日誌

新規日誌1

卒業式の祝辞

感動の卒業式が無事に終わりました。



お陰様で多数のご要望を頂きました。


祝辞の内容をもう一度聞きたいということです。


本当に有り難いことです。


お恥ずかしいところもございますが、


全文を載せたいと思います。




〈祝辞 全文〉


平成29年度、卒業式にあたり、お祝いの言葉を申し上げます。


卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。





小学校の6年間において、卒業生の皆さんは、


本当にたくさんのことを学んだはずです。


楽しかった事、嬉しかったこと、そして苦しくて辛かったこと。


そんな6年間を、ポジティブに過ごすことはできましたか?


日本一、ポジティブに過ごすことはできましたでしょうか。





どうでしょう。


日本一と言われたら、自分の気持ちに迷いが出た人が、


いたのではないでしょうか。





実は、この日本一という言葉には、秘密があります。


誰がポジティブ日本一を決めるのか。


誰と勝負して、ポジティブ日本一を目指したのか。





答えは、自分自身です。自分が日本一だと思えばそれでいいのです。





ポジティブに、重さや長さのような単位はありません。


ということは、ポジティブのように、


自分の思いや気持ちというものは、他人と比べられないものなのです。





自分自身が、


ポジティブかどうか、自信があるかどうか、勇気があるかどうか、


それは、人に決めてもらうものではなく、


まず、自分自身で決めていくことなのです。





卒業生の皆さんは、小学校生活の6年間を通して、


「君たちはどう生きるか」


の基礎と基本を学んだということを、決して忘れないでください。





その学びによって、


自分自身で考える力や

行動を決定していく力を

手に入れたはずです。





今の世の中は、頭の良い人だけが活躍できる世の中ではありません。


自分の意見を持ち、正しく主張し、周りと協力しながら行動出来る、


バランスの良い人が活躍できる社会になっています。


中学校へ進学したら、


今まで以上に、自分自身の言葉と行動に責任を持って、


頑張って頂きたいと思います。





そしてもう一つ、忘れてはならないのは、


ここまで育ててくれたお父さんお母さん、お家の方、


学校の先生方、地域の方々に、


「感謝」の気持ちを持つ事です。





そして、感謝の恩返しを必ずしてほしいと思います。





感謝の恩返しとは、


お家の人の言う事を聞くとか、

将来面倒をみるとか、

自分の稼いだお金で旅行につれていくとか、そんな事ではありません。





感謝の恩返しとは、


自分がしてもらったことを、

次の世代に同じようにしてあげること。


なのです。





例えば、5年前、今の卒業生たちが1年生だった頃、


最上級生の6年生にたくさん面倒をみてもらったと思います。


そして自分たちが6年生になった今年一年間、


下級生たちの面倒を一生懸命になって見てくれていたのを、


みんな知っています。

それこそが、自分たちが1年生だった頃の、
6年生への感謝の恩返しなのです。


お父さんお母さんへの感謝の恩返しは、


いつか自分が親になった時、自分の子どもを心から愛して、


大切に育てることです。





先生方への感謝の恩返しは、


自分の学んだ事を、たくさんの人に教えてあげることです。








地域の人への感謝の恩返しは、


自分が地域を守れるような人間になって、


次世代の子どもたちを守っていくことです。





それは、何百年も何千年も昔から、


感謝のリレーとしてずっと続いていたものです。


みんなも、しっかりとそのバトンを受け継いでいるということを、


忘れないでください。





最後になりますが、


そのバトンをしっかりと我が子のために、受け継いでこられた、


保護者の皆様、


様々な御苦労と戦いの日々の連続だったと御察しいたします。


しかし、そんな御苦労も吹き飛ぶかのような、


大きく成長した卒業生を目の当たりにして、


大きな感動の日を迎えられたのではないかと思います。


あらためまして、本当に、おめでとうございます。





そして学校の先生方、PTA活動に携わった方々、


地域の方々の、支えがあって、


今日の日を迎えることができました。


感謝ともに御礼申し上げます。





人生の幸福は感動の数で決まります。





PTA会長として、ひとりの保護者として、


外日角小学校の今年度の卒業生から、


たくさんの感動をもらいました。


卒業生の皆さん、本当にありがとう。





君たちが、


さらに大きく成長し、幸せな人生を歩めるよう、


心から期待し、


お祝いの言葉とさせて頂きます。





平成30年 3月16日  


PTA会長 今本 誠和


0

折り合いをつける

先日、PTAの役員会・常任委員会が行なわれました。
四月の発足以来、役員をはじめとした委員の皆様に、たくさんのご協力をいただいております。
ありがとうございます。

さて、その時に出たお話をひとつ。

今月10日に行なわれたエンジョイホームの話から、兄弟がいる家庭内において、
「どの講座を希望するかで、もめるようなことがあった。」
と事例報告がありました。

それを聞いて、即座に、
山下校長先生が、
「素晴らしい!折り合いをつけることを学んだのではないですか!?ありがとうございます!」
と、返答されました。

『折り合いをつける』
という事は、日常生活の中において、
数多く出会う事でしょう。

何の講座を受けたい?
今日の晩御飯は何にする?
宿題はいつするの?
旅行の行き先は?
将来の夢は?
・・・などなど。

家庭内においても、
学校生活においても、
話し合いで何かを決めるという場は多く、
それは、
大人になって社会に出てからも、
その話し合いの力はとても大切です。

その話し合いの場で、
お互いの主張が向かい合った時に、
解決に向かうための方法のひとつが、
『協議と妥協』
と言われています。

それを、わかりやすく言い換えたのが、
山下校長先生のおっしゃる
『折り合いをつける』
という事なのです。

協議も妥協も無ければ、
それは支配であり、命令です。
子育てにおいて、自分の子どもを私物化してしまっては、
子どもが伸び伸びと育つはずはないのです。

あらゆる経験をさせることにより、
小学生である子どもたちの成長を支援するために、
『衝突』や『対立』から逃げていては、大きな成長のきっかけを逃してしまいます。

『衝突』や『対立』をポジティブに言い換えると、『協議』という言葉になります。
その話し合いの場をたくさん持ち、
最終的には、お互いの妥協点を見つける。
とても難しいですが、とても大事です。

山下校長先生は、
『折り合い』をつけて、エンジョイホームに参加した兄弟の成長を大いに喜んだのです。
そして、その体験を話してくれた事に感謝したのです。
私はそう感じました。

