女子テニス部
【女子テニス部】県新人大会(団体・シングルス)
9月26、27日に行われた石川県高等学校テニス新人大会が行われました。
結果は、団体ベスト8 個人ベスト16が一人、ベスト32が二人 でした。
目標であった団体でのベスト4入りを果たすことはできず、悔しい結果となりました。以下は団体戦の所感です。
団体1回戦目 石川県立桜丘高等学校
初戦で少し浮足立つところもありましたが、S1・S2・D1が早々に勝ち、2回戦進出を決めました。S3、D2は一年生が出場し、公式戦の団体戦という普段と違った緊張感を味わうことできていました。
団体2回戦目 石川県立金沢商業高等学校
夏休みに練習試合をしたこともあるため、お互いに実力がよくわかっている対戦ということもあり、初戦とは違う緊張感がありました。S1、S2は勝利したものの、その後に続くことができず敗退しました。相手のペースで試合が進む展開が見られたため、いかに自分のペースで試合ができるかということが今後の課題と感じました。
次の大会は11月のダブルス大会。今大会の悔しさをバネにして練習に励んでいきます。
1年生が作ってくれたお守り 試合前に行われた審判講習会 ダブルスの様子
【女子テニス部】富山遠征合宿
9月15日、16日に富山遠征合宿を行いました。
初めて合宿形式での遠征。集団で行動するときの規律や礼儀などを学ぶことが今回の遠征の一つの目的でした。生徒たちは慣れない土地での行動に戸惑う場面も見られましたが、お互いに集合時間や次の予定の確認を行い、スムーズに行動することができました。礼儀正しく、元気よく二日間過ごすことができました。以下は練習試合の所感です。
1日目 富山第一高等学校との練習試合(高岡スポーツコアにて)
9時から14時まで試合を行いました。実力がある選手が多く、1ゲーム・1ポイントを取る難しさ、相手を崩し自分の得意な形に持ち込むことの重要性を学ぶことができました。途中、雨に寄り一時中断をはさみましたが、すぐに天気は回復し、無事に全日程を終えることができました。
2日目 富山東高等学校、新潟県立高田高等学校、石川工業高等専門学校との練習試合(富山県岩瀬スポーツ公園にて)
9時から16時まで試合を行いました。二日目ということもあり、立ち上がりは少し動きが悪かったのですが、試合を重ねていくにつれて徐々にラケットが振れるようになってきました。この日は新人戦で出場の可能性のあるダブルスを多く試すことができました。
2週間後にある新人戦に向けて、最終調整をしていきます。
【女子テニス部】練習試合(石川県立金沢商業高等学校)
8月29日に金沢商業高校との練習試合を行いました。
台風が接近しており、不安な気持ちで当日朝を迎えました。小雨は降るものの風はなく、予定通りの日程で練習試合を行うことができました。9月後半には新人大会があり、雨の降る中での試合も予想されます。今回、雨の中でオムニコート(人工芝に砂を散りばめたコート)で試合を行えたことは、大きな経験となりました。どのような環境の中でもベストなプレーができるように、今後もたくさんの経験を積んでいこうと思います。
【女子テニス部】地区大会、県新人大会(ダブルスのみ)結果
8月17日~8月19日に第47回(令和6年度)地区高等学校テニス大会、石川県高等学校テニス新人大会(第62回 個人の部 ダブルス)が行われました。
結果は…
地区大会 シングルス 南 Best8!
県新人大会 ダブルス 南・濱﨑 Best8!
