学校日誌
2学期終業式
4限目にまず、最近の試合やコンクールなどの表彰伝達式を行いました。
続いて2学期の終業式が行われ、藤田校長から訓辞をいただきました。
終業式を行ったとは言っても、3年生はセンター試験までもうわずかしかありませんから最後の追い込みでさらなる実力アップを図ります。1・2年生も来週は3日間、冬期補習が実施されます。
休業中の課題も早めに仕上げて、自分の将来を模索する時間も持ちたいですね。
110%の目標を設定しつつ、計画を見直すべきは見直し、メリハリのある冬休みを過ごしましょう。
1年「おもてなし講座」和菓子作り
「幸せのお手伝い」と題し、石川県小松市 行松旭松堂7代目 行松宏展氏を講師にお招きし、もてなしの心について教わりました。
その後、2クラスずつ3限目から6限目にかけて実際に和菓子作り(練りきりあん)に挑戦し、一人3個ずつ作りました。行松先生のご指導により、結構上手に作れたようです。3個のうち1個は家族など普段お世話になっている方に試食してもらい、感想を聞いてくることになっています。
1年「おもてなし講座」事前学習
「日本文化に学ぶおもてなしの心」と題し、和太鼓・茶道・華道・日本舞踊・和食の5つのテーマに分かれておもてなしの心について学び考えました。
この後、各自が体験した講座の内容をワークシートにまとめ、図書館の書籍やインターネット等なども活用してテーマを深め、発表の準備を進めていくことになります。
互見授業
10月30日から今年度2回目の互見授業を行いました。
今回も、中学校と高等学校が連携して、校種を超えてお互いの授業を参観しました。
「自分以外の教師の行う授業を見る目は、合わせ鏡のように自分自身の授業を見る目とな
る。」と言われるとおり、授業改善を行う上で重要な取り組みとして捉えています。
ICTの効果的な活用、ペアワーク、グループワークに加えてポスターセッションなど、
「主体的・対話的で深い学びに繋がる、学習過程の質的改善に向けて取り組んでいる授業
が多く見られました。
防災・減災プロジェクト全体発表会
①14H3班、 日常に潜む危険を調べる
②11H8班、ぶらり旅 disaster ver.
③ 17H4班、今からできる地震対策~命を救う知識~
④ 15H1班、商店街の問題点
⑤ 18H1班、災害対策~台風の影響を避けるために~
⑥ 11H5班、Let's Make ~身近なもので防災グッズ~
⑦ 13H2班、火災に強い街
⑧ 12H7班、町の人に聞いた防災対策
⑨ 16H8班、土砂災害について
各クラスの代表が、3分間のプレゼンを行った後、金沢工業大学 環境・建築学部 教授の後藤正美先生から発表に対する講評を頂きました。
平成29年度 教育講演会
知識とは構造化したシステムであるということや、記憶を定着させるには連続した推論を立てたり自分自身で工夫した覚え方をすればよいといった助言を頂きました。
講演後、生徒との質疑応答や、新聞部の取材、マルチメディアセンターでのさらなる生徒らからの質問などにも応じてくださいました。
☆「AL型授業&タブレット端末の教育活用勉強会」Ⅴ
1年生 思春期講座
金沢大学医学部の性教育サークルの方々が、”Think About Yourself”をテーマに、思春期の変化、中絶、性感染症などについてわかりやすく話してくださいました。
性感染症の広がり方を紙コップを用いたゲーム形式で学んだり、寸劇を織り交ぜたりなど、実感を伴ったわかりやすい内容でした。
正しい性の知識を持って、相手も自分も大切にできるような行動が大事だと感じられました。
防災・減災パネルディスカッション
平成29年度「外部専門家等を活用した最先端分野を学ぶ授業」
『防災・減災プロジェクト ~災害時にやさしいまちづくり~』の一環として、
パネルディスカッションが開かれました。
地震などの災害が多発する中、自然災害の被害を減らすためには、
災害に適切に対応することが重要になります。
パネルディスカッションを通して、災害についての知識や対応策等を学びました。
今後、高校周辺のフィールドワーク、ポスターセッション等を通して、
災害に適切に対応できる力を身につけていきます。
これらの活動を通じて、災害にやさしいまちづくりについての考えを深められる機会になるといいですね。
サタディ・イングリッシュ・セミナー
10月7日(土)13:00~15:30に 「サタディ・イングリッシュ・セミナー」が行われました。
金沢大学に留学している20名の学生と、本校生徒35名(中学生18名、高校生17名)が、
グループに分かれて、「マナーとエチケット」について英語で意見交換をしました。
相手がマナー違反をしている場面に出会ったら、自分たちならばどのような対応をするか、
相手を傷つけないように注意するにはどう言えば良いか、について、
留学生の意見も聞きながら、中学生と高校生が協力し合ってアイディアを出し合っていました。
