日誌

2020年6月の記事一覧

「メモをしよう・そして行動あるのみ!」

みなさんまたまた、国語科の 森 です。

前回忘れっぽくなったことの解決方法を見つけたと言いましたが、それは、次の二つです。

(1) 思ったこと・気がついたことはすぐ実行すること

   当たり前のことですが、何か思ったことや気がついたことはすぐ行動にうつすと忘れません。後回しにしてしまうと、何だったかなあと忘れてしまうことが多いです。特に私の場合は、そのやろうとしたことさえ忘れてしまうことがあります。そうなってしまうと最悪です。大事な約束を忘れてしまったり、期限に間に合わなかったりして、いろんな人に迷惑をかけることになってしまいます。

 「明日やろうはバカ野郎!」という言葉を聞いたことがあります。(ドラマの中のセリフらしいのですが。)思ったらすぐ行動に。

 

(2) メモをとること

  二つ目はメモをとることです。(1)で思ったらすぐ行動にと言いましたが、すぐできない場合も当然あります。そんなときはメモをとりましょう。スマホにメモして保存してもよいのですが、私は手帳に書くことをお勧めします。書くことによって脳が働くのです。あと、メモをとるということは、記録として後に残るということです。見返すことができます。振り返ることによって、今後の参考にすることができます。どうすればよいか分からない人は、とにかく気づいたことをメモしておけばよいのです。必要か必要でないかは後で考えればよいのですから。

 メモをとることについて参考になる本があります。「メモの魔力」(前田裕二 著)です。前田さんは、メモには「記録のためのメモ」と「知的生産のためのメモ」の2種類あると言います。「知的生産のメモ」は、単純に起きたことや見聞きしたことを書き写すのではなく、新しいアイデア等を生み出すことを意識してメモをとるということです。前田さんはそうすると世界が全く変わって見えると言っています。ちなみに、私はまだ変わっていません。。。これからですかね!!

 それでは、また‥‥‥。

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「数学を勉強する意味」

みなさん、こんにちは。数学科の秋山です。

今回は「数学を学ぶこと」について、私の主観でお話ししたいと思います。

 

「数学ってなんで勉強するんだろう??」

 

みなさん、一度はそういうことを考えたことありませんか?数学の授業を受けてて、実感していると思いますが、高校レベルの数学は、中学の数学とは比べ物にならないほど難しくなります。確かに実生活なら、小中学レベルの数学(算数)ができれば問題はありません。買い物や料理での分量、テレビで見かける数学の問題は、足し算や掛け算等の基本的な計算知識があれば十分ですよね。

 

私は、数学を学ぶことで、「論理的思考力」を鍛えられると考えています。論理的思考力とは、論理的に思考する力。そのままですね。では、論理的ってどういうことでしょうか?国語辞典で調べてみると、「きちんと筋道を立てて考えるさま」と書いてあります。数学の場合は、「問題文に出ている仮定、前提」を見て分析、状況を把握をし、「定義(公式・公理)」などを用い道筋を立て、最終的な答えに至ります。

 

これが数学における解法の基本であり、論理的思考そのものです。

 

数学は定義といういわばルールを最初に設定することによって、それだけで最終的な結論・答えまでもっていけるのです。逆にそれ以外の部分が関わることは基本ありえません。それゆえに数学が美しいという人もいます。

 

論理的思考力は文系であろうが理系であろうが、必ず身に着けておいたほうがいいものです。ものづくり、意思決定、プレゼンテーション、会議、セールス、書類・レポート作成などなど、これらのことは論理的思考力がなければ、うまくできません。みなさんも、「数学」を一生懸命勉強して「論理的思考力」を身に着けていきましょう。みなさんの将来が明るくなることを秋山が保証します。

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第1回KCB活動

令和2年6月23日(火)

新型コロナウイルス感染症の影響で活動を停止していましたが、今年度最初のKCB活動を行いました。

KCBとは「加賀高校キャリアアップ部」の略で、ボランティア活動を軸に様々なことに挑戦しています。

今回は、動橋駅並びに地下道、動橋地区会館、駅までの通学路の清掃を行いました。

地下道

通学路

地区会館

 

全校生徒数131名中、参加生徒67名と、過半数が参加しました。

今年度はKCB活動を一層活性化させ、地域貢献、意識を高めていきたいと考えています。

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部活動が始まりました。

こんにちは。商業科の本田です。今月の8日に部活動の登録があり、まだまだ、制限はありますが部活動が本格的に開始されました。皆さん、部活動の調子はどうでしょうか?自分が顧問をしているボクシング同好会も1年生が5名入部し、意欲的に練習してくれています。練習している姿を見ていると、自分がボクシングを始めたころの気持ちを思い出します。新しいことを覚えたり、できることが増えたりすると自分の上達を実感できて、楽しいですよね。

 これから、上手くいかなかったり、試合に負けたりして悔しい思いをする事もあるとは思いますが、始めた時の楽しい気持ち、ワクワクする気持ちを忘れないで頑張って下さい。応援しています!

