2021年11月の記事一覧
(2年)紙芝居の世界に浸りました
今日は、紙芝居の先生「のまりん」こと野間先生が2年生のために学校に足を運んでくださいました。野間先生の紙芝居の世界に子どもたちはあっという間に引き込まれ、時には身を乗り出してくる子がいるほどの、まさに野間マジック! 野間先生は場面や人物に合わせて声色を巧みに変え、時には表情も変え、迫真の演技でした。45分間の紙芝居でしたが、1話終わるごとに野間先生の楽しいトークが織り込まれるため、誰も飽きることなく次々と広がるお話の世界を聞き続けていました。6年生の担任から、「今日、6年生から『僕たちに、のまりんの紙芝居はないのですか』と聞かれましたよ。」というリクエストの声も聞こえてきました。本校では、低学年対象でのまりんの時間の設定しているのですが、高学年でも聞きたくなるくらいの「のまりんワールド」なのだと実感しました。
(全学年)今日の様子から
穏やかな青空が広がる一日でした。
朝は放射冷却現象のためかとても寒さの厳しい天候でしたが、だんだんと陽が当たるようになり、教室をのぞくと制服の上着を脱いで授業をうけている子がたくさん見られました。
6年生。
英語の授業では、台湾の小学生に日本のおいしい料理を伝える学習をしていました。自分のお気に入りのメニューを事前に調べ、おいしさが伝わるように工夫して英語で表現していました。
5年生。
社会科のテスト直しをしていました。
テストで自分の力を試した後大切なのは、間違えたところを次も間違えないように正しく理解すること。社会科担当の先生が、一問一問丁寧に解説をしながら、答え合わせをしていました。2学期のまとめテストでは、同じ問題が出たときに間違えないようになっているといいですね。
4年生。
今まで学んできたことの力試し。漢字50題テストに挑戦中。テスト前には先生にはね・はらいに気をつけて丁寧に書くことをアドバイスされていたため、どの子もいつもよりも丁寧に書いていました。思い出せない字がある時は、眉間にしわを寄せながら一生懸命思い出しています。頑張った成果が出るといいですね。
3年生。
クロムブックを使って国語の時間の真っ最中。自分が調べたことわざを分かりやすく伝える学習をしていました。ことわざの意味にぴったりのイラストも上手に見つけていました。ことわざの意味は、図書館の資料を参考にまとめているようでした。
隣のクラスでは、自分のあった学習内容を選択してデジタル教材で学習中でした。
クロムブックの使い方にもすっかり慣れたようです。
2年生
楽しいおもちゃの作り方をまとめる授業をしていました。
メモをもとに原稿用紙に清書していました。どの子も丁寧な字で書いていました。仕上がりが楽しみです。
1年生。
秋のおもちゃづくりを楽しんでいます。
お家から持ってきた材料や学校で拾った木の実などを組み合わせて自分で工夫しながら楽しいおもちゃを作っていました。できあがったら友達と遊び合うのかな? 今から遊ぶのが楽しみになりますね。
(全学年)はまなすタイム
今日の給食後は、みんなが楽しみにしている「はまなすタイム」でした。1年生から6年生が縦割りで過ごす時間です。6年生が考えた今回のテーマは「秋を楽しもう」でした。グループごとに6年生が考えた「秋」にちなんだ活動を1年から5年が楽しみます。例えば「スポーツの秋」ということから「ドッジボール」「鬼ごっこ」をするグループ、「秋」のキーワードを使った「秋ビンゴ」を楽しむグループ、「秋」のものをたくさん描いてオリジナルのしおりを作るグループなど6年生のアイデアが満載でした。
30分間縦割りで楽しく過ごして「秋」を満喫した子どもたちの表情はとっても明るかったです。
(6年)宿泊体験学習 2日目
宿泊体験学習の2日目。6時の起床の音楽からスタートです。早速ベッドのシーツを剥がし片付けに入る子、なかなか起きられず友達に起こしてもらう子、洗顔をしてすっきり気分になる子など、それぞれの朝のスタートでした。一日お世話になった館内の色々な場所を分担して掃除をし、朝ご飯。
交流の家のご飯はとてもボリューム満点。飲み物はドリンクバー形式なので、子どもたちは思い思いに好きな飲み物を選びます。温かいココアや甘いジュース、炭酸ジュース、お茶、牛乳と好みも色々ですが、何度もおかわりに行く子もいるほどドリンクバーは人気がありました。
おいしい朝ご飯を食べて昨日の疲れも癒やされ、午前中の選択プログラムに参加します。自分たちで決めた「アーチェリー」か「ディスクゴルフ」のグループに分かれての活動です。初めは難しくなかなか上手にできなくても、だんだんコツをつかんで充実感を味わったプログラムとなりました。
