山岳・スキー部

【山岳・スキー部】北信越大会

6月19日から21日にかけて令和7年度北信越高等学校体育大会登山大会(以下、北信越大会)に参加してきました。

 

結果は…

 

男女ともに優秀校に選出!

 

 北信越大会は、順位付けは行われずに「優秀校」として数校が選出されることとなっていました。男女ともに優秀校に選出されたことはとても誇らしく、発表された時には3年生は涙を流して喜んでいました。

 

 登山行動は6月20日に行われ、「四阿山(あずまやさん)」と「根子岳(ねこだけ)」に登りました。四阿山は長野県須坂市、上田市と郡馬県嬬恋村の県境にあって、古来、神の山として信仰されてきた山です。四阿山は名のごとく、東屋(あずまや)の屋根に似ているところからつけられたといわれています。根子岳は、四阿山の西、須坂市と上田市の境にあって、四阿山とともに菅平高原を象徴する山。スキーツアーの山として知られています。

 どちらの山も、ふもと、中腹、山頂付近で違った様相を呈しており、登っていてとても気持ちが良く楽しい山でした。9時間近くにもおよぶ行程ではありましたが、日ごろの練習の成果を十分に出すことができ、無事に元気に歩ききることができました。

 3年生は今大会で引退となりますが、今回得た経験を後輩に受け継ぎ、1,2年生の登山活動に生かしていってもらいます。

  

  

  

  

  

  

  

 

【山岳・スキー部】令和7年度石川県高等学校体育大会登山大会

6月5日~7日にかけて令和7年度石川県高等学校体育大会登山大会(通称、総体)が行われました。

 

結果は、女子2位、男子3位となり、男女ともに北信越大会への出場が決まりました。

 

 今大会で登った別山は、石川県白山市、岐阜県白川村・高山市と境を接する信仰の峰であり白山などとともに両白山地を代表する山のひとつです。両白山地とは、白山を主峰とする加越山地と能郷白山を主峰とする越美山地の総称で、それぞれの“白”が山地名の由来となっており、白山山塊を構成する一山として、少し離れた場所にあることから別山(べっさん・べつざん)と呼ばれるこの山は古くからの信仰の対象となってきました。シーズンになると多くの花が咲き誇ることが有名な山でもありますが、日帰りでの登頂はかなり難しい山でもあります。

 今年の目標は男女ともに優勝をし、全国大会に出ることでした。しかし、男女ともに体力・筆記で力を出し切ることができず、目標には届きませんでした。3年生は2週間後に行われる北信越大会が最後の大会となることが決定してしまいましたが、山を楽しみながら安全に登ることを第一に、トレーニングに励んでいきます。

  

  

  

【山岳・スキー部】別山登山

5月24日、25日に別山に行きました。

 

 天気予報がずれ込み、小雨の中でのテント泊となりました。生徒たちは手際よくテントを設営し、登山に備えて早めに就寝しました。

 登山当日になると雨足も強くなり、体調不良者が出たことから標高1500m地点前での下山となりました。この日はかなり登山道がぬかるんでいたため、来週の総体の時にはどの程度回復しているかはわかりませんが、悪路を歩く良い練習となりました。

  

  

 

 

【山岳・スキー部】奥獅子吼山登山

5月4日に奥獅子吼山に行ってきました。

この山の頂上は広い草原となっており、360度見渡せ、眼下には手取扇状地を、前方には白山を見ることができます。また花が多く、特にカタクリが登山道沿いにたくさん咲くのが有名です。当日も中腹までの間にたくさんのカタクリを見ることができました。

今回は1年生4名が参加しての登山となりました。登山道の日陰の部分にはまだ残雪はあったものの、比較的歩きやすく初登山となった1年生の足でも十分に登ることができました。雪解けが進んでいたということもあり多くの登山者がみられ、山頂では犬を連れた登山者とも出会いました。下山では、ぬかるみで足を取られる生徒も多く、歩行技術の向上が課題となった登山でした。

       

 

 

【山岳・スキー部】新入部員加入 & 医王山登山

新入生入部!

今年度の新一年生は男子7名、女子5名の計12名(4月28日現在)となりました。うちわけは男子名16名、女子9名と、男子は4チーム、女子は2チーム組める人数になりました。総合体育大会で満足できる結果が出せるようにがんばっていきます。

  

4月28日に医王山登山に行ってきました。

 医王山は、石川県金沢市と富山県南砺市にまたがる標高939mの山塊です。白兀山、奥医王山及び前医王山などの山塊の総称で、最高点の奥医王山には一等三角点が設置されている。日本三百名山及び新・花の百名山に選定されています。

 今年度、初めての登山ということもあり、ゆっくりとしたペースで医王山オートキャンプ場をスタートしましたが、陰になっている部分にはまだ積雪が多く見られました。白兀山までは予定通りに進行できましたが、夕霧峠までの道はまだ雪深く、安全を考慮し下山しました。次は5月に入っての登山を予定していますが、残雪に注意しながら安全登山を行っていきます。