学校日誌
錦高日記3月30日(火)Ⅰ ~The pride of purple ⅩⅤ 少林寺拳法部 ~
15Hの髙宮あかりさんが、3月27日(土)に香川県で開催された第24回全国高等学校少林寺拳法選抜大会(善通寺市民体育館)女子規定単独演武に出場しました。
全国大会という大舞台でしたが、堂々たる演武を披露してきました。
錦高日記3月29日(月) ~会誌『錦路』より 31H・32H・33Hのクラス紹介ページ~
本校の生徒会の皆さんが苦労の末につくりあげた”会誌 錦路通巻58号"が発行されております。本日より各クラスのページを順次紹介して参ります。
〈31H〉基本情報 生徒数・理文 男子10名 女子17名・理系
担任・副担任 中川法子先生(英語)・北宥人先生(数学)
〈32H〉基本情報 生徒数・理文 男子24名 女子15名・理系
担任・副担任 後藤匡史先生(数学)・東拓郎先生(理科/物理)
〈33H〉基本情報 生徒数・理文 男子25名 女子14名・理系
担任・副担任 寺井啓人先生(地歴/地理)・宮越絢子先生(国語)
錦高日記3月26日(金) ~次学年に向けて②~
本日はお天気にも恵まれ、格好の部活動日和でした。このようななかでも、進路指導室横の学習スペースでは、部活動前後のいわゆる隙間時間を用いて学習するジャージ姿の生徒たちの姿が見られます。「時間を有効に(使おう)!」是非、続けていってほしいと願っています。
錦高日記3月25日(木) ~1年生探究活動 社会への提案~
昨日3月24日(水)、終業式と離任式、そして今年度最後のLHが終わった後に、1年生の探究活動「防災・減災プロジェクト」より3チームが、石川県土木部県央土木総合事務所にて「社会に対するプレゼンテーション」を行いました。
会場には、石川県土木部、金沢市危機管理課、石川県防災士会、NPOなど、多くの方々がお集まりになり、1年生の発表を熱心に聞いていただきました。発表したのは、以下の3チームです。
「水害から親子を守るための町づくり」11H 岡本、示野
「避難先での感染症対策」12H 穴太、石原、糸野、伊吹
「あなたの周り、安全ですか?」17H 野田、能浦、野村
どのグループも堂々と、表情豊かに発表し、参加者の方々からの質問にもしっかりと対応していました。
最後に感想を聞かれると、「今回、専門家の方々のご意見を聞くことができ、視野が広がりました。」などと述べていました。引率された北村先生によると、帰路では、これから2年生の探究活動でどのように深めていけるかを話していたそうです。かれらの「やってみたい」「もっと知りたい」という気持ちに拍車がかかったようです。
関係者の皆様、このように貴重な機会を与えていただき、心より感謝いたします。
発表してくれた皆さん、本当に立派でしたよ!
錦高日記3月24日(水)Ⅱ ~退任式・離任式~
本日3月24日(水)で令和2年度の全日程が終了しました。
終業式後のLHを終えて、第一フロアで退任・離任式が行われました。先生方にお世話になった卒業生もたくさん来校しましたが、密を避けるため、彼ら彼女らは視聴覚室でリモートでの離任式となりました。
離任式では、14名の退任・転出される先生方から生徒たちへ心温まる思い出話や激励の言葉を頂戴しました。
明日から春休みです。新年度を見据えた自主的・計画的な過ごし方ができますように・・・
錦高日記3月24日(水)Ⅰ ~2年生 新田学年主任からの挑戦状!~
本日、2年生は(放送による)終業式後のLHで『脱出ゲーム』を行いました。このゲームは数学の問題をベースとしており、チームで課題を解き進めながら、早く全問正解にたどりつこうとするものでした。時間の途中に教室をのぞいてみましたが、どの教室でもチーム全員で真剣に問題に取り組んでいる姿が見られました。廊下で待機している新田学年主任に、正解から導き出されたキーワードを伝えにいったチームは、「正解!」と言われて思わずガッツポーズ!「不正解」と言われたチームは、慌てて教室へと戻り再度課題に取り組んでいました。2学年の最後のLHは、思い出に残る楽しい時間になったようですね。
錦高日記3月23日(火)Ⅱ~予備入学が行われました~
本日、予備入学が行われ、4月に入学する中学生たちが本校を訪れました。
密を避けるため、錦丘中学校からの入学生と、高校入試を経ての入学生との2グループに分かれて実施されました。仮クラスで受け付けをした後、用意した書類を提出したり、その後案内に従って、教科書や上履きなどを購入したり、制服の採寸を受けたりしました。帰りには両手いっぱいに荷物を抱えて重そうでしたが、どこか嬉しげな姿が見られました。
青く晴れた空のもと、全員が予備入学に参加しました。今日は、それぞれの中学校の制服を着て様々でしたが、次に本校の門をくぐるときには、全員が真新しい本校の制服を着て登校することになります。
新入生のみなさん、在校生・職員一同、錦丘で待ってますよ!
錦高日記3月23日(火)Ⅰ~次学年に向けて・・・~
7:30過ぎの進路指導室横の学習スペースの様子です。高校入試を過ぎたころからか、ぽつりぽつりとなのですが、2年生たちが授業が始まるまでの時間を使って学習している姿が見られるようになっています。先日行われた「卒業生と語る会」においても、この春合格切符をつかんだ先輩たちが「学習する時間帯を固定して勉強していた」や「隙間の時間を(目的意識をもって)有効に活用するようにした」などのように後輩たちにアドバイスしています。ここ錦丘の良き伝統がしっかりと2年生たちに受け継がれているように思えて、大変嬉しくなりました。(頑張れ!2年生!!)
