チーム邑知日記

日々の活動より

2年生 わく・ワーク体験

7月24日~25日の3日間(事業所によっては2日間),2年生はわく・ワーク体験を行いました。この活動は2年生が校外に出て、実際に職場で働く体験をさせていただくことで働くことの大切さやむずかしさを学ぶとともに、自分の将来への夢や展望、適性などを考える貴重な機会となっています。
本校では、体験当日に至るまでに、心構えや社会人としてのマナーなども学び、準備を重ねてきました。生徒たちにとってこの経験を通して学校の中だけでは学べない様々なことを教えていただく貴重な機会となりました。
なお、わく・ワーク体験で学んだことの報告会を教育ウィークの11月4日(月)に行う予定になっています。
快く受け入れて下さった職場の皆様には、お忙しい中、本当にお世話になりました。
感謝申し上げます。

親子奉仕作業、資源回収

6月23日(日)
当日の天候が危ぶまれる中でしたが、無事親子奉仕作業と資源回収が行われました。
早朝より生徒玄関前に集合し、PTA企画委員長能山さんの指示で各地区に分かれて作業が開始されました。
広い校地の至るところから草刈機の音が鳴り響き、手際よく刈られた草が集められました。見渡す限り草が茂っていた校地内でしたが、作業後はすっきりと整備され環境のよい中で活動ができるように整えられました。
引き続き、各地区の家々から出していただいた新聞や雑誌等の資源の回収がPTA会員と中学生の力で行われました。この収益は例年、学校の教育活動に役立てられています。昨年度は、冷水器と除雪機の購入に充てました。
例年、邑知地区の皆さまによって本校の教育を支えて頂いていることを実感する活動です。
親子奉仕作業にご参加頂いたPTA会員の皆様、そして資源回収にご協力頂いた地域の皆様に深く感謝申し上げます。

    

唐戸山相撲大会

6月4日(火)
例年になく暑い日が続いていた6月初旬でしたが、今年も唐戸山相撲場で第58回羽咋郡市中学校相撲大会が開催されました。
邑知中学校は午前中の団体戦では予選第1位で通過し、全校による応援にも熱が入りました。
今年の応援団は熱中症の対策もあり、背中に「らしくあれ」の校訓を入れたスクールカラーのえんじ色のTシャツで揃えました。
生徒会が新しく考えた応援歌もリズムよく、選手の背中を力強く押す、まとまりのある応援ができました。
決勝では惜しくも志賀中学校に敗れましたが結果は準優勝というすばらしい成績でした。
また、個人戦では、2年生藤岡響基さんが3位と大健闘しました。
邑知中学校の選手の健闘と全校生徒によるまとまりのある応援で締めくくった思い出に残る相撲大会となりました。



あゆみ・ルーク氏来校

羽咋市出身でアメリカシアトル在住のあゆみ・ルーク氏が本校に来られ、ご自身がアメリカに住まわれるようになった経緯やシアトルでの生活について、たくさんの画像とともに全校生徒に紹介して下さいました。
羽咋市教育委員会では次年度、あゆみ・ルーク氏のお世話でホームステイの計画を立てています。対象は羽咋市内中学校に在籍する現1,2年で英語検定3級以上を取得していることが条件となる予定です。
来校時の講演では、自然豊かでありながらシアトルマリナーズの本拠地であり、大企業の本社も多く集まっている魅力的な都市であることも紹介されました。
講演後、生徒からは「英語でコミュニケーションをとることに自信がないのですが大丈夫ですか」などと質問がいくつも出され、ルーク氏からは自身の経験をもとに「失敗を恐れずチャレンジすることの大切さ」を分かり易く説明して下さいました。
講演を聴いての感想では、勇気をもって英語を使い多くの人とふれ合うことで世界観を広げたいという内容のものやシアトルに行ってみたいという言葉もたくさん見られました。

4/24(木)~26(金)修学旅行

3年生は10連休前の三日間東京方面へ修学旅行に行ってきました。
1日目は、北陸新幹線かがやきで上野駅まで行き、上野動物園と国会議事堂、東京スカイツリーを見学しました。動物園では広い敷地内をじっくり散策し、ジャイアントパンダの親子シンシンとシャンシャンに会えた生徒もいたようです。また、国会議事堂では、議場傍聴席に座り、議会の説明も聞くことができました。夕方からは東京スカイツリーに上り、東京の景色を楽しみました。
2日目は事前にプランを考えていた自主プランに挑戦し、グループごとに東京の様々な名所をめぐりました。どのグループもきまりをまもり、安全に自主プランを行うことができました。午後から夜にかけて、楽しみにしていた東京ディズニーランドで様々なアトラクションに乗り友達とのすてきな思い出を作りました。
3日目は今年初めて行く東京英語村で、英会話だけで様々な仮想場面が体験できる活動をしました。エージェンシーのガイドのもと、英語だけでコミュニケーションをとる楽しみが実感できたようでした。
全行程、けがや病気もせず、全員がよい思い出を作ることができました。 



