日誌

2017年2月の記事一覧

01/23 ノーベルレクチャー講演会

 
 「科学の心」に触れることを通して、探究心を醸成する機会とすることを目的として、ノーベル賞受賞者の講演会が開催されました。2年生から3名が、東京大学特別栄誉教授 梶田隆章氏の講演を聴きに行きました。

 《梶田隆章先生講演会を聴いて》       21H 松田 治紀 さん

今回の講演を聴いて宇宙の壮大さや大きな謎が沢山あることを知りました。ニュートリノの質量が、他の電子と比べて約10桁も軽いことに驚きました。この極小のニュートリノが、宇宙を深く知るためにどのように関わっているのか、興味深いです。お話の中で、幸運にめぐり合うための基礎知識が重要とおっしゃっていたことに深く共感しました。基礎知識がなければめぐり合ったことにすら気付かず、みすみす逃してしまいます。そこで、勉強の大切さを実感しました。チャンスを自分のものにしていけるように、日頃からの気付きを大切にしていきたいです。



02/01 卒業式式歌練習

 今年の卒業式の式歌は、『蛍の光』の代わりに、3年生が歌いたい歌を決めて、全校生徒で歌うことになりました。選ばれた曲はレミオロメンの『3月9日』です。1月26日(木)から昼休み時間に校内放送で流し、総合的な学習の時間、LHの時間にクラスごとに歌唱練習を始めました。徐々に生徒の歌声も大きくなり、一人ひとりの気持ちもまとまってきました。3月3日の卒業式に、心一つに歌えるように頑張ってほしいです
 

01/25・26 食育講座

 1月25日(水)は3年Bコース17人を、26日(木)には3年Cコース18人を対象に、3・4限を使って食育講座がありました。宝達志水町食生活改善推進委員会が卒業を控えた生徒達に「自立に向けた食育活動」~高校卒業後の新生活に向けて自立した食生活を送るために~をテーマに講義と調理実習を企画して下さいました。2日間で推進委員のべ15名、町の管理栄養士1名の方が学校に来て下さいました。
 食抜きの健康に及ぼす問題、1日に必要な塩分量と加工食品中に含まれる塩分量のこと、炭酸飲料水等の缶ジュースに含まれる砂糖の量を、視覚的な模型をもとに話して頂きました。また調理実習では、塩分控えめで野菜を多く使ったキーマカレー、具だくさんみそ汁、フルーツヨーグルトを作りました。講師の先生方からの的確な指示と指導のもと、楽しく会話をしながら調理実習をしました。できあがったみそ汁の塩分濃度を測定し、実際味見することで、日頃食べている自分の味付けの濃さを自覚した様子でした。温かくておいしい料理を「おいしい!」と満足そうに食べて最後の調理実習を終えました。また、これからの食事について改めて考える良い機会となりました。