日誌

2019年11月の記事一覧

11/27(水) 1年生人権講話

1年生を対象に人権講話が行われました。講師に、ⅮⅤホットラインのと事務局長 弘﨑 弘美先生をお招きし、『デートⅮⅤってなに? ~あなたの心と体を守るために~』と題しお話をしていただきました。

 実際にあったお話を語っていただき、また、ロールプレイを実際に見て、デートⅮⅤについての知識を得、お互いの人権を大切にすることの重要性についての意識を高めたようです。

また、将来、自分がデートⅮⅤにならないためには見極める力をつけていくことや、一人で悩まず相談すること、自分の友達に起こっていたら、支援することが大事だと話されました。

生徒の弘﨑先生の言葉の一言一言を真剣に聞く姿が印象的でした。


<生徒の感想>

 ・「男らしさ、女らしさ」にとらわれてはいけないことや、嫌なことはしっかり嫌だと伝えることが大事だと分かった。将来、ⅮⅤをしないように、されないように気を付けたいです。

 

 ・講話を聴くまでは、ⅮⅤ被害に遭っても、なぜすぐ逃げないのだろうかが疑問だった。

しかし、今日のお話で、ⅮⅤのサイクル(負の連鎖)があり、なかなか逃げられないということが分かった。

11/26(火)まちなかフラワーロードプランターづくり

 「まちなかフラワーロード」の活動が始まりました。天候に恵まれ、晩秋の風に吹かれながら、全校生徒・職員で協力して土を入れ、チューリップの球根を植えました。冬の間は本校で文化委員中心に育てます。

15鉢ほどは卒業式に咲くように世話をし、他の50鉢ほどは終業式の日に宝達駅周辺に設置する予定です。

色とりどりのチューリップの競演が待ち遠しいです。きれいに咲きますように。

11/20(水) 祝1位 家庭部 県高校家庭クラブ研究発表大会

11月20日(水)、加賀高校で標記大会が行われました。本校は「朝食食べてチョー元気」というテーマで2年生谷内春菜さんと栁浦月菜さんが発表し、見事1位の「石川県教育委員会賞」を受賞しました。

朝食を欠食する習慣があった自分達が、校内で朝食についてアンケートを取り、実際に手軽に取れる朝食献立を考え1週間実食してみて、体調の記録を取ってまとめました。また、欠食している生徒や研究に興味のある生徒に声をかけ、プレゼンをしました。

谷内さんは「研究の為に1週間ずっと同じ物を食べるのは辛かったけれど、朝食を摂る習慣がつきました。家族にも良い影響があったと思います。大会では緊張し、不安でした。1位が取れて嬉しいです。来年の全国大会に向けて、さらに改善していきたいです。」と言っています。

栁浦さんは「私も朝食を食べる量が増えました。全国大会では、パソコンの操作のタイミングをより上手にするなどして、プレゼンテーションをしっかりサポートしたいです。」と言っています。

今回の受賞は、家庭部の他の部員にとっても大きな励みになりました。これからも地道に活動をしていきたいと思います。


11/20(水)3年生租税教室

 税理士の松永有史氏をお招きし、卒業を控えた3年生対象に、今後税金を払う社会人になるために必要な知識を学び理解するための講座を開きました。

 税金とは「社会共通の費用をまかなう会費」であるということを学び、なぜ税金が必要か、また、税金が社会のためにどのように使われているかなど、税の意義や役割などについての理解を深めました。



生徒の感想>

・税の種類が50種もあると初めて知りました。税金の必要性もわかりました。来年からしっかり働いて納税します。(O.M)

・医療や教育など、もし税金がなくなったら社会が成り立たなくなってしまうと分かり、税金に対するイメージがマイナスからプラスに代わりました。(I.A)

・日本は社会保険制度などで間接的に税金は還元されていると知りました。ハンガリーのポテトチップ税など、国民のことを考えた肥満防止のための税金もあることを知ることができて良かったです。(K.M)

・自由な国を守るために必要な税金を納め続けたいと思います。(K.K)

11/19(火)1年生総合的探究の時間 社会人講話

「能登を知る、能登の価値を学ぶ」というテーマのもと、金沢大学先端科学・社会共創推進機構特任教授の宇野文夫氏を講師にお迎えし、本校の1年生を対象とした社会人講話が行われました。

能登の魅力について様々な視点からわかりやすくお話ししていただき、生徒はメモを取りながら熱心に聞いていました。また、スマートフォンを利用したアンケートや通訳機能の使用の場面もあり、生徒は興味深そうに参加していました。



<生徒の感想>

・私の祖母の住む地域の神子原米のことを詳しく知ることができて良かったです(S.N)

・SDGs(国連の持続可能な開発目標)のことを家族に話そうと思います。(E.C)