午後からのプログラムは「てん刻」。卒業制作の作品の片隅に捺印する自分のはんこを作ります。石をけずって作る活動に子どもたちは真剣な表情で参加していました。
楽しかった2日間はあっという間に終わりました。退所式では、交流の家の方に、この2日感で学んだことやこれからの生活に生かしたいことを代表の児童が上手に伝えていました。
この2日間の体験を、今後の生活に生かしてほしいと思います。
宿泊体験学習に参加するにあたり、子どもたちの準備を支えてくださった保護者の皆様、たくさんのプログラムを安全に出来るようにサポートしてくださった交流の家の職員の方に感謝申し上げます。
(6年)宿泊体験学習 1日目
15日・16日に6年生は宿泊体験学習に行ってきました。昨年度は、コロナ感染症の影響で日帰り体験学習となり、今年度は、日程の延期を続けながらコロナの状況が落ち着くのを待っていました。ようやく念願かなって行けることになった宿泊体験学習は、羽咋市にある国立能登青少年交流の家で行いました。
1日目。
交流の家に行く前に、中能登町にある雨の宮古墳群の見学に行きました。36基の古墳からなる古墳群で、子どもたちは高台の古墳に登り、中能登町の絶景に浸りました。
雨の宮古墳群を出発し、いよいよ交流の家へ。昼食後、グループで地図を片手に100分のウォークラリーに挑戦。100分ぴったりに帰ってくることやグループで地図を見ながら10カ所の地点で出されるミッションをクリアすることを目指す活動です。知らない場所を歩くには、チームでの協力が大切です。ゴールでの子どもたちの姿は、疲れた表情が見えながらもやりきった姿が見られました。
部屋でのベットメーキングも終わり、夕食を食べた後、ナイトアドベンチャーの活動をしました。青少年交流の家は、高台にあり、木に囲まれた場所です。その立地を生かして、山の中の小道を歩き、ポイントカードを集めてくる活動です。外灯のない山の中です。懐中電灯の明かりが頼りの道を、勇気をふりしぼりながら歩きます。一人では怖くて歩けない山道も友達となら何とか歩けます。藪の中のあちらこちらから「きゃー」という叫び声がきこえてきましたが、子どもたちは「楽しかった!」と言いながら交流の家に戻ってきました。
夜も深まり、入浴後は10時半には館内はとても静まり、子どもたちはぐっすりと眠りの世界に入ったのではと思われました。
さあ、二日目は何が体験できるか、楽しみです!
(あすなろ・おおぞら)屋台やさん
今日は、あすなろ学級とおおぞら学級が合同で屋台のお店を開いてくれました。日頃、交流学級等でお世話になっている先生方が招待されました。それぞれに「スーパーボールすくい」「食べ物屋さん」「射的屋さん」の店長になり、お客さんを招いていました。
教室に入ると、受付で手作りの財布とお金がもらえます。お財布の中には、牛乳パックを活用して作った400円が入っていました。
「スーパーボールすくい」では、すくえるのは何と手作りのスーパーボール。色様々なスーパーボールが準備してあり、すくう先生方もわくわく気分になります。
「食べ物やさん」では、手作りの焼きトウモロコシ、チョコバナナ、かき氷が並んでいます。どれも手作りとは思えないクオリティです。
「射的屋さん」は的も鉄砲もすべて手作り。鉄砲は割り箸や洗濯ばさみを組み合わせて作ってあり、輪ゴムを飛ばすと紙コップが飛ばせるほどの威力がありました。お店の店長さんは、ゲームのやり方を説明したり、倒した的の点数を合計してお客さんにお知らせしたりと大忙し。
きっと長い時間かけて準備をしたんだろうなと思うような楽しいお店ばかりでした。
(1年)鍵盤ハーモニカ
音楽室をのぞいてみると、1年生が鍵盤ハーモニカの練習をしていました。今回は、ドの鍵盤の場所を覚える学習をしているようです。高いド、低いドの音を実際に出していました。場所を覚えたら、曲に合わせてタイミング良く「ド・ド・ド」と音を出すと合奏のような雰囲気になり子どもたちも楽しそう。飛沫感染予防のため、鍵盤ハーモニカ教室で教えていただいたマスクのつけ方をしています。先生のお話が始まると音を出すのをやめて静かに話を聞く姿や音楽がなり始めるとさっと唄口を加えて音を出す準備をする姿から、1年生が音楽の学習を楽しんでいる様子が伝わりました。今日の授業で、高いドと低いドの場所をしっかり覚えることができたようです。
(3年・4年)11月のがらがらどんさん
