理数科お知らせ

夏休みの行事報告

 夏休みに開催した行事の一部を紹介します。その他の行事についてはSSHだよりをご覧ください。

白山野外実習

 7月28日(金)~29日(土)にかけて白山野外実習を実施しました。今年は生徒40名、引率9名、金沢大学のTA(ティーチングアシスタント)8名の57名が8班に分かれて登山を行い、各ポイントで沸点測定や地質・植生調査等の実習を行いました。

 1日目は砂防新道を通り、南竜山荘まで歩き、2日目は、エコーラインを経由して山頂を目指しました。天候にも恵まれ、山頂からは素晴らしい景色を眺めることができました。

  
       植生調査                   沸点測定             山頂(2702m)集合写真  

米国海外研修

 8月2日(水)~8月10日(木)にかけて米国海外研修を実施しました。参加した生徒は34名。ボストンで科学英語に関する授業やグループに分かれてのディスカッション、さらに課題研究の発表を行いました。ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学では現地の学生とのセッションやキャンパスツアーに参加し、彼らの研究に対する熱意を直に感じることができ、大いに刺激を受けました。

  
学生とディスカッション(ハーバード大学)    指紋の検出実習             課題研究の発表 

全国SSH生徒研究発表会

 8月8日(火)~10日(木)にかけて、神戸国際展示場でSSH指定校の生徒達による発表会が開催されました。本校からは物理部と事前申し込みをした希望者が参加し、「太陽光発電を新たな次元へ~針葉樹型太陽電池の開発~」というテーマについて発表しました。審査員による審査の結果、見事「ポスター発表賞」を受賞することができました!

  

      参加メンバー                 発表の様子              研究ポスター

CS人間科学特別講義を開催しました

 7月12日(水)に、星の子所産院の坂谷理恵子先生をお招きし人間科学の特別講義を開催しました。この講義では「性」をとおして「命」や「生」について考えることの大切さを学ぶことができました。講義の中では、実際に妊婦体験や胎児体験、新生児の人形を抱く体験をする時間も設けられ、様々な学習をすることができました。
  

SEⅠとAI課題研究Ⅱの中間発表会を開催しました

 7月10日(月)に、サイエンス・イングリッシュⅠとAI課題研究Ⅱの中間発表会を開催しました。今回の発表会は、これまでの研究内容や研究経緯をまとめ、さらに議論して深めようという趣旨で行われ、研究経過のフローチャートに加え、参考文献や実験器具を展示したり、研究の様子を写真や動画で説明したりする班もありました。大学の先生方や留学生の皆さん、そして理数科1・3年生も参加し、活発に議論する様子が見られました。
 協力してくださった北陸先端科学技術大学院大学の先生方や留学生の皆さん、ありがとうございました。
  

SEⅠ、AI課題研究Ⅱテーマ発表会を開催しました

 6月12日(月)に、サイエンス・イングリッシュⅠとAI課題研究Ⅱのテーマ発表会を開催しました。このイベントは、理数科の2年生が4月から研究してきた成果を発表するもので、パワーポイントを用いて日本語と英語でそれぞれプレゼンテーションを行いました。
 理数科の1年生や本校の先生方に加え、北陸先端科学技術大学院大学の先生方や留学生の皆さんも参加してくださり、様々なアドバイスをいただきました。

  

SS部の特別講義を開催しました

 6月10日(土)のEx4限に、東北大学の渡辺先生による特別講義を開催しました。今回は、初めて一般からの申込者も4名参加し、本校の生徒49名と共に受講しました。講義は渡辺先生が研究されているアブラナ科植物の自家不和合性の話からはじまり、研究者として大切なことや学部・学科・研究室の選び方など多岐に渡る内容でした。
  

CS学際科学の特別講義を開催しました

 6月9日(金)に、東京大学生産技術研究所の北條先生をお招きし、「分子のかたち・ならび・あつまり」という演題で講義をしていただきました。今回のテーマは結晶。その形からわかることや結晶と色の関係性等についてお話いただきました。途中、分子模型を作成する時間もあり、分子の形を立体的にとらえることもできました。
  

