学校日誌

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錦高日記11月16日(月)Ⅱ ~テニス部 金沢地区高等学校ダブルス大会結果~

 この週末は、大変天気に恵まれましたね。 

 さて、先週末には、9月に新人大会が行われたテニス部の金沢地区のダブルス大会も行われています。
 本校の参加者では、23H小西つかささんと28H橋村汐莉さんのペアが見事優勝しました。ヤッタね!!

  ←奥卯辰山公園より海を臨む

 

錦高日記11月16日(月)Ⅰ ~本日は代休日、放送部・新聞部 新人大会の結果~

 本日は11月3日(火・祝)の学校公開日の代休日でした。

 さて、先週末に行われた文化部・同好会等の大会結果報告も少しずつ行っていきます。
 放送部では、県高校放送コンテスト新人大会のアナウンス部門で27H川原彩愛さんが優秀賞(3位相当、2月の北信越選抜大会および次年度の和歌山県で行われる全国総合文化祭に出場決定)、21H清水乃歩さん、26H清造菫さん、同H大西舞さんの3名が優良賞(北信越選抜大会出場決定)、17H髙田果奈さんが入選を獲得しました。また、朗読部門では、26H田中紗恵子さんが優良賞(北信越選抜大会に出場決定)、12H中村梨乃さんが入選を獲得しました。

 新聞部では、県高校新聞コンクールの総合の部で優良賞を、部門の部で奨励賞を獲得しました。

 放送部も新聞部の皆さんも、よく頑張りましたね!(下の写真は放送部の笑顔でチーズ!!)

 

  

 

錦高日記号外 ~「新聞読んで」感想文コンクール表彰式~

 11月14日(土)に北國新聞社にて、第16回『新聞読んで』感想文コンクールの表彰式が行われました。

 本校からは、21H黒田咲陽さんの「文化」、24H岡田実彩希さんの「地元愛」、同H西村智花さんの「コロナ禍で得たもの」、25H小松眞しろさんの「親としてのあり方」、同H日野瑚花さんの「花火で笑顔に」、26H伊藤颯伽さんの「金沢とロシアの繋がり」の6作品が”佳作”に入賞しました。本当におめでとうございます。

 また、本校も”優秀学校賞”をいただくことができました。ありがとうございました。

  

 

 

錦高日記11月13日(金)Ⅱ ~写真入門講座②伏見川へ行こう~

 本日も、昨日に引き続き「写真入門講座」の2日目の様子をお伝えします。

 教室で講義を受けた後、全員で伏見川沿いの公園へ出かけ、撮影の実習をしました。"ブレ”をコントロールしてできるぐるぐると回転しているような写真や、背景だけが動いているように見える「流す」という技術を用いた写真など、青空の下、みんな真剣に、楽しそうに、写真を撮っていました。

 生徒たちには、この2日間で学んだ技術を糧にして、良い作品を創り出して欲しいです。「写真でしか見れない世界ってあるんですよね」という、講師の迎先生のお言葉が印象的でした。生徒たちはファインダーの向こうに何を見ているのでしょうか。

    「流す」の撮影演習の様子です。

   

錦高日記11月13日(金)Ⅰ ~後期新人大会1・2日目運動部の結果(速報)~

 各運動部の後期新人戦団体競技及び個人戦の1・2日目の結果(11/15で判明しているもののみ)です。これ以降の結果は適宜加筆していきます。

 ※コロナ禍のため、保護者・一般の方の各会場での応援が禁止されているところがほとんどですので、ご了承ください。


・サッカー部    :予選 vs金沢桜丘高 1-0 勝利! vs羽咋工業高 3-1 勝利! vs金沢商業高 0-0 引き分け ⇒ ベスト8確保 明日 決勝トーナメント1回戦 vs金沢市立工業高

・バスケットボール部:男子 2回戦 vs津幡高 104-63 勝利! 3回戦 vs金沢西高 敗退
           女子 1回戦 vs田鶴浜高 93-26 勝利! 2回戦 vs鵬学園高 敗退
・バレーボール部  :男子 1回戦 vs星稜高 2-1 勝利! 2回戦 vs金沢二水高 2-0 勝利! ⇒ ベスト8確保 明日 3回戦 vs金沢商業高
           女子 1回戦 vs金沢二水高 2-0 勝利! 2回戦 vs小松商業高 敗退
・卓球部      :男子団体 2回戦 vs七尾東雲高 敗退
           女子団体 2回戦 vs翠星高 3-0 勝利! ⇒ ベスト8 準々決勝 vs金沢学院高 敗退  
・バドミントン部  :男子団体 2回戦 vs金沢泉丘高 敗退
           女子団体 2回戦 vs小松商業高 敗退
・ハンドボール部  :男子 予選 vs県立工業高 負け   
           女子 予選 vs金沢桜丘高 19-20 負け
・弓道部      :男子団体  予選通過!準決勝 敗退 第5位
           女子団体  予選通過!決勝リーグへ 決勝リーグ 第3位  北信越大会出場決定!!

・ソフトテニス部  :男子団体 1回戦 vs飯田高 敗退
           女子団体 1回戦 vs小松高 敗退

・少林寺拳法部   :女子団体 演武  第3位

           女子自由組演武  第3位 21H 西山司紗/26H 山口萌

           女子規定単独演武 第2位 15H 髙宮あかり ⇒ 全国選抜大会出場決定!!

・フェンシング部  :男子団体フルーレ 3勝で2位 サーブル 3位
           女子団体フルーレ 1勝で2位 サーブル 3位  

           女子個人フルーレ 優勝 25H 高橋亜由美

 運動部の皆さん、本当によく頑張ったね!!

   

錦高日記11月12日(木) ~写真入門講座が行われました~

 今日は見渡すかぎりの青空となりました。本日から15日(日)まで新人戦です。たくさんの生徒たちが能登から小松までのそれぞれの会場へと移動し、これまでに積み上げたものを思う存分発揮してくれていることと思います。

 本校写真部は、本校を会場として「写真入門講座」(高文連主催行事)を開催しました。講師には迎崇氏をお迎えし、露出やシャッタースピード、ホワイトバランスといったカメラ機能を学び、その組み合わせでどのような効果が得られるのかについて講習を受けました。時々実習の時間となると、生徒たちはカメラを手に取り、実際に静物を撮影しては画面の数値を確認して、カメラの機能を試していました。

 本校写真部は昨年全国5位という実績を持っています。この講習で生徒たちのスキルがアップし、さらにステキな写真を撮ってくれると期待しています。

 明日は屋外へ出て撮影実習です。明日も晴れだといいですね。

     

錦高日記11月11日(水) ~燃えろ!錦!新人戦に向けてⅢ~

 いよいよ明日から新人戦です。今日は、昨日までの雨が止み、やっと屋外の部活動の取材ができました。西の空が赤く色づく時刻には風も冷たくなってきていましたが、生徒たちは試合前の最後の練習に熱中していました。今日も、キャプテンたちの新人戦に向けての思いを聞いてきました。

「錦の代表として精一杯プレーして、ベスト4を目指します!がんばります!!」 (サッカー部:合田君)

   

「朗読の人たちもアナウンスの人たちもがんばってきましたが、特にアナウンスの人たちはこの(コロナの)状況下で取材して原稿を作るのに苦労したと思うので、その内容をしっかり伝えられるように頑張って欲しいです。新人戦というのは、2年生が頑張る機会でもあるけれど、1年生が来年につなげるための経験を積む場所でもあると思うので、1年生にとってよい学びがあったらいいなと思います。」 (放送部:清水さん)

  

「新人戦では、日々の練習の成果を発揮し、悔いの残らない試合をして、1つでも多くの勝利をおさめるようにがんばってきたいと思います。」 (ソフトテニス部:横地君)

  

「2年生が主体となって臨む初めての大会なので、緊張しています。大会の目標としては優勝したいです!ただそれを目標にがんばってます!」 (女子ハンドボール部:笠本さん)

 

 

ほりほりの部屋Vol.35「ジャニーズのその先~山Pの『なりたい自分』<含:妄想>~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今朝のニュース(まさにNEWS!山Pだけに)で感じたこと:「いよいよ本格的に向かうんだ。」でした。「ジャニーズ退所」というネガティブニュースとしてではなく、小学生の頃に抱いた夢の実現、「海外へ本格的に進出」というポジティブニュースとして、「いいね!」です。Movie freakの立場からは、山下智久という俳優の素晴らしさは、邦画の「コード・ブルー」シリーズや「あしたのジョー」で証明済み。ここ数年の彼の様々な発言・動向から、流ちょうな英語を駆使し海外でも通用するactorとして、期待していた人も多いのでは?「英語は独学です。友人がカラオケで英語の歌を歌っているのを聞いて、かっこいいな、と思ったのがきっかけです。」「小学6年生の時、ジャニさん(故ジャニー喜多川氏)がアメリカへ連れて行ってくれました。連日、showを観に行きました。ホンモノのエンターテイメントはこうなんだ、って。その時の光景は今でも憶えています。『感受性の強いときにホンモノに触れないといけないよ、YOU』って言われました。」山Pの「なりたい自分」は渡米したまさにこの時、確定したのではないでしょうか(堀の妄想)?また、この7月、自身の英語力についてのインタビューにおいて。「小さな砂粒、砂利が集まって山になるんですよね。その砂の1粒1粒を大切にしたいんです。まさに、‘No pain, no gain.’ですよね。」つまり、『痛みなくして、得るものなし。』という英語のことわざを引き合いに出しながら、何らかの成果を出す上で、継続した、地道な1つ1つの努力の大切さをとつとつと語っていた姿が印象に残ってます。山Pは、「なりたい自分」の最終形に向け、英語を武器に、いよいよ世界に飛び立ちます!諸君には、英語だけじゃなく、勉強だけじゃなく、明日からの新人戦でも、「砂の1粒1粒」を胸に刻みつつ、取り組んでくれること、心より期待しています!No pain, no gain.で~GAT!苦しんでらっしゃい!存分に!

