配でしたが、雨が降る前に掃除を終えることができました。
後期大掃除では共同場所の掃除が追加となり、
舎生と職員が協力しながら普段できない細かなところまで掃除をしました。
これで気持ち良く新学期を迎えられますね!
みなさんお疲れさまでした。
小立野小4年生との交流
11月14日(火)小立野小学校4年生104名が来校しました。総合的な学習の時間で福祉について勉強し、盲学校のことを学びたいと来てくれました。
小立野小学校の児童は、9つのグループに分かれて、交流、お話、体験の三つのコーナーを回りました。
体験コーナーでは、白杖歩行、点字、点字図書・触れてみる博物館の体験ができるように、お話コーナーでは視覚障害のある先生の話、寄宿舎の紹介を聞けるように準備しました。
小学部の3人は交流コーナーを担当しました。1年生は「魚釣りコーナーだよ。このお魚は僕が選びました。」3年生は、「点字はパーキンスブレーラーを使って打つよ。僕が使っているそろばんはこんな形だよ。」6年生は、「拡大読書器はこんなふうに使っています。白杖の振り方は、3通りあります。」と、それぞれのクラスで学習発表を行いました。熱心な小立野小学校の子供たちの雰囲気に、少し緊張した様子も見えました。
金沢商業高校演劇部交流会(寄宿舎)
11月20日(月)に金沢商業高校演劇部との交流会を行いました。
学校でおこった教師と生徒の心の葛藤を描いた朗読劇『卒業公演』を鑑賞しました。
舎生からは、「足踏みで足音が表現されていて、演技が伝わった。」「細かな演出部分にこだわりがみられた。」と感想を話していました。
最後に、お互いの部活のことや趣味のことなどを話して交流を深めることができました。
毎年恒例の敬老マッサージ実習
今年度は9月14日(木)に開催される予定でしたが、県内の感染症の状況を考慮し、11月13日~17日に代替日を設け実施しました。
生徒たちが心を込めて、地域の方々へ施術を行いました。初めてマッサージを体験された方は「こんなに気持ちの良いものなんですね」などのお褒めの言葉をいただきました。
北信越サウンドテーブルテニス大会 祝・優勝!
11月9日(木)・10日(金)に、新潟で第16回北信越盲学校サウンドテーブルテニス大会が開催され、本校スポーツ部が参加しました。
個人戦と団体戦の結果をお知らせします。
<個人戦>
◆A1リーグ(アイマスクあり)
優勝 横山莉世さん 準優勝 徳田健太郎さん
◆B1リーグ(アイマスクなし)
優勝 奥瑞樹さん 準優勝 島田屋善一さん
<団体戦>
優勝 石川盲
個人、団体ともに本校の選手が大健闘した結果となりました!部活で一人ひとりが自分の課題を見つけ、大会に向けて練習してきた成果を、本番で発揮することができました。また、児童生徒や保護者の皆様の温かい応援のおかげで、選手たちは力を出し切ることができました。たくさんの応援ありがとうございました。
個人戦・決勝は石川盲対決となりました。
14日(火)に全校の前で報告会を行いました。一人ずつ試合で頑張ったことや、応援してくれたことへの感謝を述べました。
全日本視覚障害者囲碁大会
11月11日(土)と12日(日)に全日本視覚障害者囲碁大会がKKR金沢ホテルで開催されました。石川県選手を代表して本校高等部2年の横山さんが参加しました。
参加選手16名がスイス方式(勝者同士、敗者同士で対戦する)で4回対局を行いました。
対局後は検討を行いました。その後でお互いの趣味など様々なことを話しながら交流を深めました。
寄宿舎避難訓練(近隣火災)
11月13日(月)第4回避難訓練を行いました。
今回の訓練は、就寝中に寄宿舎近隣で火災が発生!と想定し、体育館に避難しました。
二次避難が必要になった場合のことも考え、白杖や携帯等、必要になる物を各自携行し、暖かい服装を心がけ落ち着いて避難することができました。
