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トピックス

森本春まつり販売に向けて

5/19(日)に森本駅前で開催される「森本春まつり」にて、A高等部の生徒が販売活動を行います。

それに向けて、5/7(火)にA高等部3年生がB高等部3年生に販売に関するアドバイスをもらうための合同授業を行いました。

授業では、販売活動で売るジャムを試食したり、来客アンケートの項目について話し合ったりしました。授業のはじめは緊張している生徒もいましたが、活動を通して少しずつ緊張がほぐれ、アンケート項目を考える話し合いでは、「接客の声は聞き取れる声でしたか?」「商品の位置は取りやすい位置でしたか?」など、活発に質問内容を考え、意見交換する姿が見られました。

参加した生徒は、「意見がたくさんもらえたので、これを参考にして販売を成功させられるように頑張ろうと思った」「一緒に試食したり、アンケート内容を考えたりすることができて楽しかったです!良い経験になりました。また機会があったら一緒に活動したいと思いました!」などと感想を述べていました。

今回の授業で学んだことも活かし、5/19(日)10~12時に森本駅前で販売活動を行います。販売では、本校作業製品だけでなく、他校や作業所の作業製品も販売します。ぜひお越しください!

令和6年5月19日(日)森本春まつり.pdf

明和特別支援学校との「明和いしかわ販売コラボ」打合せ

「明和いしかわ販売コラボ」とは、森本駅前の外部販売やさくらShopsに向けて、A高等部の生徒が明和特別支援学校の生徒と連絡を取り合い、明和特別支援学校で製作しているジャムを仕入れ、販売するプロジェクトです。 

 

4/18(木)に初回の打ち合わせをオンラインで行いました。ジャムは何種類製作しているかや、1日あたり何個製作しているかなどの、仕入れるための情報交換だけでなく、「好きなキャラクターは何ですか?」と質問するなど、お互いについて知り合う機会にもなりました。

参加した生徒は「質問内容が伝わったと思うので良かった」「5月の販売に向けてジャムの仕入れなどの準備を頑張りたい」などと感想を述べていました。

A高等部から小学部へ出張授業

 油吸い取りパックプロジェクトでは、本校肢体不自由教育部門小学部でも油吸い取りパックを製作します。作業学習で油吸い取りパックを作っている高等部の生徒が、小学部へ出張授業に行き、一緒に油吸い取りパックを作り、作成のコツや注意点を伝えました。

 小学部児童からは「袋に材料を詰めるのが難しかった」、「作るのが楽しい」、また高等部生徒からは「一緒に作れて楽しかった」、「作るポイントをうまく伝えることができた」といった感想が聞かれました。

 

小松瀬領特別支援学校と「油吸い取りパック」製作の打合せ

油吸い取りパックプロジェクトとは、石川県の特別支援学校に通う肢体不自由がある児童・生徒が、全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会総会およびPTA・校長会合同研究大会参加者へのお土産を作るプロジェクトです。

今回は肢体不自由特別支援学校である小松瀬領特別支援学校と「油吸い取りパック」製作に関する打ち合わせをオンライン会議で行いました。作業学習で油吸い取りパックを作る本校の高等部生徒が、製作のポイントなどを小松瀬領特別支援学校の生徒に伝え、作成に関して打ち合わせを行いました。オンラインでの交流でしたが、「緊張したけど、他の学校の生徒と交流できるのが楽しかった」、「またやりたい」と交流を楽しみにしている様子でした。

 

油吸い取りパックプロジェクト

 令和6年の8月、全国肢体不自由特別支援学校PTA連合会総会およびPTA・校長会合同研究大会が石川県で行われます。石川県の特別支援学校に通う、肢体不自由がある児童生徒が、この大会参加者へのお土産を作るプロジェクトが始動しました。プレゼントは「油吸い取りパック」で名称はみんなで考え、投票で決めます。

 今回は油吸い取りパックを作業学習で作っている高等部生徒が本校小学部、中学部の児童生徒に作り方を説明する活動を行いました。高等部生徒は小学部や中学部の児童生徒にもわかりやすいように説明のスライドにルビをつけるなど、相手のことを考えた工夫を行っていました。高等部生徒からは、「大変だったけど、説明が伝わってうれしい」という声が聞かれました。小中学部の児童生徒は高等部の先輩から作り方を教えてもらうと、「早く作ってみたい」「難しそうだけどやりたい」などの感想を言っていました。これからの活動が楽しみです。

B中学部「卒業生を送る会」

~ありがとうの花が咲いた日~

 2月22日(木)「卒業生を送る会」を行いました。3年生27名の門出にふさわしい、晴天に恵まれた一日となりました。

 1年生の出し物「〇✕クイズ」では、中学部3年間の思い出がつまった写真から問題が出題され、大いに盛り上がりました。2年生からは「思い出ムービー」の放映とプレゼント渡しです。プレゼントは、気持ちのこもった手作りのメッセージカードや、アンケートで一人ひとりの好きな色を聞いて作製したイニシャルキーホルダーで、「おめでとうございます!」の言葉と一緒に手渡しました。卒業生から在校生へは、「ゆめのせかい」と「ありがとうのはな」の歌唱と演奏の披露、心のこもったメッセージを送りました。中学部での3年間の思いがつまった一言一言に、在校生もいろいろな思いを抱いたことと思います。高等部でも大輪の「花」が咲くよう、成長を見守っていきたいです。

