山岳・スキー部

山岳・スキー部 鞍掛山登山

5月5日(金)に鞍掛山登山を行いました。

鈴ヶ岳登山のため、登山道の横にある駐車場に向け走っていると対向車が来ました。「こんな時間に下山者がいるなんて珍しいな」と思っていると、私の車の横で停止し、運転手の男性から「登山道の入り口に熊がいるから気をつけて」との情報がありました。すぐに鈴ヶ岳登山を中止にし、鞍掛山登山に変更。鞍掛山は多くの登山ルートがあり、短時間で登れるコースを選び登山開始。川沿いに進みながら急登を登り、無事に山頂に行けました。山頂付近の避難小屋あたりには多くの登山者がおり、にぎわっていました。獅子岩や鶴ヶ滝に立ち寄ることもできたので充実した登山になりました。

(もしものために熊撃退スプレーを持参していますが、今後も使用することがないように安全に最大限の配慮をして活動を行っていきます。)

 

  

  

山岳・スキー部 テント泊練習+口三方岳登山

今年度も山岳・スキー部をよろしくお願いします。

 

さて、新型コロナウイルに対して様々な機関で規制が緩和されてきており、石川県高等学校体育連盟登山専門部の方でも規制緩和の方向に進んでおります。その1つとして登山合宿における宿泊についての緩和がありました。緩和に伴い本校でも4月よりテント泊の練習を開始しました。4月7、8日、14、15日、21、22日に学校内のガレリアにテントを張り一夜を過ごしました。回数を重ねるごとに炊事やテント内の整理整頓などの手際がよくなっており、生徒も自信をつけていました。

 

 

22日はそのまま「口三方岳」に登山に向かいました。以下は今年初登山の様子ですのでご覧ください。

22日は起床後、朝食を作りそのまま口三方岳へ。上り初めに急登がありましたが、生徒たちは冬場のトレーニングのおかげで無事に登ることができました。多くの花が咲いており春の訪れを感じながらの登山となりましたが、半分ほど登ったあたりから残雪が現れ、一気に冬の装いに。山頂に向かうにつれ残雪が多くなってきたことから、登頂目前ではありましたが引き返すことを決め、下山を開始しました。下山後は河原で昼食を作り、無事に帰路につくことができました。 

  

  

  

山岳・スキー部 令和4年度総合体育大会登山大会 結果報告

山岳・スキー部 総合体育大会登山大会 結果報告

 

 

6月2日、3日に令和4年度石川県高等学校総合体育大会登山大会が行われました。結果は…

 

 

 

 

 

        女子 優勝!!  男子 第3位!

 

 

女子は6月18日から富山で行われる第34回北信越高等学校登山大会(以下北信越大会)、および8月2日から香川県で行われる第66回全国高等学校登山大会(以下全国大会)に出場、男子は北信越大会に出場を決めました!

 

大会1日目、2日目の様子は以下の通りです。

大会1日目はテント設営審査、装備審査、筆記審査がありました。テント設営審査は10分以内に正しく安全にテントを設営できるかを審査します。当日の朝もぎりぎりまで設営練習を行い、調整をしました。そのがんばりの結果、無事に設営することができました。装備審査は審査員が指定した道具が正しい状態でザック(リュックサック)の中にしまわれているかなどを審査します。慌てることなく、指定された装備を提出することができました。筆記試験は気象、自然観察、救急、天気図の4種類の試験に加え、共通試験があり、一人1種類を受験しました。試験直後、生徒は難しかったと言っていましたが、「明日の登山で巻き返そう!」と部長から全員に向けて声掛けがあり、一同、気持ちを切り替えることができました。

 

大会2日目は奥獅子吼山に登りました。

今年のコースの一部はチーム行動(生徒たちだけで登山を行う形式)で行われたため、ペース配分や現在地の確認など、すべて自分たちで判断する必要がありました。下山後、生徒たちは「練習で登ったときにうまくいかなかったところは、改善して登ることができました」と言ってくれました。

 

今大会の反省・分析をしっかりと行い、北信越大会、全国大会に向けて練習をしていきます。

 

 

 

 

山岳・スキー部 奥獅子吼山登山②

5月28日に奥獅子吼山に行ってきました。

 

6月2日、3日に行われる「総合体育大会登山大会」(以下、総体)で登る山のため、2週連続となりました。前回は現在地を地図で特定する練習を行い、今回は特区(到着タイムで順位が付く期間)をメンバーが本番さながらに進みました。男女ともチームで話しながら登ることができました。

 

順調に登っていると…御堂山をすぎたあたりで大きな猿と子猿の計4匹に遭遇!大きな猿がこちらに向かってくるように歩いてきたため、いったん引き返し、顧問が再び確認しにいくと登山道の真ん中に座り、こちらを見ていました。その後、もう一度引き返してから顧問が様子見に行くと今度は茂みの中からこちらの様子をうかがっていました。あまり人を恐れていない様子と体の大きさから、襲われる可能性があったため引き返すことを決定。予定よりも早く帰路につきました。今回のようなことは稀ですが、今後も安全を最優先に登山を行っていきます。