11月のがらがらどんさんの読み聞かせは、3年生と4年生の教室で行われました。あいにくの天気となり、足下の悪い中、ボランティアのみなさんが学校の子どもたちのために来てくださいました。3年生の読み聞かせテーマは「平和」。いろいろな絵本に込められたさりげない平和のエッセンスを感じて、平和について考える機会になったように思います。
4年生は「人権」でした。12月に人権週間も控えておりタイムリーな話題です。「人権」も人によって捉え方は様々です。色々な絵本やお話を通して、人が人としてその人らしく生きていくことの大切さに気づいてくれたかな。
毎回、素敵な本を選んでくださり、子どもたちの気持ちを上手に引き寄せながらの読み聞かせ会。がらがらどんさんの温かいお気持ちが伝わりました。がらがらどんさん、ありがとうございました。
(2年)わくわく!おもちゃランドの準備中
2年生の教室がわいわいがやがやとにぎやかです。のぞいてみました。
1組も2組もすごい集中して、共同制作をしています。どうやら「おもちゃランド」を開くための準備のようです。ペットボトルボーリングや輪投げ、迷路などを作っていました。思い思いに色をぬったり、大きな段ボールを思い思いに裁断したり、作ろうとしているものが楽しく遊べるのか試してみたりとその姿はまさに全集中! 困っている子どもたちには先生方がアドバイスを出していました。そのアドバイスを聞いて、修正したり工夫したりと子どもたちの学習意欲はつきることがありません。自分たちのおもちゃランドの準備が出来た後は、クラスの中で交流した後、さらに、楽しいおもちゃランドになるよう工夫して、12月に1年生を招待する予定のようです。今から、できあがりが楽しみです。
(6年)聞き合い・学び合い
今日は、穏やかな秋晴れの一日となりました。外に出ると汗をかくほどの暖かさのなか、教室ではどのクラスでも学習に一生懸命取り組む姿が見られます。3時間目の6年生の教室をのぞいてみました。
1組では国語の学習をしていました。10分間で自分の考えをノートにまとめていました。時間内に、書き切れなかった子どもたちもいましたが、全体での話し合いを通して、学習を深めていました。2組では、算数の学習をしていました。表にまとめられた数字を見ながら伴って変わる2量の大きさについて考えを出し合っていました。比例関係であることを自分の言葉で一生懸命説明していました。どのクラスも、友達の話を聞くことでノートに友達のいい考えを取り入れたり、自分では考えつかなかった考えをメモしたりする姿が見られました。さすが、6年生!という姿が見られました。
そして、6時間目には、金沢大学の滝沢教授、石川県教育委員会、町教育委員会の方々、内灘町小中学校で英語の指導をしている先生方とALTが1組の英語の授業を参観されました。物怖じすることなく、日頃の英語の授業の様子を見せてくれました。
(6年)新聞講座
6年生は、キャリア教育の一環として中日新聞社の方をお招きして「新聞講座」を行いました。新聞の作りはどうなっているのかを、実物の新聞をもとにとても丁寧にお話ししてくださいました。6年生の子どもたちは、それぞれに新聞を開いて、新聞に直接メモをとりとても熱心に話を聞いていました。新聞を作るのにも、たくさんの工程があり、多くの人々の手を渡って自分たちの家に届くことも改めて知り、新聞の価値を感じることができたようです。新聞記者の方々の仕事について新聞という素材を通じて学ぶことが出来ました。また、子どもたちが考えた質問にも答えてもらうことができました。新聞記者は子どもたちにとっては身近な仕事ではないかもしれませんが、私たちの生活を支えている立派な仕事であることが分かったのではないかと思います。丁寧に分かりやすく、そして、子どもたち全員に一誌ずつ新聞を用意してくださった中日新聞社の方々に感謝申し上げます。
(3年)リズムダンス
体育の時間、色々な学年で表現運動に取り組む姿が見られます。学年によってフォークダンス・リズムダンスの模倣・創作リズムダンスなど内容は異なりますが、どの学年も楽しそうです。
3年生は、創作リズムダンスに取り組みました。体育の時間に1組・2組で仕上げた創作ダンスを交流会で披露し合っていました。基本のダンスの動きを学んだ後、覚えた動きを組み合わせたり、自分たちで新しい動きを考え出したり、フォーメーションを工夫したりしながら、自分たちの選んだ曲に合わせて仕上げたようです。
交流会では、実に楽しそうに体を動かす姿が見られました。そして、見ている友達が、ダンスが終わるたびに力一杯の拍手とともに「すごい。」「かっこいい。」「やるなあ。」と褒め言葉のシャワーがかかります。見ている子どもたちの素敵な振る舞いに交流会はより一層盛り上がりました。