『折り合いをつける』ために必要なこと。
それは、
相手の立場に立って考え、
相手を思いやる、

『優しさ』

だと思います。

来月には、
コミュニケーションウィークが実施されると聞いています。

ご家庭において、
『折り合いをつける』
という事について、
話し合ってみるのも良いかもしれませんね。
0

エンジョイホームについて考える

先日のエンジョイホームから、早くも一週間が経ちました。
素晴らしい講座が目白押しで、運営に関わった全ての方々に感謝申し上げます。

さて、このエンジョイホームは、かほく市が推進するコミュニティスクール事業のひとつです。
コミュニティスクール(通称コミスク)については、案内もあった通り目的や内容についてご存知の方も多いと思います。
もしも、コミスクって何?と思われる方は、かほく市のホームページをご覧になって下さい。

この、コミスク。
そして、エンジョイホーム。
体験してみて如何だったでしょうか?
楽しかったり、初めての経験をしたり、頭や体を使ってたくさんの学びを得たりと、普段の学校生活では得られないような体験をしたはずです。

この経験は、何に生かされるのでしょうか。

まずは、地域の方や運営に携わった方々に感謝の気持ちを持てるという事です。
本当に一生懸命にPTA学年部の部長さんをはじめ、たくさんの方が何ヵ月も前から準備してくれていたのを側で見させて頂きました。
子供達にもきっと伝わっていると思います。
たくさんの協力者がいるということを知ることは、未来への明るい希望を生み、そして次は自分が他の人のために何かできる人になるきっかけとなったはずです。

また、エンジョイホームの講座は、たくさんある中から、ひとつしか受けられませんでしたね。
中には第一希望が叶わず、第二、第三希望の講座に参加した児童もたくさんいました。
ここでご理解頂きたいのは、第一希望の講座を受ける事がエンジョイホームの目的ではなく、子供達の将来にとって、無限にある新しい世界への扉のひとつを覗かせることです。
今回は親子での参加も多かったはずです。
これからも、子供達に色んな経験をさせてみようと思った親御さんも多かったのではないでしょうか。
これを機に、子供達の無限の可能性を探るきっかけ作りの大切さを再認識してもらえれば、エンジョイホームは大成功だったと思います。

他にもたくさんの目的があるはずですが、
その目的を考えて頂ければ幸いです。

PTAはこれからも色々な取り組みを行っていきます。

「なぜこんなことをするんだろう?」
「なんのためにするんだろう?」

必ず目的があります。
必ず意味があります。

これからも、
子供達に関わる保護者、先生、地域の人で、
意思疎通を図りながら、
子供達の明るい未来に、プラスのきっかけを与えられますように。
ご協力頂きたいと思います。

0

ご挨拶

みなさんはじめまして。
PTA会長の今本と申します。
4月26日のPTA総会を持ちまして、
正式に会長となりました。
1年間どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、
はじめましてのご報告にはなりますが、
既に29年度のPTA活動は、
引継、計画、協議、準備と、
活動が活発化しております。
役員の皆様をはじめ、学校職員の先生方、保護者の方々、地域の方々のご協力のもと、
スムーズに始動できております。
この場をお借りして御礼申し上げます。

私は、PTA総会での山下校長先生のお言葉にあった、
『学校と家庭は車の両輪である。』
と言う事を常に意識していきたいと考えています。

その為に、PTAの役割は、その両輪を上手く回すための繋ぎのパーツ(シャフト)でなければいけません。
歪みなく、真っ直ぐに、折れない極太のシャフトであり続けるために、
開かれたPTAという組織の運営を目指します。

『何でも話し合える関係を大切に。』

まずは、相互理解です。
普段のPTA活動について、
ご存知のない方も多数いらっしゃるようです。
ぜひ、PTA の活動に興味を持って、少しでも目を向けていただけると幸いです。
このサイトのPTAだよりも、
その様な情報発信の場になるように心がけてまいります。

ご意見、ご相談等あれば、
遠慮なくご連絡ください!
0

静かに始動、アサギマダラプロジェクト

昨年から始まった、コミュニティ・スクール事業。
市内の小・中学校が思考を凝らし色々な取り組みをしています。
我が外小では主に四つの取り組みをしています。

1.挨拶運動
2.読書活動の充実
3.グラウンド・ゴルフ
4.環境について考えよう

4番目の「環境について考えよう」に関わることを個人的に行ってみました。
アサギマダラという旅をするチョウを軸に、環境について考えるのですが、
昨年は秋に咲くフジバカマを学校に植えました。
この植物は秋に南下するアサギマダラを呼ぶための植物なのですが、
私は、春に北上してきた時に呼ぶ植物「スナビキソウ」を栽培しました。
昨年、たまたま引っこ抜かれたスナビキソウを海岸で見つけ
ちょうど良かった!と持って帰り植えた所、上手く根付きました。
ただ、冬になり茎も枯れてしまい、来年は無理かな?と諦めていたところ…



枯れた茎付近からスナビキソウの葉によく似た芽がいくつも顔を出しました。
そういえば地下茎で増えるんだったかな?
外に出ていた茎は枯れても地面の中の茎は生きていた!
沢山増えたら学校にも植えよう。
0

始動開始

入学式も終わり、外小っ子達も本格的に学校生活が始まりました。

時を同じくして、
いつもなら卒業式辺りに始動開始する奴が、
ようやく動き始めました。



暖かい日が続いた先週末にようやく起きたようで、まだ眠そう(笑)
桜の開花もちょっと遅めでしたので、今年は寒い春だったのでしょう。
そういえば、最近何となく春と秋が短く感じます。

始動開始といえば、4月7日から、西田幾多郎哲学館でライトアップが始まりました。
遠くから見ると、紫っぽい光が転々と輝いていたので行ってきました。



遊歩道がライトアップ
これは夜の散歩も怖くない。今なら桜も見ごろです。
でも、遠くから見たのと違うな~。

と迷いながら歩くと見えてきました。



そう、これこれ。
なんだかウニが転がっているようにも見えますが(笑)
色も変わる仕様で、時間や季節によっても変わるそうな。

帰り際空を見上げると、満月並みの月明かりに負けじと
冬の大三角形が輝いていました。



さあ、平成二十九年度も始動開始です。
0

春の訪れ

卒業式が終わってもまだ肌寒い日が続きますが、
生き物たちはすっかり春の生き物に代わりました。

大空高く囀る様子はよく見るヒバリ。
地上に降り立った姿をあまり見る事がなかったのですが、
たまたま近くに降りてくれました。



様々な小鳥の囀りが聞こえてくると、今度は桜が待っています。
0

銀河鉄道

夜空を見上げると…



えっ!?
銀河鉄道!!!

6年生はもうすぐ新しい旅に出発ですね。
再び始まるドラマを素敵なものに仕上げてください。
やすらぎよりも素晴らしいものに気づくことでしょう。

うん?何だか聴いた事あるフレーズだ。

中学生になったら、とにかく
青春の真っ赤な血を燃やせ!

