チーム邑知日記

日々の活動より

校内書初め大会

1月8日
    恒例となっている校内書初め大会が、各学年に分かれ行われました。
    令和の元号となり、初めての書初め大会でしたが、生徒は国語の授業や冬休みの間の練習の成果を活かし、手本に忠実に一点一画を大切にしながら、新年の意気込みを作品に込めていました。

石川県エコリサイクル活動 授賞式

   12月28日石川県庁でエコリサイクル活動に積極的に取り組んでいる県内の団体を表彰する式典が行われました。その中で、県内中学校では唯一、本校のこれまでの取組が認められ、金賞を受賞することができました。
   当日は生徒代表として、3年松本宗一郎さんと長野紘昌さんが谷本県知事より金賞受賞の目録をいただき、本校の活動の概要を発表させていただきました。地域の協力で長年続けてきた資源回収や生徒会スローガンを花文字にして校庭に植える環境整備活動など、日ごろ当たりまえのこととして地道に取り組んできたことが高く評価され、改めてエコ活動の意義を全校で再認識するよい機会となりました。

11月4日学校公開

県教育委員会が県下一斉に教育ウィークと定めている11月第1週のこの日、本校でも授業参観と非行・被害防止講座を行いました。11月3日文化の日の振替休日でもあり、保護者の方々がたくさんご来校くださいました。
この日は、総合的な学習の時間の中でこれまで取り組んできたことを発表しました。
1年生は「地域を知る」をテーマに羽咋の産業や伝統・文化、観光など分野を分けてそれぞれの課題を追求した成果についてグループで発表しました。
2年生は「地域に学ぶ」をテーマに7月に行ったわく・ワーク体験(職場体験)で学んだことを、それぞれの職場ごとに発表しました。
そして、3年生は「地域に生きる」をテーマに、羽咋市が現在進めている羽咋駅前の旧「マルシェ」跡地の再開発について個々の視点から考案したプランについて発表しました。
どの学年も地域に出て実際にインタビューやアンケート、2年生は体験したことを基にして、分かり易く発表することができました。
特に3年生は立案の段階からアドバイスをくださっていた市役所の駅周辺開発事業担当の方々からお褒めの言葉もいただき、充実した発表会となりました。
また、非行・被害防止講座では、スマートフォンやタブレット端末などの通信機器の利用について、アメリカの母から子に示されたスマホを使うための「18の約束」をもとに、優先的に守るべきルールについてグループに分かれ話し合い、全体に発表しながら考えを深めていきました。発表では、自己を危険から守るための約束や他の人を傷つけないためのルールを優先に考える意見が多数出て、便利さと危険さの両面について再確認できました。
講座には保護者や学校評議員の方々もグループに入って話し合いに参加してくださいました。その中で、それぞれの立場から率直なご意見も聞かれ、とても有意義な講座となりました。

10月19日㈯邑中祭

「飛笑 翔け上がれsmile spark!」をテーマに第35回邑中祭が開催されました。
オープニングは生徒会執行部や有志による寸劇で、邑中祭に向けて全校で盛り上げていこうという気運を高めました。
まず壁画発表では、各学年がどのような思いを込めて壁画を制作してきたか、代表者が分かりやすく紹介してくれました。
その後のスピーチコンテストでは各学年から選抜された代表者6名が日頃の中学校生活を振り返り、これからに向けて前向きに成長していこうという発表を堂々と行いました。
そして合唱コンクールでは3年生は最後の年にかける熱い思いを美しいハーモニーで表現してくれました。2年生は「ふるさと」をアカペラで歌い、練習の成果を披露しました。1年生は緊張も見せず、軽快な曲にのせ、元気な歌声を聞かせてくれました。
午前の活動のあとの昼食・委員会コーナーでは、今年初めて地元でカフェを営業している「るるるん・ち」さんのご協力で邑中生も参加しながらケーキやコーヒーの販売を行うことができました。
午後は有志によるステージ発表や生徒会執行部による企画などが行われ、たくさんのお客様とともに充実した邑中祭を展開することができました。

2年生技術科授業(プログラミング教室)

10月9日㈭
2年生の技術の授業の一環として、石川工業高等専門学校の越野先生と、その教え子で、若くしてゲーム制作会社を立ち上げ活躍されている寺本さんをお招きして、プログラミング教室が開かれました。
最初にプログラミングの開発や現在どのような分野でプログラミングが活かされているのか、また、これからどのように活用されていくかなどについて、越野先生から教えていただきました。
その後、実際のプログラミング機能を使って 、物や人の顔などをどのぐらい認識できるかについて生徒も参加しながら実験し、その精度の高さに生徒からは「おおっ」という感動の声も聞かれる程でした。
最後に寺本さんの会社が開発したゲームソフトを利用して、個々にゲームのプログラミングをデザインし、実践しながらそのおもしろさを体験しました。
これからの社会では人工知能をうまく活用し、様々な分野で効果的に使いこなす力が必要になってくるということを学ぶ貴重な機会となりました。