 

今回で総体前、最後の登山となりました。目標は男女とも優勝し、全国大会へ進むことです。全力を出し尽くしてきますので、応援よろしくお願いします。

 

    

                               

山岳・スキー部 奥獅子吼山登山

5月22日(日)に奥獅子吼山に行ってきました。

奥獅子吼山は今年度の総体が行われる山です。今回は読図(現在地がどこかを地図上で確認すること)をメインに登山を行いました。3年生は複雑な地点でもお互いに周りの風景や歩いた道から、現在地を上手に特定することができていました。

  

山岳・スキー部 医王山登山(1年生初登山)

5月9日(月)に医王山に行ってきました。今回は1年生9名、3年生4名と、1年生をメインに登山を行いました。当日は少し肌寒かったですが、最近は晴れていた日が多かったため、登山道の大部分は乾いており、とても歩きやすかったです。コースも急登を避け、医王山ビジターセンターから大沼を周遊する道のりにしたため、気持ちよく歩くことができました。3年生もしっかりと1年生をサポートしている姿が見られ、頼もしく感じた登山でした。

  

               

山岳・スキー部 医王山登山

4月30日(土)に医王山に行ってきました。

 

前日の雨で日陰の部分はぬかるみがあり、今年の大雪で倒木が多くなっていました。途中でお会いした登山者の方と「あっちの道は〇〇だから気をつけて」、「ここは冬には木のてっぺんまで雪があったんだよ」と交流をしながらゆったりと登山することができました。今回は1年生2名が初参加しましたが、先輩に遅れることなく、景色を楽しみながら登りきることができました。

       

 

山岳・スキー部 初登山(大倉岳)

4月24日(日)に大倉岳に行ってきました。

 

大倉岳は白山市と小松市の境に位置し、登山口の尾小屋町は、かつて銅鉱山の町として栄えていました。登山口のすぐ横には「尾小屋鉱山資料館」もや「ポッポ汽車展示館」などもあり、帰りには多くの車が止まっていました。

 

今年度初登山ということもあり、少しゆっくりとしたペースで登り始めました。周りには色とりどりの花やフキノトウが咲き、小鳥のさえずる声を聴きながら順調に進むことができ、予定よりも早く山頂につくことできました。帰りはスキー場の斜面を下り、無事大倉岳を周回することができました。

   

  

 

山岳・スキー部 白山登山

10月24日(日)に白山登山を行いました。

 

初冠雪の報道から1週間たっていたため、「雪の状況次第では途中で引き返す」と確認した後、登山開始。見事な秋晴れで登山者も多く、道中では「高校生か、がんばっているね」と声をかけていただくことが多数ありました。

 

甚之助避難小屋手前あたりから次第に積雪が見られたため、通常よりも歩行速度を落としてゆっくりと慎重に進みました。進行速度が遅くなったため、山頂まで行く予定を変更し室堂まで進んだところで下山を決めました。生徒たちは目の前に見える山頂に後ろ髪をひかれていましたが、「より安全に下山することが一番大切」ということを理解してくれていたため、すぐに気持ちを切り替えて下山に向かうことができました。

来年度、再び白山に挑みたいと思います。

    

 

 

山岳・スキー部 新人戦結果報告

9月16日、17日に令和3年度石川県高等学校新人体育大会が石川県立青年自然の家と奥獅子吼山にて行われました。

 

結果は…

 

       女子優勝  男子5位

 

コロナウイルス蔓延防止の観点から活動日が制限され、思うように準備が進みませんでした。しかし、そんな中でも2年生が主体となり、男女力を合わせて大会当日を迎えることができました。大会中も登山競技を楽しみながら他校と競うことができました。次の大会に向け、今回の大会をしっかりと振り返り、生かしていきたいと思います。

 

 

 

以下は1日目、2日目の大会の様子です。

 

大会1日目

 この日はテント設営、装備審査、各種インスペクションが行われました。

 テント設営ではしっかりと練習の成果をだすことができ、男女ともに満点の評価となりました。しかし、装備審査では防水するための袋に穴が開いてたり、必要な装備が取り出せなかったりと細かな点での減点がありました。インスペクションでもケアレスミスが多く、生徒は悔しい表情をしていました。

 

 

大会2日目

 空模様が心配されていましたが、登山活動中は雨にあたることはありませんでした。男女とも、隊行動(ほかの学校と一緒になって登山を行う行動)では、全体のペースから遅れることなく歩くことができました。スズメバチの発生によってルートが変更になり、御堂山の後に奥獅子吼山ではなくスカイ獅子吼に向かいました。日ごろの練習登山では奥獅子吼山には何度も登りましたが、スカイ獅子吼は今回が初めて。展望台に上ると眼下には扇状地が広がっており、生徒たちはそんな景色に気分をリフレッシュさせていました。