これも聞いたことある(笑)


ちなみに画像の銀河鉄道の正体は、国際宇宙ステーション(ISS)です。
ある意味、終わりのない旅に連れ出してくれる銀河鉄道なのかも。
0

ベニマシコ

三月に入り、日中は暖かい日も出てきました。
色々な小鳥のさえずりも聞こえてきます。
そんな中、初めて見る鳥を発見しました。
ベニマシコです。漢字で書くと紅猿子。
顔が赤くて猿の顔ようなので紅猿子なのでしょうか?



まだまだ知らないことが沢山有ります。
日々勉強ですね。
0

8760時間

水平線に沈むオリオンを眺めると、
「冬が終わるんだな~。」
と感じます…




本当か?

今までそんな事想ったこともありません(笑)
ただ、冬にオリオン座を撮り始めて、
いつも見えていたものが見えなくなると
また、新たなものが見えてくると
「季節の変わり目なのだな~」と最近感じるようになりました。

カモやハクチョウ達も順次北の方に旅立って、
野鳥も冬の鳥から春の鳥に変わろうとしています。
草木も芽吹き始めました。
きっともうすぐ昆虫たちも出てくることでしょう。
6年生は次のステージに旅立つ時がやってきます。
そしてまた新たなメンバーで新年度を迎える。
一年とは短いものですね。
365日、時間にすると8760時間。
1日9時間睡眠だと、活動時間は5475時間。

一時一時を大切に使わないとな~。
0

コミュニティ・スクール シンポジウム その2

講演を終えたばかりの竹原さんをコメンテーターに、
コーディネーターは市の学校地域協議働推進室長の折戸さん。
そしてパネリスト4人でのパネルディスカッションが始まりました。
パネリストの顔ぶれは、
谷内宇ノ気中校長、高松中学校運営協議会委員の細川さん、
宇野気小学校運営協議会委員の細井さん、そして外小の学校運営協議会委員の金子さん。
あれ?外小のエンジョイホームでお世話になっている方々のお名前がずらりと並びました。




細川さんは、読み聞かせボランティア「やまんば」のお話をしていました。
読書好きな方が集まって始めてから20年続けておられます。
長い間続けられるのも、子供達の成長を見る事ができるからです。と仰っていました。
最初から学校を回るために作ったわけではなく、
「出逢い」によって今に至ったようです。
人が人を結びつける。続けていると自然と導かれるのでしょうか?

谷内校長は、学校側からの意見を述べていました。
予算等色々と現実的な問題点を挙げていました。

細井さんは「櫻井三郎左衛門のような方々が沢山…」という言葉が印象的でしたが(笑)
宇野気小区での見守り隊のお話もされていました。
「見守り隊の方が居るからこそ子供達も安心して登下校できる。
もっと見守り隊の事を知ってもらいたい!」と熱弁をふるっていました。

金子さんはアサギマダラについてのお話でした。
地域の環境を使って本物を見せる。
これが大事!と。
「卵から産まれた幼虫は皆チョウになるわけではない。
サナギから100%チョウが出てくるなんてとんでもない。
ほとんどは寄生蜂や寄生蝿が出てくるのです。」
と、教科書には載っていない、本物を見た人が知っている事実を教えてくれました。

パネルディスカッションの話を聞いて、
一番大事なことは、「続けられる事」だと思いました。
そのためには、
コミュニティ・スクールに賛同してくれる仲間を沢山見つける事。
その人たちが心底楽しむ事。
そして、予算。
始まったばかりのかほく市コミュニティ・スクール。
楽しい未来に皆で進んでいきましょう。
身近な所に面白い事が沢山転がっているものです。
皆で探して拾って皆に分けましょう!
0

コミュニティ・スクール シンポジウム その1

2月11日建国記念の日に高松産業文化センター大ホールにて、
「コミュニティ・スクール」シンポジウム in かほく
みんなでwin・win・win  ~学校から始まる地域づくり~
が開催されました。

プログラムは

1.アトラクション 
児童劇団 三郎羽左衛門一座による
「知恵ある勇者 櫻井三郎左衛門の戦い」上演

2.基調講演
講師:竹原和泉
演題:「コミュニティ・スクールの魅力」

3.パネルディスカッション
テーマ「かほく市コミュニティ・スクールがめざすもの」

という三部構成の内容でした。

三郎左衛門一座の劇は、戦国時代の高松村の村長「櫻井三郎左衛門」という
実在の人物の勇気ある行動を後世に伝えるために作られました。
何をした人だったかは劇を見れば分かります。
きっとこれからも色んな所で上演してくれるはずです。
三郎左衛門一座についてはかほく市広報2016年3月号に詳しく載っています。
この一座を作ったことにより、学校と地域が一体となり
その地域のお話を後世に繋げるという、まさにコミュニティ・スクールだと思いました。




次に、コミュニティ・スクールの魅力について竹原さんに講演して頂きました。



コミュニティ・スクール、簡単に言うと、
「古き良き学校に戻ろう」と私は解釈しました。
そして、
学校生活が終われば「ハイ、サヨウナラ」ではなく、
卒業後も学校に関わろう。学校を利用しよう。利用されよう。
学校と地域が持ちつ持たれつの良い関係を築きましょう。
皆で地域を盛り上げて住みよい街にしよう!という事なのです。
今回のシンポジウムのサブテーマにwinが三つ付いていますが、
学校、地域の人、地域社会どれもが恩恵をうけるという事と仰っていました。
学校と地域が両輪となり校長が運転する。
これがコミュニティ・スクールだそうです。
校長先生のハンドルさばきにこうご期待!
という意味ではございません(笑)
皆で同じ方向に向かって楽しい未来へ進みましょう!

竹原さんが関わった活動の話を聞いた中で、「井戸端会議室」が面白そうでした。
学校校舎の一角に地域の人が気軽に集まってお茶を飲んだりと、くつろげる空間を作ったそうです。
外小も近々改修工事をするとの事ですので、
この機会に是非地域住民の憩いの場を作ってもらえたらと思います。
地域住民が趣味で作った作品等を展示したりできたら面白そうですね。
0

哲学

哲学者「西田幾多郎」が生まれ育った町、かほく市。
そんなかほく市に西田幾多郎記念哲学館があります。
哲学に興味のない私には縁の無い所と思っていました。
先日、ある本を借りようと図書館の資料検索で本を検索したところ、
その本は図書館と何故か哲学館の図書室に。
哲学館から借りただけで何だか哲学者になった気分(笑)
その本の名は「風の谷のナウシカ」
何度も何度も映画がTVで再放送されているので、知っている子も多いと思います。
この映画には原作があり、全7巻の漫画なのですが、
映画は2巻までのお話で編集されています。
映画以降のお話、そう2巻以降が中々に面白い。
作者が本当に書きたかったことが2巻以降に書かれているのだな。と思いました。
30年ほど前の漫画ですが、問題提起は現代にも通ずる内容でした。
宮崎駿さんって凄い人だな~。何者?
またまたせっかくなので哲学的に何か考えてみようと思い、
「生きるとは何か?」
と考えてみました。
が、
全く分かりません(笑)
ただただ「生きねば」と思っております。
生きていればきっと答えが見つかる…はず。

