チーム邑知日記

日々の活動より

あゆみ・ルーク氏来校

羽咋市出身でアメリカシアトル在住のあゆみ・ルーク氏が本校に来られ、ご自身がアメリカに住まわれるようになった経緯やシアトルでの生活について、たくさんの画像とともに全校生徒に紹介して下さいました。
羽咋市教育委員会では次年度、あゆみ・ルーク氏のお世話でホームステイの計画を立てています。対象は羽咋市内中学校に在籍する現1,2年で英語検定3級以上を取得していることが条件となる予定です。
来校時の講演では、自然豊かでありながらシアトルマリナーズの本拠地であり、大企業の本社も多く集まっている魅力的な都市であることも紹介されました。
講演後、生徒からは「英語でコミュニケーションをとることに自信がないのですが大丈夫ですか」などと質問がいくつも出され、ルーク氏からは自身の経験をもとに「失敗を恐れずチャレンジすることの大切さ」を分かり易く説明して下さいました。
講演を聴いての感想では、勇気をもって英語を使い多くの人とふれ合うことで世界観を広げたいという内容のものやシアトルに行ってみたいという言葉もたくさん見られました。

4/24(木)~26(金)修学旅行

3年生は10連休前の三日間東京方面へ修学旅行に行ってきました。
1日目は、北陸新幹線かがやきで上野駅まで行き、上野動物園と国会議事堂、東京スカイツリーを見学しました。動物園では広い敷地内をじっくり散策し、ジャイアントパンダの親子シンシンとシャンシャンに会えた生徒もいたようです。また、国会議事堂では、議場傍聴席に座り、議会の説明も聞くことができました。夕方からは東京スカイツリーに上り、東京の景色を楽しみました。
2日目は事前にプランを考えていた自主プランに挑戦し、グループごとに東京の様々な名所をめぐりました。どのグループもきまりをまもり、安全に自主プランを行うことができました。午後から夜にかけて、楽しみにしていた東京ディズニーランドで様々なアトラクションに乗り友達とのすてきな思い出を作りました。
3日目は今年初めて行く東京英語村で、英会話だけで様々な仮想場面が体験できる活動をしました。エージェンシーのガイドのもと、英語だけでコミュニケーションをとる楽しみが実感できたようでした。
全行程、けがや病気もせず、全員がよい思い出を作ることができました。 



第35回入学式が行われました

4月5日(金)
  この日は春の嵐のような風の強い日でしたが、入学式が始まる午後には、和かな日射しも増し、春らしい陽気となりました。
   新入生27名は少し緊張した様子でしたが、2・3年生や式に参列された方々から温かな拍手で迎えられ、堂々と式に臨むことができました。まず、学校長の式辞では、中学校3年間は人生の黄金期といわれ、子どもから大人へと成長著しい大切な時期であり、多くの経験を通して自分らしさを大切にしながら有意義な3年間にしてほしいというお話がありました。その後、羽咋市教育委員会木谷千惠子教育長職務代理者からは、告辞の中で「笑顔」「挨拶」「返事」を心がけ、新たな歴史と伝統を築いてほしいとのお言葉を頂きました。また、本江勝則PTA会長からは、自分の言動に責任をもち、かけがえのない仲間とともに3年間を大切にすごしてほしいというお祝いの言葉を頂きました。
  その後、新入生代表能山雄登さんが、中学校生活すべての活動に積極的に挑戦し、ねばり強くとりくむことを誓いました。そして最後に生徒代表3年生徒会長栁浦正太朗さんが、共に頑張っていきましょうと新入生に呼びかけ、全校で校歌を斉唱し式をしめくくりました。


        

       

第34回卒業証書授与式

3月8日(金)
   朝方ちらついた雪も、生徒たちが登校する頃には、すっかり春の陽光に変わり、暖かい日差しの中で本校の第34回卒業証書授与式が行われました。
 たくさんのご来賓をお迎えし、厳粛な雰囲気の中で始まった式でしたが、卒業生たちは、たくさんのお祝いの言葉や励ましのメッセージに、歩んできた3年間を思い返し、またこれからに思いを馳せながら感慨深い様子で聞き入っていました。その後、在校生代表多田千紘さんの送辞では、これまで導いてもらった先輩方への感謝の気持ちと先輩の思いを受け継ぎ、邑知中学校を盛り上げていこうという意気込みが伝えられました。そして、卒業生代表杉浦正汰さんの答辞では、1年生当時、二つの学級で始まった中学生活が2年生では一つの学級となり、それぞれの個性を受け止めながら共に成長してきたことが語られました。式の最後は、卒業生の歌「ありがとう」「仰げば尊し」、在校生の歌「思い出は空に」そして最後に会場全体で校歌を合唱し、式を閉じました。
 式終了後、3年生教室では、保護者の皆様も交じって、学級担任から一人一人に卒業証書が手渡されました。
 その後、在校生、保護者、ご家族の皆様と本校職員が生徒玄関で見送る中、3年間の思い出を抱えた38人は、皆晴れやかな表情で通い慣れた校舎を後に、それぞれの道へと旅立っていきました。

