学校日誌

学校日誌

錦高日記12月28日(月)Ⅱ~新しい年に向けて~

 今年もいよいよフィナーレが近くなりました。本校は今日が今年最後の日、明日から1月3日(日)までは完全に閉鎖となり、お正月休みをいただきます。

 今日も学校には勉強に訪れたたくさんの3年生の姿があり、それを応援する3年生担当の先生方がおり、体育館では最後の部活動や率先して大掃除をしてくれた部もありました。今年度は、臨時休業という、これまでに経験したことのない学校の姿で始まりました。動画配信や「新しい生活様式」への移行など、生徒を初め保護者の方々の様々なご協力をいただいて過ごすことができました。本当にありがとうございました。

 来年が皆様にとって幸せ溢れる年となるよう祈願してやみません。来年もどうぞよろしくお願い申しあげます。

 3学期は1月5日(火)からです。生徒のみなさん、元気な姿で再会しましょう!

 

 

錦高日記12月28日(月) Ⅰ ~今年最後を飾る花々たち~

 今年最後の華道部の作品をご覧下さい。冬のこの季節には庭木の葉も散り落ち、鮮やかな色に乏しい風景となりますが、階段の踊り場にお花があると、そこだけ空気が緩む感じがします。今年1年、ほっとするスポットを創ってくれて、華道部の皆さん、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

  

 

錦高日記12月25日(金)Ⅱ ~the pride of purple 2020 ⅩⅣ 北國スポーツ記録賞受賞~

 皆様へのご報告が遅れてしまいましたが、本校水泳部の12H穴太杏さん、同H向望花さんが「2020年度北國スポーツ記録賞」を受賞し、11月22日付け北國新聞に掲載されました。穴太さんは飛板飛込と高飛込で、向さんは高飛込における優れた記録を出し、受賞が決まりました。今年度の水泳部門における記録賞受賞者は43選手、県内外の競技会で目標記録を突破、あるいは目標記録に到達した石川県のホープたちということです。

 どの部活動もそうですが、1日の学習の後で部活動に取り組むことはとても気分転換になり快いとは思いますが、肉体の疲労と戦いながら家庭学習に取り組むことは大変な辛抱と努力のいることだと思います。これからも文武両道を目指して技術の向上に努め、充実した高校生活を送って欲しいと思いました。

 

錦高日記12月25日(金) Ⅰ~青少年読書感想文全国コンクール県第2次審査会結果~

 令和2年度第66回青少年読書感想文全国コンクール石川県第2次審査会(高等学校の部)において、本校26H川本妃星さんの作品『心の雨宿り』が、自由読書部門の優秀賞を獲得しました。この作品は、学校の臨時休業期間に、”雨の降る日は学校に行かない”(相沢沙呼 著)という本を読んで書かれたものだそうです。なかなか賞状が学校に届かず年末に近い時期のお知らせとなってしまいましたが、もうずいぶん前のことと思えてしまう?臨時休業期間に、この時期の課題等に前向きに取り組んでくれていた生徒たちがいたことに、改めてたのもしさのようなものを感じるとともに、やはり嬉しさも感じてしまいました。

 冬季休業期間のいまも、1,2年生たちが各家庭で有意義な時間を過ごしてくれているものと信じております。

錦高日記12月24日(木)Ⅱ ~Chromebook 研修会~

 本日の午後、希望する先生方が、ZoomによるChromebookの研修会に参加しました。文部科学省のGIGAスクール構想により、高校教育にChromebookが導入され、いずれ生徒一人一台使用可能になります。講義は、Windowsとは違うChromebookの電源の入れ方や、データ保存、アプリの説明など、実際に教室で使うための第一歩の内容でした。今後本校では、Chromebookをどのように用いたら生徒の力を最大限に伸ばすことができるのかを研究していきます。学校では、新しい何かが始まろうとしています。

      

錦高日記12月24日(木)Ⅰ ~3年生 第2回共通テスト練習会~

 本校はすでに冬季休業期間に入っていますが、3年生は受験に向けての踏ん張りどころです。

 さて、3年生は12月10日(木)・11日(金)に引き続いて、本日・明日の2日間で「共通テスト練習会」に臨みます。今回の練習会は、本番さながらの受験番号順の座席配置となっており、生徒たちは他クラスの生徒といっしょに本来の自分の教室ではないところでテストを受けています。また、前回テストから2週間が経ちましたが、この期間内で苦手分野はできるようになったか、試験時間中のタイムマネジメント(最高得点のための各問への時間配分、ミスのない解答用紙づくり、正確な自己採点を行うための問題用紙への答え記入 など)はうまくできるようになってきているかを試す試験となります。そして、テストの振り返りをしっかりと行うことによって、共通テスト本番までに何をやれば一番効率よく総得点が伸ばせられるのかという「戦略」を練り、自分にベストマッチした学習計画を立てる大切な機会となります。

 次回の練習テストは1月6日(水)7日(木)の2週間後になります。何より大切なことは、明日のテストが終わった後に、何を優先して勉強するのかをしっかり考え、自分を信じて実行に移すことだと思います。

  

 

錦高日記12月23日(水) ~吹奏楽部 県アンサンブルコンテスト金沢支部大会結果~

 令和2年度石川県アンサンブルコンテスト金沢支部大会において、本校の吹奏楽部は、金管7重奏で銀賞を、クラリネット4重奏とフルート3重奏で銅賞を獲得しました。このコンテストも新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、部員たちが各学校で演奏したものをビデオ等に撮って参加する形式で行われました。部員たちは、11月の定期試験直前まで時間を割いてこの練習に取り組んでおり、大変な努力をしておりました。

 本日の午前中も1年生教室には部員たちがしっかり練習に取り組んでいる姿が見られました。本当によく頑張っていますよ。

 

      

錦高日記12月22日(火) ~3年生 冬休みなれども・・・~

  本校はすでに冬季休業期間に入っていますが、3年生は受験に向けて頑張りどころです。

 本日の午前中も、物理講義室には3年生有志たちが集まり、物理の共通テスト対策の学習会を行っていました。(この後、化学の学習会も行われています。)今年度の3年生理科は、学校の臨時休業期間の影響もあり、例年より演習を行った時間がやや不足しました。また、演習を行っていても、共通テスト対応の問題が思考力等を測れるものとなっているため、1問を解くのにも解説を行うのにも例年よりも時間がかかりました。このような時期の学習会は、日頃の授業より長い時間をかけて問題を解くことができ、しっかり解説まで行うことができる、我々教員にとっても貴重な指導の時間となります。

 今週の木曜、金曜には、また共通テストの練習会が予定されています。本番当日を迎える最後まで、いっしょに少しずつでも前に進んでいきましょうね。(Never give up!!)

 

錦高日記12月21日(月) ~1年生 石川県立大学に行ってきました!~

 12月19日(土)に、1年生の自然科学部員の希望者と1年生有志計26名が、研修会として石川県立大学に行ってきました。
 現在のコロナ禍のなかでは、”PCR検査”という言葉をよく耳にするのですが、下水設備の整った欧州等の国では、下水中の新型コロナウイルスのDNA量を適宜調査し、その潜在保菌者の数を把握していっております。今回、県立大学生物資源工学研究所の中谷内修先生や学生の方々のご指導のもと、「PCR反応による環境DNAの定量」、「電気泳動法による増幅DNA断片の分離」の実験を行い、このような調査の一部分を実体験してきました。

 生徒らは、一人1本渡されたマイクロピペットの使い方を学んだうえで、与えられたサンプルにDNAを増幅する酵素を加え、遺伝子増幅装置にかけた後、長さの異なるDNAを、電圧をかけた寒天の入った装置に入れ、それらが移動した距離を別の装置で撮影し自分のスマホに記録しました。休日返上で科学を学びにきた生徒らの集中力は大変高く、マイクロピペットを用いた実験では非常にスムーズに進行し、中谷内先生を驚かせていました。(本当に1年生??)