本日の午後は次年度の新入生たちの予備入学となります。1年生たちに後輩ができるのはまもなくです。この後の春休み期間を是非有意義に過ごしていってほしいと思います。
錦高日記3月22日(月) ~2年生 球技大会~
今日は2年生の球技大会が行われました。1年生と同様にフットサル、バスケットボール、バドミントン、卓球のチームに分かれ、ゲームを楽しみました。
出場した選手たちの表情を見ると、緊張している者もいれば、プレーを楽しんでリラックスしている者もいました。体育館にはチームメート同士がかけ合う声が響き、それを応援する友人たちの声援で溢れました。友人のファインプレーには、惜しみない拍手が体育館のフロアーから、また体育館上部にあるランニングロードから沸き起こっていました。
コロナ禍でなければ、球技大会は1・2年生同時に実施されますが、今年は密を避けるために1学年ずつ実施せざるをえませんでした。1日も早く新型コロナウイルス感染症が終息して、「あの先輩、かっこいい!」「あんなプレーができるなんて!すごい!」といった声が聞こえてくるような球技大会をしたいと思いました。
大会の実施に尽力してくれたすべての人々に感謝します。ありがとうございました。
錦高日記3月19日(金)Ⅱ ~令和3年度前期生徒会役員選挙~
本日の7限目、令和3年度前期の生徒会役員を決める選挙が行われました。会長候補は26Hの石川裟紅良さん、副会長候補は同Hの宮野湧斗さん、書記・会計候補は11H示野さくらさんと16H山岸しずさんとなります。
会長、副会長候補は信任投票で選出され、信任されれば石川さんは3期連続の、宮野さんは2期連続の役員となります。演説は動画にとって各教室で映す形式で行われたのですが、特に宮野さんは「65%」という数字を資料として示しながら、一緒に錦丘の学校生活をより良い楽しいものにしていこうと呼びかけていました。(65%が何を表す数字であるのか、保護者の皆様は是非お子様に聞いてみてください。)また、書記・会計候補は選挙となっています。まず、これからの本校生徒会を担うべく、勇気と意欲をもって立候補してくれた二人の生徒に心からの拍手です。そして、きっとこのような機会を通してさらに人間的に大きく成長してくれるものと信じています。
錦高日記3月19日(金)Ⅰ ~1・2年生 教科書・補助教材販売、個人写真撮影~
本日は午前中から、次学年の生徒証などに用いる個人写真の撮影および次学年で使う教科書・補助教材の販売がありました。各学年ともに密を避けるため、時間をずらしてクラス毎に会場に集合し、まず、生徒指導の先生方による頭髪・容儀チェックを受けた後に写真撮影にのぞみました。その後で、補助教材などの販売会場へと進み、非常にたくさんの教科書・問題集を抱えたまま??(ほとんどの生徒はバックを持参していたのですが・・・)各教室に戻り授業を受けました。
持ち帰った教科書や問題集にはすぐに自宅に持ち帰り、必ず記名しておいてほしいと思います。特に、2年生にとっては次年度の受験期をともに戦ってくれる心強い味方たちなのですから・・・。大切にしていってください。
錦高日記3月18日(木) ~今年度最後の錦ラウンドテーブル~
本日の放課後、今年度最後の『錦丘ラウンドテーブル』が開催されました。通算4回目となります。今回も、生徒たちから「やりたい!」という声があがり、実施に向けて彼らが行動し、交渉して、実現しました。20数名の生徒たちが集まり、『この1年の変化とこれから』というテーマで、一人一人が思いや意見を述べ、その言葉に耳を傾け、うなずいたり、時にはワッと笑い声をあげたりしていました。「この1年」となると、やはり新型コロナウイルス感染症が発言の背景となり、コロナで独り時間が増え、「SNSやYoutubeが身近な存在となり、友人が増えた」といった意見や、その代わりに「話すのが下手になった」といった発言など、様々な報告や意見がありました。
自分の思いを言葉にして実際に声に出して相手に伝える、時としてとても難しいこの行為ですが、集まった生徒たちにはその不安は感じられませんでした。彼らのたくましさには脱帽です。
錦高日記3月17日(水)Ⅱ~新聞部 合格発表を取材~
本日行われた合格発表の場で、「錦丘高校」と名の入った紫色の腕章を付けた本校新聞部の生徒が見られました。彼らは、プロのカメラマンと並んで、掲示板の上からベストショットをねらったり、合格した中学生にインタビューをして、喜びの声を記録したりしていました。今日の取材は、この中学生たちが本校に入学する頃『錦丘新聞』となり、新入生だけでなく、全校生徒が目にするところとなるでしょう。どんな瞬間を彼らが切り取ったのか、出来映えが今から楽しみです。
錦高日記3月17日(水) Ⅰ~高校入試合格発表~
本日の正午に、高校入試の合格発表がありました。思わず歓声をあげて友達と手をとりあって喜ぶ姿、掲示板の前で友達と記念撮影をする姿など悲喜こもごもの様子が見られました。
この瞬間から、本校生にとって新しい後輩が生まれたことになります。新学期が始まったら、彼ら彼女らから「魅力ある先輩たちだな」とみられるよう”GAT(元気に、明るく、たくましく)”全開で、また「優しい先輩たちだな」と思われるよう、積極的に声をかけたり、高校生活に役立つ部活動や勉強などについてのアドバイスをおくってあげたりしてくださいね。
2年学年通信3月・春休み号発行のお知らせ
2学年の学年通信3月・春休み号が発行されております。ご覧おきください。
錦高日記3月16日(火)Ⅱ ~The pride of purple 2020 ⅩⅤ 少林寺拳法部 部活動激励費授与式~
本日のお昼休みに、第24回全国高等学校少林寺拳法選抜大会についての『部活動激励費授与式』が校長室にて行われました。
井波秀俊PTA会長様から、激励費を渡されたのは15H髙宮あかりさんです。「精一杯がんばって来て下さい」という井波会長、堀学校長の激励の言葉の後、髙宮さんは「錦丘高校の代表として、頑張ってきます。応援よろしくお願いします。」という旨の立派な挨拶をしてくれました。
この大会は3月26日(金)~28日(日)にかけて香川県善通寺市民体育館にて行われます。彼女を含む少林寺拳法部の皆さんのこれからの更なる活躍に期待しています。
【お知らせ3/16】保護者の皆様へ ~部活動等に関するお願い~
日頃より本校の教育に対してご理解とご協力をいただきありがとうございます。
さて、本日終礼時にお子様方に対して、既卒大学生等との接触および集団での飲食について、以下のように伝えましたので、よろしくご協力ください。
「 今一度、生徒の皆さんに確認させていただきます。新型コロナウィルス感染症拡大防止に関することです。現状は、まだまだ注意意識を緩めることができるタイミングとはなっていません。今年度、言い続けているとおり、マスク着用・ソーシャルディスタンスの確保・飲食時の予防等が重要であることに変わりはありません。本校においても、現在も昼食時の黙食時間を徹底したり、卒業式に際しても、直後の部活動ミーティングでの飲食を禁じたりしてきました。
本県において、ウィルスが全く存在しない状況とは言えず、特に、1都3県においては、感染者数は下げ止まりどころか再拡大も懸念される現状です。
今後とも、いましばらく、既卒の大学生等との交流(試合)や部活動後に集団での飲食を伴う行動は厳に慎むよう、お願いいたします。高い予防意識を伴った行動を取ってください。全ては、皆さん一人一人が自分自身を守るのと同様、家族を始めとする身近な人々を守るためなのです。よろしくお願いいたします。」
石川県立金沢錦丘高等学校長 堀義明
錦高日記3月16日(火)Ⅰ ~HP訪問者数100万人!!~
平成31年4月から『錦高日記』などと称して、このホームページで校内の各種情報を発信し続けて参りましたが、本日、訪問者数が100万人を突破しました。いつも本校のHPをご覧いただき本当にありがとうございます。
本校HPのトップページは「食事時の親子会話のネタを届ける」をコンセプトとして、平日は必ず更新を続けております。当初は1ヶ月8千人ほどの訪問をいただきましたが、『ほりほりの部屋』の登場、『課題研究から』『学年から』『保健室・相談室から』『部活動』などのメニューの充実、長期にわたる新型コロナウイルス感染症による臨時休業期間によって連絡ツールの一つとしての認知度が上がったことなどから、見ていただける方が大幅に増え、現在は1ヶ月7.5万人ほどの訪問をいただけるようになっています。