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バランスのとれた生活

こんにちは。高瀬です。今回は私が以前、友達から聞いた言葉を紹介します。その人は「高校生はバランスのとれた生活をしていてうらやましい。」と言っていました。詳しく聞いてみると、「高校生は、頭を使う授業もあるし、体を動かす授業もあるし、ものを作る授業もあるし、一つのことに偏っていないから、すごくバランスがとれた毎日を送っている」「大人になると好きなことしかしなくなるから、生活や考え方が偏ってしまう」と言っていました。それを聞いて確かにそうだな、と思いました。今皆さんがしている生活は、いろんな事をいろんな方向から吸収できる生活です。それは、とても貴重な毎日なのではないかと思います。ぜひ、そういう視点からも今過ごしている学校生活を楽しんでみてください。

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社会人マナー研修・進路別ガイダンス

令和2年6月18日(木)

3年生対象の社会人マナー研修・進路別ガイダンスを行いました。

進学希望者は学校別説明会において、上級学校の方より直接話を聞きました。

 

就職希望者は外部講師より、マナー指導の後、模擬面接にチャレンジしました。

 

 今年の就職試験はコロナウイルスの影響で、例年より1か月遅れの10月16日より始まります。学校は2か月程遅れて始まっていますので、準備期間が1か月短くなっています。早め早めの進路対策を行いましょう!!

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1年生の保護者の皆様へ

令和2年度 進路・科目選択説明会のお知らせ

 

1年生の保護者の皆様を対象とした標記の説明会を次の要領で開催いたします。お子様の今後の進路選択に直結した科目選択に関する説明会ですので、是非ご出席頂きますようお願いいたします。

1.日時 7月15日(水)17:30~18:30(受付開始17:00)

2.場所 本校3階 総合研修室

3.内容 ①進路について②科目選択について③その他

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口に+は「叶」

皆さんの将来叶えたい夢は何ですか?
私はこれまでの人生でいくつかの夢を叶えてきました。叶えるために努力した日々はしんどいことも多く、諦めそうになることもありましたが、自分の成長のために必要不可欠な時間であり、振り返ると間違いなく幸せな日々でした。そして今も、次の夢に向かって毎日を過ごしています。

私が夢を叶えるために意識していることがあります。それは「叶」という漢字にヒントがあります。口に+で「叶」は出来ています。

プラスの言葉、前向きな言葉を口にすることで、私は実際にいくつかの夢を叶えることができました。
プラスの言葉は聴いている自分を元気付け、勇気付け、その影響は周りにも及びます。自分が夢を叶えるためにたくさんの人が助けてくれました。
マイナスな言葉、後ろ向きな言葉や他の人を悪く言うような言葉を口にしていたら、夢は遠ざかっていたし、周りの人も離れていったと思います。

 

プラスの言葉を口にし、前に進んでいってほしい。プラスの言葉を使うことは、人生を好転させてくれる、まさに幸せに近づく方法だと確信しています。
プラスの言葉を使うことが難しいという人は、マイナスな言葉を減らすように意識していれば、人生は変わってきます。自分も昔はマイナスな言葉を多用していた時期もありましたが、マイナスを減らして、プラスを意識して過ごしていたら気づけば人生はよりよくなっていきました。

言葉の力を大切にして、味方にして、みんなにはこれからたくさんの夢を叶えていってほしいと願っています。

最後に、夢に向かう勇気をくれるオススメの曲(歌詞)を紹介します。
①「そう 簡単じゃないからこそ 夢はこんなに輝くんだと」
②「夢はでかくなけりゃ つまらないだろう」

よかったら調べて聴いてみて下さい。
どちらの曲も自分を鼓舞し、たぎらせてくれる応援ソングです。人生まだまだ何でもできるし、やってみようや!みんなが幸せに近づけるよう応援しています!

保健体育教師(年中夢中)

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健康診断が始まりました!