いしかわ産業教育フェア2023に理療科が参加しました
令和5年10月28日(土)にイオンモール白山で開催された、いしかわ産業教育フェア2023に理療科が参加しました。
いしかわ産業教育フェアは、石川県の産業教育に取り組んでいる学校が集まり、自分たちが専門としている分野で、制作した作品、生産物、商品等の展示、成果発表、販売活動等、また体験活動を通して、県民の方々に石川県の産業教育について広く知ってもらうためのイベントです。
本校理療科は、あん摩マッサージ指圧、はり、きゅうの医業に関わる分野を扱う学校として、産業教育フェアに参加しました。
内容は、来場された方々に10分間のマッサージ施術を受けていただく体験と、はり治療で使う実際のはりを用いて操作する体験を実施しました。
どちらのコーナーも、多くの方に体験していただき、理療について広く知っていただく良い機会となりました。
高文連文化教室 和太鼓演奏会&和太鼓体験会に参加しました。
令和5年10月24日(火)に本校高等部6名が本多の森北電ホールで東京打撃団の和太鼓演奏を鑑賞しました。
会場に響き渡る太鼓の音と振動に参加した生徒、教員共に感動しました。体験会では北陸学院高校の生徒と一緒にリズムに合わせて太鼓の演奏を行いました。演奏後、北陸学院高校生徒会長と盲学校生徒会長が感謝の言葉と共に花束を贈呈しました。
箏曲部、いしかわ百万石文化祭2023に出演!
いしかわ百万石文化祭2023の「きらめくステージ ー障害のある人もない人もともにー」に、本校の箏曲部が出演しました!
プロの邦楽奏者 澤村祐司さんとのコラボ演奏では「筝二重奏 春の海」を演奏し、
桜丘高校箏曲部のみなさんとのコラボ演奏では「花筏」を演奏しました。
本番を迎えるまで、澤村さんには本校まで出向いていただき、一緒に練習やお話をさせていただきました。また、桜丘高校の生徒さんとは合同練習を重ねるうちに親交を深めることができ、本番前の控室では楽しくお話をしたり、本番に向けて円陣を組むなど、演奏以外の場面でも素敵な時間を過ごすことができました。
第40回金商デパートに参加しました。
令和5年10月21日(土)に開催された第40回金商デパートに本校高等部3年生が参加しました。
中学部、高等部の作業学習で製作した商品、寄宿舎生のクラフト製品石川県視覚障害者協会「六つ星製作所」の点字用紙リサイクル製品を販売しました。
金沢商業高校の生徒や地域の方々に商品の説明を行ったり、販売を行ったりしながら交流を深めました。
令和5年度 文化祭開催!
10月14日(土)に令和5年度の文化祭が開催されました。今年度は4年ぶりの入場制限のない文化祭となり、多くの方々にご来校いただきました。
今年のテーマは「元気いっぱい 胸いっぱい 感動いっぱい文化祭」でした。
小学部のオペレッタ 「3人の勇者のガラガラドン」では、小学部の3人が元気いっぱいの演技で会場を盛り上げました。中学部・普通科劇「盲学校あるあるクイズ」では会場の皆さんを巻き込むクイズで驚きを与え、例年とは一風変わった、楽しいステージ発表でした。
筝曲部発表「箏の調べ」、児童生徒音楽有志発表「Tutti! Great Family」では、いままで練習してきた成果を存分に発揮して、会場の皆さんを素晴らしい音楽で胸いっぱいにしていました。ほかにも作業製品販売や、視覚障害者用具展示、育友会によるお楽しみなどがあり、ステージ発表以外でも文化祭を楽しんでいる様子が見られました。
今年は、児童生徒のみんながそれぞれ、テーマに合った思いを込めて作り上げた文化祭となり、フィナーレではみんなで1日の感動を共有することができました。
小学部 さつまいも掘り
秋晴れ!!
学校の畑でおいもほり!!
「なかなか、ぬけない!!」でも、土を掘ったり、力を入れてひっぱたりして抜きました!
大きいお芋が取れました。
さっそく、調理をして、食べました!!