・能登には留学生がたくさん来ていたり、他国との交流が多いなど、グローバルな地域だと知り驚きました。(M.S)

・毎年夏に親戚で集まる能登の祭りが、世界的に珍しいと注目されていると知って、すごいことだと思いました。(S.M)

11/13 校内マラソン大会

11月13日()午後、本校グラウンド~宿間の農道往復をコースとしてマラソン大会を開催しました。男子7km、女子5kmのコースで競われた大会でしたが、天候にも恵まれ、参加した男子44名、女子50名がゴールを目指して走り、一人もリタイアすることなく完走しました。

男子の部では31H大木聖斗さん、女子の部では11H西口愛さんが優勝しました。また、クラス対抗の部では、男女ともに優勝した31Hが総合優勝しました。

応援をして下さった保護者と地域の皆様、ご協力と温かい声援ありがとうございました。

<生徒の感想>

 1年生がとても速くて驚きましたが、何とか逃げ切ることができて良かったです。(M.O.)

11/6(水)第2回 避難訓練

  「能登半島沖で大型地震が発生し、宝達志水町でも震度5程度の揺れが発生した。その後志賀原子力発電所の事故により放射性物質が放出された。」との想定で、屋内退避の避難訓練を実施しました。

 「無言・冷静沈着・敏速な避難行動」を合言葉に、シェイクアウト訓練と屋内退避訓練を行いました。各ホームで戸締り・換気扇の停止・カーテンを閉める事を確認しました。また、放射線に関する資料を参考に、安全を確保する手順を学びました。

11/5(火) 令和元年度県高P連研究大会・指導者研修会

11月5日(火)塚本PTA会長、学校長、総務課担当教諭の3名が石川県文教会館ホールで開催された標記大会・研修会に参加しました。

この会におきまして、塚本会長が石川県高等学校PTA連合会活動振興功労者として表彰されました。塚本会長はPTA会長2年目であり、本校PTA活動を牽引して頂いております。社会人講話の企画、北信越大会でのPTA発表などたくさんご尽力頂いております。

表彰では2年後石川県で開催される「全国高P連大会」ポスター・シンボルマークの表彰も行われ、本校から5名の生徒が応募し、参加賞を頂きました。

記念講演では「労働経済学で考える近未来の働き方」と題して、日本大学教授の安藤 至大氏がお話して下さいました。その後、大聖寺高校、金沢二水高校、羽咋工業高校の3校からPTA活動の報告が行われ、各校の特色ある取組みを知ることができました。

11/3(土)体験学習発表会

 キャリア教育の一環として、本校生徒が体験した学習の成果を披露しました。生徒にとっては違う学年の体験を聞くことにより、今後の進路を考えていく上での参考になったと思います。

来賓の三協立山株式会社三協マテリアル社石川工場 工場長 稲垣幸男様より「皆さんの発表に刺激を受けました。YOSAKOIを踊る皆さんの笑顔が本当に楽しそうで、YOSAKOIが好きなんだろうなあ、と思いました。行事も勉強も楽しんで頑張ってください。」という講評をいただきました。続いて石川県教育委員会事務局学校指導課指導主事 高根睦様より「宝達高校の生徒さんは、素直で一生懸命だと感じます。行事の後は振り返りが大事です。自分にできること、楽しいことをもっとよくできたのかもしれないと、前向きに振り返り、自信を持ちましょう。」という主旨の講評をいただきました。




11/1(金) 宝達志水町文化祭出展

 宝達志水町生涯学習センター「さくらドーム21」3階に、本校生徒の作品を展示しております。会期は11月2日(土)9:00~3日(日)15:00です。


10/29(火)・31(木) 家庭科親子交流授業 

10月29日(火)は12H、31日(木)は11Hと2年生「発達と保育」選択者の生徒を対象に『親子交流授業』が行われました。この取り組みはいしかわ結婚・子育て支援財団の協力で行われているもので、本校では4年目になります。「親世代を迎える意識を育む目的」で実施されていて、29日には9組、31日には6組の親子が宝達高校に来て下さいました。1階会議室は、かわいい赤ちゃんの声と笑顔、高校生の笑顔でいっぱいになりました。生徒はグループに分かれて、あらかじめ考えていた質問をしたり、赤ちゃんを抱かせてもらったりしました。

 生徒からは「赤ちゃんのかわいさに癒されました」「子どもを育てることの大変さがよく分かった」という感想がありました。参加して下さった保護者の方からは、「高校生が真剣に話を聞いてくれて話しやすかった」「自分にとっても良い振り返りになって良かった」という感想が寄せられました。

 参加して頂いた親子の皆さん、ボランティアの方々、本当にありがとうございました。