自彊日新

自彊日新

今日は二十四節気の啓蟄

 今日は曇り空。白山も雪解けによって、黒い山肌の部分が見え始めています。今日は二十四節気の啓蟄です。今朝、家のドアを開けると一匹の小さなガが入ってきました。外には小さな羽虫が飛んでいます。気温は11℃。虫たちも長い冬から目覚め始めたようです。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨晩は、PTA役員の新旧引継ぎの会を行いました。今年度の役員の方々には、大変ご迷惑をおかけしました。PTA行事はすべて取りやめ。唯一、資源回収ができただけです。体育祭や文化祭(スワトン祭)も無観客。このような状況ですから、何か頼もうと思ってもなかなか難しく、役員の方々の出番が全くありませんでした。しかしながら、日向の部分で活躍の場はなかったと思いますが、影の部分で学校を、子どもたちを支えていただいたのではと思っています。本当にありがとうございました。そして大変お疲れさまでした。次年度の役員の皆さんには、今後どのような状況になるのかは、全く予想がつきませんが、よろしくお願いしたいと思います。いろいろと学校運営に関してご相談したいこともありますので。

 名もなき道を説くなかれ

 名もなき旅を行くなかれ

 甲斐なきことをなげくより

 来りて美(うま)き酒に泣け

                島崎藤村 「酔歌」より

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同笑顔で顔晴ります。

 

 

浅春

 今日も素敵な日の出でした。今の時期は、笈ヶ岳 (おいずるがたけ)の右側ぐらいからの日の出となっています。そして、教室の窓にはお月様が写ってました。

 今日もいい一日でありますように。

 今朝は、野球場の方から初ウグイス。「ほ〜ほっけけきょ」とまだまだたどたどしくて、練習不足の鳴き声。まだ早い春を実感しています。早く上手になって、きれいな鳴き声を聞かせてください。

 

 小諸なる古城のほとり

 雲白く遊子悲しむ

 緑なすはこべは萌えず

 若草も藉(し)くによしなし

 しろがねの衾(ふすま)の岡辺

 日に解けて淡雪流る         島崎藤村

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、満面の笑顔で顔晴ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神様

 今日は昨日とうって変わってキリッと身が引き締まるぐらいの寒さ。朝日が雲間から輝いて顔を見せました。

 今日も一日いい日でありますように。

 今朝の新聞で、公立高等学校入試の最終倍率が発表されていました。多くの高等学校で定員割れしていますが、生徒たちには、そのような状態でも決して手を抜くことなく、今まで行ってきたことの最終確認をしてほしいと思います。最後まで気を緩めないで行きましょう。

 あと少しの辛抱です。ここを心整えて過ごすことが大事です。

 今、卒業式の式辞を考えています。いっぱい伝えたいことや話したいことがありすぎて、まとめるのにひと苦労です。いつも文章を書く時には、神様が下りてきてくれるのですが、今はまだ天に昇ったままです。神様もそう簡単には降りてきてはくれないようです。今日も一日、パソコンに向かって顔晴ります。どんな式辞になることやら。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同神様に微笑んでもらえるよう顔晴ります。

 

「別れの集い」

 今朝はとても強い風。学校に来るとき、車が風に押されてスピードも上がるくらいでした。

くれぐれも通勤通学時はお気を付けください。

 今日も一日いい日でありますように。

 令和2年度卒業証書授与式は、3月12日に挙行されます。在校生は不参加で、代表生徒だけが参加します。保護者も2名まで、来賓の出席はありません。この形が定着しそうです。

 前日には、「別れの集い」を行う予定です。本来、卒業式の一部として実施していたのですが、在校生が式に参加できないので、前日に行うことにしました。この「別れの集い」は、本校の卒業式で、一番大切な時間です。卒業生と在校生が、共に共有する大切な時間、この時間が最後です。卒業生は、後輩のため。在校生は、先輩のために語り合う時間です。コロナ禍であっても、無くすわけにはいきません。最後のこの時間を有意義に過ごせることを祈ります。

