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2020年7月の記事一覧

「やった~!プールだ!」 4年生,先陣を切る

シャワー 「キャー,冷た~い!」思わず声が…

バタ足 力強くしぶきをあげてます。

ビート板を使ってスーイスイ 

 水温,気温とも約29℃。プール日和です。先陣を切って,4年生が今年度の初水泳授業。

 今年は新型コロナウイルス感染症対策のため,水泳授業も大変です。更衣室の使用は5人ずつ。プールではマスクをしないので,極力しゃべらない。プールサイドでは2m間隔で待機。子供同士が交差しないように工夫して,入水・出水。

 いろいろ制約はあるけれど,子ども達にとってはワクワクの初プール。

 時間をかなりかけて着替えた後,準備体操をして,いざプールへ。

 まず,自分の待機場所を確認して,シャワーを浴びます。「キャー,冷たい。」思わず,声が出てしまいます。そして,プールサイドからいよいよ水の中へ入って,顔をつけて,バタ足練習。ビート板を使ってバタ足で泳ぎました。お魚のようにスーイスイ泳ぐ子も,まだ少し泳ぎが苦手な子も,みんな一生懸命泳ぎました。

 水泳後の着替えもしっかり時間をかけて,コロナ対策。大変だったけど,楽しかったね。

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Challenge 困難に挑戦!

 

 上の写真は,校長室前の掲示板の写真です。

 テーマは”Challenge”。「挑戦」と訳されることが多いですが,本来の意味は「大変なこと」「課題・問題」だそうです。そこで,本当は間違いなのでしょうが,あえて「大変なことに挑戦する」という意味を”Challenge”にもたせ,掲示しました。

 子ども達は「何て読むん?」「〇〇,英語習っとるし,知っとる?」などと話していました。

 掲示板には,宇宙飛行士の若田光一さんの言葉も載せました。

 若田さんは以前,宇宙開発が中断に追い込まれた時期を経験しています。そんな先が見えない時期を過ごしている時,若田さんは,「自分ではどうすることもできないことで悩んだり,今自分ができないことを考えたりするのではなく,今自分ができること,すべきことは何かを見極めて,前に進むことに努めていた。」と言います。

 そして,「振り返ってみると,つらいなと思っても試行錯誤を繰り返して,工夫しながらも前に進もうと努力している時が,一個人でも組織でも,一番成長している時だと思うのです。」と言っています。 

 この文を掲示しました。

 以前3年生以上の子供たちにはそれぞれの学年集会でも話をしました。今は難しくて理解できないかもしれませんが,困難な時でも,前を向いて努力し続ける人になってほしいと願っています。

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プールの季節 救急救命講習会

胸骨圧迫 圧迫する位置を教えてもらっています。 

胸骨圧迫 結構,力が要ります。 

 今週から水泳授業が始まることに備えて,先週金曜日に,救急救命講習会を行いました。加賀市のかもまる講座を活用して,加賀市消防本部の消防士の方を講師としてお迎えし,講習を受けました。

 心臓や呼吸が止まってしまった人を救うための心肺蘇生法,AEDの使用等の一時救命処置について,実習を伴って学びました。

 

 この訓練は毎年,行っていますが,毎年緊張します。「安全確認,呼びかけ,大声で応援を呼ぶ,呼吸確認…」等の手順はわかっているつもりでも,おろおろしてしまいます。頭で覚えるより,自然に体が動くようになるためには,訓練を重ねるしかありません。

 水泳授業は,子ども達が大好きな授業です。でも,教師としては,水による事故防止,熱中症予防,新型コロナウイルス感染症予防の対策をしながらの指導となります。大変緊張感の高い授業です。

 子ども達の安全のため,一層気を引き締めてがんばります。 

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2年生のかわいい「アマビエ」・・・癒されます

 2年生は生活科の授業で,新型コロナウイルス感染症の終息を願って「アマビエ」の塗り絵をしました。色とりどりのかわいい「アマビエ」。原画は同じですが,どれ一つとして同じものはありません。一人一人の子ども達の個性が詰まった小さなかわいい「アマビエ」。癒されます。

 しばらく,校内で掲示していましたが,かわいさのあまり,見ながらなでなでしている子もいました。

 この2年生のかわいい「アマビエ」は,JA加賀中央支店で7月20日(月)から31日(金)まで展示していただきます。お時間がありましたら,ぜひ,かわいい「アマビエ」をご覧ください。

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「感謝の気持ちを伝える会」

   児童会長あいさつ

寄贈してくださった団体の方に「アマビエ」贈呈

5団体に贈った「アマビエ」

手作りマスクの企画をなさった上野さんのお話

最後にみんなでもう一度お礼のあいさつ

 

昨日,5月に全校児童に手作りマスクを寄贈してくださった団体の代表の方をお招きして,「感謝の気持ちを伝える会」を開きました。

 4月,5月,新型コロナウイルス感染症が広がる中,感染への不安と心配で大人も子どもも気持ちが暗くなりがちでした。そして,マスクの需要が高まっている中でのマスクの寄贈を本当にありがたく思いました。

この感謝の気持ちを寄贈してくださった方々に伝えるために,児童会では,疫病を払うとされる「アマビエ」の塗り絵や貼り絵を贈ることにし,授業の合間をぬって,「アマビエ」(縦90㎝×横80㎝)を作ってきました。そして,ようやく完成し,昨日の会で贈ることができました。

 昨日お越しくださったのは,公益財団法人あくるめ,NPO法人かもママ,加賀市女性協議会,加賀おやこ劇場,山中女性ドライバーの会の代表者の方々,そして,手作りマスクの企画をなさったIROHA合同会社CEOの上野さんです。

 本校では児童会を代表して,役員(5年6名,6年8名)が参加しました。

 まず,児童会長がお礼のあいさつをし,その後,上記の団体の代表者の方に「アマビエ」の塗り絵と貼り絵をお贈りしました。最後に,上野さんからお話を聞き,改めて,手作りマスクに込められた作成・寄贈者の方々の真心に対する感謝の気持ちを深めました。

 「アマビエ」は,アビオシティ加賀のセンターコートで7月20日(月)から1週間展示していただきます。お時間がありましたら,5・6年生の力作をぜひご覧ください。

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