小学部6年校外学習
9月29日(金)、小学部6年生は、「金沢駅調べ」に、行って来ました。
金沢駅で入場券を買い、お目当ての新幹線を見たり、発車メロディーや、案内放送、自動放送をタブレット端末で見たり、録画をしました。新幹線ホームでは、ホームによってドアの閉まる音が違うこともわかりました。
また、北陸新幹線の敦賀延伸で、金沢駅で在来線の特急が見れなくなる「サンダーバード」や「しらさぎ」の運転手さんが列車に乗り込む様子も見れました。
帰りの北鉄浅野川線のワンマン列車では、電車の運転手に、切符を渡しました。
また、手引きをしながら白杖を使ったり、白杖だけで歩いてみました。
「3月の卒業式が終わったら、金沢駅に行ってみたい!」と、感想を話してくれました。
アート×トラフィックいしかわ 作品展示
国民文化祭が開催される期間中に、小松空港にて本校の児童生徒の作品の展示がおこなわれています。
小学部から高等部までの10名が出品しています。個性あふれる作品を是非ご覧になってください。
場所:小松空港 2F 出発ロビー
日時:10月14日(土)~11月26日(日)
いしかわ百万石文化祭 きらめくムービー
寄宿舎避難訓練(地震)
9月11日(月)第3回避難訓練をおこないました。今回は地震を想定した避難訓練で、廊下に障害物が散乱しているという普段とは違う状況でしたが、指導員の手引きにてみなさん落ち着いて避難していました。
高等部普通科修学旅行
修学旅行
令和5年7月11日(火)
~7月14日(金) 関東方面
【一日目】
浅草寺、人力車体験
浅草神社は、浅草寺の隣にあります。
三社祭りの3人の郷土神を祀っていること
を車夫の人が教えてくれました。
武蔵国のむさし(634m)も教えてくれま
したが、調べてありました。
東京スカイツリー
高いビルが建設され、電波塔である東京タワー
の電波が届きにくくなったため、東京スカイツリー
が建設されました。
地上から350mの高さにある
『東京スカイツリー天望デッキ』
地上が見えるのに「怖くない」で
す。
東京ディズニーランド
夢の国へきておもわず飛びました。
待ち時間が長かった「美女と野獣」をはじめ、暑い中予定の6つよりも多い8つのアトラクションを体験できました。スマホを駆使し、待ち時間と移動時間を即座に判断し行動できました。
「美女と野獣」は、最大110分の待ち時間が表示されましたが、最短の待ち時間を狙って並んだときは55分待ちでした。
アリスのティーパーティー
目が回らなかった面々。
【三日目】
東京臨海広域防災センター
映画「シン・ゴジラ」のロケ地にも
使われた部屋です。
発災時、災害対策本部になりま
す。
座り心地のいいペットボトルの椅子
起震車体験をしました。
【阪神・淡路大震災】 【東北地方太平洋沖地震】 それぞれの縦揺れ、横揺れ、揺れの速さ、強さを感じることができました。
月島もんじゃストリート(昼食)
初めて食べた生徒がほとんどでした。
国会議事堂見学
【四日目】
日本点字図書館
自立のための支援機器しゃべるIHコ
ンロいろいろなものがありました。
盛りだくさんの最高の修学旅行でした。
寄宿舎前期大掃除
7月10日(月)寄宿舎で大掃除をおこないました。
窓の掃除を中心に、普段できない所を掃除しました。また、当日はとても暑い日でしたので、こまめに水分を摂り、熱中症に気をつけながらおこないました。
みなさん、暑い中お疲れさまでした。
7/15 災害伝言ダイヤル体験利用
7月15日(土)は、災害伝言ダイヤル体験利用日です。
災害時は以下のような内容が本校HPに掲載されますので、災害伝言ダイヤル以外の情報収集手段としてご利用ください。
「訓練、訓練、こちらは石川県立盲学校です。災害伝言ダイヤル体験用メッセージです。18日は月曜授業を行います。元気に登校してください。」
北信越フロアバレーボール大会
