石川県立鹿西高等学校
日誌
【修学旅行1日目】
修学旅行1日目、無事に終えることができました。本日は移動がほとんどの行程を占めていますが、その移動すらも修学旅行の醍醐味と言わんばかりに楽しんでいました。初めての飛行機に胸を弾ませ歓声に包まれながら離陸いたしました。2時間半ほどのフライトを終え那覇空港に着陸し、空港を出ると真夏を感じさせるような湿った風が出迎え、さらに生徒の気持ちを高ぶらせていました。そこからは、バスに乗ってウミカジテラスへ移動。
ウミカジテラスでは、食事をしたり、景色を眺めたり、お土産を買ったりと、各々の時間を過ごしました。お土産店では大行列でしたが、概ね予定通りにホテルに到着し、初日を終えることができました。
明日以降も旅行が続きます。慣れない環境や疲れからか体調を崩す生徒もいましたが、しっかりと体を休め、充実した修学旅行にしていきましょう!
〜小松空港〜
〜那覇空港〜
〜ウミカジテラス〜
【2年生】修学旅行説明会
9月17日(水)7限目に、東武トップツアーズさんから修学旅行の行程について説明会が行われました。
来月の修学旅行を楽しみにしている生徒が多く、真剣な表情や楽しそうな表情を浮かべながら説明会が進んでいきました。
質問コーナーでは、積極的に質問する生徒やプランについて提案を申し出る生徒までいました。残念ながら決定されたプランの変更は不可能ですが、当日を存分に楽しむために修学旅行の計画を立てていきましょう!
【総探】石川県立看護大学「高校生の探究学習の成果報告会」優良賞・奨励賞をいただきました
9月4日(木)石川県立看護大学で開催された「探究から研究につなげる初年次教育学会」の午後の部である、高校生による成果報告会に参加させていただきました。本校からは
鹿西高校A「奥能登の災害医療と避難所のリデザイン」
代表 23H坂本陽さん/21H大石湧也くん、鍛冶諒平くん 23H北村さと美さん 高島颯希さん 寺門美咲さん
鹿西高校B「能登の震災遺構を取り入れたツアープランの可能性」
代表 23H中西明日香さん/22H小林絢さん
の2チームが参加し、Aは奨励賞、Bは優良賞をいただきました。
学会に参加されていたたくさんの先生方にポスターセッションを聞いていただき、貴重なアドバイスやご意見をいただきました。ポスターと、コメントを貼ってもらった「探究の樹」を、1階自販機の前「探究コーナー」に掲示しました。ぜひご覧下さい。
7/31(木) 北海道標津高校と交流しました
令和7年7月31日(木)、北海道標津高校の生徒8名が鹿西高校に来校され、鹿西高校の探究グループの生徒と交流をしました。
まず、鹿西高校の1年生と2年生が「自身の震災体験」を標津高校の皆さんの前で紹介しました。
その後、鹿西高校の3年生も合流し「HUG」という避難所運営ゲームを2グループに分かれて行いました。
今回の交流を通して、標津高校の皆さんから多くの刺激を受けました。この経験を活かし、今後の探究活動をさらに充実させていきたいと思います。
標津高校の皆さん、ありがとうございました。
【吹奏楽部】中能登町で訪問演奏を行いました!
2025年7月30日(水)、吹奏楽部は中能登町の「てくてく*療育教室」と「障害者支援施設つばさ」を訪問し、演奏を披露しました。曲目は、七夕がテーマの「スターファンタジー」やジブリ、Mrs. GREEN APPLEの楽曲など。「総合的な探究の時間」福祉チームの2年生2名が司会進行を務め、「てくてく」では手遊び、「つばさ」では〇×クイズで会場を盛り上げました。2箇所で130名の観客の皆さんが手拍子で応援してくださり、音楽を通じて心が一つになる貴重な経験となりました。
☆吹奏楽部では、訪問演奏のご依頼を募集しています!