0

能 雄二先生

1月28日の授業参観後に、PTA主催で子育て講演会がありました。
お題「子供の差は育てた親の差」
講師 能雄二先生

実は2014年度かほく市PTA大会にも子育て講演をしていただきました。
その時もそうだったのですが、今回も大変分かりやすくお話してくださりました。
おやじ的コミュニケーションを駆使し、面白おかしく話が進むのですが時間が足りない。
その中で特に印象に残ったのがお父さんの存在についてでした。
やはりお父さんは一家の頂点に立っていないといけないと思いました。
実に頭が痛い話でした。
お父さん、お母さん、それぞれの役目があるのです。
世のお父さん方、子どもに負けないよう体力を付けておきましょう!
それにしても、息子、お母さんの一人二役はは面白かったです(笑)

そして、子供が小さいうちから「間違いは間違いだ!」と教えておかないと、
後々子供が可哀想な運命を辿ることになる事の事例も資料にもらいました。
隣の家から卵を取って来ても叱らなかったことが、強盗をしても悪い事だと思わず、
最後は死刑になるというお話でした。

もう一つ資料として持ってきていただいた詩「雨ニモアテズ」
が面白いので紹介します。
宮沢賢治の代表作「雨ニモマケズ」のパロディで、現代っ子を表現した詩です。

「雨ニモアテズ」 

雨ニモアテズ 風ニモアテズ


雪ニモ 夏ノ暑サニモアテズ

ブヨブヨノ体ニ タクサン着コミ

意欲モナク 体力モナク

イツモブツブツ 不満ヲイッテイル

毎日塾ニ追ワレ テレビニ吸イツイテ 遊バズ

朝カラ アクビヲシ  集会ガアレバ 貧血ヲオコシ

アラユルコトヲ 自分ノタメダケ考エテカエリミズ

作業ハグズグズ 注意散漫スグニアキ ソシテスグ忘レ

リッパナ家ノ 自分ノ部屋ニトジコモッテイテ

東ニ病人アレバ 医者ガ悪イトイイ

西ニ疲レタ母アレバ 養老院ニ行ケトイイ

南ニ死ニソウナ人アレバ 寿命ダトイイ

北ニケンカヤ訴訟(裁判)ガアレバ ナガメテカカワラズ

日照リノトキハ 冷房ヲツケ

ミンナニ 勉強勉強トイワレ

叱ラレモセズ コワイモノモシラズ

コンナ現代ッ子ニ ダレガシタ
0

星の輝き

年の初めの天気とは打って変わって、1月も後半になれば雪景色が多くなりました。
そんな雪がよく降る天気でも、たまーに晴れ間を見せてくれる冬の夜空。
空気が澄んでいるからか、星の輝きが一段と綺麗です。
そんな輝いている星たちにも死が訪れるそうです。
星の死とは、爆発すること。
今まさに爆発寸前の星が写っています。
オリオン座のベテルギウスというオレンジ色に輝く星です。
冬の大三角形を形成する星で、観測するにあたり重要なポジションを担っています。
地球からは640光年離れているという事で、今見ている輝きは640年前の輝きなのです。
室町時代に放たれた光を今見ているという事になりますので、
もしかしたらベテルギウスはもう爆発しているのかもしれませんね。



0

2017年スタート

新年、あけましておめでとうございます。
昨年同様、晴れの元旦でした。晴れたので行ってきました。
昨年と同じ場所へ。
昨年は間近でミサゴというタカの仲間を見ましたが、今年は?



チュウヒです。
河北潟のシンボル的なタカで、葦原を低空で滑空する姿をよく見ます。
今回もタカの仲間が間近で飛んでくれました。



常に下を向いてキョロキョロと獲物を探しているので、
うつむき気味で自信なさげに見えるところが親近感を覚えます(笑)
見た目はそんなチュウヒもやはり猛禽。
近くに来ると迫力満点です。
そりゃカモ達も焦って逃げるはずです。



先ほど目撃したチュウヒ(たぶん)が湖上で争っていました。
相手もチュウヒのようです。


来年度より、「外小アサギマダラの会」が発足予定です。
只今メンバー募集中。
アサギマダラの生息調査やフジバカマの育成等を行う予定ですが、
身近な生き物調査や市内の生き物関係のイベントに参加なども考え中。
生き物に興味のある外小っ子は是非校長先生に名乗り出てください。

早速ですが、かほく市広報1月号に
白鳥ウォッチングバスツアーのお知らせがありました。


追記
そういえば、昨年の元旦に見たいと思っていたミサゴのダイブを昨年末に目撃しました。

0

なわとび集会

小学校では12月から「なわとびチャレンジ」が始まりました。
それに合わせるように、生徒たちがなわとびをスタイリッシュに跳べるよう
学校はプロフェッショナルな講師を呼んでいました。
田口師永氏です。
なわとび世界大会日本代表のジャージを身にまとい登場しました。
真っ赤なジャージの背中には「JAPAN」の文字が。



そのジャージを脱ぐと



「縄」の文字。
さすがなわとびの伝道師。
会場がどよめきました(笑)
でも、それ以上にどよめきが起きたのは
やはり技を見た時でした。
子どもたちの素直な反応がわかります。
田口さんの技を見た後は
外小なわとびクラブとのコラボで、なわとび講習会を開きました。



なわとびをよりよく跳ぶための準備運動や、
なわとびクラブが取り組んでいるダブルダッチをメインにアドバイスをもらいました。
なわとび講習が終わると、田口さんから子供たちへメッセージを送ってくれました。



夢を持っているか?
まだ無い人はこれから見つければいい。
見つけるためには色んなことを経験しよう。
そして、好きな事をみつけよう。
好きな事を見つけたら思いっきり楽しもう。
私は26歳でなわとびに出会った。
等々。

そう、やらなければ何も見えてきません。見つかりません。
行動あるのみ!
少年(少女)よ大志を抱け!



そして挨拶をして終わったかに思えましたが、実はまだ続きがありました。



なわとびクラブ全員でアドバイスを受けに来たのです。
中々熱心です。
上手に跳べるようになって田口さんに披露したいですよね?ですよね?
予測できない未来のためにも準備は万端にしておきましょう。
田口さ~ん、また来てね。

それから、石川県ではこんなことをしているのですね。
スポチャレいしかわ
なわとび競技が二種目ありますね。
かほく市が出てこないな~。

ひらめいた!
かほく市内の先生を集めて田口さんになわとびのコーチをしていただく。
凄い技を披露する先生。
それを羨望のまなざしで見つめる生徒。
うん、名案だ。

追記
田口さんのブログに今回の件が載っていました。
0

白尾海岸

先月まで工事中だった白尾海岸。
工事も終わり、ちょっと覗いてきました。
消波ブロックを積んだダンプが工事現場に行くところを何度も見ていたので、
「かなりの数の消波ブロックが並んでいるんだろうな~。」と思っておりました。



そこには想像をはるかに超えた消波ブロックの数が整然と並んでいました。
海岸と松林が分断された感じです。
分断されることによって、何か環境が変わったりしないのでしょうか?



