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和紙を漉いてみたよ(4年)

1970年代まで神子清水で作られていたものの産業構造の変化などで廃れてしまった「相滝紙」についての体験学習を、出合町の「農村文化伝承館」で行いました。吉野谷で工房を開いておられる和紙造形作家・山浦定雄先生(金沢駅新幹線改札口の柱など多数の作品があります)に指導していただきました。





学校へ戻ってから作業工程をおさらいし、普通の紙(「和紙」に対し「洋紙」と言います。前日に学習しておきました)との作り方の共通点や相違点を考えました。「水をたくさん使うところが同じ」「熱して繊維を取り出すところが同じ」「網の上に広げて水気を取る所が同じ」などたくさんの気づきがありました。

今回作った紙は郵便はがき大で、しっかり乾燥させた後で学校へ届きます。「年賀状にしたい」「ずっと取っておきたい」と話していた子どもたちでした。