Diary

学校日誌

3/4(水)令和元年度 第47回卒業証書授与式

 午前10時より卒業式が挙行されました。

 卒業証書授与のあと、学校長式辞では「一期一会」という言葉が卒業生に贈られました。

宝達志水町長寶達典久様からは「これからの時代、個人が企業・組織・社会との関わりの中で活躍し続けるために、”何を学ぶか” ”どのように学ぶか””どう活躍するか”の3つの視点を持って学び続けることが大切だと言われています。様々な人と出会い、経験を重ねて視野を広げ、自分自身を磨き続けて、自己実現や社会貢献に向かってください。」といった旨の祝辞をいただきました。また、PTA会長塚本佐和子様より「人生には3つの坂があると言われています。上り坂、下り坂、そして、まさか、です。うまくいく上り坂では有頂天にならず、絶不調の時はその失敗が何を意味しているのか考える必要があります。そして、まさかという想定外の出来事が世の中や人生には必ず起こります。そんな時は慌てず騒がず冷静にあらゆる角度から問題を分析し、温かい心と情熱で対処しましょう。」との祝辞をいただきました。

 続いて在校生代表干場あかりさんから「先輩方の背中を見て、私たちは頑張れました。校訓である”誠実であれ”を胸に、これから新しい道を進んでください。」という主旨の送辞、卒業生代表山田朋季さんから「在校生の皆さん。私たちが先輩方から受け継いできた宝達高校のよき伝統を引き継ぐ時が来ました。この伝統への新たなるいろどりは、ぜひ皆さんが加えていってください。」という主旨の答辞が述べられました。最後に三年生全員で式歌『友~旅立ちの時~(作詞作曲 北川悠仁)』を立派に斉唱しました。

 春めいた光の中で、温かく卒業生を送り出す式になりました。

 

NEW 2/25 企業による金融講座

2月25日(火)4限目に、1年生を対象に金融講座を実施しました。SMBCコンシューマーファイナンス株式会社から2名の講師をお招きし、家庭基礎授業の一環として行いました。

 講座は「ローン・クレジット」と題し、2022年4月1日から18歳へ引き下げられる「成人年齢」に伴う責任と信用についての話でした。「契約かどうかの○×クイズ」「名義貸しの彼氏・彼女の寸劇」などを通して、楽しく学ぶことができました。①信用の大切さを理解する ②契約の意味を理解する ③誰かに相談する、この3つを心にとめて生活していってほしいと思います。

 

2/21(金)平成31年度 第2回PTA役員・地区委員会

 午後6時半から第2回PTA役員・地区委員会を本校会議室で開催し、塚本PTA会長をはじめとして、計20名の役員・地区委員の方にお集まりいただきました。お忙しいところ、ありがとうございました。

 

●議 題

(1)平成31年度PTA事業・行事報告について

(2)平成31年度PTA会計(見込み)報告について

(3)PTA役員・地区委員の表彰について

(4)令和2年度PTA事業・行事計画(案)について

(5)令和2年度PTA役員・地区委員の選出(案)について

(6)その他

 

 会議の場で議案のすべてが承認されました。来る5月9日(土)のPTA総会で最終審議する予定です。何卒よろしくお願いいたします。

  また、2年間PTA役員または地区委員として活動にご尽力された方に表彰を行いました。塚本佐和子会長様、田村美弥子様、松本昌世様、芦原謙一様、堂前祐美子様、岡部美紀様、本当にありがとうございました。

 

2/25(火)1・2年生式歌練習

卒業式まで1週間となりました。今年の卒業式の式歌は、「友~旅立ちの時~」です。卒業生の心に届くよう、気持ちを込めて歌いたいです。1年生は、体育館で歌練習をしました。

 

 

2/20(木)トマトinトマト 試食販売会

 16時~18時、松月堂さんで「トマトinトマト~オムタンの宝物~」の試食販売会が行われました。家庭部員4人が、お客さんに試食を勧めたり、スイーツの紹介をしました。

 プロの手によって商品化した「トマトinトマト」は金箔があしらわれ、本当に宝物のようでした。パッケージのデザインは、部員全員で考えたものから選んでもらいました。

 70個準備したスイーツは、2時間で完売しました。試食して下さったお客さんからは、「さっぱりしていて美味しい」「周りのくず餅の舌触りが良かった」「透明で綺麗!」という声を頂きました。足を運んで下さった皆さん、ありがとうございました。