6月29日(木)・30日(金)の両日、長野運動公園総合運動場・総合体育館で、第8回北信越盲学校フロアバレーボール大会が行われました。去年は勝利することができず、悔しい思いをした選手たちは、1日目の富山戦で勝利を収め、2日目の優勝を賭けた長野・松本合同チーム戦では、健闘したものの勝利を掴むことはできませんでした。しかし、試合を通して、チームのまとまりや選手個人の成長が感じられ、とても実りのある大会となりました。
彫刻の美 触れて感動
6月27日(火)小学部児童3名は、第52回日彫北陸展の鑑賞に石川県立美術館へ行きました。
金沢美術工芸大学の石田先生の案内で、展示作品の解説を聞いたり、触ることができ、
作品を堪能してきました。
・・・児童の感想より・・・
・模型で、小鳥が作ってあり、それがかわいかった。
イヌワシはくちばしが面白かった。お魚の作品さわりたかった。
なんで、はだかなの?服着てて、良かった~
・いろんな足の触り心地が良かった。
いろんな形や、プラスティックや鉄や木で
できているのが おもしろかった。
・石田先生が、作った作品の木の茶色いところの横にいた人の彫刻は、
ずーっと立っていた。僕は、前を見ているのが好きです。
中学部修学旅行
5月31日(水)~6月2日(金)に中学部3年生が修学旅行を実施しました。今年度は大阪方面で活動しました。1日目、2日目は心配していた天気も持ち、予定通りの日程を実施することができました。3日目は天候不良のため、急遽、日程をキャンセルして帰ることになりました。少し残念ではありましたが、予定変更にも落ち着いて対応でき、成長した姿が見られた修学旅行でした。
(出発式)→
見送りに来てくださった保護者の方々や校長先生に、窪園さんが「USJと鉄道博物館が楽しみです。行ってきます!」と挨拶しました。
←(食品サンプルづくり)
本物そっくりの美味しそうなたこ焼きが完成しました。
(通天閣)→
「ビリケンさん」の足をなでなで。ご利益がありますように。
←(カップラーメンミュージアム)
自分の好きなスープや具材を選び、マイカップラーメンを作りました。
(ユニバーサルスタジオジャパン)→
アトラクションや買い物を一日めいっぱい楽しみました。
校内弁論大会
6月7日(水)に弁論大会が行われました。
中学部、高等部から10名の弁士が参加しました。当日を迎えるまで、一人一人が主張したいテーマを決め、自分と向き合い論旨を考えてきました。当日はどの弁士も力強く、落ち着いて発表し、今まで練習してきた成果を出せたようでした。また、他の弁士の弁論を聞くことで様々な考え方に触れ、視野を広めるきっかけにもなりました。
今年度の最優秀賞は高等部普通科2年の横山莉世さん、優秀賞は中学部3年の酒井翔太さんでした。最優秀賞の横山さんは7月7日(金)に愛知県岡崎市で行われる中部地区盲学校「お話と弁論の会」に本校代表として出場します。本番までに練習を重ね、中部大会でも堂々と発表できるように応援しています。
(寄宿舎)第2回避難訓練について
6月5日(月)第2回避難訓練を行いました。
今回の訓練は不審者侵入を想定した訓練でした。
訓練中は指導員の指示に従い落ち着いて避難することができました。
令和5年度 理療科理解・啓発活動について
今年度、より多くの方々に盲学校・理療科を知っていただくために理療科啓発ポスターをリニューアルしました。自分の周りに、視覚に見えにくさがあり、生活や仕事等で困っている方がおりましたら、ぜひ、盲学校をご紹介ください。随時、相談をお待ちしています。
今年度も盲学校・理療科を宜しくお願い致します。
【理療科啓発ポスター】
第23回石川県障害者スポーツ大会
第23回石川県障害者スポーツ大会が行われました。本校からも3競技に参加しています。出場した選手はみんな持っている力を出し切り、それぞれ素敵な表情でさわやかな汗を流していました。
<水泳> 5月21日(日)松任総合運動公園室内水泳プール
<サウンドテーブルテニス> 5月27日(土)いしかわ総合スポーツセンター
<陸上競技> 5月28日(日)石川県西部緑地公園陸上競技場
つながれ 青春のきずな 元気いっぱい運動会
