近況報告

日誌

【吹奏楽部】中能登町で訪問演奏を行いました!

2025年7月30日(水)、吹奏楽部は中能登町の「てくてく*療育教室」と「障害者支援施設つばさ」を訪問し、演奏を披露しました。曲目は、七夕がテーマの「スターファンタジー」やジブリ、Mrs. GREEN APPLEの楽曲など。「総合的な探究の時間」福祉チームの2年生2名が司会進行を務め、「てくてく」では手遊び、「つばさ」では〇×クイズで会場を盛り上げました。2箇所で130名の観客の皆さんが手拍子で応援してくださり、音楽を通じて心が一つになる貴重な経験となりました。

☆吹奏楽部では、訪問演奏のご依頼を募集しています! 

【2年生】令和7年度 環境放射線測定教室に参加しました

 7月29日、羽松高校で行われた、石川県環境放射線広報キャラバン隊主催の環境放射線測定教室に、2年生の女子4名が参加しました。

 まずは、金沢大学准教授の井上睦夫氏による「加賀藩の遺産と海洋放射能調査」と題した興味深い講義が行われました。金沢大学環日本海域環境研究センターの低レベル放射能実験施設が、旧尾小屋鉱山(能美市)に構築された世界屈指の極微量放射能測定システムであること、その装置にはバックグラウンド(宇宙線など、測定対象以外の放射線源からの放射線)を遮断するために金沢城の鉛瓦や、戦艦陸奥の鉄(通称「むつ鉄」)といった素材が用いられていることに、生徒たちは大変興味をひかれた様子でした。

 講義の後には実習が行われ、霧箱を用いて実際に放射線を観察したり、放射線の測定を行うなど、貴重な体験をしました。日頃の授業ではできないたくさんの経験は、生徒たちにとって放射線やその測定技術について理解を深めるだけでなく、科学への興味を一層高める貴重な機会となりました。

 

 

鹿西高校生が「中能登町駅クリーンアップガール・ボーイ」に!〜JR能登部駅の魅力アップに貢献します〜

7月8日、鹿西高校で「中能登町駅クリーンアップガール・ボーイ」の委嘱状交付式が行われました。本校2年生6名が、通学で利用するJR能登部駅の清掃や飾り付けを通じて、駅の魅力アップに取り組みます。

これまでJR能登二宮駅で行われていた活動が、今年度から能登部駅にも拡大。本校の最寄り駅であることから、生徒たちが総合的な学習の一環として参加することになりました。交付式では、宮下為幸町長より生徒たちに委嘱状が手渡され、併せて「さわやか駅長」にも任命されました。

委嘱式に先立ち、7月2日には駅に七夕飾りを設置する初活動を行いました。今後は、駅の環境整備に加え、クリスマスやバレンタインなど季節のイベントに合わせた装飾も行う予定です。駅を利用される皆様に快適で魅力的な空間を提供できるよう、活動していきます。

 

1・2年探究「震災の教訓を次世代へ:ダークツーリズムで未来を描く」

探究広報班です。今回は「ダークツーリズム」グループを紹介します。震災遺構を観光資源とする「ダークツーリズム」をご存じですか?ダークツーリズムの探究は、専門家のアドバイスを参考にしながら独自のツアープランを作り上げ、販売可能なレベルまで完成させることに挑戦しています。このテーマを選んだ理由は、尊敬する先生から提案を受け、ツアー作成を通じて新しい経験と学びを得ることへの期待を持ったからです。現在はツアープランに盛り込みたい要素をリサーチし、歴史的背景の調査や訪問地の選定を進めています。最終的な目標はユニークで価値のあるツアープランの完成であり、今後はさらにビジネスプランとして完成させるため、専門家のアドバイスを取り入れながら、販売方法についての検討も行う予定です。

1・2年探究「文化祭と体育祭の未来を探る」

探究広報班です。今回は「祭り」探究をご紹介します。鹿西高校の文化祭と体育祭を、みんなが心から楽しめる、盛り上がるものにする方法を探究しています。現在の学校祭を活気のある、もっと楽しめるものにしたいと思ったことが動機です。活動としては体育祭に向けたポスター作りを進めるとともに、石川県内で生徒数が多い高校の文化祭を訪問し、企画や雰囲気づくりの参考にしていきます。生徒数が多い高校の文化祭を訪問し、企画や雰囲気を参考にしたいと思います!

2年探究「探究の輝き、ここにあり!」

私たちの取材レポート 第1弾

こんにちは!私たちは、探究活動に取り組む皆さんの様子を取材・発信するチームです。明るく前向きな女子3人で、探究にかける熱い想いと魅力を届けていきます。

今回は2年生の探究グループの中から、2チームをご紹介します! 