 これは、大正14年(1925年、95年前)の早稲田大学政治経済学部の卒業証書。実家の仏壇の前にずっと掲げられています。堀の祖父、力次郎(親族間の通称「リッキー」)は、当時、富山県出身の早大在籍者3人のうちの1人でした。地頭もさることながら、リッキーの親、堀の曾祖父は相当の財閥だったようです。ところが、太平洋戦争を境に堀家の財政基盤は大きく崩れます。ばあちゃんは多くは語らずに亡くなったので、今となっては真実は闇の中です。が、リッキーは戦死ではなく、最後は、酒屋を経営していながら、酒に溺れ、若くしてこの世を去ったようです。ばあちゃんは「わっかいときに、請われて嫁にきたんに、酒に溺れて、勝手にあっち、行ってしもうた。ぜん(銭)もなーんも残さんと。」と愚痴ってましたっけ。

 かくして、あの混乱の戦後を、ばあちゃんの手ひとつで3人の男の子を育てることになります。高岡市内から氷見の山奥まで、嫁入り道具の反物を背中に歩いて行き、腹を空かせているこどものため、米や芋と交換したって言ってました。3人兄弟の長男が堀の父親です。貧乏家族の長男は義務教育終了と同時に働きに出るのが当時の常識でした。親父の学歴は中卒です。ちなみに、母親の学歴も中卒です。身を粉にし、働きづめで、一戸建ての新居を建て、私たち兄弟2人を4年制大学卒業まで(堀は1浪、弟は京都の私立大・・・迷惑掛けました)面倒見てくれました。2人には感謝しかありません。父親(昭和11年生まれ)の「なりたい自分」は「クルマの運転手」でした。小さい頃、クルマ自体が珍しいもので、一家に一台なんて夢の夢でした。運転している人が、それだけでかっこよく見えた、そういう時代でした。夢かなった最初のクルマは、丁稚奉公していたパン屋さんの運搬車でした。その後、様々な資格を取得し、大型バイクを始め、タクシーやバスの免許、さらには、危険物運搬の免許まで取得し、タンクローリーやら塩酸運搬車やら乗りこなしていました。そうです。「なりたい自分」になれたんです。84才の今でも、車庫入れは正確無比で、堀よりずっとサメ、否、上手(じょうず→ジョーズ→Jaws・・・)です。

 あの卒業証書を見て育った堀にとって、早稲田はあこがれの存在でありました。いつしか、「なりたい自分」とのギャップの中に埋もれていきましたけど・・・。今回、早稲田の政経を話題にしたのには、裏テーマがあります。今年度、大学入試の形態が様々な意味で大きく変化することは諸君ご存じのことと思います。つまり、国公立大のみならず、私立大にも大きな変化が起こる年であることも確認したかったのです。長年、私大の最難関大・学部である早稲田政経ですが、数学必須となります。日本の政治・経済の近未来を考えたとき、数学的素養と論理的思考力が不可欠と早稲田は判断したわけです(堀も同感)。この受験科目の大変革は、日本の私大の中でも、憧れのブランド大学の看板学部で起ころうとしているところがミソです。もう一方のブランド大学、慶応大学は今回、大きな変革には着手していません。国の大学入試の舵取りが大きく変わる節目の年、この両者は常に対照的な対応をし続けており、今回もその構図が見て取れます。いずれにせよ、この早稲田の変革は受験地図に大きな一石を投じることになりそうです。国公立大を含め、他大学の受験パターンにも大きな波紋が生じることでしょう。その波に飲み込まれないよう、その波をサメに、否、上手に乗りこなして欲しいと願っています。それにしても、またしても「一石」を投げつけられました。こぶだらけになって、泣いているのは、他でもない受験生たちなんだという事実を文科省のお役人たちはどの程度ご存じなのだろうか・・・タメイキ・・・負けるな!!錦生!!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記11月10日(火)Ⅱ ~燃えろ!錦!新人戦に向けてⅡ~

 本日も、新人戦に向けて一生懸命練習に励む生徒の姿をお伝えします。今日は大分寒い日になりましたが、体育館は熱気でいっぱいになっていました。今回もメッセージつきです。生徒たちの意気込みを感じてください!

1回戦は、何度も練習試合をしてきた二水高校なので、自分たちで対策を立てて初戦を突破したいです。2回戦は小松商業なのでとても厳しい戦いとなると思いますが、声を出し続けてがんばりたいと思います。(女子バレーボール部: 鍋島さん)

  

1回戦田鶴浜に勝利することができました。2回戦も練習の成果を発揮できるようにがんばります。(女子バスケットボール部: 多田さん)

  

団体戦は2回戦からで、七尾東雲高校とあたります。卓球は1年間大会が無くて、みんな先が見えないなかでも大会を目指してがんばってきました。その成果を発揮できるように、チーム一丸となってがんばります。また、個人戦もそれぞれが自分の目標に向かってベストを尽くすので、応援よろしくお願いします。(卓球部: 朝田君)

残り少ない大会になったので、1つでも多くの試合ができるように、みんなでがんばっていきたいと思います。(卓球部: 北野さん)

   

今回の大会は3つの部門に分かれているので、それぞれが最善を尽くして、優勝を目指してがんばりたいと思います。(かるた同好会: 林さん)

  

錦高日記11月10日(火)Ⅰ~総務委員 後期のお仕事・・・~

 本日昼休みの時間、視聴覚室に各クラスの文化委員が集められ、総務委員の方から生徒会会誌『錦路』の作成説明が行われました。昨日まで寒い生徒会室にこもってしっかり作成準備を進めていた総務委員らの努力によって完成された計画書やマニュアルに沿って、今後、12/3(木)までに様々な原稿が集められていくことになります。その後は、また総務委員の生徒たちによって、原稿の校正やレイアウト等の再検討が行われていきます。

 筆者は、学校の臨時休業中、この『錦路』のおかげで、錦高日記を続けて書くことができました(感謝しています)。今年度号も素敵な作品に仕上がることを強く期待しています。原稿作成を依頼された先生方・生徒諸君は是非締め切りを守ってあげてくださいね。総務委員の人たち、今後ともよろしくお願いしますね。

        

  

 

【お知らせ11/10】生徒・保護者の皆様へ ~1・2年生2学期期末試験(3年生学年末試験)時間割発表~

 本日、少し早めの時期にはなるのですが、2学期期末試験(3年生は学年末試験)の時間割が発表されました。1年生諸君にとっては初めての5日間で12科目をこなさなくてはならない本格的な定期試験に、3年生諸君にとっては高校生活最後の締めとなる定期試験になります。2年生諸君にとっては思いっきり修学旅行を楽しむために頑張らなくてはならない定期試験になりますね!「なりたい自分になる」ための基礎学力を蓄えるため、しっかりと準備していってくださいね。

 R2 1・2年2学期期末(3年学年末)試験 時間割.pdf   

 

錦高日記11月9日(月)Ⅱ ~燃えろ!錦!新人戦に向けて~

 放課後になると、今週木曜日から始まる新人戦に向けて、どの部活動も熱の入った練習が行われています。今日は、各部のキャプテンの新人戦への意気込みの言葉をまじえながら、練習の様子を公開したいと思います。

「自分たちの力をしっかりと出し切って、1試合でも多く勝ちたいと思います。」(男子バレーボール部:竹内君)

  

「今年は3年生たちが不完全燃焼に終わりました。その分僕たちは、先輩たちの思いを引き継いでベストを尽くします。応援お願いします。」(男子バスケットボール部:井上君) 

  

「僕たちバドミントン部は水内先生、小原先生、山際先生のもと、日々練習をがんばっております。」

「新人戦ではベスト8を目標に、日々練習に精進しておりますので、応援よろしくお願いします。」

(バドミントン部: 垣内君、糸魚川さん)

  

「美しさと迫力のある最高の演武で、審判の心をつかみます。」(少林寺拳法部:西山さん)

   

「前回の加賀地区大会では、ぶざまな結果に終わってしまったので、今回こそ、きっちり勝利をおさめて帰ってきたいと思います。」(剣道部:白石君)

  

「フェンシング部は、この厳しいコロナの状況でも、少ない時間ですが練習にがんばってきました。団体戦・個人戦ともに納得のいく結果を出して、錦丘の名前を残してきたいと思います。がんばります。」(フェンシング部:小正君)

  

 

 

 

 

錦高日記11月9日(月)Ⅰ ~今週はいよいよ新人大会です(本校の試合等予定表付き)~

 本日、朝7時半過ぎの体育館の様子です。いよいよ今週後半から始まる後期新人大会に向けて、バドミントン部及び男子バスケット部の諸君が朝練習を行っていました。

 コロナ禍にあって、残念ながらどの会場でも、関係者以外の一般の方々を極力中に入れない運営計画としているようです。一教員として、学校からエールを送ることしかできませんが、参加生徒諸君の最高のパフォーマンスに期待しています。

《本校の部活動・同好会の新人大会日時・会場等一覧》

  R02新人大会日時会場等一覧.pdf

   

