2024年12月の記事一覧

樒(しきみ)の力

地震から351 日目

豪雨から87 日目 

 

支援金をいただきました

群馬県立沼田高等学校様からです

 

 

 

 

 

 

JRC部のみなさんが募金活動をしてくださいました

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました

沼田高校さんは男子校ですが

来年度から近くの女子校といっしょになるのだそうです

楽しみですね


樒(しきみ)という植物があります

四季を通じて常に美しい緑の葉を保つことから

「四季美」転じて「しきみ」となったようです

 

昔から邪悪なものを寄せつけない力を持つということで

仏閣の敷地内によく植えられています

水を張った花瓶に挿しておいても

1ヶ月も水が腐らない不思議な力を持っています

からだ全体に毒を持っていて

細菌を殺す力があるようです

この毒は「シキミ酸」といって

集めて精製していくと

「オセルタミビル」という物質に変わります

どこか聞いたことのある響きではありませんか

 

インフルエンザの特効薬です

「タミフル」はこれを主成分とした商品名です

 

こう考えると

昔の人のいう邪悪なものとは

インフルエンザウイルスだったのでは?

と思うのですがあくまで私見です

年末年始寒い時期に

多くの人が集まる仏閣に

樒を植えておくと

インフルエンザの流行を抑えることができる

そのことを昔の人は

経験的に知っていたのではないでしょうか

 

きっとこのようにして

経験から学んださまざまなことを

まとめ上げそして伝え合って

今の豊かな生活があるのだと

これも震災をきっかけに

私自身学んだことです

 

例えば先ほどの樒に含まれるシキミ酸

このシキミ酸だけを取り出して

毒のないように加工して

即効性のある薬を創り出すのが

西洋医学です

 

一方でその毒を含む植物をそのまま

量を調整しながら服用するのが

東洋医学すなわち漢方です

 

シキミ酸が毒である以上

それを体内に持つ樒自身にとっても

毒であることに変わりはありません

 

ではなぜ樒は無事なのか?

シキミ酸から自分自身を守る物質を

樒が持っているからなのです

 

このことは胃潰瘍の発症の仕組みと同じです

胃はタンパク質つまり食べた肉などを消化する

ペプシンという消化酵素を分泌します

ところが胃自身がタンパク質でできているので

本来なら胃自身も消化されてしまうはずなのです

 

ではなぜ食べた肉だけ溶けて

胃自身は溶かされないのか

それは胃がペプシンから自分自身を守る

薬を作っているからなのです

 

ところがストレスにより

その薬を作る力が衰えると

胃は自分自身から出した

肉を溶かすペプシンによって

自分が溶かされてしまいます

それが胃潰瘍です

 

漢方では

毒と一緒にその毒を解毒する物質も服用するので

効き目が穏やかで副作用がありません

 

化学の教員として

さまざまな薬の歴史についても

いろいろ学んできました

 

その中で最も衝撃を受けたのは

サルファ剤の発見の歴史です

サルファ剤は

抗生物質ほど強烈ではありませんが

殺菌作用のある薬品です

 

染料つまり絵の具のようなもののひとつ(プロントジル)に

どうやら殺菌作用のようなものがあるぞ

ということが当時の研究者たちの間で

知られていました

そんな時細菌学者ドーマクの娘が

細菌に冒され医者からサジを投げられます

 

ドーマクはプロントジルを娘に投与する

決心をするのです

全ての治療法が効果なく

死にゆく娘であるとはいえ

絵の具を飲ませる

彼の心の中はどんなだったでしょう

 

ほどなくプロントジルを投与された娘は完治し

このことが元となってサルファ剤が

開発されたのでした

奥能登紀行

地震から350 日目

豪雨から86 日目 

 

現在の能登半島の復旧状況を

リアルタイムにお知らせします

 

 

 

 

 

 

輪島からその先へは

現在緊急車両と地元の車しか通行できません

地元の車ということで

みなさんに最新情報をお伝えしたく潜入です

 

 

 

 

 

 

輪島高校舟校舎(旧輪島実業高校)

