石川県立鹿西高等学校
日誌
2年生 『総合的な探究の時間』最終発表会
本日、総合的な探究の時間の最終発表会がありました。
4月より個人で進めてきた活動のまとめとなる発表を各会場に分かれて行い、その中から代表に選ばれた7人が学年全体の前で発表しました。
課題発見から解決策の提案まで、全てを一人で行うことはとても時間のかかることですが、教員やクラスの仲間と相談しながら発表に向けての準備を進めてきました。
フィールドリサーチにご協力いただいた企業の方々、アドバイザーとして活動に参加してくださった方々のおかげで、本校の生徒たちは中能登町や自分の住む地域をより良くするために課題と向き合い、その課題を解決するために自分達は何ができるかを考える貴重な経験を得ることができました。ご協力いただき、本当にありがとうございました。
3年生教養講座
話し方講座
今日は話をするときや、プレゼンテーションするときに心がけるポイントを学びました。話す側は、聞く側には予備知識がないことを十分理解したうえで、どのように伝えるかを考える必要があります。例えばTVドラマ1時間分を全部1から10まで説明することは難しいですが、伝えたいこと=結論を初めに言う・具体的で短いセンテンスでまとめることで、簡潔でわかりやすい説明になります。
受講者は「日常生活では、話し方について意識せずに会話しているので、今日の講座は考えるきっかけとなりました。」と感想を述べていました。
高齢者疑似体験をしました
中能登町社会福祉協議会の方をお招きし、高齢者疑似体験を行いました。
超高齢社会である日本において、社会に出るといつかどこかで必ず高齢者と接する機会があります。その際に、どのような声掛けをしたらよいのか、どのような配慮をしたらよいのか、今回の体験を通して考えるきっかけになればと思います。
入選!
第42回全国高校生読書体験記コンクール(一ツ橋文芸教育振興会主催)
において、2年生の伊藤葵音さんが入選を果たしました。
1年生探究発表会
1年生「総合的な探究の時間」発表会を行いました。
開会のあいさつで校長先生から「”発表する人は伝えたいことを伝える。聞く人は、それはどういうことなんだろう”これを繰り返すことが探究です。」というお話があり生徒は聞く準備ができました。
審査員として、探究コンソーシアム運営委員会メンバーの宇野氏、大湯氏、駒井氏、吉野氏に参加して頂きました。
今日は予選を通過した4チームの発表がありました。生徒は調べたことをまとめ、どのように話せば伝えたいことが伝わるかを工夫重ねてきました。
調査から気づいたことを発表(報告)するだけでなく、「自分たちならどするか」を考え、これからも探究活動をしていきます。ご協力いただいたみなさま有難うございました。