トピックス
金沢向陽高校での特別授業
令和7年度の知的障害教育部門高等部の移転を見据えて、金沢向陽高校で障害についての理解を深めるための特別授業が行われました。その様子をまとめたものを掲載します。是非お読みください。
森本駅前東広場「学校合同祭」に出店してきました
5/16(日)に森本駅東広場で学校合同祭が開催されました。本校からはB中学部、B高等部の生徒6名が参加し、さくらShopsを出店しました。
当日に向けて、校内で販売練習を行いました。B中の生徒は外部での販売は初めてです。高等部の先輩に教えてもらいながら、店員のやり取りを練習しました。練習を通して「初めての外部での販売活動、うまくできると思う」「がんばろう!」と自信をつけ本番に臨みました。
当日はたくさんのお客様に「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と声をかけることができました。B高フードのお菓子が大人気で、レジの作業は生徒たちが思っていたより大変だったようです。反省会では「お待たせしないうようにもっと練習しないとね」「大きい声を出したつもりだけど、お客様には聞こえにくかったみたい」「ずっと立っているって大変だ…体力をつけなくちゃ」などの気付きを話し合いました。「お客様がたくさん来てくれてうれしかった」「学校合同祭が盛り上がっていて楽しかった」「またレジ係をしたい!」「もっと中学部の製品を売りたい!」と充実した時間を過ごせた喜びや今後の販売活動での目標を話す生徒もいました。
当日参加しなかった生徒たちは写真を見たり話を聞いたりして外部販売について知り、興味がわいたようです。「さくらShopsのテントやエプロンがかっこいいね」「ぼくもやってみたい」「どうやってやるの?」「お店屋さんごっこじゃないんだね、すごい!」等の様々な発言がありました。
またお客様からは「暑い中、頑張って笑顔で接客されていました」「学校内でもっと販売の練習をするといいです」「季節のものがあり、早速使います。また来たいです」等、多くの意見をいただきました。アンケートに回答いただき、ありがとうございました。お客様からの貴重なご意見を今後の販売活動に活かしていきます。
次回は9/21(土)森本駅東広場での「軽トラ市」にA中学部とB高等部の生徒で出店予定です。ぜひお越しください!
<B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習(美術)>
B高等部産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習(美術)
5月17日(金)向陽高校にて、産業技術コース2年生の生徒と金沢向陽高校の生徒が風景画を題材に美術で共同学習を行いました。2人~3人1グループで、金沢向陽高校の生徒がいしかわ特支の生徒に校地内を案内し、どの風景を撮影しようか相談しながら、遠近法で学んだことを基に、来年度から一緒に学ぶ金沢向陽高校の敷地の中で描きたい風景を撮影していました。次回の共同学習では、撮影した写真を基に描いた風景画の鑑賞会を行います。
B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習③
~石川県の特産物を使った焼き菓子を試作しよう~
6月13日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループの生徒8名と、金沢向陽高校2年の「食品」の授業を選択している10名の生徒が、本校で共同学習を行いました。
第3回目はグループで考えた焼き菓子を試作しました。手順については、本校の生徒が向陽の生徒に教えながら一緒に試作を行いました。グループで製作、片付けを協力して行い、隙間時間には話をしたりして、活動をする中で少しずつ緊張がほぐれていく様子でした。
焼き菓子が冷めた後にグループで試食しました。「甘みが少ないな。」「ジャムが生地の甘さに負けているな。」という感想をもとに、改善したらよい点を話し合いました。再度それぞれの学校で改善案を取り入れて試作することになりました。
第4回の共同学習は、7月11日(木)に向陽にて行います。グループで改善後の焼き菓子について話し合いの後、レシピを確定して、商品化に向けて商品名やラベルを考案する予定です。
産業技術コース ゲストティーチャー授業