のある高台です

大きく崩れ落ち

野球場のバックネットまで迫っています

この上に住んでいた方は

元日以来立入禁止で入ることすらできていません

 

 

 

 

 

 

その先の国道249号線は

多くの場所で片側通行

長いところで5分待ちの信号です

 

 

 

 

 

 

なんとか通れるようにはなっています

 

 

 

 

 

 

元深見小学校跡地には

モンゴルのパオのような

仮設住宅が建っています

 

 

 

 

 

 

名勝「千枚田」です

例年ですと「あぜのきらめき」

ライトアップされた幻想的な冬の棚田で

多くの方を魅了していたのですが

今は夢の跡といった感じです

 

 

 

 

 

 

ここから隆起した元海底に作られた

新しい道路に入ります

 

 

 

 

 

 

完成したどんなに気持ちいい道路になるか

 

 

 

 

 

 

新しい観光スポットになりそうです

 

 

 

 

 

 

これ全て元海底です

 

 

 

 

 

 

もともとの道路はこんな感じ

 

 

 

 

 

 

 これまでなかったロングビーチ

 

 

 

 

 

 

落盤によりつい先日まで通行止めだった

「八世乃洞門新トンネル」

通れるようになりました

 

 

 

 

 

 

電気のついていないトンネルは怖いですね

まるで黄泉の世界へ堕ちていくよう

 

 

 

 

 

 

トンネルを抜けると「垂水(たるみ)の滝」

全国的にも珍しい海に落ちる滝です

冬の日本海の風に吹きあげられて

上へ昇っていく珍しい「逆さ滝」も

条件によっては見られます

落差は35mあったものが

落盤により半分程度になっていますが

その分落ち始めの部分がより近くになり

幾分迫力が増したような

 

 

 

 

 

 

こちらは私が町野高校時代

よくお世話になっていた「庄屋の館」

築180年の古民家を再生させた

お食事何処です

店舗こそ今は悲しい形となっていますが

店主のじょうちゃんは我が晴れ女の同級生

今は炊き出しで頑張っているそうです!

きっと再び立ち上がってくれるはずです

その時はぜひお立ち寄りください

 

 

 

 

 

 

行けるのは真浦の先のここまで 

 

 

 

 

 

 

隆起した岩と豪雨による流木に

容赦なく打ち寄せる冬の日本海の荒波

この世のものとは思えない

賽の河原を思わるような風景

これも皆さんに

ぜひご覧いただきたい風景ではあります

 

 

 

 

 

 

ハ太郎峠は途中で通行止め

長尾からの道も途中まで

柳田飯田とぐるっとまわってようやく

今回の豪雨で最も被害の大きかった

大谷地区へ入りました

 

 

 

 

 

 

 目を覆いたくなる現状ですが

 

 

 

 

 

 

それでも一歩ずつ着実に

災害処理が進んでいます

これまた晴れ女の同級生の

門寺建設の社長が頑張っています

 

 

 

 

 

 

西部小学校のあった高台に建てられたカフェ

奥能登芸術祭の時に作られた

日本海を一望できるカフェ

条件が合えば佐渡ヶ島が見えることもあります

私は4年間この道を通勤していましたが

一度だけ日本海に横たわる幻の島を

目にしたことがあります

 

 

 

 

 

 

この木は地震で曲がったのではありません

冬の季節風の厳しい石川県の海沿いの木は

こんなふうに風に煽られて

曲がって伸びてくるのです

 

 

 

 

 

 

大谷の海を見下ろします

新しく隆起した海岸

ここも楽しいスポットになりそう

いろんな可能性があってワクワクしますね

 

以上現地の者しか語れない

最新の奥能登情報でした


MROラジオ「Tad Mitani’s Innovation Now」に

出演させていただきました

番組最後の曲のリクエストでは

SEKAI NO OWARI さんの

「Diary 」をかけていただきました

 

私は今回の震災で幸いにして

家族を亡くすということはありませんでした

でも大切な人との別れに直面された方が

たくさんいらっしゃって

そんな一人ひとりに

初めて出会った日の思い出があって

それから積み上げてきた歴史があって

そんなことふと思い出させてくれる楽曲です

「それまでひとりの物語だった」

「それからふたりの物語になった」

 