第35回入学式が行われました

4月5日(金)
  この日は春の嵐のような風の強い日でしたが、入学式が始まる午後には、和かな日射しも増し、春らしい陽気となりました。
   新入生27名は少し緊張した様子でしたが、2・3年生や式に参列された方々から温かな拍手で迎えられ、堂々と式に臨むことができました。まず、学校長の式辞では、中学校3年間は人生の黄金期といわれ、子どもから大人へと成長著しい大切な時期であり、多くの経験を通して自分らしさを大切にしながら有意義な3年間にしてほしいというお話がありました。その後、羽咋市教育委員会木谷千惠子教育長職務代理者からは、告辞の中で「笑顔」「挨拶」「返事」を心がけ、新たな歴史と伝統を築いてほしいとのお言葉を頂きました。また、本江勝則PTA会長からは、自分の言動に責任をもち、かけがえのない仲間とともに3年間を大切にすごしてほしいというお祝いの言葉を頂きました。
  その後、新入生代表能山雄登さんが、中学校生活すべての活動に積極的に挑戦し、ねばり強くとりくむことを誓いました。そして最後に生徒代表3年生徒会長栁浦正太朗さんが、共に頑張っていきましょうと新入生に呼びかけ、全校で校歌を斉唱し式をしめくくりました。


        

       

第34回卒業証書授与式

3月8日(金)
   朝方ちらついた雪も、生徒たちが登校する頃には、すっかり春の陽光に変わり、暖かい日差しの中で本校の第34回卒業証書授与式が行われました。
 たくさんのご来賓をお迎えし、厳粛な雰囲気の中で始まった式でしたが、卒業生たちは、たくさんのお祝いの言葉や励ましのメッセージに、歩んできた3年間を思い返し、またこれからに思いを馳せながら感慨深い様子で聞き入っていました。その後、在校生代表多田千紘さんの送辞では、これまで導いてもらった先輩方への感謝の気持ちと先輩の思いを受け継ぎ、邑知中学校を盛り上げていこうという意気込みが伝えられました。そして、卒業生代表杉浦正汰さんの答辞では、1年生当時、二つの学級で始まった中学生活が2年生では一つの学級となり、それぞれの個性を受け止めながら共に成長してきたことが語られました。式の最後は、卒業生の歌「ありがとう」「仰げば尊し」、在校生の歌「思い出は空に」そして最後に会場全体で校歌を合唱し、式を閉じました。
 式終了後、3年生教室では、保護者の皆様も交じって、学級担任から一人一人に卒業証書が手渡されました。
 その後、在校生、保護者、ご家族の皆様と本校職員が生徒玄関で見送る中、3年間の思い出を抱えた38人は、皆晴れやかな表情で通い慣れた校舎を後に、それぞれの道へと旅立っていきました。

立志の集い・青春トーク

2月5日(火)
この日2年生の立志をお祝いする集いが行われました。最初に学校長から立志の節目を祝い、成人となる心構えについてお話がありました。その後、2年生全員がこの日を迎えるに当たり、思いを作文にした中から、代表の6名が壇上で立志の作文を発表しました。
今現在の自分について、客観的な目でとらえ、その上で夢や生き方、将来への展望、そして家族や周りで支えてくださっている方々への感謝の気持ちを伝えました。会場には、保護者の方も参加してくださり、厳かな中にも温かな式となりました。
立志の集いの後、羽咋ライオンズクラブの皆様のお世話で、「夢の語らい青春トーク」が全校を対象に行われました。会では、県内で中高生を対象に、働く意義や様々な情報を提供してくださっている刊行誌「さくらノート」の編集者中山貴之氏がコーディネーターとなってトークショーが行われました。
お話して下さったのは、本校卒業生で石川県職員の岩城祐次さんとかほく市新化こども園の川口祥子さんでした。中山さんの司会で、お二人から現在の仕事のことや生き方のことなど率直なお話をお聞きすることができ、生徒たちは自分たちの将来を思い描きながら興味深くお二人のお話に耳を傾けていました。
2年生にとって節目となる記念の日に、全校で貴重なお話をお聞きでき、大変有意義な時間となりました。

     

