日誌

H30年度 学校行事・日誌

1年生 部活動紹介、生徒会入会式


4月11日に一年生対象で部活動紹介、生徒会入会式を行いました。

部活動紹介では各部の二、三年生がユニフォーム姿でのパフォーマンスや動画を交えて活動の様子を伝えていました。その後、生徒会の生徒より、入会式および生徒会活動の紹介を行いました。

部活動や学校行事に積極的に取り組み、金沢二水高校の一員として盛り上げていってほしいです。
 
       弓道部の紹介               ラグビー部の紹介

     生徒会会長あいさつ

1年生 新入生ガイダンス


4月10日、1年生を対象に新入生ガイダンスを行いました。
ネットトラブル防止教室ではeネットキャラバンより細川様をお招きし、携帯電話やスマートフォンなどの通信機器を使う際に気をつけなければならないことを、実際に起こった事例をもとにお話していただきました。
交通安全教室では生徒指導課長より、自転車で登下校する際に気をつけなければならないことや自転車の保険について話を聞きました。
また、学校長、学年主任から金沢二水高校の生徒としての心構えや自己実現のためにどのようなことを意識して学校生活を送ればよいかなどの話があり、どの生徒も背筋を伸ばしてしっかりと話を聞いていました。
  
     新入生ガイダンスの様子          学年主任が話す様子

第71回 入学式

第71回 入学式

  4月9日月曜日、本校講堂にて第71回入学式が行われました。400名の新入生が入学を許可され、生徒代表が宣誓を行いました。江尻校長の式辞、浅野PTA会長、坂井同窓会会長の祝辞の後、本校合唱部が、校歌や創立50周年記念歌「緑の風」などを披露しました。生徒はこれから始まる高校生活に胸をふくらませていました。
  
 

京都で学ぶ人文学 2日目

 
 2日目は京都大学へ行き、大西先生から「自分でつくる「人間学」」を題に、人間の定義とは何かを考えました。「○○なものはすべて人間だが、
○○でないものは人間ではない」、この○○にどのような言葉を入れるかを4グループに分かれ対話しました。1時間という限られた時間の中で、ファシリテーターの大学院生や大西先生に助言をいただきながら生徒達は深い対話を行うことが出来ました。4グループの発表の後、大西先生より「今日のような難しい課題に対してグループの中で答えを導き出せたのはとても素晴らしい」とお褒めの言葉をいただきました。生徒達はとても嬉しそうに今日までの活動を振り返っていたように見えました。
  

     京都大学での集合写真         京都大学時計塔資料館にて
  

   人間の定義について考え中          堂々と発表できました

 昼食は昨日宿舎にお越しいただいた金沢二水高校のOBの方と京都大学の学食に行き、その後、京都大学の中を案内していただきました。案内が終わった後は「哲学の道 散策チーム」と「京都大学についてもっと知りたいチーム」の2チームに分かれ、活動しました。「哲学の道 散策チーム」は桜が満開の中、西田幾多郎が歩いた道をのんびりと楽しく散策することが出来ました。「京都大学についてもっと知りたいチーム」はOBの方の案内で京都大学の細部まで紹介していただき、大学の大きさや研究の内容に驚いていました。

   
     「哲学の道」の前で一枚      大学を案内していただいている様子

 生徒達はこの二日間の記録、感想用紙を書き上げ、しっかりとこの2日間について振り返ることができました。参加した生徒達は皆、達成感や自身の成長を感じているようでした。

京都で学ぶ人文学 1日目


 1月から続いた「京都で学ぶ人文学」の総仕上げとして、京都へ出発しました。金沢駅に集まり、いざ京都へ!

 京都駅へ到着後、宿舎に荷物を置き、本日の会場「ちおん舎」へ向かいました。そこで京都大学の先生や大学院生と一緒に昼食をいただきながらフリートークを楽しみました。グループによってはすでに本日の内容について話し合っているところもありました。

 
      京町屋「ちおん舎」         京都大学の方と楽しく昼食

 「他人を助ける義務はあるのか」と題して、京都大学大学院文学研究科倫理学専修准教授である児玉聡先生から、義務、超義務、消極的義務、積極的義務について講義をしていただきました。その後、1つ目のテーマとして「その行為を行う義務はあるのか」について色々な場面で義務が生じるのかどうか、2つ目のテーマとして「お金に余裕がある人は寄付を行う義務があるか」を、それぞれのテーマについて各グループがグループディスカッションをし、発表を行いました。生徒達はこの3ヶ月で学んだことを生かし、積極的に発言をして考えを深めることが出来ました。
 