ただ残念だったのは

1番が終わったところまでしかかからなかったこと

この直後のsaori ちゃんのピアノソロを

本当は一番聴いていただきたかったのです

 

普通はピアノソロやギターソロは

2番が終わったところで入って

せいぜい4小節程度ですが

この曲では1番の後にいきなり来て

15小節もある

それはそれは壮大なものなのです

歌詞にできなかった想いを

ピアノに語らせたそうです

 

ミュージックビデオでは

ピアノソロが始まったところで

タイトルの「Diary 」が浮かびます

そのタイミングも計算し尽くされていて

 

ぜひ一度お聞きになってください


今日の「福島から能登 未来へ」

 

【負けない!】

 

東日本大震災が起きた日のあの光景は

忘れられない

小学生から保育園児までの3人の子どもを抱え

不安と悲しみしかなかった

 

今までの当たり前が

当たり前ではなくなった

 

でも

人のあたたかさを

あんなに感じたことはなかった

 

そして湧き上がってきた

「負けない!」という

強い思い

 

私も福島の地から

能登の皆さんを応援します

自分に何ができるかを考えながら

 

「負けないで!」

明日のラジオお楽しみに

地震から349 日目

豪雨から85 日目 

 

炊きだしボランティアを募集しています

12月20日(金)の昼食

1年生保護者の崖さんが中心となり

牛丼と焼き鳥が

生徒のみなさんに振る舞われます

調理・配膳・配付のお手伝いをしてくださる

保護者の方

登録フォームを一斉メールでお送りしてありますので

そちらの方からご登録願います

当日は午前9時に職員玄関前集合です

1年間がんばったお子さんのご褒美に

ぜひ温かい食事を振る舞うお手伝いをお願いします

 

また20日(金)~24日(火)

保護者懇談会の期間中

こちらも崖さんのご尽力により

冬服の頒布会が開かれます

自由にお持ち帰りいただけるお洋服を

多数学校に用意しておきます

ぜひお越しください


15日(日)夕方15:30から

 MROラジオ「Tad Mitani’s Innovation Now」に

出演させていただきます

震災後

生徒がどのように過ごしてきたのか

そしてどんな成長を見せてくれたのか

1年間を振り返りながら語ります

ぜひお聴きください


今日の「福島から能登 未来へ」

 

【私にできること】

 

元日に被災

誰が想像したでしょうか

そのお気持ちは計り知れません

ただ皆さんが欲しているのは

そんな言葉ではなく

物資や人手の支援だと思います

 

どうか諦めないでほしい

私にできることはなにか考え続け実行します

どうか気持ちを強く持ってほしい

 

能登に行ったことはありません

だからキラキラ輝く能登のみなさんの姿を

能登を見に行きます

ぜったいに

白い冬

地震から348 日目

豪雨から84 日目 

 

昨日よりも

ちょっと楽しい今日を過ごせる

輪島の未来をみんなで作ろう

「わじまミラクルず」の

ガッキーこと岡垣未来さんが

学校を訪れてくださいました

 

15日(日)重蔵神社で

FASHION SUNDAY が開催されます

お洋服やバッグ

ファッションアイテムを自由に選んで

無償で持って帰れます

 

 

 

 

 

 

 

 

ぜひお越しください


パリの岡本先生からです

「無事に関西国際空港に着陸しました

 予定されていたスケジュールよりも

 少し早く到着することができました

 生徒のみなさんは

 怪我や病気もなく帰ってくることができました

 このあと関税のチェックや荷物の回収をして

 電車で金沢に向かいます

 日本に着いたとはいえ

 輪島まではまだもう少し時間がかかります

 最後まで安全に送り届けますので

 どうかもう少しお待ちください」


家庭科の山上先生からです

 

3年生の「フードデザイン」選択者

ローストチキンと苺のサンタクロース作りに

チャレンジしました

 

 

 

 

 

 

 

