日誌

2021年1月の記事一覧

1/19(火) 2年生「地域探究アワード in 能登」

年間を通して取り組んできた、全国高校生体験活動顕彰制度「地域探究プログラム」の集大成、「地域探究アワード in 能登」中部ブロック地方ステージが本校で開催されました。

各自が行った実践活動について発表するプレゼンテーション活動を通して、まとめる力や表現力を養うとともに、他者の発表や自身の発表への講評を聞くことで、新たな気づきや学びの機会となりました。

国立能登青少年交流の家所長 佐藤博之氏、立命館大学文学部教授 本郷真紹氏(オンライン)、金沢星稜大学人間科学部教授 池田幸應氏、石川県立鹿島少年自然の家館長 藤澤浩氏を評価委員としてお招きし、4つのグループ発表を審査していただきました。

最優秀賞は「海洋プラスチックごみ」北村さん、荒井さん、松本優美さんで、2月14日の全国大会の出場となります。国立能登青少年交流の家所長賞は「子どもたちが安全に暮らせるような街づくり」西沢さん、中橋さん、坂下さん、鉾田さんです。おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

講評として、各評価委員より「4グループの共通点は“共生”です。学びはすべて自分たちの生活に直結していくことを意識してください。」「高校生ならではの視点での取り組みが良かったです。今回の取り組みをこれからも生かしてほしいです。」という趣旨のお話を頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

<生徒の感想>

・質疑応答で、評価委員の質問の意図を捕えきれず、思い通りに答えられなくて残念である。(N.J)

・今日まで紆余曲折あったが、それも一つのステップとして最後に発表できてよかった。(M.S)

・少ない準備期間の中で、どのグループも発表に向けて一生懸命準備していたと思う。(T.Y)

・半年以上かけて取り組んできたことがやっと完結すると思うと嬉しい。(N.A)

 

 

 

 

1/20(水)選挙出前講座

1月20日、2年生を対象に選挙出前講座を行いました。

講師は石川県・宝達志水町の選挙管理委員会の方にお願いいたしました。

まず、選挙制度や意義について説明を聞き、生徒は投票することの大切さを感じていました。

その後、実際の選挙で使用されている道具などを使用し、模擬投票を行いました。

受付、投票管理者、立会人も生徒が行い、運営にも携わりました。

  

  

≪生徒の感想≫

・これまでは選挙に関心がありませんでしたが、今回の話を聞いて自分たちの生活に深く関係していることが分かりました。

・とても良い経験になりました。18歳になったら投票に行こうと思いました。

 

令和3年1月8日(金) 3学期始業式

 各教室にて、放送による3学期始業式を行いました。

笠間学校長から『幸せに生きるヒント』という題で、式辞の言葉がありました。冬休みの宿題として「人を喜ばせよ

う!」という宿題を出しましたが、家事手伝い等、実践したでしょうか。という話に続き、『幸せに生きるヒント』

として、次の6つの事についてお話がありました。 

①「小さなことでいいから他者に貢献すること」・・・人を喜ばせることにより、自尊心(自分を好きになる気持ち)が

  生まれ自信を持つことができ、前向きな気持ちになれます。

②「自己中心的な思考から脱却し、精神的に自立すること」・・・他者に依存的な人は、幸せにも自立することもできま

  せん。

③「勉強は自分のためだけにするものだと思わないこと」・・・学びは、将来のなりたい自分になるために不可欠です

  が、誰かの役に立つためのものでもあります。

④「自分の得意分野を伸ばすこと」・・・人間が生き続けるために、協働(きょうどう)と分業(ぶんぎょう)を行ってきて

  おり、そのことにより進化を続ける事ができます。

⑤「日々の行いは、すべて自分(の責任)で決定すること」・・・これからどうするか?を自分で選んで行動することが

  大事です。

最後にまとめとして、

⑥「誠実であれ(宝達高等学校校訓)」・・・幸せに生きる上での原点、心豊かに生きる原点は『他者貢献』で、自分がど

  のような態度で取り組むのかで決まるのです。

というお話をいただきました。