今後も本校生徒の生き生きとした学校での姿を皆様にお届けできるよう、生徒諸君のこれからますますの活躍を期待するとともに、我々教職員一同も生徒たちの様子をしっかりこまめに見守っていくよう意識し続けて参りたいと思います。
錦高日記3月15日(月)Ⅱ~堀校長 錦中生に送るメッセージ~
本日の4限目、錦丘高校の堀校長が、錦丘中学校の3年生に向けて授業を行いました。
まずは、「Mr. Holly」誕生秘話から始まりました。英語教育に重点を置く教育目標の下、堀校長はMr. Hollyと名乗り、生徒の前では一言も日本語を使わずに、”ALT”として1年間を過ごしたそうです。堀校長が、ユーモアたっぷりにエピソードを話すと、中学生たちは楽しそうに笑ったり、うなずいたりしていました。
お話しの内容には、明日から役立つような英語の知識、例えば「ofを見たら、ガオっというの」(ofの用法を分かり易く記憶できるフレーズ)や「過去は遠くになりにけり」(仮定法で過去形を用いるのは"キョリ感”があるから、ということを記憶できるフレーズ)などを披露していただきました。楽しくて、分かり易い授業の最後に、校長先生が伝えたメッセージは、先生が常日頃から本校の高校生に伝えているメッセージと同じものでした。それは、「英語を武器に、金沢から、石川から、世界へ飛び立って欲しい」ということでした。
授業を受けた中学生たちは、もうすぐ高校1年生、新入生として本校に入学します。今日の堀校長からのメッセージを忘れず、生き生きと高校生活を送って欲しいと思いました。
錦高日記3月15日(火)Ⅰ ~1・2年生 卒業生と語る会~
本日の午後、この春の大学への合格切符を既につかんでいる卒業生を招いた「卒業生と語る会」が行われました。(前年度のこの会はコロナ禍であったため、3年次の6月になってやっと行うことができています。)参加してくれた11名の卒業生たち(31H山崎晴菜さん、33H益野勇魚さん、34H荒瀬友希さん、同H貞廣佳子さん、同H宮本里紗さん、35H川崎志穂さん、同H山田陽介さん、36H小林留羽空さん、36H沢口羽菜さん、37H末林卓馬さん、同H濵翔輝さん)は、6限目は1年生らに対して、7限目は2年生らに対して、学習・生活に関するアドバイスや思い・メッセージなどを順番に述べていきました。主に伝えられていたことは、「志望校を決定した時期・理由」「苦手科目の学習方法」「効率の良い学習方法」「くじけそうなときの対処方法」「勉強と部活動との両立の方法」「錦丘高校の良かったところ、高校生活で最も楽しかった思い出」などで、1,2年生たちは熱心にメモをとりながら、先輩たちの話に真剣に耳を傾けていました。今年度の3年生たちの”頑張る力”が後輩たちにもしっかり受け継がれること、後輩たちの学習意欲がさらに喚起されることなどを強く期待できる時間になったと確信します。
錦高日記3月12日(金)Ⅱ ~1年生 球技大会~
今日は高校入試が終わって、久々の登校日。1年生は ”高校生になって初めての” 球技大会が行われました。
バスケットボール、フットサル、バドミントン、卓球のチームを組み、生徒たちは1日ゲームを楽しみました。ゲームが白熱すると、選手は大きな声でチームメートに呼びかけたり、会心のプレーには喜びを爆発させたりしていました。プレーヤーを見守る観客は一斉にワーッと歓声をあげたり、ガッツポーズをしたり手をたたいたりして友のファインプレーを讃えていました。体育館は、若いエネルギーと生徒の笑顔で溢れました。
閉会式では生徒会より結果発表があり、一つ一つの結果に生徒全員から拍手が起こりました。最後に鈴木先生から、今年はコロナ禍で多くの行事ができなかったので、今日このように球技大会を開催できて大変嬉しいこと、開催するにあたってたくさんの人たちの心遣いや力をもらっていることに感謝したいといった言葉がありました。
教室の中とは違った、生徒たちの素顔が輝いた1日となりました。
錦高日記3月12日(金)Ⅰ ~久しぶりの授業日~
高校入試が終わって、3日ぶりの授業日でした。
下の写真は7:30頃の2年生の教室の様子です。教室が受検会場となっていたため、早くに登校した生徒たちが自主的に教室の復元作業を行っていました。特に、2年生たちは手慣れた様子で、先生方の指示がなくても、不足している机やイスの数を元に戻しきちんと並べ、ホワイトボードなどの不要物は所定の位置に戻し、室内の掲示物の復元まで行ってくれていました。
錦生、さすがです!!
錦高日記3月11日(木) ~明日は国公立大学後期試験&国公立大学前期試験結果より~
明日は国公立大学の後期試験が実施されます。昨日の金沢大学や東京大学・京都大学の合格発表で、ほぼすべての国公立大学の前期試験の結果が判明し、喜びの結果につながった卒業生がたくさんいる反面、悔しい思いをした卒業生が少なからず出ております。悔しい思いをした卒業生の諸君が気持ちを入れ直して、明日行われる「なりたい自分」になるための”Bプラン”に全力を尽くしてきてくれることを強く願っています。
必ず最後までやりきってみてください!(あきらめたら、自分の未来を変えることも、奇跡を起こすことも絶対にできないのです。また、やりきった経験は、必ずや将来の自信にもつながります。)
さて、昨日、本校の34Hの荒瀬友希さんが東京大学文科3類に合格を果たし、北國新聞社の取材を受けました。
彼女は、新型コロナウイルス感染症による3ヶ月にわたる臨時休業中でも塾等には通わず、学校の指導や教材を大切にし教室で「自立的な学習」を続けて、この栄冠を勝ち取りました。本当におめでとうございます。
本校は強制的な補習や課題をできるだけ少なくするなどして「キャリア教育」を軸とした進路指導を行っておりますが、1,2年生の後輩達も彼女の後に続いてくれることを強く期待しています。
←3/11(木)の北國新聞より
錦高日記3月10日(水)Ⅱ~マイプロ全国大会へ~
本校では2学年になると、同様の課題に関心を持つ者同士がチームを組んで、課題研究を行っています。校内発表会は12月に行われるのですが、さらに校外での発表会にチャレンジするチームもあります。そのようなチームが、今年も「マイプロジェクトアワード」に参加し、このたび以下のような成績をおさめました。
北陸Summit ベスト6
○「伏見台商店街の活性化」プロジェクト 21H 東、26H 石川
○「学習塾を融合させた飲食店」プロジェクト 24H 森川、26H 小畠
さらに、北陸Summitを勝ち抜き、以下のチームは全国大会へ出場します。
○「受験生応援弁当 引き継いでみた」プロジェクト 21H 櫻井、24H 金濱、西村
自分で調査したことを基に構築した意見を、大勢の人に聞いてもらい、さらに意見交換をする、そこにはフェアな小さな社会があります。ここで身に付けた力は、生徒たちが社会に出たときに、必ずや役に立ってくれるものと思います。全国大会へ出場する皆さん、プレゼンテーションにますます磨きをかけて、頑張ってください。
*全国大会は3月20日(土)、21日(日)に行われます。
錦高日記3月10日(水)Ⅰ~高校入試2日目~
本日、入学者選抜学力試験 2日目が終了しました。社会と数学の試験が実施されました。昨日同様、7時半過ぎより受験生が試験場に入り、2限目の数学のテスト終了のアナウンスがあるまで懸命に問題に取り組んでいました。
受験生の皆さん、お疲れ様でした。再び、ここ錦丘の制服を着た皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。
錦高日記3月9日(火)Ⅱ ~第19回りんり俳句大賞入賞~
『文芸のにしき』に関する嬉しいニュースがひとつ・・・。
3月8日(月)の”日本教育新聞”に、『第19回りんり俳句大賞』の年間優秀句の91句が発表されており、大変嬉しいことに28H加藤千晶さんの作品が佳作に選出されていました。全国の小中学生・高校生・教諭の部のあわせて18,825編のなかから高校生の部での入賞者は22名でした。(なお、県内高校生の受賞者は本校生の1人のみでした!!)