体育祭

令和元年度邑知中学校体育祭が本校体育館で開催されました。
今年のテーマは「完全燃焼 ~魅せつけろ邑知魂~」でした。全校生徒が笑顔で競い合い、協力し合い、思い出に残る体育祭にしようと頑張りました。
特に赤・黄・青団による応援合戦では、夏休み中から練習を重ねてきた成果を披露し、ご来賓の方々や保護者の皆さんの温かい拍手を受けていました。また、競技種目も各委員会が趣向を凝らし、白熱した場面や笑いを誘う場面など大いに盛り上がりました。
邑中生の一人一人が、選手として、また競技の補助員として、そして応援団員として率先して活動し、中身の濃い行事へと創り上げてくれました。
どのシーンにもみんなの笑顔があふれる思い出深い一日となりました。

JAPAN TENT~令和元年8月23日~

 8月23日()、今年も羽咋市教育委員会生涯学習課のお世話で、ジャパンテントに参加した台湾、ブラジルをはじめ,ウガンダ,スペインなど,世界6カ国から留学生8人をお迎えしました。

当日は8人のアテンダント(ボランティア生徒)が中心となり,本校での体験のお手伝いをしました。弓道の実技体験では、自国で体験することができないとのことで、留学生はとても興味深く体験していました。また、切り絵によるうちわづくりでは、生徒が作成のお手伝いをしながら日本の「和」を感じ取っていただきました。

当日、生徒は可能な限り英語を使って留学生に説明しており、身振り手振りを交えながらも様々な場面で生徒と留学生の楽しそうな笑い声が聞こえていました。生徒にとっては英語が世界の共通語であることや英語を使うことで世界中の人々と親しくなれることをまさに体験できた時間でした。

2年生 わく・ワーク体験

7月24日~25日の3日間(事業所によっては2日間),2年生はわく・ワーク体験を行いました。この活動は2年生が校外に出て、実際に職場で働く体験をさせていただくことで働くことの大切さやむずかしさを学ぶとともに、自分の将来への夢や展望、適性などを考える貴重な機会となっています。
本校では、体験当日に至るまでに、心構えや社会人としてのマナーなども学び、準備を重ねてきました。生徒たちにとってこの経験を通して学校の中だけでは学べない様々なことを教えていただく貴重な機会となりました。
なお、わく・ワーク体験で学んだことの報告会を教育ウィークの11月4日(月)に行う予定になっています。
快く受け入れて下さった職場の皆様には、お忙しい中、本当にお世話になりました。
感謝申し上げます。

親子奉仕作業、資源回収

6月23日(日)
当日の天候が危ぶまれる中でしたが、無事親子奉仕作業と資源回収が行われました。
早朝より生徒玄関前に集合し、PTA企画委員長能山さんの指示で各地区に分かれて作業が開始されました。
広い校地の至るところから草刈機の音が鳴り響き、手際よく刈られた草が集められました。見渡す限り草が茂っていた校地内でしたが、作業後はすっきりと整備され環境のよい中で活動ができるように整えられました。
引き続き、各地区の家々から出していただいた新聞や雑誌等の資源の回収がPTA会員と中学生の力で行われました。この収益は例年、学校の教育活動に役立てられています。昨年度は、冷水器と除雪機の購入に充てました。
例年、邑知地区の皆さまによって本校の教育を支えて頂いていることを実感する活動です。
親子奉仕作業にご参加頂いたPTA会員の皆様、そして資源回収にご協力頂いた地域の皆様に深く感謝申し上げます。

    

唐戸山相撲大会

6月4日(火)
例年になく暑い日が続いていた6月初旬でしたが、今年も唐戸山相撲場で第58回羽咋郡市中学校相撲大会が開催されました。
邑知中学校は午前中の団体戦では予選第1位で通過し、全校による応援にも熱が入りました。
今年の応援団は熱中症の対策もあり、背中に「らしくあれ」の校訓を入れたスクールカラーのえんじ色のTシャツで揃えました。
生徒会が新しく考えた応援歌もリズムよく、選手の背中を力強く押す、まとまりのある応援ができました。
決勝では惜しくも志賀中学校に敗れましたが結果は準優勝というすばらしい成績でした。
また、個人戦では、2年生藤岡響基さんが3位と大健闘しました。
邑知中学校の選手の健闘と全校生徒によるまとまりのある応援で締めくくった思い出に残る相撲大会となりました。