 私もそろそろ式辞を考えなければなりません。しばらくはいろいろ頭悩ませそうですが、顔晴ります。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、笑顔で顔晴ります。

育児問題

 今日から3月です。素敵な日の出とお月様に見守られ、静かな朝を迎えることができました。スタートは上々です。

 今日もいい日になりますように。

 こんないい天気なのですが、涙と、くしゃみと、鼻水が止まりません。早め早めと思い、耳鼻科で薬をもらったのですが、あまり効いていないようです。これもすっかりと年中行事になりました。毎年私にしっかりと春を告げてくれています。

 先週の金曜日に、「スワトン保育園」の内見会に行ってきました。内部については、ネットにての配信ができませんが、最新の設備が整ったとても素敵な保育園です。トイレには幼児用のシャワーも完備しており、いろいろな場合に対応できるようです。また、子育て支援センターも常施されており、育児の相談や支援に万全の体制を整えています。

 世の中は男性も育児に積極的に参加できるよう、育児休業を積極的に取得できるような体制を整えつつあります。これからの時代、若い夫婦に第1子、第2子と家族が増えていくための条件として、男性も育児休業を取得するなど、積極的に育児に参加することが必要です。育児は母親だけのものではありません。という私はどうだったのかと考えると・・・。

働き方改革は、少子化対策にもなっているのです。時代は変わりつつあります。

  

 

鍛錬千日之行 勝負一瞬之行

 今日は静かな雨。空も明るい雲が一面に広がっています。

 気のせいでしょうか。白山はまだ真っ白ですが、ほかの山々は少しだけ白い部分が少なくなってきているような気がします。「春よ来い、はーやく来い」ですね。

 『春よ来い』は松任谷由美さんの名曲ですね。一時は、中学校の国語の教科書にも載っていました。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 公立高校の最終倍率が確定し、今日からは志願変更の受付が始まります。南加賀地区の公立高校は、一部の学校を除いて、定員を割る形になっています。これも時代なのでしょうか。

 しかしながら、たとえ定員を割っていようと、受検には変わりありません。生徒たちにはベストを尽くしてもらいたいです。そのモチベーションを保つのに、3年担任はいろいろと苦労しています。これは、3年担任だけの問題ではなく、学校全体の問題でもあります。その様子は、1・2年生も必ず見ています。私たち教職員全員が、緊張感をもって指導・対応しなければならないと感じています。

 週明けは、もう3月に入っています。3/9,10本番に向けて、最後まであきらめず、腐らず、時間ギリギリまで粘る。そしてキリッと姿勢を正していきましょう。

 『鍛錬千日之行 勝負一瞬之行』

 この言葉は、元池田高校野球部監督の故蔦文也氏の言葉です。もう十数年前になるでしょうか。バスケットボール部顧問としてしのぎを削ってきた仲間から教えてもらった言葉です。今でもことあるごとに口に出して、自分にいい聞かせています。

 千日はだいたい3年間のことですね。3年間努力してきたことは、必ず実を結ぶはずです。後は、顔晴るだけです。

 言葉の力は偉大ですね。その一言が的を得た回答になったり、人を変えることにつながったり、不思議なものです。まさに『愛語よく廻天の力あることを…。』です。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、一瞬、一瞬を大事に顔晴ります。

 

 

何でもわかる時代に

 今朝は朝焼けからの日の出がとてもきれいでした。心が洗われますね。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 最近知ったのですが、「Flightradar24:フライトレーダー24」という、上空を飛行している飛行機がどこの航空会社で、どこからどこへ向かっているかがわかるサイト。

 今朝、白山上空を福井方面に向かう飛行機を発見。銀色の飛行機雲が「一反もめん」のようにきれいに白山に伸びています。

早速検索しました。

「PolarAirCargo (ポーラエアカーゴ社)の Boeing747-87UF」 ロサンジェルス(11:25発)からソウル(1:06着)に向かう貨物便でした。このサイトを見ると、日本上空をいろいろな飛行機やヘリコプターか飛んでいることが分かります。中国大陸の方へ画面を移動すると、ものすごい数の飛行機が飛んでいます。ぶつからないのかと心配になるぐらいです。