錦高日記11月6日(金) ~マイプロジェクトアワード校内選考会in錦丘~

 本日の放課後、2年生課題研究の6グループの有志たちが集まり、「マイプロジェクトアワード校内選考会」が行われました。「マイプロジェクトアワード」とは、身の回りの課題をテーマにプロジェクトを立ち上げ、実行することを通して学ぶ実践型探究学習になります。本日代表に選出されたグループは、12月に実施予定されている北陸地域Summit(各地から選出されたプロジェクト高校生が集う、全国大会にもつながる)の出場チームとなります。

 集まった生徒たちは、アイスブレークで盛り上がった後、3グループずつ二手に分かれて発表をしたりそれを聞いたりしました。司会の3年生の指示のもと、発表者らは自分たちの活動をまとめた動画(できの良さに感動しました。)を見せた後に、3分程度で発表を行い、評価者や参加者との質疑応答まで行いました。発表の姿が実に堂々としていたグループが多く驚きでした。

 発表後には、参加者から発表者にメッセージカードが渡されるとともに、評価者からコメントやアドバイスを行う時間が設けられ、参加者の学びが一層深まる機会となりました。本当に素晴らしい生徒の成長をみてとることのできる時間でした。

《発表グループのテーマ一覧》

 ・伏見台商店街の活性化         ・世界初!?オンライン部活動を創る

 ・受験生応援弁当企画引き継いでみた   ・スパっと伝わるSNSでの宣伝とは?!

 ・生活の中の小説の存在         ・目を奪われる「イラスト」

       

錦高日記11月5日(木) ~先月の花々~

 今日は、毎月恒例の中央階段の癒しの花々をご紹介します。

 先月の花の中に色鮮やかな黄色の菊の花を見つけたときは、校庭の紅葉とイメージが重なり、秋を感じました。ですが、最後の2枚の作品では、きれいなブルーの水盤に、白い花々が浮かび、イメージは「トロピカル」。しばし、近づく冬の足音が止まったようでした。実は、最後の作品は華道部の作品を顧問の加納先生がアレンジしたものです。少しつかれてきた花々もアイディア次第でこんなにも素敵な作品になるんですね。お花たちも幸せそうです。

 

 

錦高日記11月4日(水) ~全国俳句大会入賞~

 本校1年生 11H堀田彩夏さん、17H西康毅君の俳句が、第59回全国俳句大会ジュニアの部で入選しました。おめでとうございます。全国の優れた作品が収められた冊子(写真左)の中程に、二人の作品も掲載されていました。以下にご紹介します。

  ペンを置き体伸ばせば朧月  堀田 綾夏作

 (空中に浮かぶ美しい朧月の様子が浮かんできます。)

  海風に煌めく初夏の千枚田  西 康毅作

 (輪島の千枚田でしょうか?海から吹き上げる爽やかな初夏の風が感じられます。)

 短歌を作る活動は、コロナで休校だった期間の1年生への課題だったそうです。「文芸錦丘」と呼ばれる本校ならではの課題ですね。若い頃の鋭敏な感性をさらに磨き上げていって欲しいと思います。

 さらに、今回のこの活動のおかげで、本校に対して奨励賞をいただきました。1年生のみなさん、ありがとうございました。

 

錦高日記11月3日(火) ~中高合同教育講演会 林 寛之氏 来校~

 文化の日の今日、本校では中高合同行事として教育講演会が開催されました。講師にER専門医の林寛之氏をお迎えし、「救急医療の実態とそこから学ぶキャリア形成~救急医療のダイナミックスさや、総合医療の人とのつながりからキャリア形成を考える~」と題し、ご講演いただきました。例年であれば中高生徒全員が体育館で講演を聞きますが、今年は視聴覚室で講演していただき、その映像をリアルタイムで中高の各教室へ配信して行われました。

 講師の林氏はNHKの「プロフェッショナル」にも出演されたことのある有名なスーパードクターです。自治医科大学を卒業し、カナダでも研鑽を積み、現在は福井大学医学部付属病院総合診療部教授として活躍されています。北米型ERを実践し、「たらいまわし」ゼロを実現し注目を浴びました。

 生徒にも馴染みのあるテレビドラマやアニメの名シーンを折り込みながら、ユーモアたっぷりに話されたことの中には、ここには書き切れない程の魂のこもったお言葉がありました。

 まず、ご自身の職業に関して、「医師は一生勉強しないといけない職業と心せよ!」「Noと言うことは簡単だが、できない理由を探すな。できる理由を探せ!」と話されました。全ての急患を受け入れる先生の気概が感じられました。

 また、「ヒーローはみな逆境で成長している。逆境は成長のチャンス!」「逃げることに慣れてはいけない。」「大切なのは勇気ではなく、覚悟だ。」と、悩み多き生徒たち、日々懸命に努力をしている受験生たちを励ましていただきました。

 さらに、将来の選択に関しては「どんな仕事をしたいのかということではなく、どんな自分になりたいかが大切。自分が成長できる仕事を選ぶべし。」と話されました。「なりたい自分を探す」という本校の目標とぴったりと合致したお話しで、驚くとともに「やっぱりこれだ」と確信した生徒もいたことでしょう。

 まだまだ書きたい言葉が満載だった本日の講演会。みなさんの心にはどの言葉が残っていますか?これからの皆さんの人生を支える言葉になってくれれば、とても嬉しいです。

  

     視聴覚室で「コードブルー」の一場面を使って講演 ⇒ それを教室で視聴

 

                           教室での視聴であっても、この真剣さ

 

 生徒会長より花束贈呈。ご講演ありがとうございました。

 

ほりほりの部屋Vol.34「今日は文化の日」~なのに登校B、16日代休B~

 皆さん、こんにちは。堀です。雨上がりのピーカン(死語?)の天気!洗濯物も竿いっぱいに干してきたし!気持ちよし!写真は今朝の錦丘前庭。諸君が登校する際、必ず目にする女性像の後ろ姿と見事に紅葉してきた校庭の木々、さらには西方の残月を撮ったものです。いい景色です。ここで、モンダイです。毎日、視界に入っているこの女性像の作品名は?①風立ちぬ、②風に向かいて、③わたる風。さて、どれでしょう??台座に正解とともに作者名等も記載があります。各自、ご確認のほどを。平成25年に創立50周年記念に同窓会から寄贈された作品です。胸に本(学問・大志の象徴?)を抱き、正面から来る風(逆風か?障害・壁の象徴?)に対し、大きく手を開き、素直に受け入れている様子が、疾風怒濤の青年期まっただ中の諸君らを象徴しているようでとても好きな像です。逃げる感じが全くなく、極めてポジティブ!しかも、注目すべきはその足下。めいっぱいかかと、あげてます!!しかも、ぐらついてないっ!実際の身長以上に大きく見せたい気持ち、わかるよね?今現在の実力よりも強く高くありたいという強烈な向上心を、このつま先立ちから堀は感じますが、いかがでしょう?諸君は今、順風の中?それとも逆風の嵐?いずれにしても、この像みたいに、体幹ぶれずに~、めいっぱいつま先あげて~GAT!

 先日、県の新たな「文化」財、「鼠太門」を見学してきました。自宅からずっと歩きで、尾山神社へ。裏手から「鼠太門橋」を渡って、門内部へ。さらには、カナダ楓の並木道を右手に見ながら「しいのき迎賓館」を通り抜け(本校写真部の作品も鑑賞し)、「まるびー」へ。忠実に再現された古き良き木造建築から最先端の現代美術まで、堪能してきました。金沢っていいね。ちょっとした身の回りに、「文化」の香りが充満してます。こんな街、世界的に見てもそうそうないんよ。ふるさとの「文化」を具体的に自慢できる、Ishikawan, Kanazawanであって下さい。実際に行ってみて体験してね。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

(尾山神社の裏手にて、5匹のカエルがcute!)

(鼠太門から尾山神社方向を望む 道路は昔は堀)

(鼠太門内部 階段)

(鼠太門内部 梁)

(この写真そのものが「芸術」だそうです)

P.S.この「文化」の日特集、書き始めたのが朝で、書き終える今、夕方5時・・・洗濯物、下手こいた~雨で全滅やん・・・帰って洗い直しや!ぴえん・・・

錦高日記11月2日(月) ~えっ!?パパイヤ!!~

 何気なく体育館への通路を歩いていると、見たことのない白い花が大きな葉に隠れるように咲いていました。「何の花だろう?」と思って植木鉢をみると、なんと「パパイヤ」と書いてあるではないですか!!こんな北陸の地に、こんな通路で、もうこんなに寒いのに、パパイヤ??その日はとりあえず写真を撮り、その場を去りました。

 2週間後くらいでしょうか、再び体育館へ向かうと、なんとパパイヤ、大きく成長していました!!しかも蕾だったものが花を開いています。ますます寒くなってきているのに、金沢でパパイヤ!!と再びビックリしました。

 今後、この実がどのように成長し、どうなっていくのか、楽しみになりました。いつか皆さんにもお知らせしたいと思います。

 生徒の皆さん、体育館へ行くときにはこのパパイヤの実に励ましの言葉をかけてあげて下さい。

   

     この白い花が・・・・・・・・約2週間後・・・・・こんな実になりました!(右側の緑色の実)

確かに「パパイヤ」と書かれています。

錦高日記号外 ~全学年 校外模擬試験を実施~

 2,3年生は昨日の放課後から、1年生は本日10/31(土)に校外模試を受けています。2年生の模試ではこれまではなかった”理科”と”地歴”の科目が入ってきており、3年生の模試では出題範囲と難易度がMaxとなった”理科”と”地歴”の科目が待ち受けています。はてさて?!生徒たちは、冷静に自分の力を発揮してくれたでしょうか??