学校が再開して、2週間が経とうとしています。

みなさんの楽しそうな様子が見ることができ、とてもうれしく思います。

学校でも、健康診断が始まりました。本来は、学校生活を健康に過ごすために、新しい学年になったすぐの4月、5月に行うのですが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、感染症予防を行いながら、可能なものから慎重に実施しています。

来週の16日(予備日17日)は、尿検査の提出日でみなさん全員が対象です。

担任の先生から容器を配付してもらいますので、必ず提出してください。

ちなみに、尿検査が朝一番の尿であるのには理由があります。健康な人でも、朝活動している中で「起立性たんぱく尿」といって、尿たんぱくが体外に出て検査に引っかかる場合があります。そのリスクを減らすために、必ず朝一番の尿をとってもらうことになっています。実際に、病気の有無について検査しましょう。特に、3年生は就職に向けて、健康診断を受けることが大切です。ぜひ、みなさん忘れずに提出してくださいね。

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加賀高英語塾

令和2年6月10日(火)

本日より「加賀高英語塾」を始めました。

「英検合格」「英語が好き」等、動機は様々ですが、英語力向上に向けて努力します。

 全学年対象の自由参加です。将来受験などで英語が必要な人は、受講をお勧めします。

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「加賀高校のイメージは?」

 12H担任の北出です。6月1日から学校が再開しました。ソーシャルディスタンスやマスクの着用など少し辛さを感じながらも、ようやくクラスや授業で生徒とお話ができるようになって嬉しく思います。

特に1年生は加賀高校での生活をスタートさせました。教室の場所や勉強、友だち、先生など新しいことばかりで、大変な1学期になると思います。でも、少しずつ慣れて加賀高生として自信をもって過ごしてほしいです。(加賀高校卒業生でもあるので切に願っています)

 さて、皆さんは加賀高校のイメージはどうですか?1・2・3年生で違ってくるとは思います。それに、見る人によってプラスな面もマイナスな面もあると思います。私は、「加賀高校=自分の望むことができる場所」だと思います。少しかっこつけて書きましたが、本当にそうだと思います。先程も書きましたが私は加賀高校の卒業生です。自分が入学する前や入学したての時はかなりマイナスなイメージを持っていました。でも、学校生活が始まって、友だちや先輩、先生とかかわる中で、自分のしたいことを人と協力したり応援してもらったりしてプラスなイメージを持つようになりました。卒業する時には「加賀高校に来てよかった」と心から思いました。そして加賀高校で勤務して4年目。今もその気持ちは変わりません。そして、今加賀高校にいる生徒にもそう感じて卒業できるように、頑張りたいと思っています。

 長くなりましたが、まずは一学期、楽しい学校生活を過ごしていきましょう!!

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バスケットボールあれこれ

皆さんこんにちは!理科担当の小田原です。本日のメール配信を担当させていただきます。

新型コロナウイルス感染症対策を講じた上での授業は、生徒の皆さんに窮屈な思いをさせていると思います。しかし、「コロナに負けず」乗り越えていきましょう!

 

さて、理科の教員ではあるのですが、バスケットボール部の顧問もしているので、本日はバスケットボールの話をお伝えしたいと思います。

◎石川さん

◎236

◎1億円

以上をキーワードに書かせていただきます。

 

バスケットボールは5人vs5人で行うスポーツですが、ルールが決定した最初の試合(1891年)では、9人vs9人で行われました。その18人の選手の中には、『石川源三郎』さんという日本人もいたようです。

そのように始まったバスケットボールですが、背の高い選手も多く活躍しています。日本国内でプレーした選手(日本人、外国籍選手問わず)で1番背の高かった選手は『孫明明』という選手で、236cmでした。加賀高校2階の廊下の天井は239cm(先ほど測りました)なので、内履きを履いたら頭こするほどです。

大きな選手の間を、すり抜ける小さい選手のプレーも、最高にエキサイトします。昨年、年収1億円となった日本人選手(富樫勇樹選手)の身長は167cmです。背の高い人も、低い人も、いろいろな役割を得て活躍できるバスケットボールの魅力を少しでもお届けできていたら幸いです。

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「物理的距離は2メートル、心の距離はゼロメートル」

こんにちは。元気ですか。今日は芦高がメッセージを送ります。6月1日からいよいよ本格的に学校が始まりましたね。久しぶりに賑やかな学校風景を目にして大変嬉しかったです。ところで、最近「ソーシャルディスタンス(社会的距離)」という言葉が変わったことを知っていますか。人と人の間に十分な距離を保つことという意味で、「フィジカルディスタンス(物理的距離)」と言い改められました。あくまでも物理的な距離を置くだけで、人と人とのつながりは保ってほしいという願いがあります。距離が離れていても、心は繋がっているという思いが込められていると感じます。いつも近くにいて話をしていた友達や先生と、距離を置くだけで少し寂しい感じがする・・・。でもそれは決して「あなたに近づきたくないから」ではなく「あなたが大切だから」という思いやりの距離だということを心に置いて、学校生活を過ごしていけたらな、と思っています。

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部活動紹介

令和2年6月2日(火)