本校ではマルチメディアセンター(図書室)を中心として俳句や短歌等の創作活動が活発に行われておりますが、この春本校に入学するであろう中学生たちにも、是非このような活動に興味をもっていただき、入学後上級生と一緒に活動に参加するとともに、各種コンクールにも挑戦していってもらいたいと願っております。
『風光る竿におおきな父のシャツ』
錦高日記3月9日(火)Ⅰ ~高校入試1日目~
本日、「令和3年度入学者選抜学力試験」1日目が実施されました。1日目の科目は、国語、理科、英語でした。
今朝、7時半を過ぎた頃から、受験生が次々に試験会場へと入っていきました。今年は、試験場の下見が中止されたため、校舎内に入るのは今日が初めて、という受験生も多かったのではないでしょうか。どのような印象を持ってくれたのか、少し気になるところです。
教室に入った後、受験生は教科書を広げて最後の確認をする者が多く、皆緊張している様子でした。放送によって試験開始が告げられると、一斉に問題に取り組んでいました。最後の英語の試験が終了すると、密を避けるために順番に校舎外へと出て、友人たちと肩を並べて帰宅する姿がみられました。
明日は社会と数学の試験が実施されます。受験生の皆さん、明日もまたベストを尽くしてください。
錦高日記3月8日(月) ~高校入試前日~
本日は高校入試の前日でしたが、新型コロナウイルス感染症防止のため、高校生の登校が禁止され、また中学生の下見も中止となっており、高校の校舎内に生徒たちの姿は見えませんでした。(3/11木まで生徒たちの登校禁止は続きますので、よろしくお願いします。)
明日、本校を受検する中学生たちには精一杯のエールをおくりたいと思います。
錦高日記3月5日(金) ~高校入試に向けて~
来週の3月9日(火)、10日(水)は高校入試が実施されます。本日は在校生全員で校舎の掃除をし、入試会場を設営しました。高校入試の受験生は、すなわち、在校生にとっては後輩です。そう思うと清掃活動の意味は「おもてなし」というところでしょうか。生徒たちは、教室のすみずみまで気を配ってきれいにし、設営図をじっと見て正確に机・イスを配置していました。受験生が気持ちよく問題に取り組むことのできる環境が整いました。在校生のみなさん、ありがとう。
高校入試に伴って、在校生は、学校も、部活動も、長いお休みとなり、次に登校するのは12日(金)となります。この1週間程の期間には、普段できなかったことやこれまでやりたくてもできなかったことなどをやってみて欲しいと思います。(と、言ってもコロナ禍の制約はありますが・・・)また、この1年間を反省して、進級する自分をパワーアップすることも大切です。苦手な分野にじっくり取り組んで得意分野に変えておけば、4月のスタートがスムーズに切れると思います。ぜひ、有意義に過ごして欲しいと思います。
錦高日記3月4日(木) ~社会科 中高ブリッジ授業~
本校では、高校の先生方が錦中へ出張授業(ブリッジ授業)に出掛けます。先日は、国語のブリッジ授業の様子をお伝えしました。今日は、本校の地歴公民科の先生方が行った授業の様子をお知らせします。
テーマは「金沢」。金沢の町をいろいろな視点から分析し、最後にその情報を統合して、考察するという内容です。人口分布はどうなっているか、学校はどこにあるか、地形の特徴は何か、など、机の上いっぱいに広げられた金沢の地図の上に、様々な統計資料を重ね、グループのメンバーと議論します。どうしたら問題を解決できるか、どうしたらよりよい町に変えられるのか、生徒たちは大変活発に意見を出し合っていました。
錦高日記3月3日(水)Ⅱ~錦での最後のLH~
白い雲が穏やかに流れていく青空の下、卒業式が行われました。例年であれば、卒業式後のLHには保護者の方々にも参加していただき、クラス担任の最後のメッセージを聞いていただくのですが、今年は残念ながらそれは叶いませんでした。
そこで、ここではありったけの写真とともに、卒業生たちの「高校生活最後のロングホームルーム」の様子をお届けします!
まずは、卒業証書授与式です。クラス担任の先生が、ひとり一人の名前を呼んで授与していきます。するとクラスメートから一斉に拍手が起こります。担任の先生が「卒業、おめでとう」と言うと「ありがとうございます」と胸を張る者やペコリと頭を下げる者、さまざまですが、みな思いは同じ「感謝の心」ではないかと思います。
卒業アルバムが配られると、皆目を皿のようにして、1ページ1ページめくっていきました。友人と集まって写真を指さしては明るく笑ったり、アルバムの空白ページにメッセージを書き込んだりしていました。一生の宝物ですね。
最後に担任の先生のお話しが始まると、生徒たちは顔を上げて真剣に耳を傾けていました。高校生活の中で、3年生の担任は、生徒にとっても、私たち教員にとっても’特別’な存在ではないでしょうか。この縁がこれからも続いて欲しいと思いました。
3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。みなさんの未来に幸多かれとお祈りします!
錦高日記3月3日(水)Ⅰ ~卒業式~
本日挙行された卒業式の様子をお知らせします。本校は新型コロナウイルス感染症を予防するため、「保護者の参加は1家族1名とする(⇒座席間隔を大きくとる+式の様子をLive配信する)」「生徒は呼名時の返事をしない」「校歌・蛍の光などはCDを流して各人の心の中で歌う」「在校生の参加は代表者のみとする」などの対応をとり実施しました。34H荒瀬友希さんが307名の卒業生の総代として卒業証書を受け取り、26H石川裟紅良さんが在校生代表として送辞を、38H稲田匠馬さんが卒業生代表として答辞をよんでおります。ご祝辞をいただきました井波秀俊PTA会長様、式にご列席いただきましたPTA役員の方々、そして卒業生の保護者の皆様方、本当にありがとうございました。
※堀学校長の式辞要旨は『ほりほりの部屋vol50』よりご覧いただくことができます。
3年生のみなさん、ご卒業おめでとう!!
←田畑学年主任、1000日間本当にお疲れ様でした!!
ほりほりの部屋Vol.50「3年生諸君!卒業、おめでとう!!~Just like starting over!~」
皆さん、こんにちは。堀です。とても良い天気になりましたね!こんなに晴れた卒業式も、あまり記憶にありません。お日様に負けずに~GAT!
今日はめでたい日!別れの日ではなく、新たな旅立ちの日です。なので、諸君の今年の退場曲はジョン・レノンの「スターティング・オーバー」。ググってね、歌詞を。3年生の先生方からのメッセージを感じますよ。“We have grown, we have grown”が何度もレフレイン。諸君!成長したかい??ここ、「錦」で。34H担任の水野先生の選曲。なかなかシブい!けど、イイ!(ショッカー?)「彼らにぴったりだと思うんです。」とのこと。堀の好きな歌詞の一部は、“Let’s take a chance and fly away somewhere alone.”(特に、aloneが大切!意志なく群れるくらいなら、意志ある孤立を選びなさい!)“It’s time to spread our wings and fly.”(spread our wingsってかっこよくない?)本当に諸君の門出にふさわしい一曲だと思います。また、今年の堀の「式辞」全文を以下に載せておきます。私からのラストメッセージです。ではでは。今日はこの辺で。3年生諸君!CU someday, somewhere!必ず!!