法律について考える学習会

1月25日(土)
羽咋市商業協同組合のお世話で羽咋市出身の弁護士、長瀬貴志氏に「法律を考える」をテーマにお話をしていただきました。
この日の講演は現在の2年生が18歳になる時に、成年年齢が18歳に引き下げられることに伴い、対象となる2年生に向けて企画されました。
当日は2年生から予め質問されたことに応える形で進められ、法律という難しい内容を分り易く身近な例に置き換えながらお話してくださいました。
法律が社会の仕組を守るためにあることや罪と見なされるための根拠が「行為」「結果」その「因果関係」という客観面に加え「内心」というその行為を起こした本人の思いにまでふみこんで判断されるということを具体例を上げながら説明してくださいました。
また、この「内心」の部分には一人一人の道徳性が大きく関わっており、「自分がされていやなことは人にしない」という視点が大切であるということもくり返しお話されていました。
2022年には社会的に成人として見なされる2年生にとってこの学習会が自覚を促すよいきっかけになればと思います。

平成31年度がはじまりました

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
3学期始業式の本日、体調不良による若干の欠席者はいましたが、ほぼ全員が元気に登校できました。
始業式の中で学校長より、失敗はだれにでもあるが、失敗の次の行動が人間の真価を決めるという話と『学びて思わざればればすなわちくらし、思いて学ばざればすなわちあやうし』という孔子の言葉を引用し知識を得ることと、自ら考えることの二つを意識して生活してほしいということが話されました。
その後の書き初め競書会では1年は「不言実行」2年は「新たな目標」3年は「無限の可能性」という文字を毛筆でしたため、各階の廊下に掲示しました。また書き初めのあと、1、2年生は今年の漢字一文字を各自が考え、毛筆で書きながら気持ちも新たに3学期第一日目を過ごしました。



邑知ふれあいセンターピアノお披露目会に参加しました

12月9日(日)
邑知ふれあいセンター(邑知公民館)へ地元の公益財団平昭七記念財団よりグランドピアノが寄贈され、そのお披露目会で本校2年生が合唱曲「生きている証」を歌わせていただきました。財団の方をはじめたくさんのご来賓や地域の皆さんを前に、2年生は緊張しながらも、精一杯の歌声で合唱することができ、会場からは温かな拍手をいただきました。
地域の一員として、これからもコミュニティの中心としてお世話になる邑知ふれあいセンターの催しに貢献できたことは、生徒たちにとっても貴重な経験となりました。

   

人権作文コンクール感謝状をいただきました

12月5日(水)
法務省及び全国人権擁護委員連合会が主催する人権作文コンクールに多大な協力を行ったということで感謝状をいただきました。
本校では人権作文への出品は毎年行っていて、今年は3年生の安藤正景さんと中越優里さんが優秀作品に選ばれました。12月4日には市役所で市内中学生の表彰式が行われ、引き続き5日の日に、本校で法務省金沢地方法務局七尾支局長より直々に感謝状が贈られました。
人権意識の高揚は社会生活を支える大切な基盤となります。いじめや児童虐待など一人一人の権利に対する公正な目を養うよい機会として、人権作文への取組は今後も続けていきたいと思います。

おいしい「のと米」をいただきました

12月5日(水)
JAはくい邑知支店のご好意で、こしひかり「のと米」の新米をご提供いだだきました。
この日の給食に間に合うようにと、JAはくい女性部のみなさんが一つ一つ手作りでおにぎりをにぎってくださり、食べ易いように一人ずつのパックに詰めてもってきてくださいました。
給食をいただく前にJAはくい邑知支店長の西部さんから安全でおいしい選りすぐりのこしひかりだけが「のと米」ブランドの名前で市場に出ることや、契約農家のみなさんは厳しい基準をクリアするため、日々努力を重ね、お米が作られていることについてお話してくださいました。
感謝をこめて生徒会長の杉浦正汰さんが、お礼のことばを述べ、みんなでおいしくいただきました。

OYEM:英語で楽しむ小中連携の英語活動

 11月27日(火)
OYEM(Ouchi・Yoki・ English・Meeting)
 邑知中校区の小学校、邑知小学校と余喜小学校の6年生を招いて本校の1年生が、英語で楽しむOYEMの会を開きました。
 まず全員が体育館に集合し、4~5人のグループに分かれ、それぞれのグループで英語で自己紹介をしました。次にALTのマシュー先生が中心となって、簡単な前置詞の使い方について練習しました。映像を使い、歌いながらのレッスンに、初めは緊張していた小学生も次第にグループのメンバーと打ち解けていきました。その後、中学校の校舎をめぐりながら「〇〇教室はどこにある?」と英語を使って中学1年生にたずね、教室をさがしあてるゲームを行いました。目的地にたどりつき、1年生からカードをもらうと、満足そうに笑顔を見せる小学生たちでした。
 子供たちは、日頃各校で勉強している英語を使ってお互いの意思が伝え合えたことで、英語を学ぶ楽しみが実感できたようでした。 

