講座NOW

いしかわ師範塾

8月5日(土) 第5期学生クラス標準コースの開講

                               (開講式)                      (講義「石川県の求める教師」)  

  8月5日(土)、第5期学生クラス標準コースが開講しました。 
  開講式では新村塾頭から「教育という営みは、人が人を教え、人が人を育むという創造的で崇高な営みである。」との言葉がありました。
 開講式に続き行われた県教員総合研修センター平畠所長による講義「石川県の求める教師」では、石川県の教育の現状や施策などについて説明があり、「教師は苦労もあると思うが、やりがいのある仕事です。たくさんのことを学び人間力を鍛えてください。」との励ましをいただきました。
  演習では、「こんな先生になりたい」をテーマに作文を書いていただきました。作文からは、多くの受講生(学生)の教師を志した原点が、かつて担任・指導してもらった教師との出会いだったことが伝わってきました。
 作文の中には、「『分かる楽しさ』を与えることのできる先生になりたい。」「児童が思わず家族に教えたくなるような授業をつくれる先生になりたい。」「生徒に寄り添い、小さな変化にも気づく教師をめざしたい。」「生徒が勉学や生活面で悩みを抱えている時に、手助けできる教師をめざしたい。」など、めざす教師像への熱い思いが溢れていました。そして、その実現に向けて、「いしかわ師範塾で、多くの知識を得たい、精一杯学びたい、授業力・指導力を高めたい。」などと、期待と意欲が綴られていました。
  受講生の皆さんには、師範塾での学びを通して教職への理解と意欲が高まり、しっかりとした指導力を身につけていただきたいと願っています。

6月24日(土) 第4期学生クラス標準コースの閉講


6月24日(土)、昨年8月6日に開講した第4期学生クラス標準コース が閉講しました。  当日は、師範塾卒塾の初任教員を招き、今回、初めて講座「師範塾の先輩と語ろう」を実施しました。塾生からは、「現場で活躍されている先輩の話が聞けて、とても参考になった。」「自分が抱えていた不安が軽くなった。」「先輩のように充実した教員生活が送れるように頑張りたい。」等の感想が寄せられました。
  閉講式では新村塾頭から「師範塾の学びを生かし、人としての研鑽を積み、学び続ける教師になってほしい。」と励ましの言葉があり、第4期生塾生代表からは感謝と「児童一人一人に寄り添うことのできる教師になりたい。」という力強い決意の言葉がありました。
  最終回に書いた塾生の作文には、「いしかわ師範塾では、大学の講義だけでは掴むことのできなかった教師像、力を得ることができました。」「いしかわ師範塾に参加したことで得られた学びは、今後一生生かされます。これから、各研修会等に積極的に参加することで、教師としての力量を鍛えていきます。」という言葉が綴られていました。