     グループワークの様子        最後はみんなで集合写真


 宿舎に戻り夕食を摂った後、現役京都大学生であり金沢二水高校のOBOGの方3名に宿舎来ていただいて生徒たちと対談を行いました。「苦手な科目の克服法」、「部活動と勉強との両立方法」など生徒達の抱えている疑問に丁寧に答えていただきました。終了後、生徒達の部屋に行くと先ほど教えていただいた勉強方法で勉強している生徒の姿があり、とても良い刺激を受けたようです。
 
    OB、OGの紹介の様子         積極的に質問する生徒達

 

第48回オレンジコンサート

3月20日(火)に第48回オレンジコンサートを開催しました。オレンジコンサートとは、生徒会企画の一つで、一年間の学校生活における二水生の様々な活動の成果を、ステージ発表や展示発表という形式で披露するものです。

 実施した企画は以下の通りです。

~ステージ発表~

1.演劇部「そのとき、証言者たちは・・・」

2.化学部「犀川水系の水質調査その21」

3.放送部「ドキドキアフレコ体験!!」

4.ESS部「Room For One More

5.生徒会企画 生徒会活動報告「Cheers!!」

      「JEGダンス発表(有志)」

6.合唱部「TheChorus

7.図書委員会「学年対抗ビブリオバトル!」

8.吹奏学部「Playing and Dancing

~展示発表~

写真部「photo’s garden

文芸部「あなたに贈る『一』『三』『五』『七』『九』」

書道部「晴れた朝」

美術部「美術作品」


(左)演劇部:先生方も生徒に負けじと熱演!
(右)化学部:代々続く犀川水系の調査結果を簡潔に述べました。我々の環境に対する意識は向上しているとのことでした。


(左)放送部:初オフレコに挑戦。案外難しい!
(右)ESS:県の英語スピーチコンテストで第2位を獲得した2年生によるスピーチ。堂々として大変立派でした。


(左)生徒会有志:観客の声援に後押しされ、とびきりの笑顔を見せました!
(右)合唱部:二水生ならではの、調和のとれた美しいハーモニーが響き渡りました。


(左)図書委員会:ビブリオバトル頂上決戦を制した2年生。大変よく練られていたスピーチに感心しきりの観衆。
(右)同じく優勝した2年生。昨年の優勝者でもあります。貫禄があります。


吹奏楽部:最後は、ヒット曲にのせて先生方も一緒にdance!!オレンジコンサートにふさわしい締めくくりとなりました。


(左)写真部「photo’s garden
(右)文芸部「あなたに贈る『一』『三』『五』『七』『九』」


美術部「美術作品」

二水生の知的な姿、美を追い求める姿、エンターテイナーとしての一面、全てを出し切ったオレンジコンサートとなりました。二水生の底力を感じるイベントとなりました。

西田幾多郎記念哲学館訪問

 3月3日(土)の午後、1年生の希望者20名が、かほく市にある西田幾多郎記念哲学館を訪問しました。
 前半は、館内の展示を説明を受けながら見学しました。微笑ましいエピソードも織り込みながら、西田幾多郎の生涯やその業績について理解を深めました。
 後半は、眺望の素晴らしい展望ラウンジで、中嶋研究員の指導により哲学対話を行いました。絵本を題材に「理由と屁理屈の区別」のテーマで各自が思うことを話し合いました。様々な意見が出て、考え方を広めることができました。
 このメンバーで3月26日(月)から27日(火)にかけて、京都を訪ね、研修をさらに深めます。

       館内見学             哲学対話 

科学の甲子園 競技力向上合宿

『科学の甲子園』に向けて、競技力の向上のための合宿を
金沢大学臨海実験施設で能登里海教育研究所の浦田慎先生を講師に
1泊2日の日程で行いました。のべ9時間半とハードな実験と講義で
生物分野の勉強を行いました。

DNAの抽出、吸光度を測定して定量、PCR、電気泳動などDNAに関する
一通りの実験と理論を学びました。実験の間に普段の5倍速の
生物の授業もありました!短期集中講座でした!
来週はいよいよ全国大会です。

H29年度 卒業式

 本日3月1日(木)午前10時より第70回卒業証書授与式が行われました。
今年は男子167名、女子229名、計396名の生徒が本校を卒業しました。
卒業生の総代として306Hの河原生知くんが卒業証書を受け取りました。
    
             【式場風景】【担任の呼名に起立する303Hの卒業生】
    
             【卒業証書を受け取る河原くん】              【在校生送辞】
    
             【卒業生答辞】             【拍手の中退場する卒業生】

二水LIVEを行いました

2月28日(水)、学年末試験最終日の午後、校内清掃ボランティア活動「二水ライブ」を行いました。部活動に所属している1・2年生341人が校内の窓拭きや雪かきを行いました。



開会式です。活動の心構えや掃除方法をしっかり頭に入れました。



試験後のすっきりとした気持ちで、窓磨きにも力が入ります。



卒業式を明日に控え、窓をピカピカにして卒業生を送りだそう!