 PolarAirCargo Boeing747-87UF機は、現在、隠岐上空を通過しています。

こんなことまでわかる時代になりました。上空の飛行機を眺めるだけでなく、行先や機種までわかるなんて。今に、道路を走っている車の車種、持ち主、運転手。道路を歩いている人までわかってしまうようになるのでは。すごいと思う反面、怖いという思いもあります。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、坂の上の雲を目指して顔晴ります。

 

 

 

夢をかなえる参考書

 今朝はまた冷え込みました。春は目の前にまで来ているのに。

 日当たりの良いところには、フキノトウも顔を出しているのですが。少しずつ、少しずつですね。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 アクロバティック・パイロットの室谷義秀の著書「翼のある人生」は、『夢をかなえる』という点でとても参考になる本です。

 氏は、2009年、3次元モータースポーツシリーズ、レッドブル・エアレースワールドチャンピオンシップに初のアジア人パイロットとして参戦し、2016年、千葉大会で初優勝。翌2017年、ワールドシリーズ全8戦中4大会を制し、アジア人初の年間総合優勝を果たしています。

(室谷義秀オフィシャルサイトより抜粋)

 彼の著書「翼のある人生」を読んでみると、彼の人生は波乱万丈そのものでなのですが、最後まで空を飛ぶことをあきらめませんでした。人生の中でどん底も経験し、それでも空を飛ぶという夢をあきらめず、夢を追いかけ、ワールドチャンピオンという夢を食べた人です。

 この本は、夢をかなえるための参考書だと思います。ぜひ一読を。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、夢をあきらめずに顔晴ります。

 

 

ご注意ください

  今日は日の出がとてもきれいです。

 今日も一日いい日でありますように。

 校門を出たところの道路規制が変更になりました。学校から出る場合が一時停止となりましたので、くれぐれもご注意ください。 

今まで一時停止だったところは、そのまま通過となります。

生徒の皆さんは、登下校時には白線の内側(ラバーポールの内側ゼブラゾーン内)を通り、下校時には右側からくる車両に十分気を付けてください。

交通事故の防止にご協力ください。

 

今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同今日の天気のように、ポカポカ陽気で顔晴ります。

日本の心

 今朝もさほど雪は積もってはいませんでした。ちょっと一安心です。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 島崎藤村の詩の中で、なぜか不思議と気になる詩が二つあります。そのうちの一つ。

それは「東西南北」という詩です。

 

 東西南北

 男ごころをたとうれば

 つよくもくさをふくかぜか

 もとよりかぜのみにしあれば

 きのうは東きょうは西

 

 女ごころをたとうれば

 かぜにふかるるくさなれや

 もとよりくさのみにしあれば

 きのうは南きょうは北

 

 たったこれだけの詩なんですが、不思議と心に残っています。

 現代と藤村の時代の「男性像・女性像」はずいぶん違うと思うのですが、そういうことを抜きにして、この演歌っぽい詩は心に残っています。

 最近は演歌を聴く機会がなくなってきていますね。音楽番組にはほとんど演歌歌手の出演はありません。石川さゆりの「天城越え」や「津軽海峡冬景色」なんかは、とっても心揺さぶられるのですが。

 学生時代、バスケットボールの試合で青森県に行ったことがあります。東北本線、終着駅の青森駅。そこに降り立った瞬間、港からの海が見え、雪がふぶいていて、本州の最北端に来た感じがまさに「津軽海峡冬景色」の世界でした。あの景色は今でも忘れません。

 「天城越え」はイチロー選手が打席に立つときのテーマ曲でしたね。イチロー選手のセンスに脱帽です。

 日本の心を忘れかけていたようです。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、「日本の心」を大切に顔晴ります。

 

 

 

 

 

ラストスパート

 昨日の状態では、今朝どうなることかと心配しましたが、積雪はさほどでもないようです。ただ、道路は凍結していますので、気を付けなければなりません。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨日から公立高等学校の一般入試願書受付が始まりました。いよいよです。3年生は、気持ちを引き締めて、ラストスパートですね。1・2年生は、本日から3学期期末テスト1週間前となります。1・2年生についても学年末最後のテスト。これも気持ちを引き締めて、テスト勉強に励んでほしいと思います。

