給食日記

　本日の給食は、親子丼・やたら漬け・なめこのすまし汁・牛乳でした。親子丼はにわとりの肉と卵を使うことから『親子丼』と名付けられています。これは東京のにわとり料理のお店が、とり鍋を卵でとじて食べていたことから美味しいと広まったそうです。今日もおいしくいただきました！

　本日の給食は、ごはん・ちくわのお茶天ぷら・ブロッコリーのおかか和え・もやしのみそ汁・牛乳でした。今日５月１日は、立春から数えて８８日目にあたり、八十八夜になります。この時期は朝の冷え込みがなくなることから（いや、今日は結構冷え込んでるゾ！？室内でも手がかじかんで指先の感覚がなくなるくらい寒い）、農作物の豆まきや新茶の茶摘みの時期とされているそうです。このため、今日は八十八夜にちなんで、『八十八夜給食』として、ちくわの衣に抹茶が入っていました。そんなわけで、今日もおいしくいただきました！

本日の給食は、ごはん・鶏肉と野菜の焼きつくね・ごぼうサラダ・ほうれん草のすまし汁でした。ごぼうは、土の中の根を食べる根菜です。昔の中国の医療の考え方で、ごぼうをはじめとする大根やニンジン・レンコンなどの根菜は温野菜とよばれ体を温める働きがあるそうです。そして子どもは大人に比べると体温が高く、いわゆる『熱の人』なので、さらに体を温める根菜を嫌う傾向があるそうです。逆に、葉野菜など体を冷やす働きのある冷野菜菜を好むとのこと。しかしながら、温野菜は食物繊維やビタミンが豊富で、便秘や生活習慣病の予防に役立つので、積極的にとりたい野菜のひとつですね。ごぼうは皮にも栄養成分やうまみがあるので、皮むきはたわしで軽くこする程度で良いとのこと。今日もおいしくいただきました！

　本日の給食は、ごはん・しゅうまい・切干大根の中華サラダ・とうふの中華スープ・牛乳でした。２限目ににスポーツサイクル教室があり、適度に外で体を動かしたせいか、給食前から「おなかすいた～」という声も。このため今日は時間内に食べ終わった子がほとんど。今日もおいしくいただきました！

　本日の給食は、ごはん・さわらの西京焼き風、キャベツのレモン煮びたし・なめこと大根のみそ汁・牛乳でした。さわらは、漢字では『鰆』…魚へんに春と書きます。さわらは春に産卵の時期をむかえるため、瀬戸内海に集まり、春にたくさん収穫されることから、このような漢字になったそうです。では、魚＋冬は？（鮗：このしろ）、魚＋秋は？（鰍：かじか）、魚＋夏は（ありません。でも『魚夏』と書いてワカシと読む、ブリの幼魚の漢字はあります）？？？…という会話がはずみました。ちなみに、学校のクロームブックでは、魚の漢字アプリがあるそうで、そのタイピング練習の成果で『鮗』が読める児童がいました。すごいぜ！正院っ子。今日もおいしくいただきました！