学校公開

11月7日(水)
学校公開最終日に、これまで総合的な学習の時間に行ってきた学習の成果を発表しました。
1年生は「地域を知る」をテーマに、羽咋市の歴史や産業、自然などについて夏休みを中心に現地を回り調べたことを発表しました。
2年生は「地域に学ぶ」をテーマに、夏休みに行ったわく・ワーク体験(職場体験)を通して地域の様々な種類の職業を体験し、働くことで学んだことを発表しました。
3年生は「地域に生きる」をテーマに、各自が選んだ分野の疑問点について自ら設定した課題を他の地域や県と比較したり、これまでの経緯を調べたりして、自分たちなりの改善策や今後の方策を考え、提言する形で発表しました。
この日はお家の方や地域の方が、発表を聞いてくださり、「よくまとめています」「学年が上がるごとに発表の仕方が上達していますね」などとお褒めの言葉をいただきました。
 
    

 

羽咋市PTA連合会研究協議会

10月28日(日)
羽咋市PTA連合会研究協議会が邑知中学校を会場に行われました。
開会式のあと、退任された平成29年度の市内各校のPTA会長さんに感謝状が贈られその後、功労者表彰が行われました。
実践発表では本校PTAの取り組みについて、松田会長さんを始め、企画、生活、研修保体、広報、学年の5つの委員長さんが、それぞれの実践を写真や動画を交えて発表しました。
講演会では北川和也氏(日本PTA全国協議会副会長)が「That’s  PTA  ~私たちの可能性~」と題して、PTAの目的や取り組みについて分かりやすくお話をしてくださいました。
この大会に向け、PTA会員の皆様に多大なご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。

第34回 邑中祭

10月20日(土)
第34回邑中祭が開催されました。
例年に比べ、準備期間が短く、壁画制作や合唱コンクールの練習に要する時間が限られた中での準備でしたが、どの学年もこの日に向け、一生懸命に取り組んできました。また、生徒会が掲げるテーマ「Star Smile ~輝け、俺の一番星~」の言葉どおり、一人一人の笑顔が輝いた一日でした。
開会式後、体育館に飾られた壁画発表では、どのような思いで制作にあったのか、代表者が思いを込めて解説しました。1年生はこれから始まる中学校生活に期待を込めて、2年生は「わく・ワーク体験」を通して得た貴重な経験について、3年生は中学校生活の思い出とこれからの未来に思いを馳せて、それぞれベニヤ板2枚分の大きさに、ちぎり絵の手法を使って表現されたものです。これらの作品は、これから1年間、校内の随所に展示されます。
  
続いて、学級の予選を経て選ばれた各学年2名の代表者によるスピーチコンテストが行われました。自分の経験をもとに力強く訴えかけるスピーチに、会場の審査員はじめ聴衆が引き込まれる素晴らしいスピーチでした。

その後、校区の邑知小学校、余喜小学校の5,6年生による合唱、そして、本校生徒による各学年の合唱が披露されました。曲想を思い描きながらの美しいハーモニーに見にこられた会場の皆さんから、盛大な拍手をいただきました。
 
そして、午前の部最後は、本校吹奏楽部による演奏です。「トトロのテーマ曲」など、親しみやすい曲が演奏され、軽快なリズムに会場全体が拍手で応援する和やかなステージとなりました。

昼食時間には、生徒会委員会やPTAが飲食コーナーやゲームコーナーを開き、地域の方々も一緒に楽しい一時を過ごしました。
午後は生徒会が中心となって、有志ステージや全体レクリエーションなどが行われ、学校全体で盛り上がった思い出に残る邑中祭となりました。

いしかわ道徳教育推進事業発表会

10月5日(金)
秋晴れのお天気となったこの日、本校は、「いしかわ道徳教育推進事業推進校」として、これまで取り組んできたことを発表する会が行われました。研究主題を「豊かな心で、伝え合い、認め合い、高め合う生徒の育成」とし、小規模校である特色を生かして、道徳の授業を全て担任と副担任の二人体制で行う研究を進めてきました。当日の授業では、各学年が、それぞれのテーマに沿って率直に意見を述べ合う姿や、ゲストティーチャーの話を真剣に聴く姿が見られました





3年生 保育所訪問

9月21日(金)
3年生が家庭科の授業の一環として、邑知保育所を訪問しました。保育園児たちは中学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんの訪問に大喜びで、家庭科の授業で作成したおもちゃを使って一緒に遊びながら楽しい一時を過ごしました。
 

体育祭

9月4日(火)
この日、夏休みの間から準備を進めてきた体育祭が開催されました。
全校が赤・青・黄団に分かれ、各委員会が企画した玉入れやぞうきんリレーなどの種目を競い合いました。どの団も、団長を中心に一つにまとまり、競技に応援に、熱戦を繰り広げました。最後は全校で円陣を組み、声を掛け合い大いに盛り上がりました。3年生にとって思い出に残る体育祭となりました。