 3年生にとっては中学校生活最後であるこの3学期。1・2年生にとっては、次の学年を迎えるにあたっての準備期間。教職員にとってもこの3学期は、学年の締めくくりと次学年の準備を同時進行で行わねばなりません。当然校長としても次年度のビジョンについて思いを巡らし、この一年やってきたことを振り返りながら、継続するもの、改善するものを見極めて準備に取り掛からねば、4月からの学校運営に差し障りが生じます。4月には新しいスタッフを迎え、一年間こうしたいというものを提示しなければなりません。

 先日、カリキュラムマネジメント研修を行い、学校教育目標を教職員で再度確認、共有し、

①目指す子供の姿

②子供の実態

③何ができるようになったか

④何が身に付いたか

⑤何を学ぶか

⑥どのように学ぶか

⑦子供たちの発達をどのように支援するか

について、グループ討論を行いました。十分な時間が取れないこともあったのですが、大まかな共通認識はできたかと思います。今後、それをまとめ、令和3年度のグランドデザインを作り上げたいと考えています。

全回、総合的な学習の時間のグランドデザイン(案)にも示しましたが、「地域に生きる」と「夢授業」これが令和3年度のキーワードです。

 今から、ワクワクしていますが、今はまだ現在しなければならないことに専念しなければなりません。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、「ワクワク」と「ビシーッ」とのメリハリをつけて、顔晴ります。

 

 

 

 

 

もうすぐ春ですね

  今朝はまた白い世界へと逆戻り。少し重い雪です。もう春の雪ですね。

 これぐらいで終わってくれればよいのですが。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 最近学校の周りのカラスの数が増えてきているような気がします。冬で餌場が少ないのでしょうか。朝、夕によくカラスが集団で行動している姿を目にするようになりました。このカラスたちは全く悪さをしません。ですから、温かく見守っています。悪さといっても、カラスも生きるためにしているのですから、あまり責めるわけにもいきませんが。

 カラスもよく見ると、かわいい顔をしています。ハシブトガラスのくちばしは、名前の通り、立派な太いくちばしをしています。あれでつつかれると相当痛いのではないでしょうか。

悪さをしないのならば、そっと見守っていきたいと思います。

 

 春はきぬ

  春はきぬ

 霞よ雲よ動ぎいで

 氷れる空をあたためよ

 花の香おくる春風よ

 眠れる山を吹きさませ   島崎藤村「若菜集 春の歌より抜粋」

 

 もうすぐ春ですね。

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同春風の心で顔晴ります。

                

 

 

 

 

 

 

教師は教科の博士

 今日は風が強く、冬らしい日本海が見られます。今日、明日と天気は大荒れ?大雪にならないで欲しいのですが。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 今日は次年度から施行される新学習指導要領について研修会が行われます。小松教育事務所、加賀市教育委員会の指導主事の先生方から各教科における評価についての研修会です。

 現在の4ないし5つの観点での評価が、次年度からはすべての教科で3観点となります。

 ①知識・技能

 ②思考・判断・表現

 ③主体的に学習に取り組む態度

 私たち教員もしっかりと理解して、適正な評価をしていかねばなりません。いつまでたっても学ぶことを止めてはいけません。常に新しい知識を入れること。私たち教師たちに課せられていることです。

 故野村克也氏の著書『野村ノート』の中に、「野球選手は野球博士であるべき」という言葉がありました。私たち教師も、「教師は教科の博士であるべき」です。ですから日々精進です。

 今日の研修会が実りある研修会になりますように。

 

 今日も一日生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同日々精進の気持ちで顔晴ります。

 

 

 