 また、実験の間には先生から”実験実習で大切なこと”、””高校と大学との学びの違い”、”県立大学生の魅力”など、今後の進路選択や学習を行っていくうえで、大変役に立つお話をしていただきました。
 お世話になりました石川県立大学の先生方、学生の方々、本当にありがとうございました。

《生徒の感想・意見》

・大学では想定外の事象に対応できるようになることが求められるので、高校でも研究をするため役に立つ様々な経験を積んでいきたい。間違えてもいいから、自分オリジナルの考えをしっかり持てるようにしたい。

・自分の好きなことを一生懸命やることが、結局自分の力や誰かのためになっていくことや、自分のしていることが何の役にたっているかわからなくとも、自分でその価値を見出すことこそが大切であるということを学べた。

・県立大学の自由で個性のあるところが素敵だと感じた。また、先生が心底この大学や生徒さんが好きだということも感じることができた。一生懸命準備等してくださった先生や学生さんに感謝!

          

 

錦高日記12月18日(金) ~2学期終業式~

 本日は、放送による(2学期の)終業式が行われました。

 終業式は、生徒全員が各教室でCDの校歌を聞いた後、三藤副校長からの「未来をより確かなものにするために、今を懸命に生きましょう」「大切なのは一歩目を踏み出すことだ」という旨のメッセージが届けられました。

 また、その後のホームルームでは、各担任から冬季休業中の学習計画等の確認や心構え、今後の各家庭での自律した生活を送るにあたっての諸注意などがありました。3学期のスタートは1月5日(火)となります。新型コロナウイルス感染症対策をしっかりと行いながら、有意義な時間を過ごしていってほしいと願っています。

 

錦高日記12月17日(木)~1年生 建築物の模型② 建物探訪編~

 先日、中央階段に1年生美術選択者の建築作品で「街」ができましたとお伝えしました。外観にこだわった素敵な模型が多いのですが、なかには製作に時間がかかったであろうと思われる細かい内装まで描かれたものも見られます。今日は、その素敵なミニチュアの世界をご紹介します。ときどき足を止めてじっと家の中を覗いている生徒もいて、その愛らしい世界に魅せられているのは筆者だけではないようです。

 車が3台、バイクが1台、国語と数学の教科書、「にゃんこマート」のお弁当

 壁の絵は・・  メドゥーサでした

     美味しそう

本の大きさは1センチないですペット?

 

 

 

錦高日記12月16日(水)Ⅱ ~英語研究部 高文連英語部映像作品コンテスト結果~

 令和2年度石川県高等学校文化連盟英語部映像作品コンテストにおいて、本校の英語研究の作品”Don't Fight Over Meeee!!"(約10分)が第3位に入賞しました。このコンテストも石川県総合文化祭英語部門の代替大会の位置づけとなっており、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、部員たちが各学校で演じたものをビデオ等に撮って出品する形式で行われたものです。

 さて、本校部員2年生4名と1年生7名がつくりあげた、この英語劇のタイトルは「私のことで喧嘩をしないで」という意味になるそうです。どのような劇が展開されていたのか、大変興味がわくところですね。後日、部活動のページに公開できたらなと思います。

錦高日記12月16日(水)Ⅰ ~1年生「 なりたい自分」を見つけるための学習会~

 本校生徒が目指す大切な進路先の一つに「石川県立大学」があります。この週末に、1年生有志がこの大学を訪問し、PCR(DNAの増幅)の実験や大学での主な研究事例等を学ぶ研修会を行う予定としています。

 昨日の放課後、参加予定者と引率予定教員が一同に介して、その事前学習会を行いました。講師となったのは、県立大学1期生でもある14H担任の礒野先生です。先生は、県立大学の紹介動画を使いながら、大学の特色や将来へのビジョン、また当日の予定・実験内容や注意点などについて指導しました。当日は1日の長丁場となりますが、感染症対策を科学的にきちんと行うとともに、将来の「なりたい自分」を見つけるための学びをしっかりと行ってきたいと思います。

   

錦高日記12月15日(火)Ⅱ ~1年生探究活動発表会~

 本日5~7限に、1年生はこれまでの探究活動をまとめ、ポスターセッションを行いました。

 5限は発表前の最後の準備です。自分たちの探究活動の成果を大きなボードに貼り付け、教室のコーナーに設置し、プレゼンの最終確認を行いました。

 6限はいよいよ発表です。それぞれのグループがそれぞれの場所で一斉に発表をしました。昨年は体育館で学年全体でポスターセッションを行いましたが、今年は感染症予防のため16教室に分かれて実施しました。聴衆が少なくなってしまうので発表者としては少し残念だったかもしれませんが、その分発表者の考えがしっかりと伝わり、質疑応答も充実していました。

 7限はまとめの時間です。まず、グループ内で活動を振り返り意見交換をしたあと、それぞれがワークシートに向かって「自分の」探究活動をまとめていました。こうしてしっかりと振り返ることによって、よりよい「自分」へとつながっていくと思います。1年生の皆さん、お疲れ様でした。

    

 

錦高日記12月15日(火)Ⅰ ~写真部 石川県学生写真コンクール特別展結果~

 いよいよ冬将軍の到来となりましたね。

 さて、令和2年度石川県学生写真コンクール特別展において、本校写真部の16H五宝悠希さんの作品『試験勉強』が特選・石川県教育委員会賞を受賞しました。この大会は県総合文化祭写真部門の代替大会の位置づけとなっており、出品された作品には3年生のものが多いようです。1年生で上位入賞者の中にくい込むことができたのは素晴らしい結果となりました。12月12日(土)の午前中に北国新聞会館にて表彰式が行われています。

 

 

錦高日記12月14日(月)Ⅱ ~錦高生の活躍 横断幕!~

 秋の文化部大会等や運動部の新人大会で顕著な成績を収めることができた部・同好会の横断幕が校舎に取り付けられました。競技かるた同好会、文芸部、放送部、写真部、いしかわ高校科学グランプリ参加有志、水泳部、フェンシング部、少林寺拳法部、弓道部、サッカー部の成績および入賞者の氏名が記載されております。(よく頑張りましたね!)

   

錦高日記12月14日(月)Ⅰ ~1年生 救急法講習会~

 本日と明日の2日間に渡って、1年生を対象に救急法講習会が開かれます。日本赤十字社石川県支部より講師をお招きし、1クラスずつ講習していただきます。

 講習は、なぜ救急法を多くの人が知らないといけないのか、実際に倒れている人がいた場合はどのように対処すべきなのか、AEDはどのように使用するのかといった具体的な内容でした。意識や呼吸の有無を確認し、無しと判断したら勇気をもって心肺蘇生法を施すこと、他の人に助けを求めることが大切なことなどが話されました。最後に、代表生徒が実際に心肺蘇生法に挑戦し、AEDを実際に使ってみるなどすると、生徒たちは真剣にその様子を見て学習していました。

    