「うまっうまっ こんな美味しいものが食べられるなんて」

と大喜びでした

洗い物をあまり出さずに調理するのが上手な3年生です

とびっきりの笑顔でした

 

先日学校へお越しくださった

DJ KOUSAKUさんが持ってきてくださった

「能登応援弁当」のメニューづくりの件

1年生から

おべんとう大作戦として

好きなおかずランキングをつけて提案しました

新商品アイディアは

高校生らしいボリュームのあるメニューがいっぱいで

元気が出そうなものばかりでした

商品化が楽しみです。


寒くなってきましたね

天気予報で「今年一番の冷え込み」

という言葉が聞かれる頃となりました

でもよく考えてみるとだんだん冬に向かっているので

極端な話毎朝「今年一番の冷え込み」になっても

特段不思議はないわけであって

眉をひそめて深刻な顔で

報道することでもないと思うのですが

 

朝の報道番組で

暗い事件ばっかり扱って

不安を煽るような報道しかしない局がありますが

そんな気むずかしい番組は見ないようにしています

 

さて寒さにまつわる問題です

次の英単語を寒くなる順に並べてください

 ① chilly

 ② frigid

 ③ crisp

 ④ wintry

 ⑤ frosty

 ⑥ cool

 

答えは

 ⑥ cool(涼しい)→

 ③ crisp(爽やかな)→

 ① chilly(肌寒い)→

 ⑤ frosty(凍るような)→

 ④ wintry(冬っぽい)→ 

 ② frigid(極寒の)

だそうです

これはお笑い芸人パックンさんこと

パトリック・ハーランさんからの出題でした

 

寒さをあらわすだけで

こんなに語彙がたくさんあるんですね

 

雪と氷に囲まれて暮らす

イヌイットのことばには

「白」を表すことばが20近くあるんだそうです

 

日本ではどうでしょう

ほのかに青みがかった「雪色」

かすかに桃がかった「白梅」

やわらかみと上品さの「小町鼠」

上質な石灰岩の「白土」

まるで初夏に降る雪「卯の花色」

生絹の純粋な「白練」

遥か遠い雲の上の「雲井鼠」

「象牙色」に「真珠色」・・・

イヌイットに負けていません

 

高月美紀さんの

「365日にっぽんの色図鑑」

が大好きでぱらぱらと眺めると

心が落ち着きます

そちらからの引用です

 

津軽には七つの雪が降るとか

太宰治が書いています

こな雪つぶ雪わた雪ざらめ雪かた雪みづ雪こほり雪

「そんなん言わん」

と津軽の方がSNSでつぶやいているのを

見たことありますが

そこは小説ということでよしなに

 

「雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう」

雪が雨に変わることはあっても

雨が雪にかわることは

気象学上ありえない

とある気象予報士の方が言っていました

たしかに雪国に住んでいる者の経験上

雪は必ず降り始めから雪です

でもこれも歌詞ということでよしなに

 

たとえ事実とは異なっていたとしても

名曲であることにかわりはありません

 

昔のレコードやCDとは違って

SNSで音楽を聴くことが主流となっている今

イントロが長いとリスナーがすぐに曲を変えてしまうので

いきなり頭にサビを持ってくる曲作りをする

アーティストが増えてきていますが

そんな中

イントロの1小節が流れただけで世界観が拡がるのが

この曲です

 

一度ライブで耳にしたことがあるのですが

間奏に流れるパッヘルベルのカノンのア・カペラ

そのとき聴いたロングバージョンのアレンジは

きっと私が最期に見る走馬燈の

バックに流れてくると思います

そのくらい感動的でした


今日の「福島から能登 未来へ」

 

【忘れないで】

 

同学年の人たちは

ほとんど震災のことを

覚えていません

僕もあまり覚えていません

 

ですが大人たちが

必死に生き抜いて

守ろうとしてくれたことは

覚えています

 

今辛くても頑張ることで

子供達にその気持ちが伝わり

未来の希望につながるのだと思います

 

その気持ちを

子供ながらに感じた人たちは

また次に繋いでいけるように

QRコードオーダーが苦手です

地震から347 日目

豪雨から83 日目

 