ちなみに、消波ブロックをよく「テトラポッド」と呼びますが、
このテトラポッドという呼び方は商品名だそうです。
購入方法も意外なものでした。
そのものを購入するのではなく、型枠をレンタルし各自で作るらしいです。
このブロックも海岸で作られていたのでしょうか?
0

スーパームーン

68年ぶりの最大サイズと言われた2016.11.14のスーパームーン。
この日の月と地球との距離が、ナント「356,511km」スゲー近い!と思えない(笑)
あいにく全国的に観測には向かない天候だったようで、ここも分厚い雨雲に阻まれ、
スーパームーンを拝めませんでした。
翌15日は曇りながらもチラっと顔を出してくれました。
14日のスーパームーンに比べると多少小さくなっていたのかもしれませんが、
そう思わせない素晴らしい輝きを放っていました。
薄い雲ぐらいは貫通しているかのように見えました。

68年前と言えば戦後間もない時代。
月を見て「綺麗だな~」と思ったりできたのでしょうか?

0

Mime-Music-Mentality

11月7日の親子コンサートの日に、なんだか凄いゲストがやって来ました。
Mime-Music-Mentality(マイム-ミュージック-メンタリティ)の
SATOCOさん(マイム)北方さん(ミュージック)巴さん(メンタリティ)です。



今回、PTAの役員の方と北方さんのご縁によって実現しました。
そのご縁とは、かがやき音楽団です。
北方さん、実はお隣の内灘町出身で、かがやき音楽団の代表をしております。

今年の親子コンサートは、パントマイムに音楽を流し
さらにナレーション付きと、新しいパフォーマンスを披露して頂きました。
いつの時代も小学生は「クサイ」等のネタにはよく反応します(笑)
そして正直です(笑)鞄を軽々持っていました。
そんなこんなで生徒達も一緒になって楽しんでいました。
無声映画LIVE「おむすびころりん」に出てきたネズミの国。
音楽が、ナレーションが、あのキャラを連想させました(笑)

公演の中で、「見えないものが見えてくる」とおっしゃっていましたが、
パントマイムも音楽も心理も見えないものですよね。
でも、どれもそれぞれ色々見えてくるんですよね。
そして、実は身近な所にも取り上げられていました。
外小公演←ここに出ています。
それを教えてくれたのはナ、ナント!SATOCOさんです。

何だか「色々繋がっているもんなんだな~。」と思いました。
楽しいひと時のプレゼント、有難うございました。
0

望遠鏡の活用

冬の星座と聞かれ、真っ先に思いつくのがオリオン座ではないでしょうか?
オリオン座をよく見ていると、三ツ星の下にも三ツ星が見えてきます。



〇で囲んだ部分。その赤い部分を望遠で撮ってみました。



なんだこれは!
オリオン座大星雲、M42というそうです。
こういうのをかほく市の大きな望遠鏡で見てみたいですね。
年越しカウントダウン観望会とか。
宮坂さ~ん、どうでしょう?

0

100点満点

かほく市生涯学習フェスティバルの芸能発表会に
5年生みんなで決めた、オペレッタ「ぞうれっしゃがやってきた」で参加しました。
始まるなり、その空間にいた方々が5年生に釘付け。
きっと皆さん物語の時代にタイムスリップしていたことでしょう。
終了後、
「全員で心を一つにしてできるようにした。」
とコメントしていましたが、まさにそのとおりでした。
生徒だけではなく、会場も一体になっていたように感じました。
自己採点を求められて「95点」と言っていましたが、
いやいや、ご謙遜を。
私の後ろに座っていたおばちゃんの言うとおり、100点満点やわいね(笑)
とっても素晴らしかったです。

0

田口師永氏

みなさん、シルク・ドュ・ソレイユを知っていますか?
そう、世界的に有名なエンターテイナー集団です。
世界各国で色んな公演を行っているのですが、
シルク・ドュ・ソレイユが手掛ける作品の一つ「トーテム」が今、日本で公演中です。
そんな、世界を股にかけて活躍していたエンターテイナーが石川県に住んでいたのです。
その名も田口師永さん。まず名前が読めません(笑)
タグチノリヒサさんです。
キダムという作品にロープスキッピング(なわとび)パフォーマーとして出演されていました。


キダム公演にてパフォーマンスを繰り広げる田口さんとロープスキッピングチームの仲間たち。

日本でも2003年に一年間、ツアー公演を行っています。
まだ外小っ子達が産まれる前の事ですね。
その田口さんが12月、外小に縄跳びの魅力を伝えに来ます。
これは楽しみですね。


世界を縄で駆ける田口さん
シドニーのオペラハウス(オーストラリア)
みんなビックリ、マーライオン(シンガポール)
まだ壁が残っている、万里の長城(中国)
マイナスイオンたっぷり世界最大の滝、イグアスの滝(アルゼンチン/ブラジル)
大都会ニューヨーク(アメリカ)
今年は沢山目にしたコルコバードのキリスト像(ブラジル)
メキシコのピラミッド、テオティワカン(メキシコ)



なわとびクラブの皆さん、技を磨いといてね。
技の紹介
0

土砂降り

空を見上げると、何やら雲行きが怪しい。
一雨降ってもおかしくない空模様。
念のため、傘を持ち出かけました。
目的地までは徒歩で。
何故なら、海岸を観察しながら行きたいから。

早速出会いました。


海岸に入る直前の自転車道路にてカマキリと遭遇。

海岸に入ると、


沢山のカモメがお出迎え。

さらに歩いていくと、


チドリが3羽。

沖を見ると


オシドリが。

空を見上げると、


ガン・カモ類の仲間が。

そして、


浜でもよく見かけるトビも。

そんなこんなでバードウォッチングをしながら目的地に到着です。
パラッと雨は来たものの、傘要らなかったかな?と思うくらいでしたが、
ドンドン雨脚が強くなりました。
傘を持ってきて正解でした。

目的は、もちろんマラソン大会。
バードウォッチングではございません。(本当か?)


雨に打たれてちょっと寒そう。

前半戦は天候も良く順調に進むかに思えましたが、
後半戦に入ると雲行きが怪しくなり、
高学年の部に突入する頃には土砂降りの雨。
私が到着した頃にちょうど強くなってきましたよ。何故だ?