シングルス、ダブルスともにBest8入りを果たすことができました。
3年生が引退してから初めての公式戦!生徒たちはとても緊張しており、試合が近づくにつれて落ち着きがなくなってきていました。多くの生徒は緊張から、本来のような打球を打つことができていませんでした。そんな中、南は安定したサーブ、力強いストロークで勝利を重ねることができました。ダブルスではペアどうしでプラスの声をかけあう姿が良く見られ、シングルスの時よりも体が動いていました。
今大会では試合に臨む際のメンタルコントロールがまだまだ未熟であることを痛感しました。高い気温、長い待ち時間、普段とは違う環境の中でいかに練習通りの動きができるのかを個人で見直し、新人戦に向け練習に励んでいきます。
優勝カップ返還(昨年度は石田・太田ペアが優勝) 酷暑の中、精一杯応援する様子
【女子テニス部】インターハイ結果
7月30日~8月8日に「令和6年度全国高等学校総合体育大会テニス競技大会、第81回全国高等学校対抗テニス大会、第114回全国高等学校テニス選手権大会」(以下インターハイ)に参加してきました。
結果は…
団体 一回戦 金沢二水(石川) 勝3-0負 大分県立杵築高等学校(大分)
二回戦 金沢二水(石川) 負0-3勝 仙台育英学園高等学校(宮城)
個人 石田 一回戦敗退
猛暑の中でしたが、生徒たちは一球一球に気持ちを込めて打っており、団体戦では一勝することができました。インターハイ出場を目標に頑張ってきた生徒たちにとってとても大きな勝利となりました。
以下は各日の主な行動の記録になります。
7月30日
学校のワゴン車に乗り込み、いざ出発!この日は大阪南港でフェリーに乗船し、福岡を目指しました。
7月31日
福岡県の新門司港に到着後、コートを借りて練習をしました。休みながら4時間ほど体を動かすことができました。
8月1日
J:COMホルトホール大分で開会式が行われました。他校の選手を見て、生徒は少し緊張気味でしたが開会式がはじまるとリラックスした様子でした。
8月2日
いよいよ団体戦試合当日!一回戦の相手は地元の大分県の杵築高校。アウェーの中でしたが、しっかりとラケットが振れており、ダブルス・シングルス1,シングルス2のすべてで勝利!!
二回戦は仙台育英高校。打ち合いでは負けてはいませんでしたが、序盤にゲームを連取された試合が多く、流れをつかみきれずに敗北してしまいました。
試合後のミーティングでは、悔しさをにじませながらも「ここまでこれてよかった。本当にうれしい」と5人は笑顔で話してくれました。
宿舎に戻ると「大分七夕まつり」が開催されており、疲れ切っていた生徒も楽しそうに見学していました。また、お祭りの飾りの一つに、能登の地震からの復興を祈るものがあり、心打たれる思いがしました。
8月3日
個人戦に出場する石田とヒッティングパートナーの太田以外は帰路につきました。個人戦に向け、この日は金沢高校の選手と実業団の選手、遠征で来ていた金沢市のテニススクールの選手と合同練習を行いました。
8月4日
豊後企画テニスコートにて公式練習を行いました。県外の高校とも打ち合うことができ、充実した練習となりました。
8月5日
金沢高校の選手と遠征で来ていた金沢市のテニススクールの選手と練習を行いました。コートの使用時間ぎりぎりまで練習に励み、調整を行うことができました。
8月6日
個人戦!一回戦の相手は佐賀商業高校。中盤までは白熱した打ち合いが続き、一進一退の試合でした。しかし、ミスが続いてしまい、相手のペースに持ち込まれ惜敗してしまいました。今後、石田は国体にも出場するため、今回の敗戦を糧にさらなる技術向上を目指すとかたく決意していました。
8月7日
すべての試合を終えたため、新門司港からフェリーに乗船。九州の地に別れを告げて出発しました。
8月8日
無事帰校!ケガや病気、事故等なにもなく帰ってくることができました。
今回、二水高校初のインターハイ団体出場を果たすことができました。うまくいかない時や辛いときもくじけることなく日々の練習に取り組んできた生徒たちは本当に素晴らしいです。技術面はもちろん、礼儀や集団行動など、人間性もテニスを通じて大きく成長できたと思います。また、多くの方のご支援と応援があったからこそ、この舞台に立つことができました。この場を借りて感謝申し上げます。来年もインターハイに出場するために、日々の練習に励んでいきます。