2020年6月の記事一覧

理科・実験 4月に植えたジャガイモを収穫しました!

 6年生の理科の学習で使うジャガイモを収穫しました。4月の休校前にみんなで植えた苗がすくすくと育ち、たくさんのジャガイモをつけていました。最初は、「虫だ」「手で掘るんですか」と言っていたみんなでしたが、最後は「今すぐ食べたい」「ポテトチップス祭りだ」と、収穫祭さながらの盛り上がりを見せていました。一部をこれからの理科の学習に使い、家に持ち帰ることになります。楽しみですね。

はまなす自学帳コーナー

本校の1階玄関ホールには、はまなす自学帳を紹介するコーナーがあります。はまなす自学帳といえば、本校の保護者の方はご存じの通り、向粟崎小学校オリジナルキャラクターが表紙に書かれた自学帳です。1冊終えるごとに、児童がノート代金を手に握りしめて校長室へ向かいます。校長室では、校長先生に書き終わったノートを見てもらい、褒めてもらったり励ましてもらったりコメントを書いていただいたりしてから新しいノートをもらっています。校長先生にノートを見てもらう機会はそんなにありませんので、子どもたちなりに緊張している様子です。

ところで、「自学」とは、「自分で学ぶ」と書きます。「習う」というと、人から教えてもらう、人の技を真似して身に付けるというイメージがありますが、「学ぶ」というと、自分自身で問題意識をもって取り組み、自分が身に付けるということになるでしょうか。

自学帳コーナーでは、各学級のお子さんが、自分で学びがんばってきた自学ノートのコピーを先生のコメント入りで掲示しています。どんなふうに取り組んでいいのかわからないというお子さんのヒントになるコーナーです。

先生方からは、ていねいに取り組んであることや、工夫してあること、学び方のコツなどがコメントしてあります。

保護者の方は、コロナウイルス感染症の影響で学校に足を運ぶ機会がなく、自学ノートコーナーを実際に目にすることも難しい状況です。HPで、その一端が伝わればと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨にも負けず

6月26日の金曜日は、しとしとと雨が降っていました。梅雨の時期は何となく気分が沈みがちですが、そんな中、子どもたちはどんな様子で学習しているでしょうか。

2年生では、国語科で「スイミー」の気持ちを読み取っていました。

長い物語教材ですので、子どもたちが見通しをもって学習できるよう担任は学習掲示を工夫していました。2年生の子どもたちは思い思いにスイミーの気持ちを考え、発表していました。

 

 3年生の音楽では、友だちとの距離に配慮した座席配置の音楽室で、鍵盤ハーモニカの学習をしていました。先生は、大きな鍵盤模型図をつかって指を移動して演奏する方法を指導していました。子どもたちも、今までの学習を思い出しながら、鍵盤の指運びの練習に一生懸命取り組んでいました。

 

そして、3年生の教室前廊下には、顕微鏡が設置してありました。

何が見えるのかなと覗いてみると

モンシロチョウの卵でした。身近に置くことで、いつでも気軽に観察ができますね。これも、理科の先生の工夫です。

 

4年生の教室では1組も2組も総合の学習を進めていました。

「体の不自由な人」について調べていたようです。

1組では、それぞれにかき集めた情報をグループで交流し、模造紙に整理していました。

2組では、調べ学習を進めていました。同じテーマの子と協力したり、図書の先生が用意してくれた資料を探したりと進んで学習する姿が見られました。

 

命を守る訓練(不審者対応訓練)

 

今日は授業中に学校を訪れた人が不審者だったという場面を想定した訓練がありました。

職員はそれぞれの役割分担によって、不審者と思われる人を子どもたちに近づけさせないようにしました。学級によっては、不審者を見ることもなく、じっと避難行動をとるという訓練でした。しかし、不審者と思われる人が学校に入ってきた場合の放送はどんなキーワードなのかを知ったり、教室の中ではどのような場所で待機すればいいのかなど、いざというときに命を守るための基本行動は学ぶことができました。

訓練が終了した後、それぞれの教室でテレビ視聴の形で警察の方のお話を聞きました。

 

 

 

警察の方のお話によると、

「不審者は見た目ではわからない」ため、「へんな人・おかしな人」に注意すること。実際には、

①1人でいるときにはなしかけてくる人

②1人でいるときに近づいてくる人

③公園や帰り道でじっと見つめてくる人

④公園や帰り道でじっとまっている人

に注意をするといいそうです。

また、こんな人が近くにいたら「すぐにその場をはなれる」ことが大切だそうです。町で出会う人がみんなへんな人ではないことや、見たことがある人やいつも見守りに立っている人に元気よくあいさつすることは大切であることもお話してくださいました。

さらに気を付ける言葉として

①さそう言葉

「暑いね。どっか涼しいところ行かんけ」

②不安にさせる言葉

「おうちの人が事故にあったよ。病院に一緒に行こう」

③困ったふり

「道がわからないんだけれど、車のカーナビの地図見て教えてくれないかな」

など具体的なセリフと共に教えてくださいました。

危険な場所は「誰でも入りやすくて、外からは見にくい場所」で、具体的には、「歩道橋の上」「地下道」「公園の草むら」「ショッピングセンターのトイレコーナー」などだそうです。

最後に、「いかのおすし」の確認をして、今日の避難訓練は終了しました。

 

 

 【石川県警察HPより】

 

 

 

 

 

 

整理整頓ですっきりと(全学年)

本校の児童玄関の様子です。かかとをそろえてきれいに外履きシューズが並んでいました。どの学年も、同じような光景です。

 

1年生もご覧の通り!

朝、学校に来てから、きちんと外履きを並べて、教室へ足を運ぶ子供たち。

整理整頓ができている児童玄関は、お客さんにも褒められることがあります。

 

さて、今日の掃除の様子です。

本校では、コロナ感染症予防対策のため、例年行っている異学年での縦割り班による掃除をやめ、同学年グループによる掃除を行っています。

1年生の教室では、本当だったら、高学年のお兄さん・お姉さんと一緒に掃除をするので、重たい机は運びませんが、今年はそうもいきません。一人で運べない子は無理をせず、先生と運んだり、友だちと机といすを分け合って運んでいました。

 

 

3年生の教室では、「見つけ掃除」に励んでいました。

掃除が一通り終わり、時間が余っていたら、自分の目で見て気になるところを進んで掃除するのです。

  

 

4年生の拭き掃除では、すみずみまでしっかりと水拭きをしていました。

 

そして、6年生の教室では、掃除の反省会が始まっていました。

反省会で並ぶ友達の横で、雑巾のかけ方をきちんと直してくれている素敵な子もいました。これも、見つけ掃除ですね。

 

 

同学年での掃除は、お友達が近くにたくさんいるので、ついついおしゃべりもはずんでしまい、本校が目指している「無言清掃」にはまだまだ遠いのですが、一生懸命学校をきれいにしようという姿は、校内のあちらこちらで見かけることができます。