学校の畑の土がいいせいか、今年もきれいなさつまいもがたくさん収穫できました。
1.2年生が家に持ち帰り、学校で調理する分もよけてもまだたくさんあったので、焼き芋にして食べれないかと思い、地域の方に相談しました。
もみがらを使ってできそうということで、チャレンジしました。
前日に、3年生以上は、さつまいもを一人1本きれいに洗いました。
もみがらクンタンキを使って、もみがらを燃やします。
そのもみがらの中に濡らした新聞紙、アルミ箔をまいたサツマイモをならべてゆっくりと焼きました。
じっくりと焼き上げ、帰るときに一人一人に渡しました。
初めての挑戦ということで焼きむらがあり、うまく焼けているものや焦げたものもありましたが、全員に渡すことができました。
焼きたてアツアツでその場で食べた人もいましたが、おうちに帰って食べた人もいました。
じっくり焼くことでさつまいもの甘さや柔らかさが出て、本来の焼き芋を味わうことができたように思います。
お世話してくださった山先さん、高鍬さん、ありがとうございました。
11月6日午後は、学校公開です。
生活科や総合的な学習で学んだことを生かして、地域の方やおうちの方へ伝えます。
子ども達が、大変楽しみにしている行事の一つです。
1年生 「あきのおみせやさん」
素敵な品物をたくさん準備してありました。
学校公開の次の日の昼休みには、全校に向けてもお店を開いていました。
2年生「おもちゃランド」
2年生は、教室と理科室に分かれて、準備していました。
元気いっぱい、呼び込みをしていました。
3年生「いいこといっぱい中島地区」
3年生は、春から継続して柿について観察、体験を行ってきたことをまとめてグループごとに発表していました。
柿部会の方も発表を聞きに来てくださいました。
4年生「福祉について考えよう」
4年生も見学や体験を通して教えてもらったこと、学んだことを地域の方、保護者の方へいろいろな方法で伝えていました。田中選手から教えてもらった「ボッチャ」も体験してもらいました。
5年生「こめこめプロジェクト」
5年生は、お世話してくださった老人会の方にもきていただき、自分たちでにぎったおにぎりをふるまっていました。
皆さん、美味しいと言って食してくださいました。
6年生「ぼくたちわたしたちの中島」
6年生は、和紙について紹介していました。
加藤和紙さんから紙すきの枠を借り、自分たちで牛乳パックを利用して紙を作りました。
加藤和紙の和紙の薄さ、丈夫さについて体感できたようです。
第3回「なかじまマルシェ」
今回もたくさんの野菜が集まりました。
柿、大根、米、もち米、ネギ、唐辛子、里芋、かぼちゃ等々。
大盛況となり、ほとんど完売でした。
感想より
・発表はよく調べられている内容で感心しました。どの学年も元気いっぱいの接客で楽しませてくれようとする姿が素敵でした。
・とても活気があってみんながイキイキしながら学校で学んだことを紹介してくれたのが良かったです。また、地域の皆さんとの関わり合いも深く、大変すばらしい学校行事だと思います。また来年も楽しみにしています。
・子ども達の呼び込みの声掛けが元気ですごく良かったです。学年ごとの催しは、低学年は楽しめて、中高学年は知識となる内容で、子ども達の頑張りが伝わってきました。なかしまマルシェは、地域の人との交流もできて、野菜も変えたので良かったです。今後も続けてほしいと思いました。
・6年生の「がんぴ」についての発表が素晴らしかったです。まとめ方や発表がさすが6年生だなあと感心しました。「がんぴ」の原料の調達、後継者がいないなど課題がいろいろあることは、中島に住んでいても知らないことばかりだったので勉強になりました。後、柿の発表も素晴らしかったです。
・子ども達の張り切る姿や頑張りを見て元気をもらいました。地域の方も多くおいでていたので、地域の方と交流できる素敵な行事だと思いました。
◆学校公開には就学前の小さいお子さんを連れて参加してくださった方も多くいて100名以上の参加となりました。
少しづつ輪が広がっているように感じました。
保護者、地域の皆様、ご参加ありがとうございました。
今年の学校保健委員会のテーマは、「アウトメディアで心も体も元気になろう!」です。
最初に、毎年好評の元気サポート委員会の劇の発表です。