普段お世話になっている校舎に感謝の気持ちを込めて。


二水ライブ(LIVE)とは・・・

 iberty(自由)

 dentity(自己)&Internationalis(国際)

 olunteer(奉仕)

 nvironment(環境)

 Live(生きる)

二水高校ならではのボランティア活動のひとつで、後期最大の生徒会イベントです。1998年から毎年様々なボランティア活動・体験活動を実施しています。


1年生 学年ビブリオバトル大会


2月14日に学年ビブリオバトル大会を行いました。
11月22日に各クラスで行われたビブリオバトルでクラス代表に選ばれた生徒が、1学生全員の前で発表しました。
本校では「プレゼン能力の向上」と「本を通して友人関係を深めること」を、ビブリオバトル行う目的としています。クラス代表者は発表の構成や本の見所などを意識して、どのように発表すればより自分の選んだ本のおもしろさが伝わるかをこの日までに練り直してきました。本番ではどのクラス代表者も堂々と大きな声で発表することが出来ました。
      
スライドに本の表紙などが映されています。     本を持ちながら発表する様子

「鈴木大拙館」訪問


  
  2月10日(土)午後、総合的な学習の時間を通じて郷土の哲学者に興味を持った
1年生20名が、金沢市本多町の「鈴木大拙館」を訪問し、金沢市生まれで世界的な仏教哲学者・鈴木大拙の生い立ちとその功績に触れました。

当日は、総合的な学習の時間「鈴木大拙研究」でお世話になった猪谷聡学芸員に、金沢ゆかりの世界的建築家で「銀座シックス」の設計者としても知られる谷口吉生さんが手掛けた館内の学習空間・展示空間・思索空間を案内していただきました。その際、猪谷聡学芸員は大拙が残した書や生前の写真を前に、総合的な学習の時間の授業を振り返りながら「大拙は日本文化を英語で海外に伝えた功績が高く評価されている」と説明されました。また、大拙が外国人に最も伝えたかったことの1つが「無心」という言葉であるとして、『われわれ人間は「自分をよく見せよう」「人からよく思われたい」といった思いにとらわれすぎて、空回りしてみたり、力みすぎたりすることが多々あるが、そうしたわれわれに「無心」の重要性を説いている』と説明され、生徒はそれらの説明にあらためて感銘を受けている様子でした。

生徒たちは、新たな学びとともに総合的な学習の時間の哲学領域でこれまでに学んできたことを掘り下げ、自分自身と向き合う格好のひとときを過ごすことができました。
 参加した20名は、3月3日(土)に西田幾多郎記念哲学館を訪問し、3月26日(月)~27日(火)には京都大学を訪れて、哲学対話などを通じて思索を深める予定です。
 

2年生課題探究活動発表会

1月31日(水)6,7時間目に2年生の文系4クラス、理系4クラスにおいて、課題探究活動の発表会を行いました。生徒が自ら課題を見つけ、フィールドワークを含めた調査を行い、課題を解決するという活動を1年間行ってきました。ポスター発表という形式でしたが、良いポスター、良い発表も多く、有意義な発表会になりました。
     

     

1年 性教育講演会

 1月31日に「生と性の学習会」~あなたと私の生と性~ と題して、助産師の坂谷理恵子 氏を講師としてお迎えし、講演会を行いました。
 講演会の最初に、自分の体はまるごと命であり、誰かに触れるということは相手の命に触れるというこなのでちゃんとした知識を持つことがとても大切だとお話ししていただきました。
 性に関しては、相手とふれあいたいと思う気持ちを持つことはおかしいことではないが、まずは自分の性と相手の性の違いについて理解し、相手のことを思いやる気持ちを持つことが大切とのことでした。生に関しては、命はどのように育まれ、生まれてくるのかなどを写真や動画を使ってわかりやすく説明していただきました。また、妊婦疑似体験ジャケット(妊娠10ヶ月の妊婦のお腹を再現したジャケット)を持ってきていただいて、代表生徒に着てもららいました。「すごく動きづらくて重い。腰や肩が痛くなる。」と着用した生徒が感想を述べました。
  