CS実験科学 地学巡検を行いました

 6月6日(火)に犀川河川敷で地層の観察や貝化石の調査を行いました。天候にも恵まれ有意義な野外実習を行うことができました。また、6月13日(火)に貝化石のクリーニングとスケッチ、種の同定を行い、その結果から暖流系の貝か寒流系の貝かを判別して当時の環境を推測しました。
  

サイエンス・イングリッシュⅠの特別講義を開催しました

 5月31日(水)に東京国際大学の五十嵐義行先生をお招きし、サイエンス・イングリッシュⅠの特別講義を開催しました。
 演題は「Mission Impressive! Keys to Fascinating Scientific Presentations」で、英語と日本語のアクセント位置の違いや、プレゼン中の視線の向け方など、英語でプレゼンを行う際の効果的な方法についてお話ししていただきました。
  

6月10(土)スーパーサイエンス部特別講義のご案内

 6月10日(土)東北大学大学院生命科学研究科の渡辺正夫教授をお招きし、特別講義を行います。
 
 今回の講義は、県内中学・高校の生徒さん及び教員の方、保護者の方も参加対象としております。
 参加希望の方は下記の申し込み用紙に必要事項を記入の上、以下の連絡先へFAXまたは郵送でご提出ください。

 締切は6月9日(金)12時必着です。

     申し込みフォーム(PDF)はこちらです。                 ↓ポスター(PDF)
  
連絡先 
FAX
の場合 ・・・ 076ー245-5253
郵送の場合 ・・・ 〒921-8517 石川県金沢市泉野出町3-10-10
            石川県立金沢泉丘高等学校 SSH推進室 板坂 

 

※PDFファイルを見るにはAdobe Readerなどが必要になります。

 

CS学際科学特別講義を実施

 4月26日(水)の6・7限に、金沢大学理工研究域数物科学系の大塚浩史先生をお招きし、特別講義を開催しました。
 道のりと時間と速さの話」という演題で、「速さを正確に考えることから得られた微分法が関数の理解を深めたこと」、「現代の数学、実世界で現れる微分について」、「時間について色々」という3つのことをについてお話いただきました。講義終了後も質問が後を絶たず、人だかりができるほどでした。
  

2017年度『第1回金沢泉丘サイエンスグランプリ』を開催

 4月22日(土)EX4限に、今年度1回目となる金沢泉丘サイエンスグランプリを開催しました。
 今回のタイトルはリアル脱出ゲーム「泉丘高校からの脱出2」。校内に散りばめられた暗号をチームで協力して解読し、ゴールを目指す競技でした。1年生63名、2年生40名の、合計103名もの生徒が参加し、楽しみながら暗号の解読に挑戦していました。最終的に「何」からの脱出だったのか・・・?答えは「地球」ということです。
  

WHOコラボレーティングセンター指定記念特別講演会に参加しました

  4月21日(金)に金沢大学の宝町キャンパスで上記講演会が開催され、本校から希望者28名(1年生13名、2年生8名、3年生7名) が参加しました。
 この講演会は金沢大学が肝炎と肝がんの分野で WHO(世界保健機関)コラボレーティングセンターに指定されたことを記念して企画されたもので、WHO西太平洋地域事務局長である、シン ヨンス
氏が、“Dialogue with Dr. Shin Young-soo, Regional Director for the Western Pacific Region, World Health Organization” という演題で講演を行いました。
 講演は全て英語でしたが、生徒達は熱意あふれる先生のお話や紹介された写真などから、現在の世界情勢や衛生面での日本の特異性など多くのことを学ぶことができたようです。

  

3学期の行事報告

 3学期の開催した行事の一部を紹介します。その他の行事についてはSSHだよりをご覧ください。

平成28年度SSH・SGH生徒研究発表会

 2月6日(月)に、本校で上記の発表会を開催しました。今年は初めてSGHと共同で開催するということで、お互いの研究成果を発表する合同口頭発表会の場を設けました。その他、研究授業や英語のポスター発表会も行われ、理数科の2年生が4月からの研究の集大成を発表しました。
  
    公開授業 CS学際科学        SSH×SGH口頭発表会          英語ポスター発表会   

AI課題研究Ⅰ テーマ検討会
 3月17日(金)に、理数科1年生によるポスターを使用したテーマ検討会を開催しました。今回のポスターは、来年行うAI課題研究Ⅱを見越して、各分野の先行研究をリサーチし、まとめたもので、様々な分野から8つのテーマが選ばれました。
  