石川県立金沢錦丘高等学校
第五十六回 卒業証書授与式
式 辞
校舎正面の紅白のしだれ梅が花を咲かせ、伏見の川辺にも春の気配が感じられる今日のよき日、同窓会長 宮川外志様、本校PTA会長 井波秀俊様をはじめ、多くのご来賓の皆様には、公私ご多忙の中、お祝いに駆けつけていただき、誠にありがとうございます。
ご列席の保護者の皆様、本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。この三年間、いや、十八年間の子育て、本当にご苦労様でした。今日くらいは、自分自身を褒めてあげて下さい。本当にお疲れさまでした。
卒業生の諸君、卒業おめでとう。錦丘での三年間はいかがでしたか。昨年二月までは、普通に高校生活を楽しめていたはずです。三月から五月の一斉休校を経てのコロナ禍において、高校総体も高校総文も高校野球も、紫錦祭を始めとする様々な学校行事も、例年どおりというわけにはいかなくなりました。諸君の高校生活は、最終学年において、様々な面で、我慢を強いることとなりました。しかし、諸君はこの試練に耐え抜きました。それはあたかも、本校のシンボルツリー、梅の花のようです。冬の寒さに耐え忍び、春に見事に咲くのが梅の花。その梅の花がデザインされた錦丘の校章が今、諸君の左胸で満開です。錦丘高校生を象徴する花だと思います。梅の花のように耐えて咲く、どうか、生涯、忘れずにいてください。スクールカラーの紫色とともに、プライドを持って、心に留めておいてください。
さて、私はもともと、英語の教員です。諸君達には、英語を武器に、国際社会に羽ばたいて欲しい、グローバル時代を生き抜いて欲しいと常々願ってきました。グローバルな今の時代に大切なことはいろいろあります。中でも、重要なことの一つは、ジェンダーに関する考え方を適切に理解するということです。
「男性と女性は違うけれど、基本は平等である。」という考え方があります。一昔前なら、男女は違って当たり前、でも平等だ、という考え方が正しいものとされていました。革新的であるとさえ、とらえられていました。しかし、実はこの考え方、異質平等論は、現在、世界的には「誤り」であると認識されているのです。もし仮に、国際的会議の席上で、この認識を欠いた言動があれば、世界中からバッシングを受けるのは当然のことなのです。
「男性」と「女性」という分け方をすると「男性とは何?女性とは何?」という問いが出てきます。生物学上男性であっても、心の性が女性の人はどちらに入るのでしょう。もし仮に、「女性はかよわい」という基準があるとするなら、かよわくない女性は女性ではないのでしょうか。そういう疑問が出てきて、定義されたジェンダーの姿から漏れた人は苦しむことになるのです。
「個人差は性差を超える」。これが今の世界の共通見解です。大事なことは、性差、年齢、国籍などではなく、その人の個性そのものなのです。「男らしさ・女らしさ」ではなく、「自分らしさ」こそが、尊重されるのです。
世界有数のIT企業「グーグル」は、人事採用において、次の三点だけを確認します。それは、「過去、何をしていたか」「今、何をしているか」「これから、何をしたいか」。性差、年齢、国籍などは気にしません。
世界の変化のスピードは加速する一方です。ジェンダーに関する考え方の変化も、ほんの一例に過ぎません。諸君は考え方そのものを、常に更新(アップデート)する必要があるということです。そんな時に大切なのは、諸君自身の実体験です。一つの考えに固執せず、たくさんの本や人に触れること。全く立場の違う人、普段接することのない年齢の人、価値観が正反対の人、そういう人の意見に耳を傾けてみる、言葉を交わしてみること。それが今後八十年続く諸君の人生をより充実したものにするコツではないでしょうか。
さあ、羽ばたく時がきました。きっと、いつの日か、ここに戻ってきてください。何もかも、なつかしい、そう思える日が必ず来ます。それは、ここが、諸君のふるさとですから。錦丘は諸君の母校ですから。
最後に、諸君の無事と健康と、そして、いいことがたくさん起こることを、心より祈念し、私の式辞といたします。
令和三年三月三日
石川県立金沢錦丘高等学校 校長 堀 義明
P.S.前回の「ほり部屋」で紹介した自衛官が今年の正月、帰省したときに言っていたコトバ、「最近、上官から仕事を依頼されるとき、『女やから、〇〇、おまえに任すわ。』って言われることがあって、がっかりすることあるんや。『〇〇、おまえやから任すわ。』って言われたいんやけどね。」とのこと。隊員の男女比率、9:1の職場なので仕方ないのかなあ・・・「あっ、でも、ちゃ~んと私自身を見て評価してくれとる上官もたくさんおるからね!」とも・・・自衛隊こそ、率先してジェンダー理解を促進して欲しい組織ですよね。今は過渡期なのかな?素晴らしい「ボス」に恵まれますように・・・と、ここで、ひさびさに「ある日のぼっちめし:春」。おいしくいただきました、「3色ごはん」。今日も感謝感謝です。(あれ?紅ショウガいれたら4色?)
錦高日記3月2日(火) ~同窓会入会式、表彰式が行われました~
本日、卒業式を明日に控え、同窓会入会式や各種表彰式が行われ、久しぶりに3年生が教室にそろいました。
それぞれの場所で大学入試等にチャレンジした仲間たちが久しぶりに教室に集まると、学校は笑顔と明るい声でいっぱいになりました。本日の式典には、例年であれば、卒業式に列席する2年生も参加して行われますが、今年は送辞を読む代表生徒一人のみが参加しました。
皆勤賞受賞者の氏名が、学年主任の田畑先生によって読み上げられると、生徒たちは返事の代わりにスクッと立ち上がって応えていました。代表の35H中川綾乃さんが前に進み、校長先生から賞状を受け取りました。生徒会功労賞の代表は33H益野勇魚君が務めました。そして、卒業記念品が36H川田瑛翔君の手から校長先生へと渡されると、校長先生からは「大切に使わせていただきます」とお礼の言葉がありました。
最後に、同窓会入会式において、会長が「同窓会を開いても全員はそろいません。このように集まるのは今日が最後かもしれません。」とお話しされると、それぞれの道に進むんだな、という思いが起こりました。
明日はいよいよ卒業式です。今日も大変立派な姿でしたが、明日はさらに背筋の伸びた卒業生の姿を見ることになるでしょう。明日の卒業式はライブ配信されます。ご家族の皆様は、そちらもご覧になっていただければと思います。
錦高日記3月1日(月)Ⅱ ~2年生 ビジネスプラン・グランプリ出場~
2月27日(土)に「高校生ビジネスプラン・グランプリ 北陸地区プラン発表会」が開催されました。この会は日本政策金融公庫が企画・運営しているもので、本校からは「学習塾を融合させた飲食店」と「ゲーム人口100%計画~ゲームは悪?~」の2グループが参加しました。発表はリモートで行われ、生徒たちは自分たちでつくった資料を用いながら、なぜこのプランを考えるのにいたったか、だれをターゲットとしており、どのような利点があるのかなどを堂々と発表しました。審査にあたられた方々からは、好意的な意見とともに批判的な意見も頂戴し、今まであまり気づくことができなかった「ビジネス」という視点からの課題研究(提案)の難しさを学ぶことができました。
映像内での彼ら彼女らが発表する姿はとてもたくましく、校内発表会のときよりもさらに自信をもっているようにみえ、彼らが社会に出たときに、このような経験はきっと役に立つだろうと確信できた場になりました。
錦高日記3月1日(月)Ⅰ ~令和2年度PTA常任委員会~
先週の2/26(金)18:30から「PTA常任委員会」が開催されています。今年度はコロナ禍にあったため、PTA役員の方全員に学校にお集まりいただくようお願いできたのは、今回が初めてとなりました。「みなさん、初めまして・・」で始まった井波PTA会長様、堀学校長のご挨拶の後、学年主任による各学年の現状報告があり、その後、令和2年度事業報告、令和2年度会計決算報告、令和3年度事業計画(案)、令和3年度事業計画(案)、令和3年度会計予算(案)と審議されました。井波PTA会長様には、次年度も会長職を継続して引き受けていただくことを確認しております。会にご参加いただきました役員の皆様方、本当にありがとうございました。次年度以降も金沢錦丘高校をよろしくお願いいたします。
ほりほりの部屋Vol.49「いよいよ、やよい(弥生)!~Spring has come!~」
皆さん、こんにちは。堀です。今日から弥生3月。本校のしだれ梅も満開へまっしぐら。春は、もう、そこまで来ています。気温の上昇とともに、気分も上がってきますよね?が、しか~し!花粉症の堀にはつらいつらいシーズン到来・・・コロナと間違われないよう、お薬しっかり飲んで~GAT!(副作用の眠気との闘いにも突入・・・)
3年生諸君!登校すべき日は、明日および卒業式の明後日、2日のみとなりました。大学入試の結果も気になるところですが、明後日は新たな門出の日、節目の日です。体調整えて登校して下さい。「凜」とした式になればいいな、と思っています。
1・2年生の諸君!今年度、出席すべき日は、あと13日間となりました。昨年同様、高校入試におけるコロナ予防対策を徹底するよう、県教育委員会から通達があり、在校生の登校できる日はあまり多くはありません。学習にせよ、部活にせよ、クラスメートや部員、全員で集まることがなかなかできません。一方で、「次年度に向けて、自分は~を克服しておきたい!」とか「新1年生には、自分の~な姿を見せたい!」とか、各自、自身の課題にチャレンジできる時間が十分取れるということでもあります。学習でも、部活でも、「なりたい自分」へ向けて、4月にロケットスタート決めよう!!!そのための3月、0学期にしよう!将来の自立に向けて、今こそ、自律!!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!