6月11日と14日、産業技術コースのフードデザイン班で、ゲストティーチャーによる授業を行いました。11日にはEMIKOパン&お菓子サロン主宰・講師の鶴来恵美子氏をお招きし、あんパンとベーコンカレーパンの作り方を、14日にはパン教室ボナペティ講師の出口恵美子氏をお招きし、ウインナーパンときんぴらごぼうパンの作り方を教えて頂きました。
1年生はパン生地の丸めの仕方を教わり、初めてながらコツをつかんだ生徒もいました。2、3年生はパン生地丸めを復習しました。成形では、カレーパンでは手網成形、ウインナーパンでは切り込みを入れてウインナーを巻いていく成形を教えて頂きました。
ゲストティーチャーの先生とわくわくしながら新しいパンを作りました。パン作りの楽しさを学ぶとともに、パン製造の技術を教わることができました。今回のゲストティーチャー授業で学んだことを生かして、今後も商品の製造に取り組んでいきます。
B高A類型と金沢向陽高校との合同授業②(体育)
B高A類型と金沢向陽高校との合同授業②(体育)
6月17日(月)、金沢向陽高校にて、B高A類型1・2年生の生徒と金沢向陽高校で「ニュースポーツ」の授業を選択している生徒が「キンボール」を題材にした体育の合同授業を行いました。
今回はキンボールの授業の締めくくりとして、3チームに分かれ対抗戦をしました。各チームで作戦会議をした後に、3回試合をしました。試合では、作戦通りに点が決まると拍手や「ナイス」といった声があがったりハイタッチをしたりする様子が見られました。合同授業後の生徒たちからは、「楽しかった」や「またやりたい」などの感想が聞かれました。
学校だより「さくら」7月号
陸上部の活動紹介(第63回北信越高等学校陸上競技選手権大会)
6月13日から16日までの4日間、第63回北信越高等学校陸上競技選手権大会が新潟県のデンカビッグスワンスタジアムでありました。デンカビッグスワンスタジアムは今年の6月末にある日本陸上競技選手権の会場としても使われる立派な競技場です。
本校陸上部から2年1組北島壮汰さんが男子5000m競歩に出場しました。30℃近い厳しいコンディションの中、北信越5県の県大会を勝ち残った代表選手達と競いました。
前半から前の集団の流れに乗ってレースをしました。途中離れてからはラップタイムが少しずつ遅れながらも粘って最後の数周はタイムを上げることができました。
高校総体から歩形の改善に取り組み、その成果もあり、失格せず最後までゴールできました。
結果は13位でした。8位入賞には届きませんでしたが、今持てる力を十分に発揮し大健闘でした。今後ますますの活躍を願っています。
さくらShops 販売予定
校舎案内図
本校の校舎案内図です。ご活用ください。
第24回石川県障害者スポーツ大会(ボッチャ競技)
5月25日(土)に城西市民体育館で石川県障害者スポーツ大会のボッチャ競技が行われました。本校からは、ボッチャ部の5名が出場しました。
これまでの練習の成果を発揮し、全力で試合に臨むことができました。結果は、A部門中学部の武田隆聖さんが立位の部で優勝しました。本校ボッチャ部としては3連覇を達成しました!
今大会では、出場していた卒業生の先輩方の姿から、学ぶことが多くありました。その中で自分の課題を見つけ、プレーを振り返ること姿が見られました。6月の全国ボッチャ選抜甲子園予選のチーム戦に向けて、部員同士のコミュニケーションを大切にし、お互いにアドバイスをし合いながらそれぞれの課題を改善し、部一丸となって励んでいきます!
B高A類型と金沢向陽高校との合同授業①(体育)
6月3日(月)、本校にて、B高A類型1・2年生の生徒と金沢向陽高校「ニュースポーツ」の授業を選択している生徒が「キンボール」を題材にした体育の合同授業を行いました。
4人1組のグループになり、まずは自己紹介。生徒それぞれが名前や好きな〇〇を紹介しました。好きなキャラクターが同じで大盛り上がりするグループも見られました。
直径122cm、1kgのボールを使ったリレーゲームでは、グループで「どうしたらもっと速くゴールできるだろうか」と話し合いながらゲームに臨みました。2回戦行い、赤チーム1勝、黄チーム1勝と白熱した展開が繰り広げられました。
試合中は、「がんばれ~」や「ナイス!」と応援し合っていました。
森本駅東広場「学校合同祭」に出店します!