錦高日記12月11日(金)Ⅱ ~The pride of purple 2020 Ⅷ 文芸部 全国高校文芸コンクール優良賞~

 『文芸のにしき』を象徴する嬉しいお知らせが、12月5日付けの読売新聞に掲載されました。第35回全国高等学校文芸コンクール(全国高文連、読売新聞社主催)の短歌部門において、本校の文芸部員28H加藤千晶さんの作品が見事”優良賞”に輝きました(単なる”入賞”よりも一段格上の賞がいただけたようです!)
 加藤さんの短歌は「君抱けば心臓の音 蝉潰すようにすべてを暴き出したい」と詠んだもので、激しい恋愛感情がこめられたものだそうです。彼女の日々の創作活動がこのような素晴らしい賞に結びついたことを、本当に嬉しく思います。表彰式が東京の国立オリンピックセンターで行われる予定でしたが、コロナ禍で中止となってしまったことが残念でなりません。

錦高日記12月11日(金)Ⅰ ~2年生 科学的に思考し、探究する物理実験~

 本日2年生の物理の授業にて実験を行いました。

テーマは「単振り子の周期と糸の長さの関係を見出そう」です。

 この実験はこれまでの「習ったことを確かめる」実験ではなく、「習っていないことを実験を行い、データを集め、そこから法則を見出す」ための実験です。夏にも別の分野で行いましたが、新学習指導要領の内容を先取りして実施しました。

 生徒たちは、実験で得た数値データを元に、タブレット端末のアプリでグラフを作成し、近似曲線を用いて関数を求めました。

 

 

 以下は生徒の感想です。

「最初は直線になると予想したが、違ったグラフの形になり、とても感慨深かった。」

「最初の振る角度が関係すると思ったが、関係ないんだと分かった。理解が深まった。」

「実験で式を出してみて、授業の中で習った理論とうまく頭の中でつながった。」

ほりほりの部屋Vol.39「『なりたい自分』めざして「GO」!「5」!~御利益、ありますように!!~」

 皆さん、こんにちは。堀です。コロナ禍における休校期間中、生徒諸君を励ますべく、書き始めた「ほり部屋」ですが、気がつけば39回目。今回がおそらくは、2020年最後の投稿です。いろいろあった、この1年!今しばらく、歯食いしばってぇ~、GAT!

 先月末、白山比め神社<う~「ひめ」が漢字で出ず・・・>にお参りしてきました。目的はただ一つ!3年生諸君が「なりたい自分」になるための「踏み台」志望校突破を祈念し、五角形(ご・う・か・く・けい)の絵馬を奉納!!もし、家族でお参りに行くことあれば、探してみてください。真ん中の上らへんにかかってるハズ。今回の初詣は、密を避けるため、正月三が日とかに限定せず、12月からも参拝可能とのことですよね。勉強ばかりで疲れたら、気分転換にお参りも良いカモ。親に代わりにお参りしてもらうのもいいカモ。いずれにしても、すいてる時間、狙ってぇ~、GO! GO! GO!

 左の写真は、石川県立第二中学校・金沢錦丘高校創立100周年記念事業の際(平成11年)に建立され、本校入口正面に鎮座し、登校してくる全生徒を迎えている「躍進」の像(石井康夫氏作)のレプリカと一緒に写る「ミッキーだるま」。右が「裏ミッキー」。今から、ちょうど12年前、堀が生涯最後のホーム担任(3年理系)をしていた際のクラスの2大守護神の1人:「ミッキーだるま」です。東京ディズニーランドが縁起物として、12年に1回、干支のねずみ年にのみ作成する「ミッキーだるま」(中身はおなじみチョコクランチ)。今年がまさにそのねずみ年:ミッキー年なのです。このだるま、ちょっと違和感ないですか??そう!もともと、両目が書かれてあるのです!!つまり・・・願い事が絶対叶う!ということなのです!縁起良いね!!

 このだるまも、35ホーム前の机のところに置いておきます。これで堀の受験2大守護神、「ハ○ダ大明神」と「ミッキーだるま」が揃いました!薬師寺の「東進」とちびったユニ鉛筆と合わせて、受験の縁起物、これで全てです、堀のパワーが備わっているものは。比め神社の絵馬と合わせて5つ!ごうかくの「5」!志望校へ「GO」!

 Heaven helps those who help themselves. 「神は自らを救う者を救う。」この英語のことわざ、堀が若い頃から今でも心がけている、座右の銘のひとつです。最後は誰も頼ることはできない、自らを救うのは、他でもない、自分自身しかいないのだ、と自助努力の大切さを説いています。さらには、やるだけやったら、あとは運を天に任せるしかないのだ、同時に、人知れず努力する者はいずれ必ず報われるのだ、ということも、Heaven helpsという表現に込められるいると堀は感じています。3年生諸君!あと、「5」週間で、日本初の「大学入学共通テスト」を迎えます。「人事を尽くし、天命を待つ。」そんな心境で共通テストを迎えてくれることを、切に願っています。くれぐれも、一人ひとりが体調管理を万全に!悔いのない受験となるよう、心から願っていますから。ではでは。今日はこの辺で。CU next year!!!!!

錦高日記12月10日(木) ~1年生 建築物の模型① 小さなまち~

 先日ご紹介した1年生の美術の課題である”建築物の模型”が、現在中央階段2Fの踊り場に展示されています。題して「建築作品を作る」。

 

    家々が立ち並んだ踊り場は、まるで小さな町のようです。休み時間や放課後に、階段を上り下りする生徒たちが足を止めて、お互いに作品の批評をしあっている姿が見られました。

 

   

【お願い12/9】保護者の皆様へ ~登下校時の車の乗降について~

 平素より本校の教育に対してご理解とご協力をいただきありがとうございます。

 さて、本日近隣の方から、朝のお子様の降車によって大変迷惑を被っている旨の苦情の連絡がありました。やむを得ずお子様を送迎する場合、お子様の車への乗降は近隣に迷惑のかからない学校から離れたところで行ってください。

 特に、朝の本校グラウンド裏の小路等での降車では、混雑時を避ける、降車に時間をかけないようにするなどして、道路渋滞を招かないよう、また近隣の方々の出車を妨げないよう、特段のご配慮をいただきますようお願いいたします。よろしくご協力ください。 

                   石川県立金沢錦丘中学校長 才鴈一博 石川県立金沢錦丘高等学校長 堀義明

錦高日記12月9日(水) ~2年生 課題研究の成果①~

 本校2年生の「総合的な探究の時間」では課題研究を行っておりますが、今年度になり、地域課題等への具体的な提案をし実践まで行おうとする研究グループが増えています。その中の一つ「フェアトレードによる援助効果」というテーマで研究を進めているグループを紹介します。

 ”フェアトレード商品”とは、わかりやすく??いうと「生産者の持続可能な生活向上を支えるため、開発途上国で作られた物を適正な価格で販売している商品」となります。開発途上国の人たちはこのフェアトレード(公正貿易)を通じて得た収入を、教育や医療に使うことで生活向上につなげることができるわけです。このような消費活動を拡げていこうと提案することが、このグループの目標にしているところなのでしょうか。

 現在、イオン杜の里店とバロー松任東店の2カ所の店舗には、生徒たちが作成したポップ・説明文書とともに、フェアトレード商品のコーナーが設けられています。もし、お時間がありましたら、足を運んでください。(協力店舗の商品も買っていただけますと、なおありがたいです。)

      

錦高日記12月8日(火)Ⅱ ~1年生 外部模試の返却~

 本日の1年生のLHは、10月末に受けた”ベネッセ総合学力テストの返却および振り返りが行われました。この模試の結果は、6月の学校再開から学び・積み上げてきた高校での学習の成果が反映されたものとなっています。スコアシートが返却され始めると、自分のスコアシートをみて歓声(奇声の場合も・・)をあげる生徒、すぐに友達と情報交換を始める生徒、自分の番が待てずに先生のところにきてしまい注意を受ける生徒、自席に戻ってじっとスコアシートに見入る生徒など、十人十色の様子が見られました。この後、ホーム担任の先生の指示によって、結果の振り返りを行うとともに、今後の学習計画を立てる時間となっていました。