    生と性のつながりについて      妊婦疑似ジャケットを着用した生徒に
    お話されている坂谷 氏               感想を聞く様子

1年生 パスポート取得に関しての説明会


1月9日(火)にパスポート取得に関しての説明会を行いました。
2年次の修学旅行は台湾を訪れる予定です。そのために必要なパスポートとはどのようなものか、どうやって取得するのか等を旅行業者から話をしていただきました。
今回の説明やパスポートの書き方の書類をもとに、生徒達は自分で書類を完成させ、決められた期間中に申請を行い、パスポートを受け取ってもらいます。

  
パスポート申請用紙を見ながら説明を聞く生徒

まほろば研修旅行

12月23日(土)から25日(月)にかけて、生徒10名、引率教員2名でまほろば研修旅行に行ってきました。まほろば研修旅行は、冬の飛鳥や吉野、山の辺の道などを訪ねる旅で、生徒が自分の研究テーマに沿った研修コースを設定することができます。今年は金沢泉丘高校の「万葉大和旅行」と一部合同する形で実施し、夜の研修会も2校合同で行い、友好を深めました。天気にも恵まれ、生徒たちは多くを学び、全員元気に帰ってきました。

    
                    平城宮跡の朱雀門前にて                     山の辺の道 大神神社にて

      
                                               吉野 金峯山寺前にて                             岩船寺にて

        
                    東大寺正倉院前にて      夜の研修会 今日一日の行程を振り返ります。

出張・旅行 2年生主権者教育

12月20日水曜日、2年生は総合的な学習の時間に
主権者教育として、模擬選挙を体験しました。

石川県と金沢市の選挙管理委員会の方々を講師に迎え、
選挙についてレクチャーを受けました。

 
投票の仕方を聞いています。

 
模擬選挙公報にじっくり目を通し、
自分の投票する候補者を決めます。

 実際の選挙機材を使い、投票をしました。
  

 選挙人受付や、立会人の業務も代表の生徒が体験しました。
  
 模擬投票が終了し、即時開票が行われました。
実際の投票用紙を計数する機械を見て、驚いた様子でした。 

もうじき選挙権を取得することになるので、よい経験になりました。

2年人文科学コース GS校内課題研究発表会


2年人文科学コース GS校内課題研究発表会 開催

(1年生対象 文理選択別 GS/RS課題研究発表会)

 

 12月15日(金)6・7限目に2年生の人文科学コースによる校内課題研究発表会が視聴覚室において開催されました。生徒たちは、自分たちの設定した課題についてアンケートをとったり、自分自身で仮説を検証したりすることで、課題の解決に努めてきました。7限の発表には、1年生文系選択者も参加し、先輩が取り組んできた課題研究について、積極的に質問し、興味深く発表を聞いていました。

   人文科学コース全7グループの発表後、審査員の先生から講評をいただき、代表3グループが選出されました。選出された3グループは、1月に開催される他校とのNSH課題研究合同発表会にて発表することが決まっています。

 
 また、7限には1年各教室において、2年自然科学コース全6グループによる課題研究発表を1年生理系選択者に行いました。どのグループも自分たちで実験方法や検証方法を考え、失敗を繰り返しながらも自分たちの納得するデータを取ることで研究をすすめ、その成果を堂々と発表していました。1年生は、課題研究発表に至るまでの流れや理系の学習について積極的に質問し、高い関心をもって先輩の話を聞いていました。

 

 

平成29年度 グローバルゼミ開催

  平成29年度 グローバルゼミ開催

 11月8日(水)に本校会議室にてグローバルゼミを開校しました。金沢大学の留学生13名を迎えて、授業見学や校舎案内を通して日本の学校を知ってもらうと同時に、生徒たちはこれまで取り組んできた課題探求活動を発表し、意見交換を通して研究を深めることができました。
 

二水LIVE

11月25日(土)、土曜補習を終えた午後、清掃ボランティア活動「二水ライブ」を行いました。部活動に所属している1・2年生300人が本校周辺で清掃活動に汗を流しました。

「施設清掃ボランティア」で保育園や公民館などの5施設を訪問した生徒は、窓ふきや床の掃除、草むしり等を行いました。




それ以外の生徒は、約1時間をかけ、通学路や学校周辺、近隣地域でゴミ拾いや清掃を行いました。今年で18回目を迎えた二水ライブですが、今回も生徒たちがボランティア精神や自主性を養う格好の機会となりました。


※二水ライブ(
LIVE)とは・・・

 iberty(自由

 dentity(自己)&Internationalis(国際)

 olunteer(奉仕)

 nvironment(環境)

 Live(生きる)

 

二水高校ならではのボランティア活動のひとつで、後期最大の生徒会イベントです。

1998年から毎年様々なボランティア活動・体験活動を実施しています。