6/16(日)に森本駅前で開催される「学校合同祭」にて、
B中学部・高等部の生徒が販売活動を行います。
当日は10時~11時30分の時間帯で販売します。
本校作業製品だけでなく、他校や作業所の作業製品も販売しますので、ぜひお越しください。
授業づくり研修会について
令和6年6月14日(金)に茨城大学の新井英靖先生をお招きし、授業づくり研修会を行います。詳細は以下のPDFをご覧ください。
陸上部の活動紹介
第77回石川県高等学校陸上競技選手権大会に本校陸上部3名が出場しました。
1日目(5月22日)
1500mに北島さんが出場しました。先頭集団に積極的につき、中盤以降も粘って自己ベストを更新することができました。決勝にはもう少し届かず、新人戦では決勝に行きたいと次の目標を口にしていました。
400mでは、根岸さんが初出場しました。練習でタイムを計ったときよりもかなり速いタイムでゴールすることができました。
2日目(5月23日)
100mに根岸さんと中村さんが出場しました。根岸さんは効率の良いスタートができるように日々練習をしていました。その成果を発揮し、勢いよくスタートし、自己ベストを更新できました。中村さんは走る際に力みすぎないことと、最後までしっかりと走り抜けることを意識し、約半年ぶりに自己ベストを更新することができました。二人とも練習の成果が発揮できたことに満足そうでした。
3日目(5月24日)
800mに中村さんが出場しました。昨日の100mに引き続き、約半年ぶりに自己ベストを更新することができました。前半のスピードが上がったことに加えて、後半の400mで粘り強く走ることができました。
4日目(5月25日)
200mに中村さんと根岸さんが出場しました。根岸さんは100mに続き、自己ベストを更新することができました。中村さんは自己ベスト更新まではあと少しでしたが、800mの疲れがある中でも見事な力走でした。
5000mW(競歩)では北島さんが出場しました。前半から落ち着いてレースをし、中盤以降粘り強く順位を上げていき、最終的には自己ベストで5位入賞し、北信越大会出場を決めることができました。
4日間を通して
3人それぞれが今までの練習の成果を発揮し自己ベストを更新をすることができました。
競技時間をよくみてウォーミングアップや招集を受ける段取りを自分で考えて行動することもできました。また、自分の競技だけでなく、補助員としてハードルの出し入れや競技場の清掃をし、競技を支える経験もできました。
さらには、同じ陸上部の仲間や他校の選手が走る姿を見て、自分たちも頑張ろうというたくさんの良い刺激をもらうことができました。
森本春まつりに出店しました
5/19(日)に森本駅東広場で森本春まつりが開催されました。本校からはA高等部の生徒が参加し、さくらShopsを出店しました。
当日に向けて、校内で販売練習を行い、練習を通して「開店準備に時間がかかった」「声の大きさが小さかった」などの課題に気づくことができました。
当日は、練習の成果を発揮し、開店時間までに余裕をもって準備を終えることができました。また開店中は、商品が売れ残っている状況を見て、大きな声で呼び込みをしたり、人がたくさんいるところに移動販売に行ったりして、各自の仕事を最後までやり遂げることができました。
参加した生徒は、「役割分担をして、それぞれが自分の仕事を責任をもってできた」「お客さんに来てもらうために呼び込みなどを工夫すべきだった」など、今回の販売での成果や今後に向けた課題を述べていました。
また、お客様からは、「丁寧な接客でした。また機会があれば来店します。」「一生懸命で好感がもてました。笑顔があるともっとよいと思います。」など、多くの意見をいただきました。アンケートに回答いただき、ありがとうございました。お客様からの貴重なご意見を、今後の販売活動に活かしていきます。
次回は6/16(日) 森本駅東広場での「学校合同祭」にB中学部とB高等部生徒による出店予定です。ぜひお越しください!
B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習②
~石川県の特産物を使った焼き菓子を考え、商品化しよう~
5月23日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループの生徒9名と、金沢向陽高校2年の「食品」の授業を選択している9名の生徒が、本校で2回目の共同学習を行いました。
第2回目は市場調査のグループ発表を行いました。本校の生徒は、「お店で売られている焼き菓子を見てきたい。」という意見から、金沢駅周辺の店舗で売られている商品の調査や購入してきた特産物を発表しました。向陽高校の生徒は、地域周辺の店舗で焼き菓子を作る際のポイントや売れ筋商品を市場調査してきました。お互いの市場調査の結果を踏まえ、両校の意見を取り入れた焼き菓子を話し合いました。どちらも調べたことのどこを合わせたらよいかを話し合いながら、試作に向けてのレシピを考えました。はじめは緊張した様子でしたが、調べ学習や話し合いを進める中でお互いに意見を出し合いながら、作りたい焼き菓子を決めることができました。
第3回の共同学習は、6月13日(木)です。本校にてグループで考えた焼き菓子を試作する予定です。
金沢向陽高校2年生との作業学習交流及び給食交流
5月28日(火)に金沢向陽高校2年生と共に作業学習をしました。昨年度から何度か交流してきていることもあり、関わり合いながら作業をする様子が見られました。農耕班で雨の中、スナップエンドウや玉ねぎの収穫を、環境整備班では書類の封筒詰め作業をお互い確認し合いながら行ったり、食品製造班ではゼリーの製造を協力して取り組んだりしました。
給食交流は食堂と2-1教室で行いました。食堂では給食を食べながら楽しそうに会話をする場面も見られました。2-1教室では給食を食べながら自己紹介や「夏休みやりたいこと」を話題にし、給食後にも両校生徒が楽しそうに会話をしていました。
令和6年度 体験入学について
R06 避難訓練(火災)
5月24日(金) 火災を想定した避難訓練を行いました。
今回は、医療的ケアが必要な児童生徒のためのテントを立て、蓄電池を用意して実際に近い形を想定して行いました。
児童生徒たちは、事前学習で学んだことを生かして、防災頭巾を被ったり、口に手をあてたりしながら落ち着いて行動することができていました。
消防の方からも、外への避難でしたが、スムーズに避難できていて良かったとの講評をいただきました。
訓練後は、ポンプ車や救急車の見学をしたり、教員を対象とした消火器使用訓練を見たりして、防災意識を高めることができました。