P.S.月替わりの今朝、カレンダーをめくって、あるいは、切り取って来た人も多いのでは??今年2021年の海上自衛隊カレンダー(卓上版)に本校卒業生の写真が掲載されているので紹介しておきます。(25H前に実物を置いときます。)表紙の一番下段の左から2番目と8月のカレンダー上段に「米軍兵士との交流」というタイトルで、同じ写真が使われてます。2018年夏にハワイ沖で行われた、日本の海上自衛隊とアメリカ第7艦隊との太平洋合同訓練(通称:リムパック)の際に、それぞれの国・隊を代表する士官(officer)どうし、両国・両隊の交流の証として撮影されたものです。当時、彼女はヘリコプター搭載型護衛艦(空母と似た大型艦)「いせ」の砲術士でした。(現在は、練習艦「せとゆき」に配属され、教官として、防衛大学生や幹部候補学校生を鍛える任務に従事中。今は約1ヶ月の練習航海中でグアム近海に。いったん呉の基地に戻って後、3ヶ月の遠洋航海実習へ。世界の海でお仕事中。)9年前2012年3月本校を卒業。6年間、陸上部で長距離を走り、駅伝チームのアンカーも努めました。
錦高日記2月26日(金) ~国語科 中高ブリッジ授業Ⅱ~
本校の教員が錦丘中学校の3年生教室で授業を行う『中高ブリッジ授業』とよばれている取組の2時間目が国語科によって行われています。(先週も1時間目を紹介させていただきました。)
本日の授業は、先週に行われた「高校古典」の学習内容の続きで、京の盗人たちに、裸で牛車に乗っていた理由を問われた史(さかん:昔の国家公務員のこと)の回答を予想し、漫画で表してみようとするものでした。
さて、写真にあります4コマ漫画は、本校21Hの山田友恵さんが課題研究のなかで描いたものです。中3生たちによって、4コマ目にはどのような絵やセリフが描かれたのでしょうか??皆様も是非予想してみてくださいね。
生徒たちには、中学校段階で古典という科目に対する興味を高め、高校に入ってからは学習内容についても理解を深めていってほしいと期待しております。
漫画の作者が考えた模範解答の1例
錦高日記2月25日(木) ~進め!錦生!~
今日は、国公立大学の前期試験の日です。本校からも多くの生徒たちが、それぞれの受験会場で入試問題に挑んでいます。国公立大学のみならず、これまでに行われた私立大学の入学試験において、生徒たちは錦丘高校で学び、積み上げてきた力で、大学入試という壁に立ち向かっています。「なりたい自分」に向かえるように、各々が持てる力を発揮して欲しいと願っています。
←まったく誰もいなかった3年生の教室・・・少し寂しい・・・
さて、このようなタイミングで、大変うれしいニュースが届きました。昨年度、本校を卒業して京都大学へ進学した阿部玲華さんが「第5回京都大学久能賞」を受賞しました。久能賞とは、「科学・技術分野において自ら定めた独創的な夢を持つ意欲のある女子学生を支援することを目的として」設けられた奨学金制度です。阿部さんは「工学を医療の翼に」というタイトルでエッセイを書き、1回生であるにもかかわらず、この賞を受賞しました。受賞コメントのなかで、「(大学での学びを通して)人間と機械の最適な繋がりを研究し、医療福祉現場における最善な仕様を模索していきたい」と綴っており、「なりたい自分」をしっかりと追及している姿勢を伺うことができます。
今、大学入試という大きなステップにチャレンジしている3年生の皆さん、前期試験は単なる通過点として、あなたの夢を見失わずに進んでいってください。
※阿部さんに関する記事は以下のサイトから見ることができます。
「Campus Life News 京都大学」で検索し、「バックナンバー」よりNo.48を探してください。
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education-campus/cli/cln/back-number/2020kouki
←京都大学「Campus Life News No.48」より
錦高日記2月24日(水) ~3年生 決戦?!国公立大学前期試験前日~
いよいよ明日は、国公立大学の前期試験が行われます。
金沢大学など近隣の国公立大学の志願者たちは、本日の午前中も学校に来て、真剣な面持ちで補習を受けておりました。いつもどおりに7時には学校に来て、廊下にあるいつもの机で勉強している生徒たち、午後になってもふつうの授業日のように教室で夕方まで黙々と学習を進める生徒たちの姿が見られました。例年以上に「勝利の女神」に微笑んでもらえそうな行動をとってきている3年生が多いように思います。明日は、本校の受験者全員が目の前に配られた問題と冷静に向き合い、ここまで積み上げてきた学力を精一杯に出し切ってくれることを期待しています。(頑張れ!頑張れ!!3年生!!!)
錦高日記2月22日(月) ~学年末試験終了!!これからも・・・~
長かった学年末試験が終了し(生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。)、放課後の体育館やグラウンドに生徒たちの姿と明るい声が戻っています。試験が終わり、心が軽くなって開放感が勝る人も多いと思います。この日ぐらいは、リラックスするのは大切なことでしょうね。
さて、近隣高校では、新型コロナウイルス感染症の罹患者が出ているようです。当然、本校でも起こりえることですので、室内の換気や手指の消毒の徹底、できうる限りのマスクの着用や静かな食事を心がけるなど、本校生徒一人一人の感染予防の心がけを一層喚起していこうと考えています。また、コロナ禍での部活動等においては、今後突然の制約があるやもしれませんので、各人個々での工夫が望まれます。
放課後の部活動の”いつもの”風景を守るために、今後もしっかりと取り組んでいきましょう。
ほりほりの部屋Vol.48「今日は猫の日!にゃん、にゃん、にゃん!~令和は平和?~」
皆さん、こんにちは。堀です。1・2年生諸君!今年度の学年末試験はともに、数学で締めくくりですね。80分の長丁場、全力を出せましたか??おつかれ~!今日明日くらいはリラックスして、ゆっくり睡眠取って、免疫力あげて~GAT!
(紅梅一輪!これもステキ!)
ここ数日、2月とは思えない暖かい日が続いてます。本校のシンボルツリーである梅も、白梅を中心に咲き始めています。登下校の際、自転車小屋横の紅白の「しだれ梅」、まさに梅花麗し。香りもすてきです。ご鑑賞あれ~。願わくば、3年生諸君のために、来週水曜日(卒業式の日)に満開とならんことを!
『厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたい、との願いを込め、「令和」に決定いたしました。』新年号制定の際、前首相が公表した談話の一部です。厳しい冬の寒さに耐えてこそ、梅の花は美しくなるのです。諸君の校章に梅の花がデザインされているのも、この「耐えるたくましさ(GATのT!)」を身につけて欲しいとの願いから。期待しています!
さて、今日2月22日は、語呂合わせで、222をにゃんにゃんにゃんと読み、「猫の日」とのこと。ふ~む。なにかイベントでもあるのかにゃ?誰か教えて欲しいにゃ。堀が以前から知っているのは、今日は「竹島の日」ということ。ググってね、ぜひぜひ!!前々回触れた、北方領土とロシアとの関係と同様、竹島と韓国との関係、さらには、最近緊張感MAXの尖閣諸島と中国との関係も含め、海に囲まれた我が国、日本と近接諸国との領土問題は一朝一夕では解決できそうにありません。諸君達の世代で、「令和」の時代に、ひとつでも解決できること、心より願っています。物理的には、3つの島々はたいした領土面積を持っているわけではありません。しかし、それぞれが持つ、水産資源、観光資源としての価値とともに、海底油田を始めとする鉱物資源の利権問題などが絡み、複雑な経済問題・政治問題となっています。海の彼方の遠い出来事ではなく、どれかひとつ、失なった場合、国境線はどこに引かれることになり、どのような現実にさらされることになるのか、諸君の想像力をフル回転させてみてください。一気に、身近な現実問題であることが理解できることでしょう。逆に、竹島問題が解決すれば、2月22日は、やっぱり「猫の日」がいいなあ。だって、「にゃんにゃんにゃん」ですから~、なんて言える時代って、「平和」ってことですから。ん?てことは、「令和」は「平和」??諸君はどう思いますか???ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!