  

錦高日記10月30日(金)Ⅱ ~1年生探究活動 最終発表に向けてstart!~

 本日の7限目、1年生は総合的な探究の時間でした。先週行ったフィールドワークの調査結果を受けて、今日から12月の最終発表会に向けて資料作りなどの準備を進めていきます。本時間は、「防災・減災プロジェクト」のグループは”防災対策用チラシ”づくりを、「商店街活性化プロジェクト」のグループは”商店街ガイド”づくりをスタートしました。多くの人に自分たちが作ったチラシやガイドに興味を持って見てもらうためには、フィールドワーク時に撮影した写真等の活用も鍵になります。各グループは、A4サイズの指定用紙に伝えなければならないことをどうレイアウトして入れ込むかなど知恵をしぼっていました。

 今後、発表用のポスターも作成して、当日はクラスメイトや他クラスの生徒にポスターセッション形式で発表することになっています。準備のための時間はあまり長くとれないのですが、残りの時間を使って、皆でよりよいものになるよう仕上げてほしいと願っています。

  

錦高日記10月30日(金)Ⅰ~3年生 体育で柔軟測定~

 本日の5限目、ふと思い立って体育館を訪れてみました。

 体育館への渡り廊下を歩いていると、マイク越しの先生の声に混じって、キャー、ワーという生徒の声が聞こえてきました。覗いてみると、みどり色のジャージをはいた3年生がフロアーに座って体の柔軟性の測定をしていました。検査項目は全部で15項目、前屈、開脚といった馴染みのあるものから、バンザイ、正座寝、尻蹴りといった「・・・?」となるものまで並んでいました。生徒たちは1項目ずつ友人と一緒にテストし合い、プリントに結果を書き込みます。さすが、若者、ほとんどの項目が合格となっていました。

 柔軟性が高くなると、血行もよくなり、受験生の肩こりも緩和されるかもしれません。「お風呂上がりにやってください」という先生の指導のとおり、ぜひ柔軟体操を行って、受験期を健やかに過ごして欲しいと思いました。

    

 

錦高日記10月29日(木)Ⅱ~28H 研究授業が行われました~

 本日の5限目、28Hで国語科の本多先生が研究授業を行いました。「古典」の授業で、内容は「『大鏡』と『栄花物語』を読み比べてそれぞれのテーマの違いをとらえよう」というものでした。大変興味深かったのは、その手法。本多先生は、内容を把握させるために「大鏡~○×△○~」といったようにサブタイトルを付けさせました。

 サブタイトルとは何かを知らせるために、「Star Wars~帝国の逆襲」とか「It~『それ』が見えたら、終わり~」など生徒が知っていそうな映画のタイトルを紹介し、グッと生徒の興味を引き付けます。それから、グループになってみんなで知恵を絞り、できあがったサブタイトルを紙に書いて黒板に並べて貼りました。若い感性の作品はどれもおもしろく、教室は笑顔で溢れました。「おもしろい」「楽しい」という生徒の気持ちが伝わる、とても生き生きとした授業でした。

 たくさんの先生方が参観

  自分たちの作品を貼って・・・・・・・・・・・どんどん貼って・・・・・・・・・・最後は黒板いっぱいに

    

なぜ、そのようにつけたのかを説明

 

 

錦高日記10月29日(木) Ⅰ~図書委員会 校内読書会~

 本日の放課後、マルチメディアセンター(4F)にて校内読書会が行われました。

 今回のテーマは「アインシュタインの相対性理論に触れよう」で、コンセプトは”普段あまり触れたことのない文章に触れ、新発見や驚きを得る”ということでした。予め本を読んできた生徒たちに、理科の田嶋先生が解説を行いました。30分程度の短い時間ではありましたが、「相対性理論」は、私たちの生活を便利にしたGPSやネオジム磁石だけでなく、原子力発電などの開発にもつながったこと、さらには重力波天文学や宇宙論などの現代物理学にとっても不可欠なものであることを知りました。この読書会で、「相対性理論」を少しでも身近なものとして感じることができれば、本当に素晴らしいことだと思います。

  

錦高日記10月28日(水) ~放送部 MROラジオ出演!~

 本日、MROのアナウンサーである石橋弘崇氏が来校されて、本校の放送部2名に取材活動をされました。放送室に入っていくと、ガラス越しの奥のスタジオに、21H清水乃歩さん(放送部部長)と28H野上木乃香さんとの3人が打ち合わせを行っていました。数分のうちに早くも収録開始。ラジオなので音声のみですが、大きめのレコーダーと大きなマイク(テレビなどで見るようなフワフワカバー?のついたようなもの)が用意されました。ガラス越しにマイクが動き、楽しそうに笑ったり、真剣な顔つきになる生徒の様子が見られました。

  いただいた番組案内には「県内の高校生とトークし、高校生の”素顔”に迫っていき、最後に夢を語っていただくもの」となっています。彼女たちがどんな夢を語ったのか、オンエアが楽しみです。もしかしたら、この経験が心に残って、本校放送部の中から将来マイクを向ける側の人がでるのかもしれませんね。

 収録されたものは 第1回が、11月8日(日)17:15~17:25 『石橋弘崇のハイスクール Now!!』で放送されます。(この日より4回に分けて本校が登場する予定だそうです)

 皆さん、ぜひ聴いてください。

 P.S  第64回石川県高等学校放送作品コンクールにおいて、本校放送部の作品のビデオメッセージ『時代を彩る伝統』が優良賞に入賞しています。おめでとうございます。

    

ほりほりの部屋Vol.33「3 tops & 1 bottom~the unforgettable 4 boys<my proud students>~Part4」

 皆さん、こんにちは。堀です。諸君はインフルの予防接種、済みましたか?堀は来月の予約取れました。妻は今週月曜日、仕事からの帰宅途中に、予約も無しで、ふと立ち寄った町医者さんで1本打ってきました?!えっ、そんなカンタンに??「がらがらやったわ。3000円ぽっきりやった。」とのこと。どうしよ~、その病院行こうか、でも、せっかく取れた予約断るのもな~、などとウダウダ悩み中。はよ決めよ。ワクチンでGAT!

 さて、今回は、29年前の教え子から、16年ぶりに届いた、13年前のお便りをネタに。大切に取ってあるんです。まずは、じっくり読んでみてください。

 今回紹介するこの<my proud student>は辰巳丘勤務時、3年生時のみ担任をした生徒。1・2年時は全くNo Touchでした。これまでの3人と違って、4月8日に出会った頃の成績は the bottom、正真正銘「どん底、びりっけつ、最下位」、辰巳丘で。5教科偏差値32.3。3年生へ進級できたこと自体が奇跡で、単位不認定科目も数知れず・・・生徒指導歴・補導歴も極めて華麗?!婦女暴行以外の不良行為ほぼほぼコンプリート・・・この手書きの丁寧な文字からは、当時の彼の服装・態度・暴言等、想像もつかないでしょう。そんな彼と、「好きなミュージシャン」(一例がサザン)やら、入部早々に監督とモメてあっさり退部したけど大好きなスポーツ「野球」ネタ(堀は黒とオレンジのチームを応援し、彼は黒と黄色のチームに熱狂、つまり「虎キチ」)やら、雑談を交わしつつ、その頑なな心をしなやかに解放していくことは、とても楽しい作業でした(こういうの、堀の得意ワザかも)。そして、ある日の面談で、ふと漏らした「ホンネ」を聞き逃さず、「それや、それや!あきらめんな!最後まで!最後までやりきるんや!がんばるなんて言うな!『やってみます』と言え!『やってみます』と!」とけしかけたことが全ての始まりでした。その「ホンネ」というのが、「先生。俺、今まで誰にも言ったことないげんけど、なりたいもん、あるんや。」「うん?なんや?『なりたい自分』あったんかい。」「ゆったら、絶対馬鹿にされると思とったから。笑われると思とったから。おまえなんか、なれるわけない、むりむり、って言われると思とったから。親にも先生にも、今までゆったことなかったんや。」「ほーほー。で、なんや?なんや??」「記者。新聞記者になりたいんや。なんかかっこいいがいね。社会正義っていうんけ?社会の悪もんをあばく、みたいな。」このやりとりの後、さきほどの「それや、それや!」に繋がっていくことになります。「ほんなら、東京行こまいけ。東京の大学。この際、わしらの神、桑田佳祐の出身大学、青学やな。青学、いい女ぞろいやといや。(←差別的表現でスミマセン。当時の言葉使いを忠実に再現してみました。悪意はありません、まさお。)いいな~、夢のキャンパスライフ到来やん。ファッション雑誌の世界らしいで~。いいな~。おまえの志望大学は、あ・お・が・く。」「なれっかな?新聞記者?なれると思うけ?」「やってみなわからんがいや。なーんでも、まずは、『やってみます』って宣言することからなんや。ほーやろ?ほれ、ゆうてみ。『やってみます』って。」「やってみます・・・」「声が小さーい!もういっぺん!大きな声で!覚悟を決めて!はい!」「やってみます!って、先生、何をやってみるん?」「おう、よう聞いた!青学のねーちゃんら(←差別的表現でスミマセン。当時の言葉使いを忠実に再現してみました。悪意はありません、の風にのって。)は、まずは英語やっとるんやと。できるんやと。桑田がなんかのインタビューで言うとった(←ウソ。彼はまだ信じてるかも・・・)。やし、まずは、英語からや。」この後、具体的な学習方法を指示。受験までの超ハードな学習スケジュールを自ら組み、忠実に実行し、平均睡眠時間3時間という日々を持ち前の強靱な体力で乗り切りました。最後の模試では、3教科偏差値は55にまで到達。残念ながら現役では青学に届きませんでしたが、浪人してからは6月模試あたりですでに青学国際政経A判定が出るまでになり、ついには夢のキャンパスライフへと突入していったのです。