そんな中、5年生は頑張って走り切ってくれました。
そして走り終えた後に素晴らしい晴れ間が…

なんねんて!降るがん早いわ!もうちょっと待っとってま!

0

第7回かほく市PTA大会

本日、「かほく市PTA大会」が開催されました。
会場は昨年同様、河北台中学校の講堂です。



さらに開会宣言も昨年同様
「始まるよ~!」
の掛け声でのスタートです。
この何とも言えないスタートは
是非続けて行ってもらいたいと思います。
O氏、宜しくお願いします。

かほく市PTA大会とは、
かほく市内にある三つの中学校と六つの小学校のPTA会長、
そして家庭教育委員、
さらに各校の教頭先生達が協力し作られている行事です。
そして、
PTA関連功労者の表彰、
家庭教育委員による実践発表、
そして講師を呼んでの講演。
この三本柱がPTA大会の内容です。



今年度は6人の方が表彰されました。
表彰者の皆様、おめでとうございます。


家庭教育委員の発表の場、実践発表では、
毎年恒例、コミュニケーションウィークのアンケート結果と、
各学校の特色ある取り組みの発表です。


コミュニケーションをとる場は、家庭内はもちろん、地域の方々ともとりましょう。
地域の方と顔見知りになればきっと楽しく過ごせるのではないかと思います。
こういうことは、平常時よりも、非常時に力を発揮するものです。
ちなみに今回の講演は、非常時を味わってしまった地域のお話でした。


特色ある取り組みではエンジョイホームがちらっと紹介されました。
ちらっとね(笑)


そして今回の講演は
作家であり写真家であり映画監督でもある大西暢夫氏による
「3.11の取材から繋がりと支援の継続」
という演題です。



3.11とは、
東日本大震災(2011.03.11)の事です。
大西さんは当時愛媛で取材をしていたのですが、
取材そっちのけで大震災のニュースを見ていたそうです。
そういえば私もニュースに釘付けになったのを思い出しました。
車が津波に飲み込まれ、おもちゃのミニカーがグルグルとかき混ぜられているような
異様な光景が印象的でした。
ドキュメンタリー映像を撮っている大西さんはこれを見てすぐ現地に足を運びました。
被災地は何処も悲惨な状況で、戦後直後はこんな感じだったのだろうと思ったそうです。
大西さんの住まいは岐阜県で、震災から延べ80回ほど岐阜から被災地に通い、
その時に自分の目で見た事を伝えてくれました。
自衛隊、警察官、ボランティア、報道陣の頑張り。
報道ではあまり語られていませんが、家族の崩壊が多々あった事。
見てきた中で一番悲惨だったのは岩手県の大槌町だった等々。
画像を何点かスライドで見ましたが、印象的だったものを撮ってきました。


この数字は名札であり、墓標でもあります。
小さな町だと、どの棺桶を開いても知った顔ばかり。辛いです。


これは生徒や先生の大半が亡くなった大川小学校内部。
時計の針は津波が来た時を指しています。
大川小については↓
大川小学校を襲った津波の悲劇・石巻

写真家として被災地(主に東松島市)を撮り続け支援をし続けてきた大西さん。
時が経つと写真だけでは支援は続けられないと考え、
また、周囲の人たちから「色んな声が聞きたい」との要望もあり
動画を撮ることにしたそうです。
娘の遺品すべてが無くなり、「娘がいた事を証明するものが何も無い。」
と悲しんでいた母の元に娘の免許証が届けられ、
「これで娘が居た事を証明できる。」と喜んだお母さん。
亡くなった人を想い手を合わせる事が気持ちを楽にさせる。等
その沢山撮った動画を映画にしたそうです。
映画の題名は「家族の軌跡」



映画を上映することで発生するお金が義援金になるそうです。
支援を継続させるための努力に脱帽です。

何度も東松島市を訪れて人間関係を築いたからこそ生まれた映画ですね。
コミュニケーションは素敵なものを生み出してくれる魔法のようです。
0

いきものだいすきくらぶ

今日は「いきものだいすきくらぶ」の金子さんと髭さんに、
5年生の総合学習の講師に来てもらいました。




総合学習のお題は、「環境」です。
この総合学習はコミュニティスクールの一環でもあり、
金子さんには主にアサギマダラについて。
髭さんには外小の身近な環境の現状を報告してもらいました。

トークの達人金子さんのお話は、ユーモアを交えつつ興味を持ってもらえるような言い回しで
子供たちを魅了していました。



髭さんは学校のHPを使って白尾の浜の事を緊張しながらも淡々と語っていました。
これは学校のHPの宣伝も兼ねています(笑)



河北潟の外来生物についても教えてもらいました。
河北潟では外来生物が増えているそうです。



特定外来生物を移動させると犯罪になる事、外来生物は悪ではない事を教えてもらいました。
自然環境は人の手が入ると自然のバランスがメチャクチャになるんだな。と思いしらされました。
特に特定外来生物のブラックバス、ブルーギル、ウシガエルは
食用の為に持ってきて、用が無くなると捨てられ、都合が悪くなると駆除され・・・
人って勝手だな~。
0

ご協力ありがとうございました

運動会の前日、子ども達の待機場所のテントを準備するために、ボランティアを募りました。
10名程の協力がありました。
今年は市役所からテント5張、外日角公民館から3張お借りしました。
毎年協力して頂いている方も居るおかげで、年々テキパキとこなされている感じがします。
テントを張り終え、皆さん場所取りに向かわれました。有難うございました。
テントのお手伝いをしていただくと、「場所取り最優先権が与えられる」という事にしてもいいのかな?と思います。
それくらいのメリットがあってもいいですよね(笑)



場所取り後雨が降ってきました。
昨年もテント準備後にパラッときました。
そんな季節なんですね。




運動会も無事終わり、テントの後片付けにも沢山の保護者の皆様に来ていただきました。
保護者の他に数年前外小を卒業した卒業生もチラホラと。




やはり皆さんの協力あってのPTA活動です。
本当にありがとうございました。
0

白砂青松

以前は日本の至る所で見られた砂浜の風景「白砂青松」(はくさせいしょう)
今から60年ほど前に作られた外小の校歌でも歌われていますよね。
「ふかみ~どり♪ はまま~つの♪」
「しらす~なに♪ ハマナ~スの♪」
白い砂に松の木、この二つが合わさると白砂青松です。
(校歌の歌詞を想像すると、60年前の風景が浮かび上がってきそうですね)
その白砂青松の風景がドンドン消えているそうです。
砂浜が消えているのです。
自然が、何千年という時をかけて作り上げたバランスが、
人の手によってあっという間に崩されてしまったのです。
主に、砂防工事やダムの設置などにより、河川からの土砂の流入が減少し、
波が持ってくる砂よりも持っていく砂が多くなり
海岸が侵食され砂浜が消えています。
人間が住みやすくなるように開発しているとはいえ、
やはり、有ったものが無くなるいうのは寂しいものです。
人が住みやすいように開発するという事は、大体同じ事をします。
そうするとどうなるでしょうか?
どこも似たような風景になるのではないでしょうか?
旅行に行っても同じ風景だと面白くないですよね。きっと。
今一度自分たちの身近な自然、「白砂青松」を見つめてみませんか?
どうすれば残していけるのか?
そんなことを考えるきっかけ作りに、コミュニティスクールでは
アサギマダラというチョウに協力してもらい、活動していきます。
アサギマダラと砂浜、何か関係あるの?
ちょっとだけ関係があります。というか関係させます(笑)