P.S. 今回取り上げたトピック、「梅」と「猫」って、相性がよろしくないってこと、ご存じ?梅に限らず、ねこちゃんにとって、植物は概して相性が良くないようです。主に、食用として。理由は、猫が食性において、完全肉食だから。その点で、猫と犬は根本的に異なるようです。犬はその食性においては雑食性、つまり、肉も植物もいけるのです。食性に合わせて、ヒトや犬の肝臓の解毒機能は、肉にも植物にも対応できるよう進化した一方で、猫の肝臓の解毒作用は、肉にしか対応できないのです。よって、ある植物に含まれる化学成分によっては、ヒトや犬は大丈夫でも、猫には致命的に作用することがあるのです。梅に含まれるシアン化系の成分がよろしくないようです。この理屈から、猫を飼う場合、アロマを炊いてはいけない場合があることに注意!と知り合いの愛猫家は言ってます。ふむ。なるほど。知らないということが罪になるのね・・・
錦高日記2月19日(金) ~探究フォーラムで本校の活動紹介~
今日は学年末試験4日目。1年生は英語表現Ⅰと化学基礎の2科目が、2年生は現代文B、保健、世界史/日本史/物理基礎/物理 の3科目が実施されました。一昨日からの雪空も、今日は真っ青な空へと変わったこともあり、勉強も小休止となるのでしょうか。月曜日が最終日、1・2年生とも数学80分のテストです。この週末は何度も演習をして、月曜日に備えて欲しいと思います。
さて、本日の午後に「探究フォーラム」(合同研修会)がZoomで開催され、野々市明倫高校、金沢西高校、本校の3校における、探究活動の報告がなされました。それぞれ探究活動の取り組み方に特色があり、興味深い発表会でした。本校からは北村先生が、今年度2年生の活動を例に挙げながら発表しました。探究活動での紆余曲折ーつまづき、迷いなどがあったこと、それを乗り越えて成果を残したこと、人とのつながりが広がり、感謝する心が持てたことなどが報告されました。中でも、「生徒のやりたいことを、やらせる」という姿勢を大切にしたという言葉が印象的でした。
来年の報告会にはどのような内容が並ぶのでしょうか。1年生の来年度に向けた探究活動は、すでにスタートを切っています。
錦高日記2月18日(木) ~学年末試験3日目 ある教室の黒板~
今日は学年末試験3日目でした。1年生は国語総合(古典)、現代社会、社会と情報の3科目、2年生は英語表現Ⅱ、生物基礎/生物、政治経済/地理Bの3科目でした。
放課後には、生徒があちこちの教室や廊下の学習コーナーなどで勉強する姿が見られました。講義室Aを訪れると黒板いっぱいに化学のイオン化傾向が書かれていました。リチウム、カリウム、カルシウム、・・・銀、白金、金と書かれた下には性質などの特記事項が書かれています。「これを覚えないとダメなんです」と、その教室で勉強していた生徒が話してくれました。隣の講義室Cは教え合いのできる教室です。生徒たちは、数人ずつのグループになって、疑問点を質問したり、それを説明しながら、協力して理解を深めていました。
明日は1年生は2科目、2年生は3科目の試験があります。
錦高日記2月17日(水) ~学年末試験2日目 国語科中高ブリッジ授業Ⅰ~
学年末試験の2日目、1年生は国語総合(現代文)・コミュニケーション英語Ⅰ・家庭基礎の3科目を、2年生はLC発展・古典B・地学基礎/化学の3科目を受けるという、文系生徒にやや有利な??1日でありました。
このようななか、本校の教員が錦丘中学校の3年生教室で授業を行う『中高ブリッジ授業』とよばれている取組が国語科で行われています。(今週および来週にかけて、クラス毎に数時間ずつ予定されております。)
本日の授業は「高校古典」にまで少し踏み込んだ学習内容で、”阿蘇の史”という題材の文章(史(さかん)とは国家公務員のことだそうです)を読み、各段落のあらすじをつかもうとするものでした。中3生たちは、教員の指示に従いながら、ワークシートのいつ・どこで・だれが・どんなことをしたのかを読み取るという作業を進め、自分が読み取ったことを大変楽しそうに周りのクラスメイトと意見交換していました。生徒たちには、中学校段階で古典という科目に対する興味を高め、高校に入ってからは学習内容について理解を深めていってほしいと期待しております。
錦高日記2月16日(火) ~1・2年生 学年末試験が始まりました~
1・2年生の学年末試験が、今日から22日(月)まで5日間に渡って実施されます。職員室には途切れることなく質問をする生徒の姿があり、教室には残って勉強に励む姿があり、マルチメディアセンターの5階では真剣に問題に取り組む姿がありました。学年末という言葉が表す通り、今回のテストは1年間の最後の試験となります。試験範囲は1年分ではありませんが、心は1年分であって欲しい、1つ上の学年が近くなった今だからこその”意気込み”を見せて欲しいと思います。今日の写真の中には3年生も入っていますが、1・2年生の今日のがんばりは、必ず3年生になった時の今の頑張りにつながると思います。
1・2年生、しっかり勉強に取り組みましょう!
ほりほりの部屋Vol.47「恵方巻き?北方領土にバレンタイン!2・25は因果な日~後編~」
皆さん、こんにちは。堀です。昨日は、元々は日本のチョコレート業界にとって、1年間の収入の約半分を稼ぎ出すために制定された、経済的側面から大切な日でした。今年は休日だったので例年より低調なのでは?と思っていましたが、本校2年生や教職員有志の手厚い「義理」に守られ、例年並みに味わえそうです。ありがとうございます!感謝しかございません。ポリフェノールパワーでGAT!
このチョコの日に、生徒からかつて手渡されたプレゼントにまつわる、忘れられない事件が2つあります。1件目は、あるイケメン男子生徒。小顔で美形、高身長、足も長く、バスケットプレイヤー、女子人気No.1。その日の昼休み、職員室に現れ、堀の前で、美しい小顔を耳まで真っ赤にしながら、真剣な表情で「せんせい、これ、手作りです。うけとってください。」とつぶやくんです!今から30年以上前の当時、ボーイズラヴとかLGBTQなんてコトバも存在せず、ただただ「えっ?!えっ?!」と戸惑っていました。そして、次の大きくはっきりしたコトバで吹っ飛びました。「せんせい、これ、賄賂です!」「はっ?」「今度の学年末テストでも、英語は点が取れる気がしません!なので、どうかこれでお見逃しを~!」って、なんや、それ?!「は~ん、そういうことね。ホワイトデーのお返しは『赤点』ならぬ『黒点』で!っつうこと?ま、いったん、お預かりしますわ。せっかくなんで。」みたいな。実際のところ、彼は、赤点どころか、がんばって、平均点近い点を取り、ワイロの必要は全くなかったのでした。あまりにあっけらかーんとした、昼の職員室での会話だったので、ウワサはあっという間に広まり、女子が寄ってたかって、どんなチョコやったか見せろだの、味見させろだの、反響がすごかったことも思い出です。(今年、「これ、わいろです。」というコトバとともに持参された方がおられました。30数年ぶりに耳にしました。感動です!その方は女性です。赤点はつけないでおきます?!)