 今年度の本校の冬季休業期間は、例年よりも若干長めとなっています(12月21日~1月4日)。この時間を有効に使い、3年生になったとき”なりたい自分”になるために必要な基礎学力を、1年次のうちからしっかり身につけていってほしいと思います。

  

錦高日記12月8日(火)Ⅰ ~3年生 大学入学共通テスト後は・・・~

 本日の7限目、3年生は2グループに分かれて、進路指導課の先生より1月の大学入学共通テスト後の特別時間割などについての説明を聞きました。現在、授業では共通テスト対策が全集中!で行われておりますが、共通テスト後は一刻も早く出願校の個別試験対策に切り替えることが重要です。共通テストの結果を分析し出願校を決定するまでには時間がかかりますが、心が揺れ動きがちなこの期間をどのような心構えで過ごすべきなのか、どのように授業を受けて学習を行っていけばよいのかなどのアドバイスも行われていました。また、教室でも各担任から私立大学等への出願も含め、受験計画をしっかり立てるよう指導がありました。

   

錦高日記12月7日(月) ~ Santa Claus was here in Nishiki ~

 今日は27Hで行われたLC(ロジカルコミュニケーション)の授業の様子をお伝えします。

 生徒たちは、黒板に背を向けた人と、黒板に向かって座っている人でペアを組んでいます。本校ALTのルイス先生が「3,2,1,Go」という合図とともに画面を変えます。するとそこには、UFOに吸い上げられていくサンタクロースとトナカイの姿が映し出されました。生徒は「あ-」という感嘆とも驚きともつかない声をあげてから、黒板に背を向けているパートナーに懸命に絵の内容を英語で説明します。それを聞いて、パートナーは自分のプリント上に絵を描いていきます。次の絵はサンタクロースが煙突に逆さまに入ってしまって動けなくなっている様子を、トナカイがスマホで写真を撮っているというものでした。一瞬の笑いの後に、身振り手振りを交えて一生懸命英語で説明していました。パートナーの絵を覗いてみると、十分に英語の内容が伝わっていて、上手に再現されていました。

 テスト返却後の楽しい英語の時間。サンタクロースの力も借りて、英語を話そう、英語で伝えようという経験ができたのではないでしょうか。生徒たちは、笑顔いっぱいで、活発に活動していました。

     

錦高日記12月4日(金) ~2年生 修学旅行「旅のしおり」説明~

 本日7限目のLHにて、2年生は修学旅行の「しおり」の説明がそれぞれのクラスにて行われました。

 「しおり」といっても紙の冊子ではなく、電子データをプロジェクターで映し出し、クラス担任から旅程や宿泊するホテル、テーマ別研修会についての説明や、集合時間・場所、持ち物などの確認や注意事項などが伝えられました。この「しおり」の最終版は、生徒のスマートフォンに取り込まれ、旅先で手軽に、いつでも、素早く見られる資料となります。

 説明が終わると、仲間同士で地図を広げ、訪れる名勝や名物などをチェックしながら、楽しそうに話し合う姿があちこちで見られました。修学旅行まで、あと1週間ちょっと。荷造りもコロナ対策も十分にして、笑顔で出かけたいですね。

 

 ↑ 旅のしおりの内容を映し出して、みんなでチェック。 ↓地図を広げて、みんなでわいわい。

    

 

錦高日記12月3日(木) ~1年生 美術での建築物の模型づくり~

 本日の放課後の美術室は1年生でいっぱいでした。2学期末試験も終わり、やれやれといった時期なのですが、美術の「建築物の模型」の提出期限が迫っているようです。ただ、作成している生徒たちに悲壮感のようなものはなく、友達とおしゃべりをしながら和気藹々と作業を進める様子が見られました。昨年度もこの「建築物の模型」の展示が中央階段2F前の講義室前で行われておりましたが、今年度も同様に展示される予定です。例年ですと、保護者懇談会の際に実物を見ていただけるのですが、1年生の保護者の方々には、今年は残念ながらその機会はないかもしれません。展示されましたらこのホームページに載せたいと思いますので、楽しみにお待ちください。

    

錦高日記12月2日(水) ~いしかわ高校科学グランプリ表彰式~

    本日のお昼休みに、先日行われた「いしかわ高校科学グランプリ」において準優勝となった2年生チーム”Rainbow 錦”の表彰式が校長室にて行われました。
 県教育委員会事務局の川崎指導主事(2年前まで本校の先生でいらっしゃいました)から、賞状を手渡されたのは24H朝田太陽さん、同H友久寛大さん、同H部谷真椰さん、同H堀家光さん、同H松﨑亮太さん、同H山内啓太郎さんのチームメンバーたちです。賞状を受け取った後、代表の朝田さんが「昨年は4位という結果で(くやしくて)、それから優勝を目指して本気でがんばってきました。みんな本当によくやったと思います。この経験をこれからの人生に生かして行きたいと思います。」という旨の立派な挨拶をしてくれました。川崎指導主事からは「大会出場1度だけの経験に終わらず、次の年もチャレンジしてくれたということが、主催者側としてはとても嬉しい。この大会を行って本当に良かったと思います。これからもがんばってください。」という激励のお言葉をいただきました。

 チームの皆さん、本当によく頑張った!!

   

錦高日記12月1日(火) ~寒い冬には読書がおすすめ~

 今日から「師走」です。天気予報で「日本海側では雨や雪・・」というフレーズが聞かれるようになりました。

 生徒のみなさん、12月に入り、学校はあっという間に終業式になります。そこで、この冬、こたつに入りながら、ストーブの前に座りながら、ページをめくる本をマルチメディアで探しませんか?生徒の皆さんは、今日から、なんと!、10冊借りることができます!

  

 マルチには堅苦しい本ばかり、と思っていませんか?そんなことはありません。歴史好きのあなたも、ミステリー好きのあなたも「読んでみようかな」と思える本がきっとあります。ぜひ、マルチメディアを訪れて、本を借りてください。新しい何かと、知らなかった自分と、出会えるかもしれませんよ。

 

ほりほりの部屋Vol.38「12月1日って何の日?~Teachers also run?!~」

  皆さん、こんにちは。堀です。今日からいよいよ、12月、師走、December!おさむうございます。寒さに負けず~、換気と手指洗い徹底して~、GAT!

 この‘December’って、もともと「10番目の月」を表していたってご存じ?注目すべきは、語頭の‘dec-’。‘deciliter’や‘decade’の例にあるように、「1/10」や「10」を表す接頭辞の用法があるのです。‘deciliter’は、小学校の理科実験なんかでおなじみの単位、「デシリットル」=「10分の1リットル」を、‘decade’は、「10年(間)」という時のひとかたまりを表す単語です。つまり‘December’は「10番目」だったのです。幼児が数を数える際、両手の指を使うことを思い浮かべると、10進法(「10」でひとかたまりと考えること)は、理に適っているということなのでしょう。‘October’も今でこそ「10月」ですが、もともとは「8番目の月」。ご存じ‘octopus’は「8本足の軟体動物」=「タコ」。接頭辞‘        octo-’は「8」を表すのです。7月8月が入り込んだためとされています。ローマ共和国のジュリアス・シーザーに由来する‘July’とアウグストウスに由来する‘August’が入り、2ヶ月分増え、12ヶ月で1年になったとのこと(諸説あり)。