砂浜について興味深い記事を見つけましたのでリンクを貼っておきます。
消えゆく砂浜
白尾海岸ただ今工事中です。
0

自由研究

長かった夏休みも終わり、新学期が始まりました。
沢山あった夏休みの宿題も新学期までに間に合いましたか?
夏休みの宿題といえば…私は自由研究が真っ先に思いつきます。
自由研究と言えば…生き物観察!
鉢植えのパセリにキアゲハの幼虫を見つけたので一匹持ち帰り観察しました。
チョウの幼虫の観察の醍醐味は何といっても「変態」を見る事です(笑)
幼虫→サナギ→成虫と、見た目が全く違う姿に変わりながら成長する昆虫を
「完全変態」といいます。
ちなみに、バッタなどの脱皮を繰り返して大きくなる昆虫は「不完全変態」といいます。
バッタの幼虫は、成虫と見た目があまり変わりませんよね。

卵から出てくる時は「孵化」
幼虫がサナギになる時は「蛹化」
サナギから成虫が出てくる時は「羽化」
これ、覚えておいてくださいね。テストに出ますよ(笑)
それではご覧ください、キアゲハの蛹化。






蛹化の次は羽化です。






羽化後無事飛び立っていきました。
そして羽化から数日が経ち新学期が始まった朝、
我が家のハイビスカスに



あの我が家から飛び立ったキアゲハだと思いたい。
そう思いたい。
思ったもん勝ちです(笑)
0

続・アサギマダラを呼ぼう!

アサギマダラとは、日本列島を縦断する蝶の種類です。



春から初夏にかけて沖縄方面から北上し、秋には北は北海道から南下します。

最近、全国各地でアサギマダラを呼ぼうと、
アサギマダラの大好物「フジバカマ」という植物を植えております。
外小でも学校敷地内にフジバカマを植えて「アサギマダラを呼ぼう計画」が
コミュニティ・スクール事業の一環としてこの秋から行います。

秋に南下するアサギマダラは山伝いに移動し海を渡り沖縄辺りまで移動します。
そして、世代交代をして春から初夏にかけて南から北へと北上してくるのです。
北上するアサギマダラは海岸線を飛んでくるのか、海岸での目撃例も多数見受けられます。

海に近い外小ですから、初夏にもアサギマダラを呼べるのではないか?と思います。
という事で、初夏の北上時と秋の南下時の二回チャレンジしようと計画中です。

県内では珠洲市立直小学校が5月下旬に観察会を開催してるようです。
何故海岸線にアサギマダラが見つかるのか?
海岸ではその時期「スナビキソウ」という草花が咲いています。
その花に引き寄せられるそうで、
アサギマダラで有名な大分県の姫島でもやはりスナビキソウが群生しており、
栽培までしています。
姫島でのスナビキソウ栽培
このスナビキソウ、実は外小の近くの海岸でもごくわずかではありますが生えています。
(先日のエンジョイホーム植物観察会にて自然史資料館の中野先生が確認済み。)
「スナビキソウを増やそう」というテーマをもって海岸の保全という観点もいいのではないでしょうか?
増えたスナビキソウで北上してきたアサギマダラに立ち寄ってもらいましょう。

熱い夏は避暑の為に山で見つかる事の多いアサギマダラ。
9月には白山や宝達山で観察会をやっています。
白山のアサギマダラのデータ
アサギマダラのマーキングin宝達山
秋はフジバカマやヒヨドリソウによく寄ってきます。
寄ってきたところを捕まえて、翅にマーキングをします。
いつ、どこで、誰が捕まえたかを記すのです。
このマーキングがアサギマダラ観察の醍醐味と言っていいでしょう。
マーキングされたアサギマダラは旅立っていくのですが、
再捕獲した方がネット上でお知らせしてくれるのです。
アサギネット
これは、インターネットが誰でもできる今だからこその調査方法です。
本当にインターネットは便利です。使い方次第で良い方にも悪い方にも転びます。

そして宝達山のおひざ元の宝達小では、
アサギマダラが縁で奄美大島の龍郷小と交流しているような記事を見つけました。
記事1記事2
また、
「アサギマダラが縁で交流したいな。」という記事も見つけました。
外小でマーキングした蝶が、沖縄の小学校で再捕獲されて交流が始まる。
という事もあり得るかもしれません。
ネットで簡単に繋がる昨今、蝶で繋がるかもしれない交流も面白そうですね。
0

白尾区宵宮行列

7月23日~25日と白尾区は祭りでした。
今年は四年に一度の宵宮。
人口の減少に伴い、祭り参加者も減少傾向です。
伝統の宵宮行列継続にも暗雲が漂っています。
そこで壮年団はじめ、地域のみんなが考えました。
子ども達の元気な力をもらおう!活気ある地域をつくろう!と。
子どもの頃から宵宮行事に参加し、子供やその親にも伝統行事に親しんでもらおうと、
4年前の宵宮にて初めて「子どもホラホイ」を導入。
そして今年は、二回目の子供ホラホイ宵宮行列
今年は行列の先頭が子供ホラホイでした。


行列スタート前の様子



行列始まりました。

行列が始まり、最初は定番の音頭でしたが、
途中から突然子供ホラホイならではの音頭が聞こえてきました。

「ドキドキ ワクワク 夏休み~ ヤッセ~ ト~コナ」
「夏休み~には宿題あるよ~ ヤッサホイ ヨ~イトナ」

子ども達はワクワクかもしれませんが、親はハラハラですよね(笑)



ゴールはもう少し。頑張れ!

子供ホラホイは住吉神社がゴールでしたのでちょっと短めの距離でしたが、何事も無く無事終了しました。





この伝統を守ってください。お願いします。
0

アサギマダラを呼ぼう!