11月・12月の行事報告

CS学際科学特別講義
 11月25日(金)に、石川県立大学の研究所を訪問し、大腸菌のDNAを用いた実験実習を行いました。中谷内修先生やティーチングアシスタントの方がわかりやすく説明してくださったおかげで、全員がDNAのバンドを確認することができました。
  

人間科学特別講義
 11月9日(水)に金沢大学医学部の谷内江昭宏先生による特別講義を実施しました。今回のテーマは免疫。免疫グロブリンがパーツの組合せにより驚くほどの多様性を形成していることや、なぜ自然免疫と獲得免疫が2種類存在するのか、その理由を学ぶことができました。

  

AIプロジェクト発表会報告
校内発表会
 
11月3日(木・祝)に、本校の大会議室で上記の発表会を開催し、9つの研究班がそれぞれ研究の成果をパワーポイントで発表しました。生徒と教員の審査の結果、「高等学校の実験環境における大腸菌を用いたHSP(ヒートショックプロテイン)の検出」(3班:加藤さん、伊藤さん寺下さん、由井さん)、「酸化亜鉛による色素増感太陽電池の半導体の代替」(4班:德田さん、三宅さん、西尾さん、渡會さん、角野さん、長舩さん)が本校の代表に選ばれ、石川県スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会で発表を行いました。
  

石川県スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会

 12月15日(木)に地場産業振興センターで本校と小松高校、七尾高校、金沢二水高校、金沢桜丘高校の高校生による合同発表会が開催されました。生徒達は口頭発表(代表班)と、A0サイズの日本語ポスター発表を行い、これまで研究してきた課題研究の成果を発表しました。
  

 

いしかわ高校科学グランプリ 優勝!

 
 11月23日(水・祝)に上記の競技会が開催され、本校からは4チームが参加しました。この競技会はチームで筆記競技・実技競技に取り組み、得点を競うもので、県内の高校から合計30チームが参加しました。その結果、本校理数科2年生で構成された「Team Silent Captain 」が、筆記競技・実技競技とも第1位を獲得、見事優勝を勝ち取りました。おめでとうございます!優勝チームは3月に茨城県で開催される科学の甲子園全国大会の県代表となります。全国大会も頑張ってください!

10月の行事報告

つくばサイエンスツアー
 10月13日(木)~15日(土)にかけて、つくば学園都市の大学や研究施設と東京の日本科学未来館を訪問し研修を行いました。1日目は2グループに分かれて気象研究所とつくば宇宙センターを訪問し、2日目は5グループに分かれて筑波大学遺伝子実験センター、高エネルギー加速器研究機構、農業・食品産業技術総合研究機構、防災科学技術研究所、物質・材料研究機構、国立環境研究所などで研修を行いました。3日目は東京の日本科学未来館で班毎に活動し、各自が調べた展示物について班員にプレゼンを行いました。
  

スーパーサイエンス部特別講義
 10月22日(土)に東北大学大学院工学研究科の手束展規先生による特別講義を実施しました。今回のテーマは「材料科学が未来を変える~磁性材料(スピン)は省エネの救世主?~」で、普通科・理数科から合わせて28名の生徒が参加しました。磁石を用いた実験もあり、磁性材料と省エネの関係について学ぶことができました。

  

人間科学特別講義
 10月28日(金)に福井大学医学部の中本安成先生による特別講義を実施しました。テーマは「未来医療における倫理性」で、遺伝子治療や高度医療による命のコントロールが良いことであるのか、また、治験が人体実験にならないよう法律を整備するとともに、研究者自身の道徳観育成が重要であること等を学びました。
  

AIプロジェクト校内発表会のご案内

 11月3日(木・祝)に標記の発表会を開催いたします。本校の理数科2年生がAIプロジェクト(課題研究)の研究成果を発表します。また、理数科1年生及び一般の参加者との質疑・応答を行い、大学の先生方から講評をいただきます。
教育ウィークで学校公開中のため、申し込み等は不要です。

AIプロジェクト校内発表会

日時:平成28年11月3日(木)限目 9:05~11:55
場所:2F大会議室
参加者:1,2年生理数科生徒、講評の先生方、一般参観の方
発表者:

