2025年7月の記事一覧
【理数科1年生】 野外実習① ~自然が教科書になる日:生物と地学をフィールドで学ぶ~
理数科1年生恒例の「生物・地学野外実習」が行われました。
7月15日(火)
8:30 生物実験室に集合し、「石川県海洋ふれあいセンター」からいただいたムラサキウニから塩化カリウム水溶液によって放卵、放精させ人工授精させました。
10:00 二細胞期へ卵割したことを顕微鏡観察にて確認
12:30 ほとんどの班が八細胞期まで卵割したことを確認して、片野海岸へ出発
14:00 片野海岸には海底火山の火山灰や火砕流の噴煙の堆積でできた軽石凝灰岩の大きな塊があり、長者屋敷跡と呼ばれています。遠くからみるとつるつるして、うねうねした塊に見えましたが、近づいて見ると礫や木々の破片が混ざっていて、表面はざらざらとしていました。みんな汗だくになりながらも、岩のてっぺんまで登り、軽石凝灰岩を間近で観察しました。