今年度も小立野小学校の体育館をお借りして、5月20日(土)来賓・保護者・同窓会の皆様に見守られての運動会が開催されました。
児童・生徒たちがコミュニケーションを交えて、各チームの応援エールを考えたり、各競技の作戦を練ったりと小学部から理療科まで一致団結している姿に青春のきずなを感じました。趣向を凝らした各競技でも、元気いっぱい、そして一生懸命力の限り取り組んでいました。
閉会式では、児童・生徒の充実感あふれる表情が印象的で、とても素晴らしい1日になりました。
春の遠足
ゴールデンウィーク直前の4月28日(金)に春の遠足が予定通り行われました。前日の天気は雨でしたが、当日は見事な快晴!児童生徒は、それぞれ自分のペースで歩いていました。奥卯辰山健民公園では、学部を超えて鬼ごっこやフォークダンスで交流したり、自然の中でゆっくり過ごしたりと、充実した時間を過ごすことができました。青空の中、元気いっぱいに芝生を駆け回る児童生徒の姿が思い出に残る素敵な一日になりました。
本校同窓会会長 叙勲おめでとうございます!
石川県視覚障害者協会会長、本校同窓会会長の米島芳文様が、春の叙勲で旭日双光章を受章されました。
育友会より、お祝いのお花をお贈りしました。
入学式
4月10日(月)令和5年度入学式が本校体育館で行われました。
高等部専攻科理療科1名、高等部普通科2名、中学部1名、小学部1名の5名が入学しました。
地域の方々にも来賓として列席して頂きました。
新入生の晴れやかな笑顔が印象的でした。
「点字ブロックの日」啓発活動
3月12日(日)
今年度も、「点字ブロックの日」にちなみ、視覚障害者協会の方々と一緒に金沢駅で啓発活動を行いました。
金沢駅では、構内に2ヶ所、ポスターの掲示がありました。
立ち止まって手を振ってくれる人も多く、つえぽんは大人気でした。
横断幕を持って活動したことで、たくさんの人に周知できました。
移動中、たくさんの方に手を振ってもらいました。
横断幕を使ってPR
ラジオかなざわの取材を受けました
先日、視覚障害を理解するための情報を発信している「視覚障害者ラジオステーション」から寄宿舎生に取材がありました。
日常の「あるある」、学校での楽しいこと、将来つきたい仕事、等のインタビューを受けました。緊張しながらもそれぞれの思いをしっかりと答えていました。ぜひご視聴ください。
番組 視覚障害ラジオステーション
放送日時 2月28日(火)18:00~18:20
3月7日(火)18:00~18:20(再放送)
放送局 ラジオかなざわ、ラジオこまつ、ラジオななお
※ただし、ラジオこまつは19:00~19:20
インターネットサイマルラジオでスマホやパソコンで聴くことも可能です。ラジオかなざわ他上記放送局のホームページからアクセスしてください。
令和4年度「ホッとネット大作戦」情報学習会を開催しました
2月17日に保護者対象に「ホッとネット大作戦」情報学習会を開催しました。7名の保護者の参加がありました。
金沢少年鑑別所 法務教官 岡田昌弘氏を講師に「現代のインターネット社会における青少年の現状」という演題で、現代の青少年がインターネットやSNSを通じて事件に巻き込まれている事例の紹介や事件に巻き込まれないための手立てとしてフィルタリングの重要性などの話がありました。石川県でも多くの事例があり、遠くの出来事ではなく、子どもたちがいつ巻き込まれてもおかしくはないことを実感する内容でした。親として何をすべきか…考えていく必要があります。
参考資料として『親子のホッとネット大作戦Next』という石川県教育委員会作成の冊子も配付しました。
令和4年度 杉山・奥村祭を実施しました
令和4年度、杉山・奥村祭が開催されました。
石川県立盲学校では視覚障害者に理療を普及した杉山和一、奥村三策両氏の偉業をたたえるとともに、国家試験に向け理療の知識を深めることを目的に、毎年1月に記念コンテストを開催しています。内容は、理療科生徒全員で経穴の知識・技能やあん摩マッサージ指圧の技術を競い合います。
緊張しながらも、一所懸命日頃の成果を発揮しました!