 ちなみに、Earth, Wind & Fireというバンドの“September”という曲、ご存じ?堀が大学生の頃、「ディスコ」というところ(今で言う「クラブ」みたいな・・・DJがかける爆音響の音楽に合わせて踊るところ・・・当時、金沢片町では「バナナビーチ」と「マンハッタン21<トウエンティ・ワン>」というディスコが流行ってましたっけ。「バナビーの貴公子」と呼ばれていた<?>のは遠い昔・・・)で、ヘビーローテされてた曲です。昨年引退した、巨人の阿部慎之助さんがバッターボックスに向かう時の登場曲として長く使用されてました(「ホームラーン、あべ、しんのすけ~」)。この“September”(「9月」)という曲、実は‘December’(「12月」)のことを歌ってるって知ってました?こんな一節があります。‘Now December found the love we shared in September.’今は12月なんですね。出会いは9月だけど、みたいな。曲のタイトルとノリだけだと冬の曲のイメージ湧かないんですけど、歌詞の意味をよくよく調べると「はっ?」っていうこと、結構あるんです、洋楽って。やっぱ、コトバなんで意味は大事です。諸君も好きな洋楽、意味を確認してみては?意外な発見ありますから。

 さて、本題です。本日、12月1日は何の日でしょう?ズバリ、映画の日なのです!今年は火曜日なんで、どうしようもないですねえ・・・「鬼滅の刃」絶好調ですね~!とうとう「レオ様」を抜いて、「ハク」の背中が見えてきました!歴代興行成績、第2位です。いったいどこまで記録を伸ばすのか?!映画を観てしまうと、漫画を全23巻衝動的に大人買いする、とのことで、実はまだ、観ておりません・・・ハマりそうでこわい・・・金曜日の深夜のTV放送は毎週見てます!孫たちが年末、帰省しないことになり、急いで共通の話題作りの予習をする必要もなさそうなので・・・映画は伸び伸びになってます。孫は公開初日に観に行ってます。諸君はもう観ましたか?泣きました??

 写真は堀が高校生の頃、観に行った映画のパンフレットの一部です。25H前の机の上に並べておきます。興味のある人、手に取って見てみてください。40年くらい前の実物です。丁寧に扱ってくれるとうれしいです。

 「スターウオーズ」も「ロッキー」も、公開初日に観に行きました。あの時の興奮は今でも忘れません。良かった映画のパンフは必ず買ってました。ウチにも相当数の映画のパンフがあります。どれも思い出で、priceless。ここでも、思い出は重いで~。オビワン・ケノービの“Run! Run, Luke!”“Use your‘force’!”のモノマネをしたり、生卵1パック全部割って、ジョッキに入れてゴクゴク飲もうとしたり・・・当時、洋画鑑賞は英語の聞き取り練習、発音練習のみならず、異文化理解の絶好の教材でした。コロナのせいで、ホントに新作の洋画、ぷっつり、公開されません!なので、ここ数ヶ月、月1~2レベルにまで鑑賞頻度、落ちてます・・・早く新作が観たいっ!!コロナめっ!

 珍しく邦画のパンフ。同年代のアイドル、薬師丸ひろこ主演。デビュー作、高倉健さんとの共演「野性の証明」に続く、第2作です。まさに「カイ カーン」!角川映画全盛期の作品です。そういえば、「野性の証明」のロケが、富山の砺波の山の方でやってるらしい、との情報を得て、授業サボって薬師丸ひろこに会いに行ってた奴、いたな~。バレて生徒指導のおっそろしい体育教師にしこたま怒られとったな~。青春とは愚かなものです。諸君はどんな映画観てますか?DVDでもいいんで、いろいろ観てみてください。どんな映画でも、えいがんないけ。人生が豊かになりますから。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記11月30日(月)~吹奏楽部アンサンブルコンテストへ~

 一足早く期末試験が終わっていた3年生についで、1・2年生の期末試験も本日で終了しました。今日から活動を再開する部活動も多く、学校には生徒の明るい声が戻ってきました。

 これからしばらくは大きな大会のない時期になり、比較的地味な基礎トレーニングが続く部活動もあると思います。この寒い季節にどれだけ自分を鍛えられるのかによって、来年のインターハイ予選も変わってくるのではないでしょうか。

 このようななか、吹奏楽部はアンサンブルコンテスト金沢支部大会に出場します。コロナ禍ということで、今年のアンコンは動画を提出しての審査となります。先日、校内選考会が開かれ、金管7重奏、クラリネット4重奏、フルート3重奏の3チームが選ばれ、試験勉強に忙しいなか動画を作成しました。審査結果は12月13日に発表となり、選出されるとシグナスで行われる石川県大会に出場となります。支部大会通過を心から願っています。(写真は校内選考会のもの)

  

錦高日記11月27日(金)Ⅲ~1年生 化学の実験~

 今日は、先日15Hで行われた化学の実験の様子をお伝えします。テーマは「中和」。化学の礒野先生に伺うと、高校生になって初めての、精密な測定が必要とされる実験だそうです。正しく行うと薄めのピンク色に変化するそうですが、ほんの少し量が違うと色が濃くなってしまうそうです。生徒たちは、少し上目遣いになりながら、じっと器具の目盛りを見ていました。真剣な中にもワクワクしている様子が伝わってきて、その姿を見ながら、筆者は昔を思い出しました。実験って楽しいですよね。

      

錦高日記11月27日(金)Ⅱ~錦中生徒が部活動にやってきます!~

 本校は県内で唯一の中高一貫教育校です。その取り組みの1つとして、昨年から本格的に中学生が高校の部活動に参加するようになりました。中学校では3年生を対象に、高校部活動参加希望調査が行われ、その結果今年は40名を越える中学生が高校の部活動に参加することになりました。本日より中学生が高校の部活動顧問のもとを訪れ、部活動の説明を受けていました。少し緊張して話しを聞いている中学生の姿が見られました。12月以降練習が始まり、中学生は逞しく、大きな高校生の姿を見ながら、高校生への歩みを進めます。

 高校生の皆さん、他校より一足先に「先輩」ですね。新しい仲間を大切にしてあげてください。よろしく頼みますよ!

   

 

錦高日記11月27日(金)Ⅰ~3年生共通テスト模試~

 期末試験4日目が終わりました。1年生と3年生は2科目、2年生は3科目テストがありました。1・2年生はあと1日、月曜日を残すのみとなり、3年生は本日で全日程が終了しました。

 3年生は期末試験が終了したとはいえ、今日の午後から明日にかけては共通テスト模試が行われます。廊下に出されたカバンはそのままに、再び問題に取り組みました。今日は国語、リーディング、リスニングが行われ、明日は自己採点までの長い一日となります。続けざまにテストを受けるのも、実際の受験の予行練習です。体力も必要ですが、「勉強体力」「テスト体力」も必要ですね。最後まで集中力を途切れさせることなく、全力を尽くして欲しいと思います。

 ガンバレ!3年生!!