 そんな彼なので、青学進学は通過点にすぎないので、英語を中心とした自己研鑽継続。卒業後、全国紙の本社採用、記者職で!しかも担当は政治、国政!国会議事堂記者クラブに入り浸って、泊まりがけの取材活動がお仕事となりました。その快進撃はとどまることを知らず、多忙を極める政治記者としてのお仕事の合間に、あの「9.11」テロを素材に膨大な論文を英語で書き上げ(読ませてもらいましたが・・・すごかった!分量も内容も!そして、面白かった!)、ついには、世界中で毎年数名しか選出されない、いわゆる「フルブライター」として、アメリカから巨額の留学費用が支給されるに至ります。ワシントンD.C.にある、アメリカの軍事に関する最高機密満載の施設「ペンタゴン」(一般人は、入場はおろか近づくことも規制されている施設)内部に日々通いつつ、名門ジョージタウン大学の大学院で思う存分、自己の研究にのみ集中でき、全く働かずとも夫婦2人の生活に支障のない資金と環境を与えられたのです。さらにこの留学のあと、「フルブライター」人脈をフル活用して、アイルランドの基幹大学ダブリン大でテロの研究および国家・企業の危機管理研究に邁進することになります。フランス・パリでの生活を経て、帰国。大企業の経営コンサルタント、主に危機管理・人事管理(不正行為摘発)業務に携わることになります。諸君が知っているであろう最近の大仕事は、日産のカルロス・ゴーン社長の不正を摘発した経営企画チーム・法制部門担当の一員でもありました。現在は独立系の経営コンサルとして、世界をまたに、超高収入を得て活躍中です。彼もまた、都心のタワマンに住み、親子3人で優雅な生活を送ってます。先日、金沢に帰省した際も、駅直結の真新しいホテル「セントリック・ハイアット」で宿泊してましたっけ・・・おマネ持ちなりね~(コロ助風に~『キテレツ大百科』より~)。いかがです?この大逆転人生!今これだけ裕福な人生送ってる彼の同年代、附属や泉出身者でもそうそうおらんよ。諸君の人生もまだまだこれからなんよ。「なりたい自分」のために、こだわり続ける心、最後までやり抜く決意、そういうものが将来を豊かにするのだと思います。走り出すきっかけはなんだっていいんです。彼の場合、堀との出会いがきっかけだったというだけのことなのです。諸君!悩んでる人がいるなら、ほりほりの部屋へどーぞ。ちょっと、お話ししませんか?ドアはいつでも開けてますから。(最近寒くて閉まってるかも。Knock knock!)

 話変わって・・・彼および彼の取り巻きが、男子も女子も相当数集中在籍する「309ホーム」の担任を誰が担当するのか、前年度3月から注目の的でした。今振り返っても、いろんな意味で、本当に「やりがいのあるクラス」でした。でも、誰一人、脱落させることなく、全員、卒業させることができました。いまだに年賀状のやりとりやミニ同窓会をずっと継続しているのもこのクラスの子たちです。たった1年のつきあいが、否、10ヶ月のつきあいが、一生のおつきあいになってます。「サザンのチケット、3枚余ってるけど、ほりさん、いる?」(注:当時から、「学校にいるときは『堀先生』と呼ぶ!でも、学校外の場所で出会ったり、卒業したら、ただの人と人との関係だから、『ほりさん』と呼ぶ!なんて指示してました。ちなみに、堀が20代の頃の教え子たちはいまだに『ほりほり』と呼び、錦中1期生たちは『ほーりー』と呼びます。呼び方の由来は、いつかまた。)「おー!いるいるう!プラチナチケットやん。定価で買う~。」かくして、サザン伝説のライブ、「雨の日産スタジアム」も、当時、横国に通ってた息子と夫婦の3人で、めっちゃ良い席で観ることができました。若き日に、生徒たちと、時に厳しく格闘し、時に優しく寄り添う、そんな時間を過ごしてきたことへのご褒美が、おこぼれが、年月を超えて突然やってくる。これこそが教師の醍醐味です。諸君!!「なりたい自分」候補に「教師」はいかが?人づくりはなかなかやりがいのあるお仕事です。爆発的おマネ持ちにはなれませんけど・・・ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

 

錦高日記10月27日(火)Ⅱ ~2年生 本日の探究活動~

 本日の7限目、2年生は総合的な探究の時間でした。それぞれの班の様子を見ていると、ずいぶん調査が進み、それぞれの仮説に対する考察も深まってきているようでした。

 

 あるグループは人間の視線の研究をしています。人は何に注意を傾けて視線を向けるのかを、コンピュータを用いてデータを集めていました。コンピュータの画面上には、正面に座っている人(被験者)の視線の動きが赤い軌跡となって表示させます(アイトラッキング)。画面には様々に種類分けされた画像が現れます。例えば、人の顔が描かれている3つの画像のうちどれが一番印象が良いのかを選ぶわけですが、それは画像のどこが気に入ったからなのかが、被験者の視線をたどると分かる、という具合です。どのような結果を導き出すのか、大変興味深いと思いました。

 

 また、あるグループは、錦生がセンター試験(共通テスト)の数学で高得点を取るにはどうしたらよいのかを研究しています。朝学習の時間を利用して、学年の生徒たちに自分たちが作った数学の問題を解いてもらい、何が原因でその問題が解けないのかを解き明かそうとしています。数学が苦手な生徒には大きなヒントとなるかもしれません。結果が楽しみです。

錦高日記10月27日(火)Ⅰ ~1年生 クラス編成説明会~

 本日のLHにおいて、1年生を対象とした来年度(2年次)のクラス編成に関する説明会がありました。

 本校では、2学年より標準クラスと発展クラスが編成されます。教務の沖野先生がそれぞれのクラスの特徴を説明し、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。文理選択に続き、自分の進路に向き合って決めなけらばならないことが、また1つ投げかけられたことになります。こうやって「なりたい自分」に少しずつ近づいていくのですね。

  

 

錦高日記10月26日(月) ~がんばる3年生とその応援団~

 大分寒くなってきました。筆者の家ではすでに暖房が動いています。朝晩は手足が冷たくなってきました。

 学校の廊下も、放課後は特に寒くなってきましたが、寒くても3年生は廊下で勉強をします。膝掛けを足に巻き付けるようにして勉強する生徒もいます。「なんでわざわざ寒い所でやるの?」と聞くと「寒いと集中できます」という答えが返って来ました。受験生たちは時間を最大限に活かすために様々な工夫をして、目標に向けて毎日がんばっています。進路室周辺の廊下の自習スペースはいつも生徒でいっぱいですが、進路室の中では質問をする生徒と答える先生の熱気でいっぱいです。

  

 そんな3年生のある教室に”小さな応援団”を見つけました。教室前の一角に、かわいらしいメダカと、これまたかわいらしい(一世風靡した!)色白のウーパールーパーが2匹もいます。なぜメダカとウーパールーパーなのかは分かりませんが、きっと生徒たちの癒やしとなっているのでしょう。その教室前の廊下にはあの”堀大明神”が鎮座しています。校長先生のメッセージが伝わってきます。みんなが3年生の応援団です。

    

錦高日記10月23日(金)Ⅱ ~1年生 思春期講座~

 本日の6・7限目に1年生を対象にして思春期講座が開催されました。講師の立中由加理氏をお迎えし「生まれてきて良かったと言えるように」という演題で行われました。

 男性と女性とでは、思春期における感じ方が違うこと、違いがあるからこそ相手を思い遣り大切にしなければならないこと、自分たちで場面づくりなど工夫をすることなど、とても具体的なお話しがありました。セルフコントロールするためには、人生の夢や希望・目標が必要で「この目的を達成するには、今どうすべきか」を考え、「今を大切に生きて欲しい」と生徒たちに語り掛けていらっしゃいました。お話しの中には、お母さん、お父さんの子どもへの想いも語られ、普段は思いもしなかった側面に気付いた生徒もいたのではないでしょうか。

 ストレートな語り口と気持ちがまっすぐに届く立中氏の言葉に、心動いた生徒もいたと思います。思春期真っ只中の生徒たちですが、この講演をきっかけにして、人との関わり方や人への思い遣りについて考える時間を持って欲しいと思いました。

   

 

錦高日記10月23日(金)Ⅰ ~24H研究授業~

 本日の4限目、24Hで原田先生による保健の研究授業がありました。

 この授業の目的は「自分の生活のなかで、自然環境を守るためにできることは何かを考える」ことでした。

 生徒たちは、「自分たちができることは何か」を考えるグループと、小泉環境大臣になったつもりで「国民の環境意識を高めるための取組は何か」を考えるグループとに分かれ、メンバーと意見を交わしました。生徒からは、洗剤を必要以上に使わない、マイバッグの徹底、といった意見の他に、環境に優しい商品を購入するとポイントがつく、アイドルが環境保護CMをする、(ゴミのポイ捨てなどに)罰金・罰則を設けて国民の意識を上げるなど、とても具体的なアイディアも発表されました。この子たちが、地球の未来を守らなければならないのは確かなことです。今日のこの授業で抱いた気持ちを持ち続け、または発展させて、明るい未来を築いて欲しいと思いました。

   

錦高日記10月22日(木)Ⅱ~1年生ワックスがけ~

 本日の放課後に、1年生全クラスがワックスがけをしました。

 教室の中の全ての机、椅子、棚を廊下に出して、すみずみまできれいに掃きます。

 

 次に床を水拭きします。雑巾を濡らして拭くわけですが、その風景がどこか懐かしく、微笑ましかったです。掃除している生徒たちも笑顔でいっぱいで、みんな生き生きしています。あるクラスでは水拭きの競争をしていました。以下にその一部始終を並べてみました。(やはり先生は1番にはなれませんでした。若者、強し。)

   位置についてー        よ~い          ドン!