 研究発表1 「高等学校の実験環境における大腸菌を用いたHSP(ヒートショックプロテイン)の検出」

                     (加藤、伊藤、寺下、由井)

 研究発表2 「酸化亜鉛による色素増感太陽電池の半導体の代替」

                      (德田、西尾、長角野、三宅、渡會

 研究発表3 「組合せ最適化による東京オリンピックの観客輸送等の問題解決」

                      (北川、木下、髙橋、谷口、堀) 

 研究発表4  「野菜の鮮度測定方法の開発および鮮度保持方法の研究」

                      (小田、山口、常田、中田)

 研究発表5  土砂災害モデルを用いた“対”地すべり防災方法の再現」

                      (沖野、荻野、金子、佐藤、宮田)

 研究発表6 「ボロノイ分割を活用した避難所の考察」

                      (柿原、松本、山谷)

 研究発表7 「倍音と弦の状態の関係について」

                     (薄田、砂山、西尾、矢野)

 研究発表8  Twitterを用いた人気アカウント分析」
           大野、柿本、小林、新保、丹羽、物部)  

 研究発表9 「土壌と植物の生長との関係」

                  (粟森、袖、別宮)

※テーマ名は10月31日現在のもの

夏休みの行事報告②

米国海外研修
 7月31日(日)~8月8日(月)にかけて米国海外研修を実施しました。参加した生徒は36名。今年は行き先をボストンに変更し、ノースイースタン大学やハーバード大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)を訪問し、実験や課題研究の発表練習等を行いました。
  

全国SSH生徒研究発表会
 8月7日(日)~8月9日(火)にかけて、神戸国際会議場でSSH指定校の生徒達による発表会が開催されました。本校からは物理部が参加し、「ペットボトル振動子」というテーマについて発表しました。
  

地域の自然環境と防災~安心・安全な社会づくり~
 7月に行った講義・フィールドワークに引き続き、後半の活動を行いました。

 8月23日(火)は泉野校下町会連合会理事副会長の北浦 勝 氏による、防災倉庫や備蓄倉庫見学と野外調査を行い、24日(水)この調査を元に防災マップを作製し、発表を行いました。

  

10月22日(土)スーパーサイエンス部特別講義のご案内

10月22日(土)東北大学大学院工学研究科の手束展規准教授をお招きし、特別講義を行います。
 
 今回の講義は、県内中学・高校の生徒さん及び教員の方、保護者の方も参加対象といたします。参加希望の方は下記の申し込み用紙に必要事項を記入の上、以下の連絡先へFAXまたは郵送でご提出ください。

 締切は10月21日(金)12時必着です。

     申し込みフォーム(PDF)はこちらです。                 ↓ポスター(PDF) 
  
連絡先 
FAX
の場合 ・・・ 076ー245-5253
郵送の場合 ・・・ 〒921-8517 石川県金沢市泉野出町3-10-10
            石川県立金沢泉丘高等学校 SSH推進室 米口 

※PDFファイルを見るにはAdobe Readerなどが必要になります。


夏休みの行事報告①

白山野外実習
 7月28日(木)~29日(金)にかけて白山野外実習を実施しました。今年は生徒40名、引率9名、金沢大学のTA(ティーチングアシスタント)5名の54名が7班に分かれて登山を行い、各ポイントで沸点測定や地質・植生観察等の実習を行いました。
  

地域の自然環境と防災~安心・安全な社会づくり~
 7月25日(月)と26日(火)の2日間を使い、普通科・理数科の希望者20名が上記テーマのもと活動を行いました。
この行事は前半(7月)と後半(8月)に分かれており、今回は前半の活動になります。
 25日(月)は金沢大学の平松良浩先生による事前講義を受講し、26日(火)は実際にフィールドに出て傾斜角から断層面を推測しました。

  

CS学際科学とサイエンス・イングリッシュの特別講義を開催しました

サイエンス・イングリッシュ特別講義
 6月8日(水)に東京国際大学国際関係学部の五十嵐義行先生をお招きし、効果的なプレゼンテーションの方法についてお話いただきました。講義は全て英語で行われ、目線の位置や声のトーン、強弱の付け方などについて勉強することができました。
  