春の雨です

 今日は雨。気温は10℃前後。これでも温かく感じます。

昨日までは、2月とは思えないくらいのいい天気でした。そんな日がこれから増えていくのでしょうか。

 土曜日の福島、仙台の地震はびっくりでした。日曜の朝早く友達の安否を確認しました。みんなの無事を確認できましたが、家の食器が床に散乱した写真も送られてきました。教育委員会に務めている友人は、学校の被害状況を確認中とも連絡が入りました。ただ、感心したのは、地震に対する対応がしっかりとできているということ。今回は、津波の心配がなかったということで、落ち着いて対応したとのことです。

 将来的に片中の生徒も都会で生活することがあるかもしれません。地震に対する対応や知識を、学校で学ぶことが重要ではないかと改めて思いました。地震が少ないこの地域だからこそだと思います。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 2月も半ば過ぎとなりました。ここからはあっという間に公立一般入試、そして卒業式を迎えることになりそうです。そう思うと、一年間って長いんだか?短いんだか?

 時間とは、苦労しているときはとても長く感じますし、楽しいときは短く感じます。あっという間と感じているのですから、私にとっては、この一年は楽しい一年だったのでしょうか。このように思えるよう、来年度も志高く、顔晴りたいと思っています。

 今日は公立高校推薦の結果が出ます。生徒には、結果の良し悪しに関わらず目的をもって前進してもらいたいです。

 

 『光と闇』

 光だ

 光だ

 という人には

 いつか光が射してくるし

 闇だ

 闇だ

 という人には

 いつまでも闇が続く      坂村真民

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、前進あるのみで顔晴ります。

 

夢授業

  日に日に明るくなる時間が早くなってきました。6:30頃でもすっかり明るいです。

 春はもうすぐそこですね。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 次年度の「総合的な学習の時間」の構想を練っています。

2本柱を立てました。

①地域に生きる【生き方学習】

②夢授業【キャリア教育】   総合的な学習の時間グランドデザイン.pdf(案)

この3学期の間に、より具体的にしていきたいと考えています。

この構想は1年間ずっと温めてきたことです。新学習指導要領がこの春から中学校で施行されるのを機会に、具現化したいと思います。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同夢を語り顔晴ります。

 

 

 

夢をみて 夢を追いかけ 夢を食う

 今日は冷たい雨。大雪にならなくてホッとしています。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 今日は、新入生保護者説明会。来春に新入生として迎える生徒の保護者の皆様に、中学校はどのような所かを説明する日。

 たくさんの事を伝えたいのですが、限られた時間内での会ですので、十分ではないかもしれませんが、こちらから伝えたいことをわかりやすく説明いたします。

 来年度は、中学校でも新学習指導要領が改定され、その全面実施の年となります。評価が4観点から、3観点へ(知識・技能、思考・判断・表現、主体的に学習に取り組む態度)となります。

 また、本校では来年度の総合的な学習の時間を見直し、生徒たちがより主体的に学ぶことができるよう、自分の将来を見つめることができるようにしたいと考えています。

 その総合的な学習の時間の核となる2本柱を、

①地域に生きる(生き方学習)

②夢授業(キャリア教育)

と考えています。

 古川商業高校(現古川学園高校)の女子バレーボール元監督、国分秀男氏の言葉、

「夢を見て、夢を追いかけ、夢を食う」

にあるように、中学校のこの時期に「夢を見て、夢を追いかける」ことが必要であり、大切だと考えています。総合的な学習の時間での取組みを通して実現していきます。

 そのようなことを考えていると、なぜか私の方がワクワクしてきます。このワクワクした感じをぜひ生徒にも感じてほしいと思っています。

 

 今日も生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、このワクワク感を共有し、生徒にも還元できるよう顔晴ります。

生かされているんだなぁ

 すっかり冷え込んだ朝を迎えました。通勤時は、ぜひ気を付けて。路面が凍っている箇所があります。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 本日は、公立高校の推薦入試となっています。本校からも受検のため、朝から現地に向かう生徒たちがいます。面接指導では、自分の言葉で志望動機や自分の将来の事について立派に応対していましたので、本番で実力を発揮できることを願っています。 

 頑張れ、片中生。

 