  

錦高日記11月26日(木) ~3年生 生物の実験~

 今日は、期末試験3日目でした。2年生と3年生理系は2科目でしたが、1年生と3年生文系は3科目ありました。特に1年生は今回初めて全科目の定期試験となっているため、そろそろ疲労がたまってきているのではないでしょうか。1年生の皆さん、ここで踏ん張って、とりあえず明日をクリアすることを目指しましょう。

 さて、今日は先日行われた32・33Hの生物選択者が実施した実験の様子をお伝えします。テーマは「眼球」。豚の眼球を使って、教科書で学んだ眼球の構造を、実際に自分たちの目で確認しました。まず、村上先生が、カミソリの使い方も含め、どのように切り開くのかをデモンストレーションしました。生徒たちはじっと先生の指先に神経を集中させます。すると、中からはきれいな透明の水晶体が現れ、生徒たちは「わぁ~、きれい!」と感嘆の声をあげました。この声こそが、生命とからだの不思議に本当に触れたときの反応ではないかと思います。

 次に、自分たち自身で眼球を開き、その構造を確認しました。ふざける者は一人もおらず、皆、真剣でした。

 「わぁ~」と声をあげたこの経験は、きっと長い間、彼らの心の中に残ると思います。

  

   

錦高日記11月25日(水)Ⅱ ~原田先生による校内研修会~

 期末試験2日目、全学年とも3科目の試験が行われました。教室はしんと静まりかえり、生徒たちはみな、真剣に問題に挑んでいました。

 一方午後からは、先生方を対象に原田先生による校内研修会が開かれました。原田先生は、昨年度、校外でカウンセラー教員養成研修に参加されました。今回の研修会は、そこで学んだことを他の先生方に還元するというものでした。研修中は補導員の務めも果たし、たくさんの貴重な経験をされたそうです。

 内容は、児童虐待の実態と、それに対して私たち教員には何ができるのか、生徒たちには何を、どのように伝えるべきかというものでした。ときどきペア/グループワークを取り入れた研修会は、終始、楽しくかつ真剣なものでした。先生方のよき学びとなったひとときでした。

   

研修の様子はテレビにも取り上げられたそうです。画面中に原田先生が写っています。

 熱心に話し合う先生方

錦高日記11月25日(水)Ⅰ ~The pride of purple 2020 Ⅶ 弓道部 北信越新人大会結果~

 やってくれました。本校の弓道部(女子団体)が北信越高等学校新人大会において第3位を獲得しました。

   11月21日(土)に松本市弓道場で行われた予選で、本校チーム(24H小倉梨紗さん、同H西村智花さん、26H守田希海さん、同H中村なつきさん)は24射中12中の好成績で、決勝トーナメントに勝ち残りました。さらに、同日行われた決勝トーナメント1回戦では、新潟県の新発田高校と対戦しスコア5-4でこれに勝利!!準決勝において石川県の小松商業高校と対戦しましたが、惜しくも敗れてしまいました。しかし、第3位とした結果は本当に立派です。この結果を自分たちの自信につなげ、次年度の高校総体に向けてさらなる高みを目指して今後も精進していってください。

 応援してくださった皆様方、本当にありがとうございました。

 

ほりほりの部屋Vol.37「『正しくビビろう!飲食前!!』~‘With コロナ’ということ Part2~」

 皆さん、こんにちは。堀です。写真は本校の教室・講義室・職員室等の入口前、至る所で諸君が目にしている、1リットル消毒ボトルです。写真に、なんだか違和感ありません?そうです。霜降り明星の粗品が、せいやのボケに対して、最後のキメのツッコミをいれる時のような・・・手の指先立ててます!これこそが、手指消毒の際、ウィルスに対する正しいthe first attack(defence?)とのこと。このボトルを始めとする様々な消毒に関する世界のリーディングカンパニー、「サラヤ」(‘SARAYA’:本社は大阪)の社員たちが実践している手指消毒法なのです。このことを知るまで、堀は手のひらで消毒薬を受け、それを指先・親指・手首の順で、リズミカルに、回すように広げていました。<心の中で、某地方TV局の「〇川サンバ」の曲に合わせるごとく・・・>諸君はどうですか?これも間違いではありませんが、指と爪の間に入り込んだウィルスに、噴霧で、まず一撃を浴びせる!というのがより効果的とのこと。「サラヤ」の社長である、創業者一族の更家氏のおコトバ(先週末の「カンブリア宮殿」より)です。飲食前は~、粗品のごとく指先立てた消毒、徹底して~、GAT!!

 写真は堀の「マイ・スプレー」です。ちなみに、先日の講演会講師、日本を代表するスーパードクターの林先生が常にポケットに携帯しているのが、このタイプの消毒スプレーです。「指先の消毒の仕方見れば、『この人、アブナイかどうか』、わっかるんだよね~。」って、校長室でおっしゃってました。もう、諸君も「マイ・スプレー」、常に持ち歩いてますよね?錦、全学年のNew Normalじゃ~。まだ持ってない諸君!即、買いに行こう!持ち歩こう!自分を守り、仲間も守ろう!!

 校長室でお茶を、講演会の前後2回お出ししましたが、たった1杯のお茶をすする時でさえ、必ず、自然な様子でポケットからこの携帯型スプレーを取り出し、両手を素早く、しかし、確実に消毒されてから、飲んでおられた姿が強烈に印象に残っています。<確認ですが、消毒後に水洗いしたり、ハンカチで拭き取ったりしては、対ウィルス効果激減です!手を振って乾燥させるのも御法度!一瞬、だくだくになっても、自然に乾燥させましょう。すぐに乾きますから。>講演会前の一服の際、「やっぱり、そこまでされるんですね~。」って、感心していると、「校長先生!飲み食いの前だけ!飲食の直前、消毒を徹底すればいいだけなんですよ。マスクを着用していることは大前提ですが。マスクも市販の不織布のマスクで十分です。どれだけ密になっても、他の人が使った机を使い回しても、生徒のような若者たちは大丈夫。所詮、『飛沫感染』しかしないことがわかってきました。『はしか』のような、『空気感染』するほどの強い感染力はこのウィルスにはないんです。でも、飛沫はどこに飛んだのか、見えません。だから、飛沫はどこにでも付着している、と考えること、つまり、私たちの手は、常に飛沫に接触している、と考えることが前提なんです。そして、粘膜からのみ感染するので、日常生活では、口・鼻・目に触る直前の手指消毒さえ完璧なら、大丈夫なんです!鼻くそほじる時も直前消毒!校長先生!生徒達に『科学的にビビりなさい!正しくビビりなさい!』と伝えましょう。過度にビビる必要はない、と。あっ、でも、全くビビらないのは、ダメです。問題外です。だって、50歳代の先生方がいますもんね、学校には。50代以上、高血圧、糖尿病、肥満の人は重症化しやすいこともわかってきています。校長先生、気をつけて下さいねっ!!」う~む、4項目中、3項目ビンゴや~・・・やなこと、ゆうね~。あれ以来、「ぼっち」の校長室ですけど、飲食直前の消毒、徹底してます。「3週間後、沖縄の地に、無事立っている!」という自信が、堀にはあります。今後とも、「正しくビビり」ます。諸君も「コロナとともに」生活しましょう!諸君が紫錦祭で掲げた「New Normal」を具現化し、いましばらく、徹底して実践していきましょう!負けるな!!錦生!!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

p.s.

 校舎をバックにした、本校グラウンド横の通学路。この時期にしては珍しい好天が続いています。春先、白い釣り鐘状の花を付けていた「満天星」(ドウダンツツジ、と読むんでしたよね?憶えてる?)も見事に紅葉しています。いいね、日本の晩秋。キレイです。

 さて、今日から5日間の2学期末テスト、1・2年生は。3年生にとっては、実質、これが最後の学年末テスト。諸君!点数の「紅葉」だけはなんとしても避けましょう。正々堂々、全力で臨んで下さい。あきらめは厳禁です!最後まで粘ろう!提出物も絶対に期限守って忘れずに!

 それにしても、なぜだろう?晩秋の学校の紅葉を見ると、「きゅん」です、いまだに。オッサンなんに・・・フラッシュバックする思い出・・・あっ、あの頃の思い出は、重いで~。お後がよろしいようで。(3回繰り返せば、ギャグ・・・か?)

