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トピックス

令和5年度 ホッと・アーッと展が開催されています

 8月1日(火)より8月6日(日)まで、金沢21世紀美術館で令和5年度ホッと・アーッと展が開催されています。開場に先立ち、審査会が行われ、石川県内の特別支援学校に通う子どもたちの、自由な発想で表現された作品群の中から、今年度の入賞作品が決まりました。

 いしかわ特別支援学校からは、A小学部3年山越楓さんの「自画像」とA高等部3年坂口葵咲さんの「万華鏡」が『ホッと賞』を受賞しました。おめでとうございます。

 本展覧会には本校より、個人作品、共同作品及び企画展作品あわせて、72 作品が展示されます。子どもたちが心の向くまま、手の向くまま、素直に自由に表現した一人一人の個性あふれる作品を、是非ご覧ください。

 期間:8月1日(火)~8月6日(日)

 場所:金沢21世紀美術館 地下1階市民ギャラリーB

 時間:10:00~18:00 

(初日8/1は14:00から、最終日8/6は14:00まで)

 

ホッと賞 A小学部3年 山越 楓 「自画像」

ホッと賞 A高等部3年 坂口 葵咲 「万華鏡」

 

本校B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習③(家庭)

~加賀野菜を使ったオリジナル焼き菓子を考え商品化しよう~

 7月14日(金)にB高産業技術コースのフードデザイングループの生徒12名と、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」を選択している13名の生徒が、金沢向陽高校で3回目の共同学習を行いました。

 今回は各校で加賀野菜を使ったオリジナル焼き菓子を考え、試作を繰り返してできた焼き菓子を2つずつ持ち寄りました。両校混合班で試食し、意見を出し合い、ジャムボードを使って意見を共有しました。その後、投票で4つの試作品から選ばれたのは、本校考案の「五郎島金時の焼きドーナツ」でした。

 再度焼きドーナツを試食し、これから商品化していくための改善策を各班で話し合いました。「このままでよい。」「さつまいも感をもっと出せたら・・・。」といった意見が出され、焼き菓子の商品化へのイメージが具体化されていきました。

 今後は選ばれたレシピを改善策をもとに完成させていく予定です。次回対面での共同学習は9月26日に本校で行う予定です。

 

肢体不自由教育部門 高等部 インクルーシブ保育

 7月14日(金)の2限、A部門高等部の家庭科の授業で生徒3名(西村遥哉さん、坂口由宇さん、林咲希さん)が薬師谷保育園の年長児9名と本校で交流しました。

 名札づくり、じゃんけんゲーム、ボッチャボールを使ったゲームを行いました。最初は緊張気味の年長児と生徒でしたが、次第に和やかな雰囲気になり、年長児たちの元気いっぱい活動する姿が見られました。「じゃんけんゲーム」で、手書きの「ゆうしょうメダル」を首にかけてもらった時の年長児の嬉しそうな様子を見て生徒たちは喜んでいました。

 短い時間でしたが、お互いについて知り合う機会となりました。

 

 

 

本校B高産業技術コースと金沢向陽高校との合同授業③(体育)

 7月11日(月)にB高産業技術コースの生徒と金沢向陽高校3年生のうち「ニュースポーツ」の授業を選択している生徒が、金沢向陽高校にて3回目のキンボールの合同授業を行いました。

 今回はキンボールの締めくくりとして、混合チームで対抗戦を行いました。各チーム、試合前には作戦ボードや動画で作戦を確認したり、ハーフタイム中は、前半戦について良かった点や改善点を話し合ったりしました。試合では、作戦通りに得点が決まると、拍手や「ナイス」といった声があがり、盛り上がる試合展開となりました。合同授業後の生徒たちからは、「楽しかった」、「また他のスポーツでも交流してみたい」などの感想も聞かれ、充実した合同授業となりました。