 試験というものは、何歳になっても嫌なものですね。試験前に、控室で待っている間のあの緊張感。周りはできる人に見えたりと、緊張が増すばかりです。

 そんな或るとき、ふと私の頭に中に、過去にお世話になった恩師たちが浮かんだことがあります。一人一人が私に声掛けしてくれていました。厳しかった方も、優しかった方も、みんな。

 その時、「今まで、これだけの人にお世話になってきたんだ。感謝しないと。」と思ったことがありました。そう思った瞬間、ふと我に返り、先ほどまでの緊張感はどこかへ消えていました。

 私が、「生かされているんだなぁ。」と感じた瞬間です。皆さんにも、そのようなこと、経験はありませんか?

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、「今生かされていること」に感謝して顔晴ります。

  

 

必然

 また、モノトーンの世界へ逆戻りです。例年、この時期にドカッと積もることがあるのですが。

 今日も一日いい日でありますように。

 

 私立入試の発表も終わり、これからはいよいよ公立高校の入試が始まります。今週は公立推薦入試があります。これが終われば、一気に公立一般入試、そして卒業式を迎える事になります。受検を控えている3年生。体調管理には十分気を付けて、ラストスパートを切ってほしいと思います。

 

 必然

 夜は必ず明け光は必ず射してくる

 念ずれば必ず花は咲き道は必ず開いてくる

 この必然の祈りに生きよう      坂村真民

 

 「念ずれば花ひらく」です。

 

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同「念ずれば花ひらく」と信じて顔晴ります。 

 

 

 

 

 

伝えなければならない事

 今日は曇り空。時折、雨も。また寒い日となりました。

 今日一日、いい日でありますように。

 

 朝、校舎をひと回り。生徒も誰もいない教室をふらっと覗きに行きます。まだ薄暗い教室は、窓からのわずかな光の中に、机、いすが浮かび上がって見えます。ピシッと整頓してあるところもあれば、雑然としたところもあります。

 まだ私が若かったころ、ある先輩教師が放課後の教室で何やら作業をしているところに通りかかりました。職員室にその先輩が戻ってきたときに、「何をされていたのですか。」とお聞きしたところ、「朝、生徒が来たときに気持ちよく教室に入ってもらうため、教室の整頓をしていたんや。」と答えてくれました。

 「なるほど。全くそうだ。」と思いました。その翌日から、私も真似をしました。

 人は、視覚が優位に立ちます。きれいなものを見れば、心も透き通る。雑然としたものを見れば、気持ちも雑然とするはず。その雑然に馴れたら、感性が磨かれなくなります。

 朝一番の教室そして、黒板。これは、いつもきれいなものであってほしいです。

 その先輩も今年で退職です。そのようなことを教えてくれる先輩教師は、今、どれだけいるのでしょうか。私も、伝えなければならないことをしっかりと伝えていこうと思います。

 その先輩教師みたいにはなれないかもしれませんが。顔晴ります。

 今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、顔晴ります。

スワトン台地

  今朝もしぐれています。まだまだ寒さは続きそうです。

 今日も一日、いい日でありますように。

 

 旧ソフトボール場跡に建設中の保育園の全貌です。

素敵な建物が完成しました。来春から園児の元気

な声でにぎやかになりそうです。この保育園の名称は「スワトン保育園」

「スワトン」とは、この片山津中学校が建っている台地の事を言います。

昔、諏訪伯耆守(すわほうきのかみ)という豪族がこの台地に城を構えていたと伝えられ、その諏訪殿(すわどの)がなまって「スワトン」となったそうです。

 この片山津中は、1969年(昭和44年)に現在の潮津町の湖南団地にあった旧塩津小との併設校舎から、潮津の畑地で小字名、上出(うえで)と呼ばれていたスワトン台地へ新築・移転しました。この台地に片山津中がきて、52年になります。

 この台地が、子供たちの元気な声と活気にあふれる、リベラルな文教地区となり、片山津の街に文化、スワトンの風を発信できるような場所になればいいのですが。

  今日も一日、生徒の笑顔と夢の実現のために、教職員一同、さわやかなスワトンの風を送ることができるよう顔晴ります。