錦高日記11月24日(火)Ⅱ ~The pride of purple 2020 Ⅵ 大躍進!いしかわ高校科学グランプリ結果!!準優勝!!!~

 10月17日(土)に行われた「いしかわ高校科学グランプリ(科学の甲子園県予選大会)」の結果が判明しました。何と2年生のチーム『Rainbow 錦』(24H朝田太陽さん、同H友久寛大さん、同H部谷真椰さん、同H堀家光さん、同H松﨑亮太さん、同H山内啓太郎さん、23H西野耀史さんの7名編成のチーム)が大躍進!”Rainbow 錦”は何と参加46チーム中総合第2位(筆記競技9位、実技競技3位)という輝かしい成績を収め、念願の初優勝には届きませんでしたが、昨年からの大躍進を遂げました。(ちなみに優勝したのは、金沢I高校の2年生理数科チーム、しょうがないと思いながらもやっぱり悔しいです・・・?!。)
 このチームは内進生が主力のチームで、共通点は理系科目が好きなこと。また、全員が1年生のときにもこの大会を経験しており、さらには運動部の所属であるため、今回も部活動の合間をぬって、向井愛教諭指導のもと、筆記試験と実技試験の対策を着実に行ってきたのです。本校が讃えたい主体性に富んだメンバーたちの努力が結実した結果なのだと思います。本当によく頑張りましたね。(写真でも皆いい笑顔をしていますね!)

 

錦高日記11月24日(火)Ⅰ ~1,2年生2学期期末試験(3年生学年末試験)スタート!~

 本日より、2学期末試験(3年生は学年末試験)が始まりました。11月30日(月)までの5日間にわたり、1,2年生は12~13科目をこなさなくてはなりません。計画的な準備がきちんとできたかどうか、日頃の授業の受け方は効果的なものになっていたかどうか、などをはかる大切な確認の場であると思います。特に、1年生は将来の次のステージに向けて養っておかなくてはならない多くのことを効率よくこなすために必要な学び方・基礎学力や学習体力を身につけておくために、2年生はこの後に控えている修学旅行、冬期休業期間、そして3年生0学期を、憂い無く迎えるために、この5日間をしっかり全力でやりきってもらいたいと期待しています。3年生は、あわせて週末の外部マーク模試までこなさなければなりません。(3年生は11月28日(金)までの4日間が試験期間となります。11月28日(午後)・29日(土)に外部マーク模試があります。)これまでに培ってきた学力と学習体力を生かして結果も残ってほしいと願っております。

  

 

錦高日記11月20日(金)Ⅱ~1年生英語スピーキングテスト~

 今週、1年生の英語の授業ではスピーキングテストが行われました。

 BYOD(Bring Your Own Device)を活用して、生徒たちは自分のスマホに向かって英語の発話を吹き込みます。今日の問題はアフリカのPlaypumpsに関するものでした。子どもたちが遊具を使うエネルギーを地下水を汲み上げる動力として活用する装置について学び、意見を述べます。

 それぞれが英語の発話を録音すると、インターネットを介して自分の音声データをGoogle Classroomに提出します。画面で提出状況がチェックされ、授業は終わりました。期末試験が終わる頃にはそれぞれの音声が採点され、生徒たちにフィードバックされることになります。

 バランス良く4技能を身につけることは大切ですよね。毎日少しずつ練習して、いつかは自由に英語でコミュニケーションができるようになって、自分の「世界」の広がりを実感してくれるといいな、と思いました。

  自分のスマホに向かって英語で話し、録音。

 その音声データをGoogle Calssroomへ送信。

 先生はGoogle Classroom上で提出の有無をチェック。

錦高日記11月20日(金)Ⅰ~来週は2学期期末試験~

 来週11月24日(火)より、2学期期末試験が始まります。明日からは3連休と思うと気が緩みがちですが、生徒たちはそうではありません。期末試験に向けて、たくさんの生徒たちが教室、廊下の自習机、マルチメディアや購買前のテーブルなどで勉強しています。職員室前廊下にある黒板には物理の公式が書かれ、先生が丁寧に説明しています。職員室中のあちらこちらにも質問する生徒と熱心に答える先生の姿が見られます。生徒の姿には、分からないことを「わかるようになりたい!」という必死さが溢れています。

 本校職員室のドアには貼り紙があります。「『質問です』この一言を待っています」

 生徒のみなさん、勇気を出して先生に質問してください。きっと新しい光が見えます。先生方はみなさんの味方ですよ。

     R2 2学期期末(3年学年末)試験 時間割.pdf

  

    

錦高日記11月19日(木) ~よく頑張った!前後期新人大会!!~

 9月及び11月に行われました”新人大会”での各部・同好会の入賞者の賞状やトロフィー・盾が、中央階段2階踊り場に掲示されています。これまでの学校日誌でもご紹介してきましたが、大会当日は、たくさんの部・同好会の1,2年生の諸君が元気に素晴らしいパフォーマンスを披露してきてくれました。(本当に頑張りましたね。)これまでの本人たちの努力が実を結んだわけなのですが、彼ら彼女らの素晴らしい頑張りを心から讃えたいと思うととともに、高校入学時から日頃の活動で一緒に練習等をしてきた3年生先輩たち、指導してくださったコーチや顧問の先生方や、コロナ禍でいろいろ厳しい制約のあるなか大会運営を支えてくださった多くの方々への感謝の気持ちを忘れないで、今後も精進していってほしいと願っています。

  

      

   

錦高日記11月18日(水) ~The pride of purple 2020 Ⅴ 弓道部 部活動激励費授与式~

 本日のお昼休みに、先日の新人大会で第3位となった弓道部の『部活動激励費授与式』が校長室にて行われました。
 井波秀俊PTA会長様から、激励費を渡されたのは24H小倉梨紗さん、同H中村なつきさん、26H守田希海さん、同H西村智花さんの4名の女子団体チームのメンバーたちです。井波会長、堀学校長の激励の言葉の後、代表で小倉さんが「コロナ禍のなか多く人たちに支えられて(練習を行ってきて)この結果につなげることができました。当日は他校のライバルたちのためにも頑張ってきたい。」という旨の立派な挨拶をしてくれました。
 今後、彼女たちは11月20日(金)~21日(土)に長野県松本市弓道場で行われる第10回北信越高等学校弓道新人大会に出場します。弓道部の今後の頑張りに期待しています。

 

 

ほりほりの部屋Vol.36「 Be more economic. And the world will be pandemic?!~‘With コロナ’ということ~」

 皆さん、こんにちは。堀です。写真右上は抽選に当選して3冊購入した「おみちょ元気回復商品券(¥500×26枚)」、左上も抽選に当選して3冊購入した「香林坊・広坂・せせらぎ通り共通プレミアム商品券(¥1,000×13枚)」、下は県下全世帯に配布された交換券で郵便局にて8冊購入した「石川県GoToEatキャンペーン食事券(¥500×25枚)」。トータル14万円出して、17万8千円分の買い物や食事ができることになります。(利率、脅威の27.1%!)おみちょさん、応援します!元気回復してね。県下の飲食店さん、支えます!生き残ってください!(「やっほー!」と最後に叫びたかった・・・)ちょびっとだけど、おマネー、回して回して~、GAT!