【手技コンテスト】
5分間で患者役の教員の肩背部にあん摩施術を行い、術式の構成や手技の熟練度を競います。生徒それぞれが、5分間で最大の治療効果を出せる術式を考えてコンテストに取り組みました。
【経穴コンテスト】
課題となる経穴(ツボ)をくじで選び、時間内にツボの場所を説明しながら試験官の身体でその場所をおさえます。
第2回 理療科職場実習(ヘルスキーパー)
第2回 理療科職場実習(ヘルスキーパー)
日 時:令和5年1月17日(火) 9:50~13:20
場 所:丸文通商株式会社
実習生:専攻科3年生 2名
内 容:社員の皆様へのマッサージ実習
今年度2回目となるヘルスキーパーの実習を行いました。生徒1名につき、社員の方6名、計12名の方にマッサージ施術を行いました。普段の校内の実習では会社員の方に施術することがほとんどなかったため、大変貴重な経験となりました。丸文通商株式会社の皆様には、一昨年に引き続き、快く実習の機会を作っていただきました。大変ありがとうございました。
ツエーゲン金沢と㈱キリンビバレッジよりベルマークの寄贈がありました
ツエーゲン金沢と㈱キリンビバレッジが共同で、ツエーゲン金沢の試合会場などでサポーターの方々より集めたベルマーク6500点あまりを、本校に寄贈してくださいました。12月22日にその贈呈式がありました。児童生徒の学習に有効に使わせていただきます。ありがとうございました。
理療科職場実習(ヘルスキーパー)
理療科職場実習(ヘルスキーパー)
期 日:令和4年12月15日(木)、16日(金)
時 間:14:00~16:00
場 所:北陸電力株式会社 石川支店
実習生:専攻科3年生 2名
社員の方々にマッサージ施術を行う「ヘルスキーパー」の実習を行いました。1日に6名、2日間で計12名の方に施術をさせていただき、「気持ちよかったです」、「身体が軽くなりました」等の声をかけていただきました。実習を引き受けていただいた北陸電力株式会社石川支店の皆様、大変ありがとうございました。
高等部普通科宿泊学習
12月6日(火)~7日(水)に高等部普通科4名で宿泊学習を行いました。自分たちで企画したレクリエーション活動や創作活動が中心の二日間でした。日頃からよく話す仲ですが、いつも以上に仲間と過ごす楽しさを味わうことができました。
「手つなぎ鬼ごっこ」
急な方向転換に苦戦・・・。白熱した鬼ごっこになりました。
「気配斬り」
気配を感じるのは難しい!でも一本きれいに決める生徒も!
「ツイスター」
3人でやると手も足も絡んでバランス取るのが難しい!
「クリスマスツリーづくり①」
流木の長さを確認して、木の形になるように並べ・・・。
「クリスマスツリーづくり②」
松ぼっくりやポンポンのバランスを考えて飾り付けて完成!
「見学先①森林生態学習舎」
最後はリズムに合わせて和太鼓演奏。爽快でした!
