チーム邑知日記

2019年11月の記事一覧

11月4日学校公開

県教育委員会が県下一斉に教育ウィークと定めている11月第1週のこの日、本校でも授業参観と非行・被害防止講座を行いました。11月3日文化の日の振替休日でもあり、保護者の方々がたくさんご来校くださいました。
この日は、総合的な学習の時間の中でこれまで取り組んできたことを発表しました。
1年生は「地域を知る」をテーマに羽咋の産業や伝統・文化、観光など分野を分けてそれぞれの課題を追求した成果についてグループで発表しました。
2年生は「地域に学ぶ」をテーマに7月に行ったわく・ワーク体験(職場体験)で学んだことを、それぞれの職場ごとに発表しました。
そして、3年生は「地域に生きる」をテーマに、羽咋市が現在進めている羽咋駅前の旧「マルシェ」跡地の再開発について個々の視点から考案したプランについて発表しました。
どの学年も地域に出て実際にインタビューやアンケート、2年生は体験したことを基にして、分かり易く発表することができました。
特に3年生は立案の段階からアドバイスをくださっていた市役所の駅周辺開発事業担当の方々からお褒めの言葉もいただき、充実した発表会となりました。
また、非行・被害防止講座では、スマートフォンやタブレット端末などの通信機器の利用について、アメリカの母から子に示されたスマホを使うための「18の約束」をもとに、優先的に守るべきルールについてグループに分かれ話し合い、全体に発表しながら考えを深めていきました。発表では、自己を危険から守るための約束や他の人を傷つけないためのルールを優先に考える意見が多数出て、便利さと危険さの両面について再確認できました。
講座には保護者や学校評議員の方々もグループに入って話し合いに参加してくださいました。その中で、それぞれの立場から率直なご意見も聞かれ、とても有意義な講座となりました。

10月19日㈯邑中祭

「飛笑 翔け上がれsmile spark!」をテーマに第35回邑中祭が開催されました。
オープニングは生徒会執行部や有志による寸劇で、邑中祭に向けて全校で盛り上げていこうという気運を高めました。
まず壁画発表では、各学年がどのような思いを込めて壁画を制作してきたか、代表者が分かりやすく紹介してくれました。
その後のスピーチコンテストでは各学年から選抜された代表者6名が日頃の中学校生活を振り返り、これからに向けて前向きに成長していこうという発表を堂々と行いました。
そして合唱コンクールでは3年生は最後の年にかける熱い思いを美しいハーモニーで表現してくれました。2年生は「ふるさと」をアカペラで歌い、練習の成果を披露しました。1年生は緊張も見せず、軽快な曲にのせ、元気な歌声を聞かせてくれました。
午前の活動のあとの昼食・委員会コーナーでは、今年初めて地元でカフェを営業している「るるるん・ち」さんのご協力で邑中生も参加しながらケーキやコーヒーの販売を行うことができました。
午後は有志によるステージ発表や生徒会執行部による企画などが行われ、たくさんのお客様とともに充実した邑中祭を展開することができました。

2年生技術科授業(プログラミング教室)

10月9日㈭
2年生の技術の授業の一環として、石川工業高等専門学校の越野先生と、その教え子で、若くしてゲーム制作会社を立ち上げ活躍されている寺本さんをお招きして、プログラミング教室が開かれました。
最初にプログラミングの開発や現在どのような分野でプログラミングが活かされているのか、また、これからどのように活用されていくかなどについて、越野先生から教えていただきました。
その後、実際のプログラミング機能を使って 、物や人の顔などをどのぐらい認識できるかについて生徒も参加しながら実験し、その精度の高さに生徒からは「おおっ」という感動の声も聞かれる程でした。
最後に寺本さんの会社が開発したゲームソフトを利用して、個々にゲームのプログラミングをデザインし、実践しながらそのおもしろさを体験しました。
これからの社会では人工知能をうまく活用し、様々な分野で効果的に使いこなす力が必要になってくるということを学ぶ貴重な機会となりました。