校長のページ

終業式に代えて -新2・3年生の皆さんへ-

 昨日、今日と登校が再開され、久しぶりに皆さんの明るい笑顔と元気な声が戻ってきました。主役である皆さんが不在の間は、寂しいものでした。ようやく学校が生き返ったような気がします。私は、改めて皆さんの存在のかけがえのなさをかみしめています。「伏見高校の生徒でいてくれて本当にありがとう。」
 
  さて、臨時休業の間、「学校」についてどのようなことを考えましたか。学びの場、触れ合いの場、充実の場、自己成長の場として、学校の良さや価値を再確認してもらえたのなら嬉しく思います。明日から春休みに入りますが、少しずつ補習や部活動等ができるようにしていきます。健康や安全に気をつけて、学年末に逸したものを貪欲に取返し、新学年のスタートに向けて悔いのない毎日を過ごしてください。

*終業式や離任式を行えなかったことを申し訳なく思っています。離任された先生方からのメッセージは電子掲示板でお伝えしますので、登校した折に見てください。

明日は卒業式

 明日は本校の第25回卒業証書授与式です。

昨日は、中庭の池に大きな白鷺が降り立ち、じっと希望の像を眺めていました。

今日は、梅園の白梅の枝に鶯が二羽訪れて戯れていました。

皆、卒業生の前途を祝福してくれているように思われます。

 今年は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、式の参加者を少なくし、時間も短縮して行いますが、

卒業生が寂しい思いをしないように、職員一同、例年以上に工夫をして準備をしました。

明日は精一杯の祝福の気持ちを込めて晴れやかな卒業式になるよう努めます。

 

 

 

 

 

 

健闘を祈る

 今週末は大学入試センター試験です。
受験生のみなさん、暑い夏も、寒い冬も、ひたすらに受験勉強を頑張ってきましたね。いよいよ夢の実現に向かって挑むときです。
みなさんが、元気にスタートラインに立ち、持てる力を思いきり発揮できるように、祈っています。
 
 合否の結果は、最後までやりきらないとわかりません。しかし、受験勉強をとおして身につけた力、センター試験受験という大きな体験をとおして身につくであろう力が、みなさんの今後の人生にとって財産となることは、間違いありません。自分が真摯に受験に取り組んできたという事実に自信を持ち、節目の日を頑張ってきてください。

 
 夢に向かってチャレンジを続けているみなさんを、本校教員一同、誇りに思っています。みなさん全員が納得のいく結末を迎えられるまで、私たちも一緒にいます。希望の春はもうすぐです。

今年も暮れようとしています

  クリスマスも過ぎ、いよいよ年の瀬となりました。
本校では、今日、3年生の受験指導や就職指導、2年生の勉強合宿、そして各部活動等、年内の活動をすべて終了し、笑顔で帰宅する生徒たちを見送りました。生徒の皆さんには、元気に年を越し、新年の抱負を胸に新学期を迎えてくれることを期待しています。私たち職員も、力を蓄えて新学期に臨みたいと思います。
 
 保護者の皆様、地域の方々、同窓生の皆様をはじめ、関係者の皆様には大変お世話になりました。常に温かく本校を見守り支えてくださいましたことに、改めて感謝申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えください。

 3年生の教室黒板に小さなメッセージを見つけました。学年一丸となって、受験本番に臨んでほしいものです。

県知事表彰 青少年ボランティア賞受賞

 吹奏楽部が、令和元年度石川県健民運動青少年ボランティア賞に選ばれ、11月19日の表彰式で、代表生徒が石川県知事谷本正憲様から表彰状をいただいてきました。地域行事への協力や福祉施設等での訪問演奏など、長年にわたる地道な活動を評価していただき、本当に有り難く存じます。

 10月11日(金)には有志生徒と職員250名が参加して学校周辺美化ボランティア活動を行い、10月20日(日)には生徒会役員と放送部が米泉公民館e-スポーツイベントに協力、午後には同館の文化祭で吹奏楽部も演奏、10月27日(日)にはチアリーディング部・陸上競技部をはじめ有志生徒が金沢マラソンをサポート、11月2日(土)には書道部が本多の森ホールで東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げようとパフォーマンスを披露しました。11月24日(日)にはチアリーディング部が石川県女子軟式野球チーム「ダラーズ」の全国制覇をお祝いする予定です。

 今回の受賞を励みに、これからもボランティア活動に積極的に取り組み、生徒の人間力を磨いていきたいと思います。