発災間もない1月14日早々に 

励ましのメールをくださった名取先生がお勤めの

山梨県立都留興譲館高等学校の

中島利秀校長先生とPTA会長様が

支援金をお持ちになってくださいました

 

 

 

 

 

 

書道部の生徒さんが書いて下さった

「雲外蒼天」

今は前が見えない雲の中にいるような

気持ちかもしれないが

雲の外には蒼い空がひろがっていますよ

だから望みを棄てないで

という意味だと勝手に解釈しました

 

今回つないでくださったのは

NPO法人「まるごみJAPAN」の

DJ KOUSAKU 代表

今回の震災に関しても

何度も現地入りして

ずっと寄り添ってくださっています

12月14日(土)

スーパーせんどう国分寺台店にて

「能登応援弁当」を販売してくださいます

輪島朝市南谷良枝商店さまの

能登ふぐの唐揚げも入っています

市原市のみなさま

ぜひお買い求めください

 

 

 

 

 

 

 

 


羽咋高校から

甲野 和美 先生と

松浦 倫子 先生をお迎えして

出張授業をしていただきました

それぞれ国語と音楽の先生です

先日私が羽咋高校の研究授業を見て

ぜひうちの生徒にも聞いてもらいたいと

無理をお願いして実現したものです

 

 

 

 

 

 

「ことばと音でわかりやすく伝えよう」

国語と音楽の教科横断型授業で

音量や音の高低をアプリで測定するなど

伝わりやすい話しかたを科学的に検証し

実際にトレーニングしてみました

発表にぜひ活かしてもらいたいものです


最近QRオーダーのお店が増えてきましたね

「いらっしゃいませ」

「予約なしのふたりですけど」

「カウンター席でよければどうぞ」

「とりあえず生ふたつ」

「うちQRコードで注文受けますんで

 ケータイからお願いします」

「(早く飲みたいんだけどな)」

老眼に鞭打ってアクセスしても

「すみません アクセスできないんですけど」

「ちょっと見せてもらっていいスか?

 あ ホントすね」

「生ふたつ先持って来ていただけ…」

「別のケータイないスか?」

「(まあいまだにiPhone6使ってる自分も悪いんだけどね)」

やっとの思いでオーダー

ピロンピロン!

「カウンターさん生ふたつね!」

「(なんやそれ!?結局それかい)」

入店してから15分経過

ようやく乾杯!

 

次は食べ物の注文

再度奮闘していると

「こちらお通しになります」

お通しはオーダーしなくても出てくる理不尽さ

 

苦闘の末焼き鳥をオーダー

カウンター越しにマスターが焼いてくれます

いい香り

 

「焼き鳥あがったよ!」

「…」

「おい聞こえないのか?」

「…」

バイトくんどこか行ってしまったようで

「すみません 焼き鳥取ってもらえますか?」

マスターがカウンター越しに渡してくれました

 

最新のICT機器でも

使うことが目的化してしまうと

こんなお間抜けなことになります

 

授業するときに気をつけないと

いい勉強させていただきました


パリの岡本先生から

「これからパリシャルル・ド・ゴール空港から

 ドバイを経由して関空に向かいます

 

 

 

 

 

 

 昨夜はホームステイ先のみなさんと夕食をとり

 

 

 

 

 

 

そのあと最後に凱旋門に行ってきました

 

 

 

 

 

 

大きなケガや病気もなく

 ここまで無事にきました

 ドバイ着の時間は日本時間夜中なので

 関空着きましたら連絡いたします」


今日の「福島から能登 未来へ」

 

【夢を持って】

 

東日本大震災を経験した

当時の私はまだ3歳で

今の記憶に残るものは

揺れ始めて

家族がパニックになっている

様子しかありません

 

しかし

当時の様子を鮮明に覚えている家族に

度々震災当時の話を聞くと

今生きていることへの感謝で

いっぱいになります

 

13年経って

私は今

将来の夢に向かって

頑張ることができています!

 

皆さんが夢を持って生きていける

未来を願っています