1年生対象の部活動紹介を行いました。

各部の素晴らしいパフォーマンスを参考にして、6月8日には1年生全員が部活動登録を行います。

また、部活動とは別に、ボランティア活動としてKCB(加賀高校キャリアアップ部)活動があり、生徒全員が登録されています。基本的に月1回、有志で近隣施設や校地内の清掃を行っています。

特活課の先生も言っていましたが、就職・進学試験で「加賀高校では〇〇部を一生懸命やってきました!」と堂々と言えるような学校生活を過ごしたいですね。

 

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【校長室より】学校再開

本日6月1日、学校再開にあたり、全校生徒に対し放送を通して話をしました。以下の通りです。

 

 おはようございます。
 令和2年度になって、はじめて3学年がそろいました。2、3年生のなじみのある制服と1年生の新しい制服が混ざった光景を見ることができ、すがすがしい気持ちといよいよ再スタートだなという気持ちで、身が引き締まる思いです。分散登校の8日間、欠席・遅刻がほとんどなく、今日を迎えることができうれしく思います。

 3月2日からの突然の休校、さらに春休み、入学式・始業式をはさんで4月9日から再度の休校。長い3ヶ月でした。季節も変わりました。この3ヶ月、生徒の皆さんも、自粛と我慢の日々を強いられました。よく、頑張った。皆さんのひとりひとりの自粛と我慢、節度ある行動によって、回り回って救われた命も必ずあります。このような困難な社会状況の中で人としてどうあるべきか、深く考えることもあったでしょう。この3ヶ月が皆さんの人間的な成長につながっていると思います。

 さて、新年度になって約2ヶ月間の休校で授業が全くできませんでした。皆さんはそれぞれ自宅で課題に向き合い、またオンライン授業等で家庭学習に取り組んできました。けれども本来定められている学習内容の質と量を十分満たしているとはいえません。そこで、学習の遅れを取り戻すために夏休みや一部の土曜日を利用して、新たに授業日を設定することにしました。具体的には7月21~31日までの土日祝を除く7日間、8月19日~31日の土日を除く9日間、それと1学期期末考査4日目になる7月11日(土)、2学期中間考査2日目となる10月10日(土)、2学期期末考査2日目となる11月28日(土)です。後ほど担任の先生からプリントが配付されますので確認し、保護者に渡して下さい。しっかりとした気持ちで授業に向き合い、お互い切磋琢磨して、学習の遅れを挽回して下さい。 


 話は変わりますが、先月のGWに、今年はいわゆるステイホーム週間でしたが、私は自宅で片付けをしていました。断捨離です。かたづけをしていると、新聞の切り抜きが出てきました。見出しは「『ピンチの裏に詩の支え』夏の甲子園V 佐賀北」 佐賀県立佐賀北高校は2007年夏の甲子園で優勝しました。野球部の部室に山本良樹さんの詩が掲げられており、部のモットーになったそうです。ここでは、その詩を紹介します。

     ピンチの裏側

神様は決して
ピンチだけを お与えにならない
ピンチの裏側に 必ず 
ピンチと同じ大きさのチャンスを
用意して下さっている
グチをこぼしたり ヤケを起こすと
チャンスを見つける目がくもり
ピンチを切り抜けるエネルギーさえ
失せてしまう
ピンチはチャンス
どっしりかまえて
ピンチの裏側に用意されてる
チャンスを見つけよう

 生徒の皆さん、先生方、力を合わせて、ピンチを切り抜けて、これからのチャンスをつかまえ生かしてください。

 がんばろう!加賀高!

 以上で、学校再開にあたっての話を終わります。

 

 

 

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県立学校の児童・生徒の皆さん、保護者の皆様へ

本日から学校が再開します。

これまでの3 か月もの長い臨時休校により、児童・生徒の皆さんは様々な不安や心配を抱いていると思います。また、保護者の皆様方には、大きな負担をおかけし、また休校期間中の家庭学習にご理解とご協力を賜りましたことに感謝を申し上げます。

これからは、新型コロナウイルスと共に生きる「新しい生活様式」での「新たな日常」が始まります。各学校においては、感染リスクを可能な限り少なくして、活動を前進させていく必要があります。これまで経験したことのない学校生活が始まりますが、児童・生徒の皆さんは、先生方の指導のもと、感染防止に努め 、健康に留意して、勉学や部活動などに取り組んでほしいと思います。

各学校の教職員は、児童・生徒の皆さんを一生懸命サポートいたします。少しでも不安があれば先生に相談してください。保護者の皆様方には、引き続き、ご理解とご協力をいただきたいと思います。

児童・生徒の皆さん、頑張っていきましょう。

 

令和2 年 6 月 1 日

石川県教育委員会 教育長 徳田 博

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