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トマトinトマト~オムタンの宝物~ 試食販売

ご来店ありがとうございました。70個完売いたしました

2/18(火)「総合的な探究の時間」研究発表会(1年生)

「総合的な探究の時間」の研究成果の発表会を実施しました。

1年生全員が9つのグループに分かれ、地域社会を題材に「こんな町に暮らしてみたい」というテーマで課題を設定し、インタビュー等を通して自分たちの暮らしている地域の現状を把握し、課題を見つけました。その課題解決のため、魅力ある地域の素材をSNSで紹介する案や独居高齢者生活支援隊をつくる案、3世代交流できるイベントを創設する案などが発表されました。

 発表の後に、金沢大学先端科学・社会共創推進機構特任教授 宇野文夫様より「1年生には、課題を発掘するという目標があります。これは良くできていました。発表するときには、もっと自信を持つとよいです。今後、2年生では課題の解決に向けてチャレンジし、3年生ではそれらの行動を検証してほしいと思います。都会の人を地域に引き付けるような工夫をしてみてください。」との講評をいただきました。

<生徒の感想>

・発表は緊張しましたが、やり遂げられたと思います。(S.A)

・もっと明確に何をどうするか言えたら良かったです。(S.M)

・どの班も声が大きく聞き取りやすかったです。プレゼン資料のレイアウトや情報へのこだわりが伝わってきてとてもよかったです。(E.C)

・他の班の発表を聞いて、自分の発表の改善点が見つかり、次に活かそうと思いました。(M.S)

・今回の発表を通して気づいた色々な課題について詳しく考えていきたいと思いました。(A.K)

2/3 家庭部 NHK取材

 本校家庭部がNHK金沢放送局のニュース番組「かがのとイブニング」の取材を受けました。地元の特産品である「宝達葛」を使ったお菓子作りを紹介するリポートに本校家庭部が出演します。紹介したお菓子は生徒が考案した新作のジュエルスイーツ『トマトinトマト』です。町の特産品「志宝トマト」の果汁を丸型の寒天ゼリーにし、ドライトマトのシロップ漬けを練りこんだ宝達葛餅に包みました。中に仕込んだミントの葉もさわやかなアクセントになっています。生徒が一生懸命紹介する様子をぜひご覧下さい。

 

放送日 : 2月18日(火) 18:10~19:00

番 組 : 「かがのとイブニング」の「ふるさと旬の味」のコーナー(約8分)

内 容 : 宝達葛の調理のポイント、トマトinトマトのつくり方、インタビューなど

 

※放送は変更・中止の可能性もあります



1/30(木)1年生英会話授業

ALTのイシュター先生の妹のエレンさんが来日され、一年ぶりに英会話の授業にゲストとして参加してくださいました。自己紹介クイズやオーストラリアのご自宅、高校時代の画像と説明、〝Who am I ?”というゲームを通して、楽しい授業をしました。

エレンさんは、「また来られてよかったです。生徒さんはフレンドリーでした。」と感想を述べていました。エレンさん、ありがとうございます。あと2週間の日本での滞在を楽しんでください。

1/27㈪・29㈬ 3年B・Cコース食育講座

「自立した食生活をおくること」を目的とした食育講座を、宝達志水町の食生活改善推進協議会の方に開いて頂きました。

 改善推進委員の方から「朝食をとることの大切さ」「1日に摂ると良い野菜の量」「1日にとる塩分・糖分の量の目標」について話して頂きましたが、生徒はうなずきながら、しっかり聞いていました。その後、各調理台に2人ずつ改善推進委員の方に入ってもらい、『キーマカレー』『具だくさんみそ汁』『フルーツヨーグルト』の3品の調理を行いました。

 できあがったみそ汁は試食する前に「塩分濃度」を測り、理想の塩分濃度の味を確認しました。また、自宅からみそ汁を持参した生徒は、濃度測定をしてもらって、日頃食べている汁物の味付けの濃さについて振り返る良い機会になりました。

 「卒業して一人暮らしが始まるので、今日学んだことを、しっかり生かしていきたい」

 「自分がいかに毎日糖分をとりすぎているのかが分かった。これからジュースを控えていきたい」
「推進委員の方と楽しく調理することができ、良い思い出になりました」という感想がありました。

 食生活改善推進委員の皆さん、本当にありがとうございました!