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新規日誌1

コミュニティ・スクール シンポジウム その1

2月11日建国記念の日に高松産業文化センター大ホールにて、
「コミュニティ・スクール」シンポジウム in かほく
みんなでwin・win・win  ~学校から始まる地域づくり~
が開催されました。

プログラムは

1.アトラクション 
児童劇団 三郎羽左衛門一座による
「知恵ある勇者 櫻井三郎左衛門の戦い」上演

2.基調講演
講師:竹原和泉
演題:「コミュニティ・スクールの魅力」

3.パネルディスカッション
テーマ「かほく市コミュニティ・スクールがめざすもの」

という三部構成の内容でした。

三郎左衛門一座の劇は、戦国時代の高松村の村長「櫻井三郎左衛門」という
実在の人物の勇気ある行動を後世に伝えるために作られました。
何をした人だったかは劇を見れば分かります。
きっとこれからも色んな所で上演してくれるはずです。
三郎左衛門一座についてはかほく市広報2016年3月号に詳しく載っています。
この一座を作ったことにより、学校と地域が一体となり
その地域のお話を後世に繋げるという、まさにコミュニティ・スクールだと思いました。




次に、コミュニティ・スクールの魅力について竹原さんに講演して頂きました。



コミュニティ・スクール、簡単に言うと、
「古き良き学校に戻ろう」と私は解釈しました。
そして、
学校生活が終われば「ハイ、サヨウナラ」ではなく、
卒業後も学校に関わろう。学校を利用しよう。利用されよう。
学校と地域が持ちつ持たれつの良い関係を築きましょう。
皆で地域を盛り上げて住みよい街にしよう!という事なのです。
今回のシンポジウムのサブテーマにwinが三つ付いていますが、
学校、地域の人、地域社会どれもが恩恵をうけるという事と仰っていました。
学校と地域が両輪となり校長が運転する。
これがコミュニティ・スクールだそうです。
校長先生のハンドルさばきにこうご期待!
という意味ではございません(笑)
皆で同じ方向に向かって楽しい未来へ進みましょう!

竹原さんが関わった活動の話を聞いた中で、「井戸端会議室」が面白そうでした。
学校校舎の一角に地域の人が気軽に集まってお茶を飲んだりと、くつろげる空間を作ったそうです。
外小も近々改修工事をするとの事ですので、
この機会に是非地域住民の憩いの場を作ってもらえたらと思います。
地域住民が趣味で作った作品等を展示したりできたら面白そうですね。
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