   

がんばれ!ブルーのシャツがO先生です   ゴ~ル!!

 

 水拭きの次はいよいよワックスを床に塗る作業です。先生から説明を受けて、ジョウロでワックスを床に流して、丁寧に均一になるようにモップで伸ばします。初めて行う生徒もいると思いますが、みんな上手に上手に手際よく塗っていました。

  

 明日はピカピカの床の上に机を並べて、きれいになった教室で授業となります。きっと気持ちよく学習できることでしょう。みなさん、ご苦労様でした。

錦高日記10月22日(木)Ⅰ ~競技かるた同好会 積み重ねの先にあるものは・・~

 廊下を歩いていると聞こえる優雅な和歌・・・。2Fの講義室では、今日も競技かるた同好会の皆さんが練習をしています。夏前にお邪魔したときには、本を読んで和歌を一生懸命に覚えていた部員たちが、今日は対戦形式で練習している姿をみて、その成長ぶりに感動して帰ってきました。読まれた札をとるときの手つきはまだまだ控えめな感じがする(映画の見過ぎか??)のですが、札に手が伸びる直前の緊張感は見ているものにも十分伝わってくるレベルとなっていました。きっと暑い夏にも地道に練習してきたのだろうなと思える瞬間でした。本当によく頑張っていますね!

   

錦高日記10月21日(水) ~気持ちいい青空と出来事~

 秋の空は本当に高いですね。とてもきれいな青色です。さらに、校庭の木々が赤や黄色に色づき始め、季節の変化を知らせてくれます。こんな日には、外で思い切り体を動かすのは気持ちのいいことですよね。校庭いっぱいに生徒たちが広がって、体育の授業を行っていました。

   

    昨日のフィールドワーク②の続編です。放課後の職員室の片隅で、昨日の活動に使った様々な用品をきれいに片付けている生徒たちがいました。聞くとボランティアでやってくれているそうです。このような陰で支えてくれる人たちがいるから、物事がスムーズに運んでいるのだと感じました。ありがとうございます。

ほりほりの部屋Vol.32「3 tops & 1 bottom~the unforgettable 4 boys<my proud students>~Part3」

 皆さん、こんにちは。堀です。今年もあと2ヶ月半足らず、10週余り。なんだか、あっちゅうま、ですね。今年の冬はエルニーニョ現象の影響で年末、大雪になる予報だとか・・・それより何より、インフルとコロナの両方に予防対策しんなん・・・とりあえずは!来週月曜日からインフルの予防接種、諸君らも(先生方も)ようやく受けられそうですね。報道によれば、県内には、昨年の2.4倍ものワクチンを確保済みとのこと。まずは予約にトライしてみては?ご家族みんなで、がんがんいこう?!注射1本でGAT!

 滋賀県長浜に嫁いでいる娘から敬老の日に(!)贈られた、その名も「ムラサキシキブ」。英語では、‘Japanese beauty-berry’くらいで説明しなければならない、日本固有の植物。苔玉の上で、丸くてかわいい紫色の実をつけてます。錦のスクールカラー、「紫色」の実が成る植物って珍しくありませんか(あけび以外で・・・)?ミニだけど一応、盆栽で、苔玉に張り付く細長い石は「滝」を、その下の小さいブルーの小石は滝壺ではじける「水しぶき」を表してます。玄関に置いて、行き帰りに霧吹きで水をたっぷりかけてかわいがってます。癒やされます。I love purple & moss-green!!

 さて、今回紹介する‘my proud student’3人目は、泉で文系の担任をしていた頃のtop。この生徒は前述の2人にさらに輪を掛けて、口数は少なく人見知りで恥ずかしがり屋さん。しかし、いったんゾーンに入ったときの集中力と行動力は群を抜いていました。まさに、‘a man of will’「意志の人」でした。言葉よりも行動で示すタイプ。背中で周囲を納得させるタイプです。堀の口癖、“Actions speak louder than words!”(「言葉よりも行動の方がより大きな声で語りかける。<口だけの人間にはなるな。>」)を体現している生徒でした。4月の個人面談では「国際協力機構にはいって、世界中の困っている人を助けたいです。」「ふむ。それってJICA(ジャイカ)のことやね。青年海外協力隊に加わるってこと?」「学生のうちはそれでもいいんですが、それでは一生の仕事としては食っていけないんで。行政法人の正式職員として、予算取りや企画から全てに関わりたいんです。途上国の発展に、日本という国を代表して、関わりたいんです。ボランティアという無償奉仕ではなく、一生をかける仕事として。それで食っていけたら、しかも、その国の人々に感謝されたら、やりがい、最高ですよね?」当時、彼なりに調べ、「なりたい自分」になるべく、最も確率が高い、最良の踏み台大学としてターゲットに設定したのが、東大と早大でした。途中の模試判定自体はCが最高で、努力の結果がなかなかデータに現れず、やきもきしました。結果は・・・東大文Ⅲも早大法も早大政経も全勝という快挙でした。当時の進路指導室にて、「あいつが東大・・・奇跡やっ!」と他の教員が異口同音でした。学費が安いという理由で東大に行きましたっけ。卒業後も律儀に年賀状での現状報告を欠かさず寄越してくれています。そして、今年の賀状がこれです。

 ホントはとってもステキな家族写真なのに・・・犯罪者家族みたいになってしまって・・・sorry・・・彼のbetter halfもまた、同じような経歴のJICA職員さんです!2人の出会いは共通の赴任地、アフリカ。同じ志で、未開の奥地へ分け入り、ボランティアの方々と協力しながら、アフリカ諸国を転々としているそうです。時には清潔な水を確保すべく井戸を掘削したり、時には衛生教育を施したり、そのお仕事は多岐にわたるそうです。賀状の書面から、「アフリカ開発会議」で重要なポジションに着いていたことがうかがえますし、人事異動でもアフリカのスペシャリストとして他の国へ渡ることもほのめかされています。しかし・・・このコロナ禍でどうなっているのか・・・ちょっと心配です・・・

 賀状の年少さんが生まれた年、「この子の生まれたての1年っていうのは、生涯、このたった1年だけだから。悔いのない子育てがしたくて。」との理由で、彼、父親として、1年間の育児休暇(!さすがです、JICA!認められるんだあ、って当時思ってた)を取得し、金沢に戻っていたことがありました。その際、彼と何度か杯を重ね、いろんな話をしました。日本の力でもって、世界の途上国の発展に関わること、特に、そういう国々の未来を担うこどもたちの教育に関与することに由来する、「やりがい」、「充実感」半端ないレベルだということがよくよくわかりました。人としての「使命感」たるや、すさまじい!!

 その全ての活動には、人件費を中心に莫大な財力、つまり、おマネーが必要で、世界の真のおマネ持ちはこういうところに「寄付」することは売名でも何でもなく、世界の常識とのこと。日本人は、こういう活動は、ボランティアを中心とした無償奉仕活動で成り立っていると思っているけど、それは世界の非常識なんです、とのこと。本当の意味で国際貢献したければ、まず、おマネ持ちになること!そのおマネーを信頼のおける法人団体に寄付すること、これこそが真の国際貢献なんです、きれい事ではありません、とのこと。僕の重要な任務の一つは、JICAのスポンサー探しなんです、とも言ってました。今すぐ、諸君らができることではないけれど、将来、JICAに寄付できるくらい、稼ごう!とか、スポンサーになってくださいって、打診されることが夢ですっ!なんて、そんなのもアリですよね?それもまた、「なりたい自分」ですよね?世の中の本質を見極めることができる、そんな大人に成長してください!(ちなみに、諸君の先輩で、船乗りの娘は、大学3年時、JICAの国際派遣ボランティアの試験に合格して、インドネシアの水道事情視察研修に10日間行ったことがあります、ほぼタダで。ということは、その必要経費はどこかからの寄付金等で賄われていたことになるんですよね?たとえば、そういうことです。彼女は就職して以来ずっと、JICAではないけど、ユニセフに毎月一定額を給料引き去りして寄付してます。「マンスリーサポート」っていうシステムです。おマネーは、それに伴う「恩」とともに、直接「恩」を受けた相手に返さずとも、第三者に先送りして、こんな風に、次々と未来へつなぐものなのです。つまり、「JICAのスポンサーの善意」→「JICA」→「船乗り大学生時」→「ユニセフ」→「世界の修学困難児童支援」という風な循環が生じたのです。このような経済の好循環のことを英語で何と表現するか、ご存じ??‘pay forward’と言い、「恩送り」とか「恩の先払い」と訳されています。<同名の映画あり。ちょっと古いけど、まちがいなく名画の一本。DVDでどーぞ、オススメ。泣けます。ただし、ハッピーエンド、というわけではありませんので、一応ご忠告。>この「ペイ・フォワード」については、12月発行予定の『錦丘高PTAだより』にも投稿済みです。合わせて読んでいただければ幸いです。)「ペイ・フォワード」できる錦丘人材を育てることが堀の究極の夢です。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