【2年生】令和7年度 環境放射線測定教室に参加しました
7月29日、羽松高校で行われた、石川県環境放射線広報キャラバン隊主催の環境放射線測定教室に、2年生の女子4名が参加しました。
まずは、金沢大学准教授の井上睦夫氏による「加賀藩の遺産と海洋放射能調査」と題した興味深い講義が行われました。金沢大学環日本海域環境研究センターの低レベル放射能実験施設が、旧尾小屋鉱山(能美市)に構築された世界屈指の極微量放射能測定システムであること、その装置にはバックグラウンド(宇宙線など、測定対象以外の放射線源からの放射線)を遮断するために金沢城の鉛瓦や、戦艦陸奥の鉄(通称「むつ鉄」)といった素材が用いられていることに、生徒たちは大変興味をひかれた様子でした。
講義の後には実習が行われ、霧箱を用いて実際に放射線を観察したり、放射線の測定を行うなど、貴重な体験をしました。日頃の授業ではできないたくさんの経験は、生徒たちにとって放射線やその測定技術について理解を深めるだけでなく、科学への興味を一層高める貴重な機会となりました。
鹿西高校生が「中能登町駅クリーンアップガール・ボーイ」に!〜JR能登部駅の魅力アップに貢献します〜
7月8日、鹿西高校で「中能登町駅クリーンアップガール・ボーイ」の委嘱状交付式が行われました。本校2年生6名が、通学で利用するJR能登部駅の清掃や飾り付けを通じて、駅の魅力アップに取り組みます。
これまでJR能登二宮駅で行われていた活動が、今年度から能登部駅にも拡大。本校の最寄り駅であることから、生徒たちが総合的な学習の一環として参加することになりました。交付式では、宮下為幸町長より生徒たちに委嘱状が手渡され、併せて「さわやか駅長」にも任命されました。
委嘱式に先立ち、7月2日には駅に七夕飾りを設置する初活動を行いました。今後は、駅の環境整備に加え、クリスマスやバレンタインなど季節のイベントに合わせた装飾も行う予定です。駅を利用される皆様に快適で魅力的な空間を提供できるよう、活動していきます。
1・2年探究「震災の教訓を次世代へ:ダークツーリズムで未来を描く」
探究広報班です。今回は「ダークツーリズム」グループを紹介します。震災遺構を観光資源とする「ダークツーリズム」をご存じですか?ダークツーリズムの探究は、専門家のアドバイスを参考にしながら独自のツアープランを作り上げ、販売可能なレベルまで完成させることに挑戦しています。このテーマを選んだ理由は、尊敬する先生から提案を受け、ツアー作成を通じて新しい経験と学びを得ることへの期待を持ったからです。現在はツアープランに盛り込みたい要素をリサーチし、歴史的背景の調査や訪問地の選定を進めています。最終的な目標はユニークで価値のあるツアープランの完成であり、今後はさらにビジネスプランとして完成させるため、専門家のアドバイスを取り入れながら、販売方法についての検討も行う予定です。
1・2年探究「文化祭と体育祭の未来を探る」
探究広報班です。今回は「祭り」探究をご紹介します。鹿西高校の文化祭と体育祭を、みんなが心から楽しめる、盛り上がるものにする方法を探究しています。現在の学校祭を活気のある、もっと楽しめるものにしたいと思ったことが動機です。活動としては体育祭に向けたポスター作りを進めるとともに、石川県内で生徒数が多い高校の文化祭を訪問し、企画や雰囲気づくりの参考にしていきます。生徒数が多い高校の文化祭を訪問し、企画や雰囲気を参考にしたいと思います!
2年探究「探究の輝き、ここにあり!」
私たちの取材レポート 第1弾
こんにちは!私たちは、探究活動に取り組む皆さんの様子を取材・発信するチームです。明るく前向きな女子3人で、探究にかける熱い想いと魅力を届けていきます。
今回は2年生の探究グループの中から、2チームをご紹介します!
①祭りグループ
このグループは、地域のお祭りをテーマに探究を進めています。現在は、FR(フィールドリサーチ)として石川高専と二水高校の文化祭を訪問する計画を立てており、日程調整を進めている真っ最中。実際の祭りの空気を体感することで、地域に根ざした祭りの在り方を深く掘り下げる予定です!
②保育グループ
「子どもの発達に応じた遊びについて」をテーマに掲げる保育グループでは、調べ学習が一区切りし、いよいよ本格的なフィールドリサーチへ!大学の教授のお話を伺い、さらに自分たちでおもちゃを制作し、教授からの講評をいただく予定です。現在は教授の許可を得るため、電話連絡の原稿も作成しており、着実に準備が進んでいます。
次回は、また新たなグループの取り組みを紹介する予定です。探究の世界はどこまでも広がっています。どうぞお楽しみに!