CS学際科学特別講義
 5月20日(金)に、金沢大学理工学研究域の大塚浩史先生による「長さを測ることについて」という演題の特別講義を開催しました。直角二等辺三角形の話からはじまったこの講義で、「長さ」とは何かをじっくり考えることができました。また、講義の前には課題研究数学グループへのアドバイスもいただきました。

  

編集 | 削除

「特色ある学校の活動」に出展しました

 石川県文教会館の教育資料ロビー展「特色ある学校の活動」に、理数科3年生が2年次にAIプロジェクト(課題研究)で作製したポスターを展示しています。この機会に是非ご覧ください。

場所:石川県文教会館 1F展示スペース
住所:石川県金沢市尾山町10-5
期間:5月26日(木)~6月7日(火)


 

スーパーサイエンス部の特別講義を開催しました

 5月7日(土)に東北大学大学院生命科学研究科の渡辺正夫先生と、本校の卒業生でもある研究員の辺本萌さんをお招きし、農学・生命科学に関する特別講義を行いました。

  

 前半は「農学・生命科学入門~アブラナ科植物の自家不和合性と研究者への道~」という演題で、渡辺先生が研究されている「自家不和合性」分野のお話からはじまり、どのような経緯で研究者を目指すようになったのかというお話や、大学の学科や研究室を選ぶ際の注意点等について、お二人からお話いただきました。

  

 後半の講義では「農学・生物学・生命科学系学部・学科の紹介~高校生物で考えるより広い学問領域と渡辺の経験則から~」という演題で、これらの学部・学科ではどんな勉強ができるのか、先輩方はどのような職業についているのかということをメインにお話いただきました。
 また、辺本さんの講義では、自身の高校時代の体験談も交えながらお話いただき、失敗にくじけず自分が本当にやりたいことを思いっきりやってほしいというエールをいただきました。
 渡辺先生、辺本さんありがとうございました!

5月7日(土)スーパーサイエンス部特別講義のご案内

 57日(土)東北大学大学院生命科学研究科の渡辺正夫教授をお招きし、特別講義を行います。
 
 今回の講義は、県内中学・高校の生徒さん及び教員の方、保護者の方も参加対象といたします。参加希望の方は下記の申し込み用紙に必要事項を記入の上、以下の連絡先へFAXまたは郵送でご提出ください。

 締切は56日(金)12時必着です。

     申し込みフォーム(PDF)はこちらです。                 ↓ポスター(PDF)
  
連絡先 
FAX
の場合 ・・・ 076ー245-5253
郵送の場合 ・・・ 〒921-8517 石川県金沢市泉野出町3-10-10
            石川県立金沢泉丘高等学校 SSH推進室 前田 

 

※PDFファイルを見るにはAdobe Readerなどが必要になります。

 

 

            


4月の行事報告

4月23日(土) 第1回金沢泉丘サイエンスグランプリ「Torre di Izumigaoka」(泉丘の斜塔)
 今年度第1回目となる金沢泉丘サイエンスグランプリを開催しました。今回の競技は、赤本を積み重ねどれだけ傾いたものをつくれるかを競うものでした。参加者は1年生・2年生の生徒49名でした。

  

SSH指定の内定を受けました

文部科学省が指定するSSH研究開発校として四期目(5年間)指定の内定を受けました。
四期目の研究開発課題と取り組みの内容は以下のとおりです。

研究開発課題 「高い志を持ち未来を切り拓く国際的な科学技術系人材の持続的育成」

1、「高い志」を醸成する指導法の開発
2、「未来を切り拓く資質・能力」の育成法の開発
3、人材を「持続的に育成・輩出」する指導法の開発

2月の行事報告

 2月前半に開催した行事を紹介します。

2月6日(土) 金沢泉丘サイエンスグランプリ「LEGOで宇宙船ミッション」
 理科好きの中学生が参戦!「宇宙船内の宇宙飛行士」役と、「地上の管制官」役に分かれて協力しながらLEGOで宇宙船のパーツを作製する企画でした。それぞれiStudioと物理実験室で活動するするため、通信手段は動画のみ。作製してほしいパーツをうまく伝えるためには・・・?
本校SSH推進室×東京大学LEGO部×金沢子ども科学財団 夢のコラボ企画!