2件目は、ホーム担任をしていたクラスの女子、30名のほぼほぼ全員が手作りチョコを持参するという、今のコロナ禍ではあり得ないイベントが挙行された際の出来事。ある女子が、高さと奥行きがそれぞれ約5センチ、長さが30センチを超える大きな箱を持参しました。周りの友人達もクスクス笑っています。「せんせい、どーぞ!今すぐ開けて下さい!」手渡されるとズシリと重い!かつてない重量感!こんなに重いチョコ、初めて!その大きな箱を開けると「な、なんと!」職員室中にぷ~んと拡散する、その独特の香り。中に入っていたのは、生チョコならぬ、生たくあん、1本丸ごと!やられましたあ・・・みんなで大爆笑!おうちで家族みんなでおいしくいただきました。あんなに度肝を抜かれた贈り物は・・・今までないなあ。バレンタインにたくあん丸ごと1本って・・・発想がシュール過ぎ・・・(そんな彼女も今は立派なお母さん。昨日、息子にたくあんのプレゼントしたんかなあ・・・しんやろなぁ・・・今はまぼろしぃ・・・)
さて、3年生諸君!国公立前期2次試験まで、あと10日!決戦まで1週間ちょい。明日からの天候は真冬に逆戻りとか・・・気温の変化がヒトの体調・神経に与える影響は無視できません。暖かーい格好で、免疫力あげて、がんばり抜いて下さい。いつからなんでしょう、2次試験の日が2月25日(曜日に無関係)となったのは・・・堀の誕生日と重なったのは・・・因果な日です。
一方で、生徒達から最も祝ってもらえた日でもあり、その日の光景がいまだにまぶたに焼き付いています。その年も堀は3年生のホーム担任(文系)を楽しんでおりました。この学年は、基礎学力が高く、当時のセンター試験直前時点では、金沢大学指向が非常に顕著で、富山大学を第1志望としている生徒はゼロでした。ところが!その年のセンター試験がいきなりの難化。文系も理系も目標点に届かない連中が続出してしまう緊急事態。そこで目標点にいたらなかった金大志望者が選んだのは・・・浪人を避けるべく、富大への前期出願でした。前期ゼロだった富大第1志望者数が、出願者数30人越えということに。当時の担任団は、2月25日に受験生を応援すべく、出願者の多い金大と富大に分かれました。堀は富大の応援に赴きました。金大と違って、富大は構造上、正門を必ず全員が通るように(ほんとは裏門もあるんですが、受験生レベルでそれを知っている者はいない・・・)なっています。門のところで待っていれば、ほぼ全員を激励できるというわけです。前日から富山市内のホテルに泊まる者もいれば、当日、JRでやってくる者もいます。みんなが門を通過する、だいたいの時刻に、富大正門前で待っていました。ところが、次々と他校の生徒達が通過し、母校の先生方やら、塾・予備校の先生方やらから、檄を飛ばされ、握手しているというのに、ウチらの生徒が姿を見せません。あれ~、ウチら来る前にもう入場したんかな~、おかしいな~と思って時計で時刻を確認した、その次の瞬間!門の死角から、大勢の見覚えのある制服が一斉にわーっと出てきて、堀を取り囲みます。20人を超える高校生がリエゾンで「ほりせんせ~!おたんじょうび、おめでとうございま~す!」とシャウト!そして、せーの、の合図で「ハッピ、バースデー、ツーユー。ハッピ、バースデー、ツーユー。ハッピ、バースデーーーディア、パーパー!ハッピ、バースデーーーツーユー!!パパ~おめでとう!!」(当時のあだ名が「ほりぱぱ」でした・・・なので、「ぱぱ~」と呼ばれること多し、この学年からは、いまだに・・・片町あたりで当時の教え子から「あっ、パパ~、なにしとれん、こんなとこで~!」と声をかけられると、周囲が変な目で堀をながめます・・・止めて欲しい、繁華街では・・・パパ活かっ、みたいな)まさに、サプライズ!ほんとに驚きました。一瞬、目が点になって、囲まれて、注目の的になってて・・・激励すべき任務を忘れ、ぼーっと固まってました。でも、あの時の生徒達の純粋で澄んだ目を、してやったりのニッコニッコの満面の笑みを忘れることはできません。そして、次の瞬間、「こいつらは勝った!」と確信しました。この余裕って・・・何?自らの人生をかけた勝負直前に、他人のことをおもんばかってサプライズしかけるって・・・どーゆーこと?しかも、このリラックスした表情!!「はい!あなたたちの勝ち!」ほんとにそう思いました。実際、90%以上の合格率で富大を突破し、その大半が就職の際は、金沢に戻ってきて、知りうる限り、それぞれに幸せに過ごしているようです。あと10日で、59才・・・もう十分生きましたねぇ・・・そして、あと1年で・・・2年生諸君!ともに卒業しましょう!その日までは、なんとか、しのぎます、いろいろと。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!
P.S.先週のクイズの解答です。この商品、いまだにアメリカで、その独特の「入れ物(container)」で有名な、その名も‘L’eggs’(「レッグズ」のように発音)。分かります?見た目、Largeサイズの、Lサイズのeggというわけです。まさに、「大きな卵」形の入れ物。その中身は・・・日本語で言う「パンスト」なのです。実はこれ、和製英語。英語では側面に‘pantyhose’と記載されていますよね?そうです。日本語で言うところの「ホース(馬でなく、筒状のもの:ビニールホース)」の元になった単語が、しかも、音が静音化されて(英語では「ホウズ」のように濁音)、外来語として「輸入」されたものなのです。この製品名は「パンホー」となる可能性があったということです。でも、「ホウズ」やら「ホース」ではなあ・・・わかりやすい商品名は・・・そうだ!「ストッキング」!略して「パンスト」となった、とのこと(諸説あり)。ちなみに、sがついて複数形になっているのは、jeansやらpantsやらと同じで、足を突っ込むところが複数(2ヶ所)あるから。諸君!L’eggsで検索してみて下さい。実に様々な色とデザインの「大きな卵」がヒットします。将来、渡米したら、お土産にどうぞ。意外とウケますよ。高級なお土産物屋さんにはないので、「ウオルマート」みたいなスーパーへGO!
P.P.S.25H前に置いてある奴、白い卵なのに・・・中身はグレー・・・なんで??変色したわけではなく、もともと、グレー・・・WHY?!Americans!!
錦高日記2月15日(月) ~英語研究部 英語暗唱コンテスト結果~
2月11日(木・祝)に、本校英語研究部員の8名が「第27回英語暗唱コンテスト」に出場し、県内高校英語部の約100名と競い合いました。予選は10会場に分かれて行われ、各予選会場から2名ずつが決勝進出者として選ばれ、本校からは22Hの本同加奈さんが見事、決勝進出を果たしました。引率された先生からは、「コロナ禍において各校が参加者を絞ってきたため、予選でも予想していた以上にレベルが高くなっていました。決勝に進んだ本同さんは、結果にはまだまだ不満足なようでした。」とのコメントが・・・。
本校の2年生徒たちは、今年度様々な外部コンテストなどに積極的に参加してパフォーマンスが演じられておりますが、単に参加するだけでなく、結果まで意識するような高みを目指すものたちが増えているように感じます。自分たちのやりたいことに積極的な生徒たちを本当に誇らしく思います。
錦高日記2月12日(金)Ⅱ~1年生「求人票」作り~
本日の7限目、1年生は「総合的な探究の時間」でした。今日のテーマは「求人票作り」です。これまではある程度学校が設定したテーマに沿って活動し、探究のプロセスを学んできましたが、いよいよ「自分のやりたい事」を「求人票」にまとめて仲間を募集する段階に入りました。
今日は、まず北村先生から各教室の生徒たちへZoomで求人票作りのポイントが一斉に説明されました。生徒たちは画面と手元のプリントを見ながら、自分の課題を考えていました。そして、後半は「求人票」に実際にやってみたいことを書き込んでいきました。「フルーツ大福を作る」「300均商品を考える」など、アイディアが書き込まれていきました。
本日作成された求人票は、春休み期間にGoogleClassroomで公開され、4月には希望調査、グループ編成と進みます。これから仲間と協力し合って、自分の意思で行動する楽しさを体感して欲しいと思います。
錦高日記2月12日(金)Ⅰ ~3年生 小論文等添削指導~
3年生は出校限を過ぎましたが、校内の各所において、小論文などの添削指導が続いています。大学入試の方法が昨年から変化したこともあり、今年度は小論文や面接の指導を希望する生徒が大幅に増えました。本校では、以前から職員全員で指導を行うことができるよう、指導方法などを共有する機会を設けてきました。今日も本校の若い先生方が、ご自分で勉強をしながら、またベテラン先生のアドバイスをもらいながら??、一生懸命に指導にあたられています。
本日から始まった特別補習にも多くの3年生が参加して頑張っています。3年生の諸君!最後まで一緒にがんばっていきましょう!!(1,2年生の諸君も学年末試験の準備を3年生に負けないようしっかりやってくださいね。)
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◆新型コロナウィルス感染症、インフルエンザなど、特定の感染症で学校を休んだ方(R6.4/5以降)
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