「自分の言いたいことを英語で言うのは難しいけれど、
〝もっと英語頑張ろう!″と思えるようになりました」
などの感想が寄せられました。
学校説明会のご案内
錦丘グッドマナーキャンペーン
・歩行者や他の車両(自動車や自転車)に対して安全に配慮しているか。
ただし、挨拶の声はもう少し大きい方が良いのではないでしょうか。
グッドマナーキャンペーンの期間以外も、自転車マナーを守って登下校してくださいね。
☆「AL型授業&タブレット端末の教育活用勉強会」Ⅳ
最先端分野を学ぶ授業
講師を同大学の田中忠芳准教授にお願いし、「上皿ばかりで大気圧を測れるか?」というテーマで、ボイルの法則をもとにした授業を行っていただきました。
実験では、ピストン付きシリンダーを力を変えながら押し、加えた力の大きさを上皿ばかりで測ってそこから大気圧を算出するのですが、非常にシンプルな装置で大気圧の測定ができることが驚きでした。また、単位の換算、逆数を利用したグラフの作成など、データの扱い方という点でとても勉強になりました。理系の生徒にとって今後に生きるスキルを学ぶ場になったと思います。
11月3日(金)には、同じく田中先生からご助言を仰ぐ実習の事後指導があります。この2回の授業を通じて、科学に対する興味関心や意欲がより一層高まることを期待しています。
金沢大学理工学域新学類説明会
来年4月に理工学域が改組されるということで、
新学類の概要に加え、フロンティア工学類の詳細な説明がありました。
お話してくださったのは、理工学域自然システム学類長、物質循環工学コースの瀬戸章文教授です。
生徒教員合わせて、約100名が参加しました。
質疑応答の後には、ドローンを飛ばしてくださり、皆興味深く見ていました。
学域の内容の他に、大学卒業後の進路や入試制度についてなど、盛りだくさんの内容で、
今後の進路を考える際の参考になったことと思います。
金沢大学「母校訪問キャンペーン」に伴う看護学説明会
9月6日(水)16:00より、金沢大学医療保健学域保健学類看護学専攻で学ぶ、本校卒業生お二人から、看護学の魅力と大学生活について聴く機会がありました。
1年生から3年生まで合わせて50名を超える生徒が熱心に話に耳を傾けていました。
看護を志す人にはぜひ、人と関わることが好きであってほしい、大学では授業だけでなくサークル活動にも積極的に参加し、多くの人と触れ合いコミュニケーション力を高めてほしい、と話してくれました。
現役の学生さんから話を聴いて、気持ち新たに看護の道を志す決意を固める良い機会となりました。
2学期始業式等
大掃除の後、体育館の第1フロアに集まり集会が持たれました。
始業式に先立ち、表彰伝達式とALT新任式が行われました。
新しいALTの先生はアメリカ出身のハナ・J・バラカリ先生です。
どうぞよろしくお願いします。
始業式では、藤田校長先生からまず、
毎日新聞出版から発行されている「週刊エコノミスト」の今週号で
「名門高校の校風と人脈」に金沢錦丘高校が紹介されている旨のお話がありました。
冊子には「特に、文芸で才能を発揮した卒業生が目立つのが、この高校の特徴だ」とあり、
芥川賞を受賞した堀田善衛氏(金沢二中卒)や本谷有希子氏(錦丘高校卒)、
直木賞を受賞した唯川恵氏(錦丘高校卒)らの他、
様々な分野で活躍するOB、OGが紹介されています。
本校にとって、誇らしいことですね。
さて、学校長の訓示の中にもありましたが、
いよいよ3年生は正念場を迎えます。
活躍する諸先輩たちの後を追えるよう、
一日一日を大切にして地道に学習に取り組み、
次のステップに向かって果敢に挑戦していってくださいね。
頑張りましょう。
平成29年度 紫錦祭
一生懸命頑張った皆さん,本当にお疲れ様でした。
それらをこれから2学期以降の活躍に繋げていって欲しいと切に願います。
☆「AL型授業&タブレット端末の教育活用勉強会」Ⅲ
テーマは「高大接続改革によって各教科の授業はどう変わるのか」。
2020年度に実施される大学入学共通テストをベースに、求められる学力をどのように育成
するかについて、モデル問題例等を使って下記の3つの観点から分析した上で、「授業改革先取
り対応セミナー」「授業力向上フォーラム」で取り上げられた内容を加えて、教科を越えて共有
しました。
《観点》 ・出題のねらい
・どのような力を育む必要があるか
・授業をどのようにデザインするか
今回の議論をさらに深めて、本質的な実践に繋げていきます。
放水訓練
金沢中央消防署員による消火栓の操作方法の説明の後、グラウンドに向けて一人ひとりが実際に放水訓練を行いました。また、防火システム・ポンプ停止などについての説明も受けました。
ホースの水圧を実感しながら、防火・防災の意識の向上を図りました。
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