立志の集い・青春トーク

2月5日(火)
この日2年生の立志をお祝いする集いが行われました。最初に学校長から立志の節目を祝い、成人となる心構えについてお話がありました。その後、2年生全員がこの日を迎えるに当たり、思いを作文にした中から、代表の6名が壇上で立志の作文を発表しました。
今現在の自分について、客観的な目でとらえ、その上で夢や生き方、将来への展望、そして家族や周りで支えてくださっている方々への感謝の気持ちを伝えました。会場には、保護者の方も参加してくださり、厳かな中にも温かな式となりました。
立志の集いの後、羽咋ライオンズクラブの皆様のお世話で、「夢の語らい青春トーク」が全校を対象に行われました。会では、県内で中高生を対象に、働く意義や様々な情報を提供してくださっている刊行誌「さくらノート」の編集者中山貴之氏がコーディネーターとなってトークショーが行われました。
お話して下さったのは、本校卒業生で石川県職員の岩城祐次さんとかほく市新化こども園の川口祥子さんでした。中山さんの司会で、お二人から現在の仕事のことや生き方のことなど率直なお話をお聞きすることができ、生徒たちは自分たちの将来を思い描きながら興味深くお二人のお話に耳を傾けていました。
2年生にとって節目となる記念の日に、全校で貴重なお話をお聞きでき、大変有意義な時間となりました。

     

法律について考える学習会

1月25日(土)
羽咋市商業協同組合のお世話で羽咋市出身の弁護士、長瀬貴志氏に「法律を考える」をテーマにお話をしていただきました。
この日の講演は現在の2年生が18歳になる時に、成年年齢が18歳に引き下げられることに伴い、対象となる2年生に向けて企画されました。
当日は2年生から予め質問されたことに応える形で進められ、法律という難しい内容を分り易く身近な例に置き換えながらお話してくださいました。
法律が社会の仕組を守るためにあることや罪と見なされるための根拠が「行為」「結果」その「因果関係」という客観面に加え「内心」というその行為を起こした本人の思いにまでふみこんで判断されるということを具体例を上げながら説明してくださいました。
また、この「内心」の部分には一人一人の道徳性が大きく関わっており、「自分がされていやなことは人にしない」という視点が大切であるということもくり返しお話されていました。
2022年には社会的に成人として見なされる2年生にとってこの学習会が自覚を促すよいきっかけになればと思います。

平成31年度がはじまりました

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
3学期始業式の本日、体調不良による若干の欠席者はいましたが、ほぼ全員が元気に登校できました。
始業式の中で学校長より、失敗はだれにでもあるが、失敗の次の行動が人間の真価を決めるという話と『学びて思わざればればすなわちくらし、思いて学ばざればすなわちあやうし』という孔子の言葉を引用し知識を得ることと、自ら考えることの二つを意識して生活してほしいということが話されました。
その後の書き初め競書会では1年は「不言実行」2年は「新たな目標」3年は「無限の可能性」という文字を毛筆でしたため、各階の廊下に掲示しました。また書き初めのあと、1、2年生は今年の漢字一文字を各自が考え、毛筆で書きながら気持ちも新たに3学期第一日目を過ごしました。



邑知ふれあいセンターピアノお披露目会に参加しました

12月9日(日)
邑知ふれあいセンター(邑知公民館)へ地元の公益財団平昭七記念財団よりグランドピアノが寄贈され、そのお披露目会で本校2年生が合唱曲「生きている証」を歌わせていただきました。財団の方をはじめたくさんのご来賓や地域の皆さんを前に、2年生は緊張しながらも、精一杯の歌声で合唱することができ、会場からは温かな拍手をいただきました。
地域の一員として、これからもコミュニティの中心としてお世話になる邑知ふれあいセンターの催しに貢献できたことは、生徒たちにとっても貴重な経験となりました。

   

人権作文コンクール感謝状をいただきました

12月5日(水)
法務省及び全国人権擁護委員連合会が主催する人権作文コンクールに多大な協力を行ったということで感謝状をいただきました。
本校では人権作文への出品は毎年行っていて、今年は3年生の安藤正景さんと中越優里さんが優秀作品に選ばれました。12月4日には市役所で市内中学生の表彰式が行われ、引き続き5日の日に、本校で法務省金沢地方法務局七尾支局長より直々に感謝状が贈られました。
人権意識の高揚は社会生活を支える大切な基盤となります。いじめや児童虐待など一人一人の権利に対する公正な目を養うよい機会として、人権作文への取組は今後も続けていきたいと思います。

おいしい「のと米」をいただきました

12月5日(水)
JAはくい邑知支店のご好意で、こしひかり「のと米」の新米をご提供いだだきました。
この日の給食に間に合うようにと、JAはくい女性部のみなさんが一つ一つ手作りでおにぎりをにぎってくださり、食べ易いように一人ずつのパックに詰めてもってきてくださいました。
給食をいただく前にJAはくい邑知支店長の西部さんから安全でおいしい選りすぐりのこしひかりだけが「のと米」ブランドの名前で市場に出ることや、契約農家のみなさんは厳しい基準をクリアするため、日々努力を重ね、お米が作られていることについてお話してくださいました。
感謝をこめて生徒会長の杉浦正汰さんが、お礼のことばを述べ、みんなでおいしくいただきました。