「見学先②石川県立図書館」
様々な読書・学習スペースを見て・座ってきました。
育友会奉仕活動「花苗植え」
11月3日(木)に育友会奉仕活動として花苗植え活動を行いました。当日は多くの保護者の参加がありました。
様々な種類の花苗を保護者が用意してくださり、児童・生徒と保護者が相談しながら苗を選んで、プランターに植えました。
春には花がたくさん咲き、学校を彩ってくれることでしょう。楽しみです。
令和4年度理療科 臨床報告会について
11月9日(水)に令和4年度の臨床報告会を実施しました。
臨床報告会は保健理療科・理療科の3年生の校内臨床実習において、外部の患者様を施術させていただく中で、患者様が最もつらいとしている症状の治療に取り組み、治療経過や結果、継続して治療していく中で学んだことを発表する会です。今年度は2名の発表があり、どちらの生徒も坐骨神経痛の症状の改善に取り組み学んだことを発表していました。
臨床報告会を通して、患者様がつらさを感じている症状を改善し、結果を出すことの難しさや、はりやあん摩・マッサージで坐骨神経通の症状を改善するには、神経痛の原因を的確に把握し、患者様にあった治療法を選択する必要があるなど多くの事を学びました。
また、発表後は実際に行った施術内容を生徒間で共有し、理療施術について学びを深めました。
【実技交流の様子】
北信越盲学校サウンドテーブルテニス大会
11月10日・11日に長野県立松本盲学校で行われた第15回北信越盲学校サウンドテーブルテニス大会に参加しました。一日目は個人戦、二日目は団体戦が行われました。結果は以下の通りです。
団体戦 石川県立盲学校 優勝!!!
個人戦(アイマスクなし) 奥瑞樹さん 第1位
個人戦(アイマスクあり) 横山莉世さん 第3位
練習を重ねるごとに力が伸びた選手たち。団体戦は、松本戦も長野戦も接戦となりました。大舞台での緊張感のある試合を経験したことで、精神的にも成長することができました。報告会では、新たな目標を掲げた選手たちを今後も応援していきます。
最後は、松本城の天守閣も登ってきました!
令和4年度 いしかわ産業教育フェアに参加して
期 日:令和4年11月6日(日)
場 所:石川県産業展示館2号館
参加者:本校理療科生徒・教職員
内 容:
新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止が続いていた「いしかわ産業教育フェア」が3年ぶりに開催されました。本校はこれまでマッサージ体験コーナーを出店していましたが、今年度は感染予防のため、直接肌と肌が接触しないよう、以下の内容で取り組みました。
1 健康体操の体験
・肩こり体操の紹介
・臨床で行う検査法の紹介
2 健康相談コーナー
・身体のツボを用いたセルフケアのアドバイス
3 本校理療科の紹介
・理療科でどのようなことを学習しているかの紹介
予定通りにいかないこともありましたが、何度も練習した甲斐があり、臨機応変に対応することができ、48人の方にお越しいただき、みんながやって良かったと思える企画となりました。
【健康体操】
お客さまと一緒に肩こり解消のための健康体操を行いました。
【健康相談】
いしかわ産業教育フェアのマスコットキャラクター「としいえ君」も相談を受けに来てくれました。
「穴澤雄介&野田正純 ふれあいコンサート」がありました!
11月8日 北陸東急会の主催のふれあいコンサートが行われました。視覚障害者でありながらもプロの音楽家、視覚障害者ラジオのパーソナリティーとして活躍されている穴澤雄介さんとジャズピアニストの野田正純さんが県立盲学校に来てくださいました!
有名なジブリメドレーから始まり、G線上のアリアや、穴澤さんのオリジナルの曲まで演奏してくださいました。
素敵な音色にみんな聴き入っていました。
質問コーナーでは、中学部、小学部の児童生徒たちから出てきた質問に、穴澤さんや野田さんが丁寧に答えてくださいました。
最後は、花束を渡して感謝の気持ちを伝えました。
記念写真も撮りました!
お礼の言葉を伝え、記念写真も撮りました。
穴澤さん、野田さん、本当にありがとうございました。
第22回全国障害者スポーツ大会 石川県代表 金沢市選手激励会で市長訪問
10月24日(月)に、第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」に出場する奥 優樹さん(陸上競技100m、200m)、奥 瑞樹さん(サウンドテーブルテニス)が金沢市選手団14名の代表として激励会に参加しました。市長から激励費の贈呈を受け、激励のことばをいただきました。その後、二人は決意のことばを力強く述べ、活躍を誓いました。