 昨日、午後1時半頃、出張で片町から武蔵方面へクルマを走らせていました。平日のあの時間帯にもかかわらず、おでんの名店「〇玉」の前に長蛇の列が!尾山神社付近には中学生とおぼしき修学旅行の一団が写真撮影を!久しぶりの光景でした。ただ、昨年と違うのは、その人だかりの中に外国人が全く見当たらないこと・・・インバウンドが消失したコロナ禍において、飲食店や観光地を経済的に支える一手として編み出された、国の一連の「GoTo」キャンペーン。一定の効果が出ていることは間違いありません。ヒトが動いて、おマネーが動いています。

 新聞のJR予約状況を見てみると、3連休の今週末土曜日21日の午前、大阪発のサンダーバードも、東京発の北陸新幹線も、今朝の時点で始発以外は全て完売!!連休最終日月曜日23日の午後、金沢発のサンダバ・新幹線ほぼ満席!!第3派到来か?という2つの都会から、大量のヒトが、おマネーとともに、キャンペーン使って、現在感染安全地帯の金沢目指してやってくるようです。経済はヒトの消費行動に伴い循環します。逆に、ヒトが消費しなければ、おマネーは動かず、特にヒトの第1次欲求の飲食に関係したお店が最初に直撃を食らいます。諸君には直接関係はないかもしれません。でも、「回すことができる」大人は、感染予防対策を十分行った上で、「科学的に、正しくびびりながら」、意図的に回すべき時だと思います。ゼロリスクを徹底的に追及すれば、経済的な滅亡に向かいます。全ては「程度」の問題なのです。極端かも知れませんが、何事も‘No risk, no success.’「リスクなきところ、成功なし。」だと思っています。「ある程度」のリスク管理をしながら、いわゆる「落としどころ」を探っていく。そういうスタンス、生きる姿勢みたいなものは、あと80年以上生きるであろう諸君にとって、若いうちから身につけておいて欲しいベクトルです。例えば、3年生の諸君の、目前に迫っている大学受験も全くリスクのない、つまり、絶対受かる大学ってそもそも存在するのでしょうか??仮にあったとして、それは「なりたい自分」になるために、本当に必要な踏み台なのでしょうか?これからの諸君の人生は、「選択」の嵐です。言い換えれば、リスクに対する不安との闘いの連続です。進学先や勉強だけではありません。生涯の伴侶についても、「この人にするか、それともあの人にするか。いや、まだ、現れていないだけ。将来、もっといい人と出会うかも。」なんて、悩む時はきっと来ますよね?でも・・・リスクのない、完璧な相手って、そもそもいます?

 大事なのは、「今」が全てではない、と割り切ることだと思います。大切にして欲しいのは、むしろ選んだ後です。今の自分のものさしでは、この大学が、この人がベスト!でも、選んだからには、この大学で、この人と、よりよい人生を、時間を送るのだという、「覚悟」を決めること。そして、選んだのは、他でもない自分自身なのだと自らに言い聞かせ、親や友人、先生のせいに、絶対しない、そういう「覚悟」。だから、精神的に自立していることが大前提、必要不可欠。依存するんじゃないよ、大切な選択する時には!!Be independent!経験則に基づいた情報を、信頼できる大人からもらいましょう。でも、判断は諸君がします。そういうことです。そういう姿勢で生きていけば、後悔しない人生を送ることができます。誰に対しても恨み辛みを抱かずに済みます。だから、人の悪口を言わずに済みます。だから、表情や言葉遣いも優しくなります。だから、人が寄ってきます。だから、人生の最後らへんを幸せに過ごせます。そういうことです。

 先日、生まれて初めて、ハロウィーンナイトなるものを満喫してきました。写真は、駅の夜景をバックに、スペシャルディナー前にどくろと見つめ合う図。回せる大人が回す時だと思い、少し恥ずかしかったけど、チャレンジしてみました。お隣のバーでは、マリオとヨッシーがカクテル飲んでましたっけ・・・堀がどんな仮装をしたか?それは・・・ヒ・ミ・ツ

 十分に感染予防しながら、100%ではないことを前提に楽しむ。0(ゼロ)か100かではなく、70~80くらいに届けば満足、というくらいの立ち位置。2年生諸君の一生の思い出になるであろう、修学旅行実施に関しても同じ感覚で、前代未聞の12ページにも及ぶ「同意書」を作成しました。大人が配慮できる限りの条件・制限は全て、記載し、キャンセル料についても、旅行社さんと話し合いの上、明示しました。ゼロリスクではないけど、現時点で考え得るリスクは極限まで減らしました。それに基づいた参加同意判断が95%越えだったわけです。2年生諸君と保護者の皆様からの信頼に応えるべく、今後とも、本県ならびに沖縄県本島における感染状況を十分注視しながら、「科学的に、正しくびびりながら」、その時その時において最良と思われる判断を下します。責任者として眠れぬ夜が、あと1ヶ月、否、年末まで続きます。が、こんなこと経験できるのも、この立場なればこその醍醐味かな~と思い、忍びます。

 本日のタイトルは、「経済を優先すれば、世界はパンデミックになる?!」という意味です。答えは‘No.’です。肉体的健康は大切です。経済的健康も同じくらい大切です。繰り返しますが、0(ゼロ)か、100かではなく、「妥協点」を前向きに探る姿勢こそが最も大切です。近い将来、人類はコロナに打ち勝ちます。効果的なワクチンの完成はもうそこまで来ています。サブタイトルにあるように、「コロナとともに」生活しましょう!諸君が紫錦祭で掲げた「New Normal」を具現化し、いましばらく、徹底して実践していきましょう!負けるな!!錦生!!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

 

p.s.先日、本校演劇部の11月校内公演会を観劇しました。1年生2人、2年生4人による2編の小品は以前のものとは、全くtasteが異なるものでした。シュールでシリアス。脚本を手がけた生徒の言葉を借りれば、「ドロドロの恋愛もの」でもありました。良い意味で期待を裏切られました。キャストがそれぞれキャラ立ちした個性派ぞろいなので、すごく楽しめました。動画がHPにPart1~Part3に分けてアップしてもらってあります。是非、ご覧下さい。

 観劇中、教員生活35年で初めての経験をしました。「ハートの女王様」から、きつい口調で、「1番前の列の、そこに座っている男!読み上げてくれるか!」と言われ、提示された英語を元気よく読み上げました。‘Not important!’今まで、人に向かって、生徒に向かって、「(英語を)読みなさい。」と命じたことは星の数。しかしながら、生徒から「(英語を)読みなさい!」と命じられたことは・・・初めてでした!仕込みではありません。びっくりしたけど、意外と、快感(M?)でした。がんばってネイティブっぽく発音してるので、ご堪能下さい。

錦高日記11月17日(火)Ⅱ~かるた部 新人大会の結果~

  先日行われた新人大会に、今年度より同好会として活動を始めた「競技かるた同好会」が参加しました。その結果をお知らせします。

 有段者で構成された第Ⅰ部において、2年生の林真尋さんが優勝しました。さらに、第Ⅱ部A組において、1年生の今井裕理果さんが第3位を勝ち取りました。大会は声援も拍手も禁止され、大変緊迫した状況で行われたそうです。

 同好会発足して初めての試合にすばらしい結果を残した競技かるた同好会。今年の大会には団体戦がありませんでしたが、今後も練習を積み重ねて、次回は団体戦でも勝利を勝ち取ってくれることを期待しています。がんばりましたね!おめでとうございます!!

  

 

錦高日記11月17日(火)Ⅰ ~The pride of purple 2020 Ⅳ サッカー部 新人大会第3位~

   吉報です。本校のサッカー部が新人大会において第3位を獲得しました。

   予選リーグを2勝1分けの成績で、決勝トーナメントへと駒を進めた本校は、11/14(土)の準々決勝において金沢市立工業高校と対戦、これを1-0で勝ち進み、11/15(日)の準決勝において星稜高校と対戦しました。選手たちは本当に粘り強く戦い、健闘むなしく敗れてはしまいましたが、試合後に多くの部員たちの笑顔が見られたのは大きな収穫でした。応援してくださった皆様方、本当にありがとうございました。