  
   管制官役が支持を出す          管制官から届いた指示          パーツを作製する



2月13日(土) スーパーサイエンス部特別講義「環境放射線の観察」
 北陸電力エネルギー科学館ワンダーラボの戸田一郎先生による講義を開催しました。この講義では、放射線の性質などの知識やα線・β線・γ線のそれぞれの特徴を学び、さらに“霧箱”という装置を使って放射線の飛跡を確認しました。

  
    放射線検知器の実験             霧箱の実験               放射線の飛跡


2月16日(火) コスモサイエンスⅡ特別講義「なぜ私は科学技術者になるのか」
 東京工業大学の札野順先生をお招きし、科学技術倫理についてお話いただきました。科学技術者に求められている倫理観についての話や、幸福と成功の関係についての話など、これまでの特別講義とは少し違った視点からの貴重なお話を聞くことができました。

  
       講義の様子①               講義の様子②             質問タイム

1月の行事報告

 1月後半に開催した行事を紹介します。

1月23日(土) スーパーサイエンス部特別講義「宇宙の中の地球」
 国立天文台の小久保英一郎先生をお招きし、宇宙の構造や惑星の成り立ち等についてお話しいただきました。iStudio の壁面スクリーン一面に映し出されたmitaka の映像に壮大な宇宙を体感することができました。

  
       講義の様子              mitakaの映像「土星」         講義終了後の質問タイム


1月27日(水) 人間科学特別講義「脳の神秘」
 脳の機能や病気についての講義で、金沢大学医薬保健研究域の中田光俊先生が実際の手術映像を交えながらお話してくださいました。覚醒下手術という先端医療技術についてのお話もあり、医療の進歩を実感しました。

  
       講義の様子              脳の構造について聞く            質問タイム


1月29日(金) 金沢泉丘サイエンスグランプリ「ピタゴラスイッチで国際交流」
 日本・アジア青少年交流事業(さくらサイエンス)の一環で日本を訪れている中国の高校生と、ピタゴラスイッチ(連鎖的に仕掛けを発動させるもの)を共同で作製しました。中には出発時間ぎりぎりまで作製を続ける熱心な生徒もいました。

  
       学校紹介の様子        協力して装置のパーツを作製      最終的に1つの装置が完成

コスモサイエンスⅠの特別講義を行いました

 1月に2回の特別講義を行いました。その様子を簡単に紹介します。

  1月15日(金) 金沢大学医薬保健学域医学研修
 金沢大学の宝町キャンパスで医学系の講義を受講し、資料室や研究室の見学をさせていただきました。
    
講義①「においの受容とノーベル賞」  講義②「がんのエネルギー代謝と          研究室訪問
                                      原始的な性癖」
講師:三輪 高喜  先生           講師:源 利成 先生



  月22日(金) 金沢工業大学工学研修
 金沢工業大学の工房をお借りし、スターリングエンジン(熱エネルギーを力学的エネルギーに変換して駆動するエンジン)を製作しました。

    
講義「スターリングエンジンの              実習の様子①                実習の様子②
                学習と製作」
講師:加藤 聰 先生

いしかわ高校科学グランプリで優勝しました

11月23日(月・祝)に石川県地場産業振興センターで行われた第5回いしかわ高校科学グランプリの結果が発表され、本校から出場した「cherry blossoms」チームが優勝しました。
理数科2年生8名で構成されるこのチームは3月に茨城県つくば市で開催される第5回科学の甲子園全国大会へ出場します。

              
 
 

AIプロジェクト(課題研究)発表会報告

12月に開催された2つの発表会に、理数科の1・2年生が参加しました。

石川県スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会
12月11日(金)に石川県文教会館で開催された発表会で、理数科2年生の「風力発電」班と「津波と海底地形の関係」班が口頭発表を行いました。また、理数科2年生の全ての班が日本語でのポスター発表を行いました。
  
      「風力発電」発表の様子    「津波と海底地形の関係」発表の様子   ポスター発表の様子

金沢泉丘SSH研究発表会
12月14日(月)に本校で開催された発表会で、午前中はコスモサイエンスⅠとⅡの研究授業を行い、午後は英語でのポスター発表を行いました。
  コスモサイエンスⅠ             コスモサイエンスⅡ            AIプロジェクト(課題研究)ポスターセッション
    シャボン膜の性質を                 過マンガン酸カリウム酸性法による    英語での発表と質疑応答
        数学的に考察する
   
     科学的酸素要求量(COD)の測定