メディアは楽しくておもしろいけど、周りの人との触れ合いがとても大切だということを伝えてくれました。
次は「親子ふれあい遊び」の提案です。
1.言葉遊び・・・しりとり
2.カード遊び・・・川北かるた
大勢で輪になり、カルタ大会です。
3.運動遊び・・・バランス手押し相撲
短い時間でしたが、どのふれあい遊びも笑顔いっぱいでした。
スクールカウンセラーの堀田眞理子先生より、「子どもの気持ちを受け止めるとは・・・」と題してご講話いただきました。
感想より
・体育館で親子で遊べたのがすごく楽しかったです。
・昨年度とは別の方向から子どもたちとメディアについて考える機会となっていて、楽しく過ごさせていただきました。
・親子で一緒に遊べる時間をもう少し取りたいと思いました。子どもの話も「またあとで」を少し控えて聞けたらいいなと思います。
・とても楽しい時間でした。普段は、頭でわかっていながらもできていなかったので、本当にいい機会となりました。実際にやってみると、こういう時間の大切さが身にしみました。子どもも楽しそうだったので、家でもやってみます。
教養講座も脳のしくみが大変わかりやすかったです。
・何回か子ども達とこの会に参加させていただき、毎回とてもよい会だと思ってます。簡単に遊べるのにちょっとした時間もあるのに、なかなか一緒に遊んであげれてないことを痛感しました。子どもの笑顔がとても嬉しかったです。貴重な時間でした。ありがとうございました。
・学年が上がるほど一緒に遊んでくれなくなっているので今日は楽しかったです。折を見て、家でもまた誘ってみたいと思います。心理カウンセラーのお話はとても興味深く聞けました。個人的にも講座としてももっと聞いてみたいと思いました。
◆たくさんの感想をいただきました。ありがとうございました。
2限の授業参観は、どの学年も道徳の授業でした。
どの学年も一生懸命考え、話し合っていました。
1年生 「ルンルンルン」 家族愛・家庭生活の充実
わかあゆ「にんじんばたけで」 善悪の判断・自律・自由と責任
2年生「きつねとぶどう」 感謝
3年生「手取の火まつり」 伝統と文化の尊重・国や郷土を愛する態度 G.T 原田さん
4年生「お父さんのじまん」 伝統と文化の尊重・国や郷土を愛する態度
5年生「家族のために」 家族愛・家庭生活の充実
6年生「ウイルスとの戦い‐父にエールを‐」 勤労、公共の精神
おうちの方からの感想
・授業の内容もきつねの親子のことで、家族に通ずるお話で感謝の気持ちを少しでももっていてくれていたら嬉しいなと思いました。
・授業を集中して取り組んでいて感心しました。積極的に発言できる環境で素敵だなと思いました。
・道徳の時間に難しいお話を扱っていましたが、みんな一生懸命考えていました。
・学年に応じていろいろな立場の人の思いを物語を通じて自分に置き換え、考えたり気づいたりできるようにされているのがわかり、勉強だけでない部分も多く学ぶ場があるということにありがたいなと感じました。
10月29日、4年生は、総合の時間にと東京パラリンピック銀メダリストの田中選手をお招きして、ボッチャ競技について学びました。
最初に、ボールの投げ方を教えてもらいました。
白い球(ジャックボール)にピタとつける練習もしました。
力かげんが難しいようです。
赤と青のボール(カラーボール)のどちらが白により近いか見ています。
田中選手と4年生がランプを使って試合形式で進めました。
田中選手の投げたカラーボールがジャックボールに近いため、赤の4年生が連続して「ランプ」を使って転がします。
4年生の赤のカラーボールがだんだんと白に近づいてきました。
田中選手もランプオペレーター(田中選手のお母さん)に指示を出しボールを転がします。
高さのちがうランプを使い、白の近くにある赤を青のボールで飛ばします。
最後は、青を白にピタづけし、田中選手の勝利です。
田中選手が高さや距離を記録している秘密のノートをちらっと見せてくださいました。
次の世界大会に向けて、ガッツポーズで応援しました。
田中選手、田中選手のお母さん、お兄さん、石川県障害者スポーツ協会の方、本当にありがとうございました。
明日の学校公開では、体育館でボッチャ体験ができます。
是非挑戦してみてください。