①祭りグループ

このグループは、地域のお祭りをテーマに探究を進めています。現在は、FR(フィールドリサーチ)として石川高専と二水高校の文化祭を訪問する計画を立てており、日程調整を進めている真っ最中。実際の祭りの空気を体感することで、地域に根ざした祭りの在り方を深く掘り下げる予定です! 

 

 

②保育グループ

「子どもの発達に応じた遊びについて」をテーマに掲げる保育グループでは、調べ学習が一区切りし、いよいよ本格的なフィールドリサーチへ!大学の教授のお話を伺い、さらに自分たちでおもちゃを制作し、教授からの講評をいただく予定です。現在は教授の許可を得るため、電話連絡の原稿も作成しており、着実に準備が進んでいます。

 
次回は、また新たなグループの取り組みを紹介する予定です。探究の世界はどこまでも広がっています。どうぞお楽しみに!

 

【1年生】社会人と語る会

6月30日(月)6,7限目に「社会人と語る会」が1年生対象に行われました。

目的は,「本校卒業生から社会人としての心構え,及び仕事を通して得られる喜びや苦労について聞き,自己の進路選択について意識を高める」ことです。その様子をご覧ください。

6人の先輩方が来校し,後輩に向けてたくさんのお話とアドバイスをしていただきました!

生徒たちは,真剣に話を聞き,質問し,進路選択に役立てようとしていました!

1・2年総探勉強会

 6月18日(水)7限目に中能登町にある池田デザイン事務所の池田宜貴様を講師にお迎えし、「スライド資料のデザイン」についての講座が開かれました。今回の講座は1・2年生合同で受講させていただきました。

 昨年度に2年生が作成したスライド資料とそれをもとに池田デザインさんが手直ししたスライド資料を比較しながら、見やすくて伝わりやすい資料の作り方について説明がありました。生徒たちにとって分かりやすく、自分たちが作った資料が非常に見やすい資料になっており「自分も(今回の学びを参考にして作成)したい!」という声が多く聞こえました。池田様、ありがとうございました!!

「みんなで話そう-看護の出前授業」を開催しました


6月11日(水)に、石川県看護協会のご協力のもと、「みんなで話そう-看護の出前授業」を開催しました。

公立能登総合病院から垣田紀子さんと飯田真一朗さんを講師にお招きし、看護職の仕事内容や現代社会における看護職の役割、さらには能登半島地震直後のご苦労や奮闘についてお話しいただきました。日々の大変な業務について語るお二人の優しい言葉から、看護師としての強い使命感と誇りが伝わってきました。

また、看護技術体験として、聴診器を使ったバイタルサイン測定の実践指導もしていただきました。生徒たちは二人一組となり、普段触れることのない医療機器を使う貴重な体験を楽しく行うことができました。

この出前授業を通して、生徒たちは看護師になるという志をより一層強く持つことができたようです。お忙しい中、このような貴重な機会を設けてくださり、誠にありがとうございました。

【参加生徒の感想】

  • 今回の出前授業を通して、看護師のイメージが変わりました。大変そうな職業だと感じていましたが、大変だからこそ得られる患者さんの笑顔や、やりがい、楽しさがあるのだと思いました。私はこれまで看護師よりも保健師に関心がありましたが、看護師についてももっと調べてみようと思います。今回はお忙しい中、授業を開いてくださりありがとうございました。
  • 看護師には3Kや9Kなど、あまり良くない印象がありましたが、人の一生を看ることができ、担当した患者さんやご家族に感謝された時にやりがいを感じると聞いて、改めて看護師という職業に関心を持ちました。
  • 「人の人生に関わる仕事」という言葉や、お話の内容を聞いて、改めて看護師の大切さを理解できました。
  • 「災害時は自分を犠牲にしてまでしなくていい」という考えで行動されていたのが印象に残りました。
  • 患者さんを第一に考え、限られた水を有効に活用していたのが素晴らしいと思いました。

 

防犯・非行防止教室

6月16日(月)に、防犯・非行防止教室が開催されました。

前半の防犯教室では、七尾警察署生活安全課の小西裕子様より、闇バイトの恐ろしさや絶対に行わないための注意点をお話され、スライドを通した講話から理解を深めることができました。

また石川県教育委員会の上野様より、非行やいじめ、スマートフォンのトラブルを防止するためのお話がありました。

後半の非行防止教室では、七尾警察署生活安全課の清水勇輔様より、護身術の方法やサイバー犯罪対策についての講話がありました。

高校生にとって身近な存在であるインターネットやSNS利用の注意点について理解することができました。

この防犯・非行防止教室を通じ、生徒が非行被害に遭わないように、日頃からどのような準備や行動をすべきかを、大変わかりやすくご講演頂きました。