 

B高産業技術コース 外部講師による講話

~「アンガーマネジメントで自分の感情とうまく付き合おう」~

2月8日(木)に日本アンガーマネジメント協会 ファシリテーター 澤田 慎一郎氏をお招きし、アンガーマネジメントについての学習を行いました。

講話では、自分の感情とうまく付き合うための気持ちのコントロールの仕方や怒りの感情の対処法をわかりやすくお話していただきました。また、スーハー6秒トレーニングでは、スーハーの呼吸で周りが笑顔になりました。生徒たちはイライラした時、怒りが沸きそうになった時に、自分の気持ちを調整したり、後悔しないように上手に怒ったりして、様々な人と関わっていける手段を教わりました。

これからは、イライラにのみこまれないために‘スゥーハァー!’を思い出して実践したり、落ち着く魔法の言葉を唱えたり、口角アップ・目から☆(星)でイキイキした毎日を過ごしていきたいです。

 

                      

令和5年度ゲストティーチャー授業「しいたけの植菌」体験

令和5年度ゲストティーチャー授業で金沢市林業振興会 加藤八郎先生をお招きして、B高等部作業学習の時間にしいたけの植菌体験を行いました。

原木に電動ドリルで穴を開けて、その穴に「のとてまり」と「にく丸」というしいたけの菌のついたタネ駒を金づちで打ち込みました。原木全体に均一にタネ駒をうちつけるために、生徒たちは穴をあけるところをどこにするか考えて作業をしていました。

早くて、今秋にしいたけが発生することもあると聞きました。水分、日あたり風通しを調整して早くおいしいしいたけが採れるように頑張ります。

    

 

  

 

東京演劇集団 風「星の王子さま」公演会

 1月31日(水)にバリアフリー演劇「星の王子さま」の公演がありました。この公演は福岡県在住の権藤説子さん(一般社団法人東京演劇集団風研究所顧問)の基金により実現しました。

 体育館に大きなステージが設営され、まさに本物の劇場が出来上がり、午前と午後の2回の公演で全校児童生徒が鑑賞しました。

 バリアフリー演劇として手話通訳や音声ガイド、字幕があり、分かりやすく楽しめ、杉江校長が地理学者役、AB中学部教員や生徒が呑み助役で登場しました。1幕と2幕終わりの場面では児童生徒が自由にステージに上がって俳優さんと一緒に歌を歌う素晴らしい体験により夢と希望と喜びをいただきました。

B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習⑥(家庭)

~一年間の共同学習振り返り・焼き菓子販売会~

1月25日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループの生徒9名と、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」を選択している10名の生徒が、6回目の共同学習を金沢向陽高校で行いました。

まずは、1年間の共同学習のスライドを見ながら、「ゴロゴロ金ドーナツ」を考案し、商品化・販売するまでにどのような活動をしてきたかを思い出し、振り返りました。

次に金沢向陽高校の先生に共同開発商品をお披露目する機会として、焼き菓

子の販売会を行いました。今回の販売では向陽生徒が主となり、いしかわ生徒はサポートする側になって販売を行いました。たくさんの先生方が来客してくださり、完売となりました。

最後はともに学習し商品開発した「ゴロゴロ金ドーナツ」とジュースで乾杯をして、グループで楽しく歓談しました。いしかわの生徒からは「友達もできました。また、交流したいです。」向陽の生徒からは「最初は初めて会う人とどう接したらよいか、緊張もするし交流は不安だった。だけど、交流することでお互いの気持ちを知ることができた。また、スイーツを一緒に販売することで良い経験ができた。」という感想がありました。

これで「加賀野菜を使った焼き菓子の開発と商品化」を目指した金沢向陽高校と本校の共同学習プロジェクトは終わりです。それぞれの生徒が交流の回数を重ねるたびに、話し合いに深まりが見られ、お互いに教え合い、協力し合う姿が見られました。

   

 

本校B高と金沢向陽高校との合同授業

 1月22日(月)に本校の知的障害教育部門高等部の生徒が金沢向陽高校に行き、芸術科目の合同授業を行いました。

 午前中は2年生の生徒3名が美術の授業に参加し、アニメーションの手法に関して学習を行いました。自分の好きなアニメーションを発表し合う等の活動を通して交流しました。

 午後からは1年生の生徒4名が音楽の授業に参加し、バイオリンの演奏を体験してきました。向陽高校の生徒に演奏のポイント等を教えてもらいながら練習し、全員音を出すことができました。

 

 

日めくりカレンダーをいただきました

今年も、ヨシダ印刷さんから、日めくりカレンダーを、50部寄贈していただきました。

毎日朝の会で、きょうの日付を確認しています。日めくりカレンダーの大きな数字は、児童生徒にわかりやすく、紙も柔らかいため、手で握っても安心です。

このカレンダーと共に、今年も一年間、学習を頑張っていきます。

ヨシダ印刷 高松さんより

 

数字カードとマッチング

 

日にちを、確認

 

友達と協力して

 

柔らかい感触、大好き