校長室より

3年 粘土の世界

9月6日、朝から暑い日となりました。今年度の春に大根布に着任してから、校長の朝のルーティーンとして、子ども達が来る前、換気のために教室や廊下の窓を開けながら静かな学校を一巡しています。時には、教室の掲示物を眺めたり、教室の窓から見える河北潟や山々の景色を眺め四季の移ろいを感じたりして心が豊かになる時間になっています。

今朝は、3年生の教室に入り、ふと目についたのが「粘土作品」。とても丁寧に作ってありました。作品のタイトルがないので、「この子は、何を表現したのかな」と想像しながら一つ一つの作品をじっくりと鑑賞しました。きっと、子ども達も作品に向き合いながら「○○が作りたい。」「○○を表現したいけど、どうしたら上手に作られるかな」「思うように作れない」といろいろな気持ちで粘土と触れあっていたのだろうなと、作品をつくる子どもの気持ちまで見えてくるような気がしました。

どの子も頑張りの跡が見える作品ばかりで、今日も朝から心がほっこりしました。