<次回、Part4へ。いよいよ、bottom(お尻・底・げべ)からの成り上がり大出世!>

<To be continued.>

錦高日記10月20日(火) ~1年生 探究活動フィールドワーク②~

 本日、1年生の「総合的な探究の時間」において、フィールドワーク②が実施されました。抜けるような青空のもと、生徒たちは「防災・減災」チームと「伏見台商店街」チームとに分かれ活動しました。

 「防災・減災」チームは防災士の方に付き添われ、付近の避難所や危険箇所などを見て回りました。「伏見台商店街」チームは、アポイントを取った商店を訪れ、自分たちが用意した内容のインタビューや店内外の様子の観察などを行いました。

 学校に戻ってからは、それぞれの部屋で整理会を行い、机の上に広げられたシートに自分たちの気づきを書き込んだ付箋を貼り、本日の活動の成果を分析し、記録していました。

 このような活動は、大学での学問や職場での活動には不可欠なものだと思います。友人たちと協力して、1つのプロジェクトを実行するという経験は、きっと彼らの未来の糧となると思います。

 ご協力いただいたたくさんの防災士の方々、商店街の方々には、心より感謝申しあげます。ありがとうございました。

      

錦高日記10月19日(月) ~華道部 放課後の風景~

 月曜日は華道部の活動日です。今日は華道部にお邪魔しました。

 講義室Dに向かうと、生花の香りが漂って来ました。本日のお花は、ユキヤナギ、菊、竜胆でした。ユキヤナギは春に白い小さな花をたくさんつけ、とても華やかなのでご存知の方も多いと思います。秋が深まると細かな葉を美しく赤く染めるんですね。筆者はユキヤナギの秋の姿を知らなかったので、小さな感動を覚えました。(ハイシーズンの姿ばかり見てはだめですね・・・)

 華道を教えてくださっているのは廣瀬先生です。京都の大覚寺にルーツ(という表現は使ってよいものでしょうか?)をもつ「嵯峨御流(さがごりゅう)」を学ばれたそうです。黒板には「右盛体」「左盛体」の文字が。まっすぐではない花材のときには右(または左)に45度傾けて生けるのが基本だそうです。

 部員に「生け花のおもしろいところは?」と聞くと「色合いです」と答えてくれました。お花と触れ合うことによって、彼女たちの心は色彩豊かになっていくのだろうと思いました。

    

 

錦高日記号外 ~いしかわ高校科学グランプリへの参加~

 10月17日(土)に、いしかわ総合スポーツセンターで行われた「いしかわ高校科学グランプリ」に、本校の生徒4グループ総勢27名が参加してきました。彼ら彼女らは24Hや自然科学部などの有志たちで、この日のためにしっかりと準備をしていたグループもあります。午前中は90分の筆記競技(物理・化学・生物・地学・数学・情報の6分野)を、午後は120分の実技競技(総合系)を行ってきました。

 実技競技の内容は、A4上質紙で支柱を製作し、その耐荷重を測定するとともに、そのデータを用いて、ちょうど20kgで壊れる(物理用語で”座屈する”といいます)支柱をつくるというものでした。本校選手の中には、非常に精度の高い支柱をつくることに成功して、測定後に思わずガッツポーズの出たグループも見られました。

 この日の結果は、11月中旬に発表されます。結果がわかりましたら、またお知らせいたします。また、本校参加者の半数は1年生でした。来年度も是非参加して上位成績を目指してほしいと思います。

   

錦高日記10月16日(金)Ⅱ ~1年生 ボキャブラリーコンテスト~

  1年生の毎週金曜日の朝学習(8:15~)の時間帯は「ボキャブラリーコンテスト」になります。三藤副校長先生がつくられた25題程度の英語の問題をスマホ等を用いて回答していきます。(スマホを持たない生徒のために紙でのテストも用意しております。また、本校では教室内でスマホ使用の授業を行うときは、入り口に看板が掲示されます。)本日朝も真剣な面持ちでテストにむかいあう生徒たちの姿をみることができました。さて、今回のテストの学年平均点は、21点(25点満点)になるそうです。日頃からの努力が「なりたい自分」を達成するために必要な大きな武器をつくってくれるのではないでしょうか。

    

錦高日記10月16日(金)Ⅰ ~運動部 新人戦に向けて~

 本日朝7時半頃の体育館及びトレーニング場の様子です。体育館では、女子バスケットボール部の有志数名が一生懸命にシュート練習を行っていました。また、トレーニング場では、男子バレーボール部の有志数名が地道な筋トレを行っていました。いよいよ1ヶ月をきった後期新人戦に備えて、自主的に努力中です。1,2年生の諸君も頑張っていますね。(当然、勉強もしていますよ。)

   

錦高日記10月15日(木)Ⅱ ~2年生 アリガトウね!~

 2年生の教室では、昨日の放課後にワックスがけが行われていました。

 本日の朝7時頃に、ある教室前を通ってビックリ!!何とすべての机が室内に入れられ、しかも美しく整えられているではありませんか・・・。室内にはたった一人で黙々と作業をしている女子生徒の姿がみられました。思わず心の中で「アリガトウね!お疲れ様!!」とつぶやかずにはいられませんでした。さすが錦生です!!!

 

錦高日記10月15日(木)Ⅰ ~文芸部等 「伊藤園おーいお茶新俳句大賞」入賞・入選~

 購買のアイドル”錦丸すみれ”ちゃんが、ハローウィンモードになっています。

 さて、本校の昼休みや放課後は、マルチメディアセンター(図書室)や情報実習室での創作活動が盛んです。錦丘中学生と高校生が同じ場所で活動する様子もみることができます。先日、株式会社伊藤園の方から「第三十一回伊藤園おーいお茶新俳句大賞」において、本校生徒4名の作品が入賞・入選した旨の素敵なお知らせが届きました。応募総数195万4889句の中から見事選出された彼女たちの入賞・入選作品を紹介します。

  都道府県賞: 『オイラーの等式滲む炎天下』     (35H石原彩華さん)

  佳   作: 『初時雨スカート重くなる朝』     (28H加藤千晶さん)

  同   上: 『着ぶくれを恥じて着崩すバスの中』  (28H岸川怜奈さん)

  同   上: 『うすごほりかすかに光るアスファルト』(35H川崎志穂さん)

 今回、石原さんの作品は「おーいお茶」のパッケージに掲載されることになります。(出会った方は教えてください。)また、すべての入選作品を伊藤園のHPからみることができます。

 11月からは新たに「第三十二回伊藤園おーいお茶新俳句大賞」の募集が開始されるそうです。皆さんも秋の夜長の創作活動にでもチャレンジしてみませんか。(筆者は芸術の秋よりも食欲の秋なのですが・・・!?)

 

錦高日記10月14日(水)Ⅱ ~陸上部 部活動激励費授与式~

 本日のお昼休みに、今年度2度目の『部活動激励費授与式』が校長室にて行われました。
 お忙しいなか、急遽この時間のためだけに駆けつけてくださった井波秀俊PTA会長様から、激励費の授与を受けた陸上部の22H雨池祐大さんは「(学校の臨時休業期間や土日祝日などを含めて)これまで休まず毎日積み重ねてきた自分の練習を信じて、当日はベストを尽くしてきたいです。」という旨の立派な決意表明をしてくれました。
 今後、彼は10月23日(金)~25日(日)に福井県営陸上競技場で行われる第25回北信越高等学校新人陸上競技大会の5000m及び3000m障害の2種目に出場します。雨池さんの今後の頑張りも期待しています。

 

錦高日記10月14日(水)Ⅰ ~図書委員 読書の秋!~

 本校では、9月15日から本日までを1回目の”読書推進期間”ということにしており、マルチメディアセンター(図書室)前には、素敵なお薦めの本の紹介掲示物が掲示されています。さて、部屋の中に入ってみると、図書委員の皆さんがつくったPOP(ポップ)がすぐ目に飛び込んできます。楽しげに工夫を凝らされたPOPをみると、ついその本を手にとってみようかなという気にさせられます。また、11月3日(火・祝)の学校公開日に行う予定の教育講演会の講師としてお招きしているスーパードクター福井大学医学部教授 林寛之先生の著書なども特別コーナーに置かれています。読書の秋!!(筆者は食欲の秋・・・)是非、生徒の皆さんにはこれらの本を一度手にとって読んでもらいたいと願ってます。第2弾は11月からスタートします。

 ※今年度の教育講演会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、保護者の方々の参加はご遠慮いただくこととしております。ご承知おきください。

     

ほりほりの部屋Vol.31「最近ちょっとうれしかったこと、3つばかり~Part3ひと休み~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今週末、日曜日、金大SOLTILOグランドにて、本校サッカー部が一大イベントの「選手権」でキックオフ!強敵、航空高と激突!撃破すること、心より期待しています!健闘を祈ります!GATで!!

「うれしかったこと・その①」

 先月末、和倉温泉グランドにて、サッカー部は金商を見事に破りました。その際、とても素晴らしい光景に出会うことができました。No.9を背負った、K太(仮)君、ハットトリックどころか、4点もたたき込む大活躍でした。右上コーナーに決めたミドルもステキでしたが、それ以上に心動かされたのが、終盤に仲間がゴールを決めた際の喜び方!両手をあげて、自分が決めた時以上にはじけた様子!チームっていいな、と改めて感じた瞬間でした。次の相手は3年生主体で、県外から入学している者も多いそうですが、臆せず!「チーム」錦としてぶつかって欲しいと願ってます。応援しています!

「うれしかったこと・その②」

 写真は季節のフルーツが乗ったデニッシュ。高山のパン屋さん「トラ〇ブルー」お得意の一品!全国のファンがここのパンを買いに。常に行列ができる名店。いつ行っても新作があるので、ついつい買いすぎてしまいます。どれも見事に「まいう~」!太鼓判です!

 堀の趣味の一つに、「高山」があります。岐阜の高山市のことです。ちょうど諸君の年頃、高校2年生の夏休み、電車に乗って1人旅して以来、毎年、真冬を除いて年4~5回訪れていました。もう40年通い詰めてます。大好きな町です。3年生諸君!進路決まったら友達と思い出作りにいかが?オススメ!日帰りも十分可能です。

 今年はコロナ禍で行けず、先日、10ヶ月ぶりに訪問できました。驚きました・・・人がいない・・・古い町並みが残る「三之町」通りも、「宮川」沿いの朝市も、「陣屋」前も・・・閑散とすること、初めて訪れた40年前よりもすごかった・・・40年間、町の変遷を直に眺めてきました。日本経済の高度成長期、年収高騰とともに観光旅行ブームが起こり、昔ながらの町並みと素朴な人情や料理に全国の日本人が引きつけられた頃、やがて、「インバウンド」と呼ばれ、年配の裕福な欧米人旅行客が「本物の日本」を求めて来日するブームを経て、韓国、台湾、中国、東南アジアからの平日も含め、巨額のおマネーがおもしろいように高山に落ちていたつい最近まで、朝市のおばちゃんたち、GATでした。ところが・・・行きつけのお店で健在のところもあれば、土日祝日のみ営業のところもあり、いつ張られたかわからない「しばらく休業します」の黄ばんだお知らせも所々で見かけ・・・輪島の朝市、高山の朝市、そして近江町市場、毎週いずれかのマーケットで買い物してきている身としては、「日本中の観光地、瀕死の状態」というコトバが体感として理解できる今日この頃なのです。

 こういう時でも、やっぱり強いのは、地元の常連に支えられている、「ぶれないお店」です。高山市内最高の「味噌カツ」を出す隠れた名店のおじちゃんおばちゃんの笑顔やら、「焼きそば」がガイドブックには名物と紹介されているケド、実はそこの「ラーメン」こそが地元民が最高評価の「高山ラーメン」で、出汁の正体まで教えてくれるお姉さんの小気味良い説明やら、高山の至る所にある屋台の「みたらしだんご」屋さんは実はお店によって、だんごの固さ・柔らかさ・焼き加減・香ばしさが微妙に異なっており、堀はある橋のたもとのお店の固さとそこのおばちゃんのツンデレさに懐かしさを感じるやら、マツコ絶賛の「あげづけ」「こもどうふ」は陣屋近くのお店の味付けの濃さが高山元来のもので、ここもツンデレ・無愛想のおばちゃんの対応やら、飛騨牛をふんだんに使った「ビーフカレー」のみがメニューのお店の、内装までシンプルな様子やら、世界大会3位入賞の実績と本当に楽しい・美味しい創作「パン」を提供し続けるシェフと店員さんの究極の神対応・おもてなしやら、9月には毎年、堀お気に入りの限定版の「ひやおろし」を提供する作り酒屋さんの杉の葉を玉にした「酒ばやし」やら、ホンモノはちゃーんと健在でした!ブームに乗っかろうとした「後発組」は、この10ヶ月でほとんど淘汰されていました。ずっと関係を紡いできた、贔屓のお店は皆、GATで踏ん張ってて、うれしかったという話です。残る店、数世代に掛けて生き延びるお店の見分け方って、「投資」先をよーく考えるのと、とても似ているなあ、と思ってます。(今、1300です。)

 「うれしかったこと・その③」

 やっぱ、映画です。月4~5本がゼロとなって数ヶ月・・・耐えました。最近は月2本ペースくらいです。本来、ゴールデンウィーク公開予定だったものが、この秋、公開ってカンジのが多いですね。でも、全世界一斉公開のような洋画は、欧米での映画館に関する規制が解かれていないので、再延期となるもの続出です。(日本だけ先行公開して欲しい・・・)「トップガン」を初めて見たのは、アメリカ・テキサスの映画館でした。当時の日本公開に先駆けること、約1年。日本の誰より早く観たぞって、自慢でした。ラストシーンで米軍機がソビエト機を打ち落とした時は、観客総立ちで大拍手・大歓声、堀も興奮してホストファーザーと抱き合ってましたっけ。その続編が、なんと30年以上の歳月を経て公開されるのが、「マーベリック」。5月公開が12月になってるけど、ひょっとして、007の最新作「No Time to Die」が再延期で公開日未定になったのと同じになるのかも・・・てな世界の情勢もあって、最近観るのは邦画ばかりです。今公開中でイチオシは、ズバリ「浅田家!」です。文句なしの感動作です。前半はユーモアたっぷり、軽いタッチの笑いも随所にちりばめてあるのですが、あの「3・11」の後、映画の空気が一転します。ハンカチ、否、タオル必需品?!涙活にもってこい?!見終わるとスッキリしました。(あくまで個人の感想です。)

 映画の前半、二ノ扮する主人公と父親との会話場面。「お父ちゃんはなりたかった自分になれたの?」「うーん、どうかなあ。(中略・ネタバレになるので)おまえはなりたい自分になれるといいな。」諸君に、堀がたびたび問いかけている「なりたい自分」というキーワードがズバッと出てきて、ドキッとしました。そして、この「なりたい自分」こそがこの映画を貫くテーマの一つなのです。(あくまで個人の感想です。)なので、錦生は必見か?!3年生諸君はDVDになってからでも!是非!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

<次回こそ、Part3へ。To be continued.>

錦高日記10月13 日(火) ~1年生 探究活動~

 本校の時間割では、毎週火曜日と金曜日の7限目に、探究活動またはLHが入っています。それぞれの学年がどのような活動をしているのか、のぞいてみました。

 まず、1年生です。最近の1年生の探究活動は、10月20日(火)に行われる予定の『フィールドワーク②』に向かって、質問事項や場所の確認などを行っています。グループによっては、地図を見たり、訪れる店舗の情報を得たりするためにスマホも活用していました。メンバーと話し合いながら、必要な情報をワークシートに書き込んでいました。入念な準備が、充実した体験活動に繋がります。

    

錦高日記10月12日(月) ~身体計測の実施~

 本日の午後に「身体計測」が実施されました。例年4月に行っている年に一度の、生徒たちの大事な成長記録会は、コロナ禍によって大幅に延期されており、ようやく今日行うことができました。視力、身長、体重、聴力、視力の4項目の計測は、密を避けるため、各検査会場に入れる人数を制限して行うなど工夫して行ったため、例年よりもかなり時間がかかっておりました。さて、昨年の記録と比較し、自分がどれくらい成長できたのかが大変楽しみですね。(是非、夕食時にでもお子様の話を聞いてあげてください。)

 気温が下がり体調管理が難しい季節となってきましたが、今後もしっかと食事を取り、良質の睡眠、適切な運動を行うことなどで、新型コロナウイルス感染症の予防とともに、健康な心身を保っていってほしいと願っています。

     

錦高日記10月9日(金)Ⅱ ~2年生 修学旅行の活動選び~

 本日の7限目、2年生の教室ではきれいな色合いのパワポが目立ちました。内容は沖縄修学旅行。今日は一人一人が選べる沖縄での活動の紹介でした。自然体験コース、文化体験コース、世界遺産コースと分かれ、生徒たちはキラキラした目で、食い入るように画面を見つめ、先生の話を聞いていました。コロナ禍ではありますが、このような生徒の姿を見ていると「行かせてあげたいな~」と思います。想いが強ければ願いは叶う!? みんなの想いで、一生の思い出を手に入れよう!!

    

錦高日記10月9日(金) Ⅰ~次の目標に向けてⅡ・・・~

 本日の放課後の化学実験室では、10月17日(土)に行われる「いしかわ高校科学グランプリ」に向けて、実験競技に対する学習会を行っている2年生有志の姿をみることができました。彼らは、”シクロヘキサン”という油を気化させ、その際の測定データからこの化合物の分子量を求めることに挑戦していました。コロナ禍では授業で多人数になる実験がなかなかできない状況があるのですが、学校として彼らの挑戦をできるだけバックアップしていこうとしております。

 また、教室では大学進学を志す全国の3年生ほぼ全員が受験する記述型模試を受ける真剣な面持ちの3年生たちをみることができました。本日の受験科目は数学、高校3年間のなかでは最も難しく、かつ最も広い範囲からの出題となっていたはずです。彼ら彼女らが、落ち着いて自分の力をすべて発揮できたことを期待してやみません。試験は明日まで行われます。3年生気張れ!!

 ※10月5日(月)の記事で、「いしかわ高校科学グランプリ」の開催日が10月24日(土)となっておりましたが、10月17日(土)が開催日となります。誠に申し訳ありません。