今年度から始まったコミュニティ・スクール事業。
外小では、あいさつや図書ボランティア、そして草刈に花壇整備等、
様々なかたちで地域の方との交流を繰り広げております。
そして外小コミュニティスクール事業の中でも異色の存在?かもしれませんが、
数年計画で「アサギマダラを呼ぼう!」計画が進みだしました。
最近、全国各地で繰り広げられているアサギマダラを呼ぼう計画。
皆さんどうやってアサギマダラを呼んでいるかというと、
秋に咲く花「フジバカマ」を沢山植えているのです。
今後、外小にもフジバカマを植える予定です。

ちょっと待て!
アサギマダラって何だ?
0

中庭の花壇

6月29日と7月6日の2回に分けて中庭の花壇を完成させました。
どちらの日も、環境委員の生徒とボランティアの生徒、
そして地域の方々が協力して昼休み中に植える作業をしました。
ただ植えているわけではございません。ちゃんとコーディネートをしています。
コミュニティスクールのコーディネーターは駒井さんですが、
中庭コーディネーターは、お花の事でいつもお世話になっている中村さんです。


綺麗に並んでいます。
手前が先月植えた花でしょうか?奥に比べ大きく育っています。



昨年は花壇の中心の丸い部分にヒマワリが植えられていましたが、今年は何だろう?
夏休みに見に行ってみよう。

毎日のお世話は大変かもしれませんが、手をかければかけた分立派に咲いてくれることでしょう。

中村さんには中庭花壇以外にも運動会の時にプランターも用意してもらっています。
運動会の季節に合わせて綺麗に咲く花を育ててくれていると思うと、胸が熱くなります。
中村さん、ありがとうございます。
0

挨拶宣言

6月29日の北國新聞朝刊にて、面白い記事を見つけました。

私達、宇ノ気中学校の生徒が地元住民と積極的に挨拶します!
なので地域の皆さんも挨拶を返してください!

といった内容の宣言文を、宇ノ気中校区の約四千世帯に
回覧板を使ってお知らせしているそうです。

挨拶宣言しちゃったから中学生は挨拶をしなければならない。
挨拶された住民は返さなければならない。

最近、お互いに挨拶を遠慮するきらいがある昨今。
そこまでしないと
「安心に挨拶することができない世の中」
になってしまっているのが残念ではありますが、
面白い試みでもあると思いました。
0

石川県PTA指導者研修会

石川県文教会館にて、平成28年度の県PTA指導者研修会が行われました。




開会の挨拶後、広報誌コンクール受賞式です。




最優秀賞の広報誌です。


小学校の部最優秀賞  金沢市 杜の里小学校育友会「杜の里」「もりのなかから」


中学校の部最優秀賞  野々市市 布水中学校PTA「布水」


個人的に「素敵だな。」と思った広報誌。
金沢市 内川小中学校育友会「内川」


授賞式が終わると、研修会が始まりました。
研修主題は
笑顔いっぱい 心を育むPTA
~道徳的な心を育てるPTAの可能性~

第一部は道徳的な心を育てるための心がけを、学校現場(先生)からの報告とPTA(保護者)からの報告という事例発表でした。

先ずは学校現場からの報告を稚松小学校の先生に発表してもらいました。



稚松小学校では保護者や地域の人を絡めての道徳の授業を行っていました。
「保護者とグループトーク」
各学年ごとにテーマを決めて生徒と保護者がテーマについて話し合うというもの。
「ゲストティーチャーとしての参加」
保護者や地域の方をゲストティーチャーとして招く。
「家庭でのトーク」等々
その結果、子ども達に自己肯定感、チャレンジ精神、粘り強さなど、
多くの面で進歩・向上が見られたそうです。


次にPTAからの報告を内灘中学PTA会長に発表してもらいました。



この研修会で道徳について語ってほしいと依頼が来たとき、「道徳とは何だ?」と勉強したそうです。
そして道徳とは「価値観」という答えを導き出しました。
相手の価値観を認める事や自分の価値観を相手に押し付けない。
そして価値観の多様性等、「なるほど。」と思わされました。
価値観は一人一人が違って当たり前なのです。
子どもの価値観を親が尊重することによって、子供は自分で選んだ価値観をやり遂げるために頑張る。

そういえば、子どもには自分の考えを押し付けるように話すことが多いような気がしました。
もっと子供の意見に耳を傾けようと思います。

また、こうも言っていました。
親の役目は、子どもを早く大人にさせること。
「自分の価値観には責任を持て」という事だと思います。
そのためには、親自身が子供に尊敬されるような行動をする事。
子どもから尊敬される大人になることが大事。と。
そうすることによって子供の価値観は素晴らしいものになるはず。

親が「こうしなさい。ああしなさい。」と言うのではなく、
子どもにどう行動すればよいか自分で考えてもらう。
ただし、親はお手本を子供に見せ続ける。
そういうことですね。うん、難しい(笑)
先ずは大人から自分の「やる気スイッチ」を押さないといけませんね。

それから素直の相槌は「面白い」と思いました。

す・・・すばらしい
な・・・なるほど
お・・・おもしろい

この肯定的な相槌は、きっと子供を大きく成長させることでしょう。


事例発表が終わると
第二部のパネルディスカッションです。



金沢工業大学の白木教授がコーディネーターとなり、先ほど発表したお二方に県P副会長さんを加え、
パネルディスカッションが始まりました。
道徳教育とは何だ。
学校・PTA・地域で子育てのテーマを共有して子供たちを育てよう。
↑(これはまさにコミュニティスクールでは)
PTAでなにができるか。
学校と保護者が密になれば面白いものができるのではないか?
等々、話し合いが行われました。

その中でも印象に残ったのが
内灘中で生徒とPTA会長が挨拶について話す機会があったそうです。
その時に中一の子が
「挨拶は魔法の言葉」
と言い放ちました。
周りからはクスクスっと笑い声が聞こえたそうですが、
PTA会長は「素晴らしい!」と感心したそうです。
挨拶、今現在外小でも話題に持ち上がるテーマです。
挨拶をすると、気分が良くなったり元気になったりします。
お互いに安心感を与えたりします。
ホント、魔法の言葉です。
心のこもった挨拶であればいいのですが、昨今は…
疑わなくて済む世の中になってほしいですね。
地域の方々と顔を合わす機会が増えると疑う確率は減っていきますね。
コミュニティスクールが威力を発揮するところですね。
「外小の地域みんなが顔見知り!」
いいスローガンじゃないでしょうか(笑)


最後に、県教育委員から「第2期石川の教育振興基本計画」のお知らせがありました。
詳しくはコチラ


道徳とは何か?
私も勉強したいと思います。


会場入り口に広報誌と共にPTA関連本コーナーを設けていました。

0

砂浜の生き物観察会

今日はエンジョイホームでした。
屋外で活動する講座もあり、天気が気になるところでしたが
日頃の行いが良かったのか、晴れて予定どおり行うことができました。
が、良すぎる天気に恵まれて暑かったです。日頃の行いが良すぎたか?(笑)
今回のエンジョイホームは昨年度を上回る15講座を用意しました。
これは、私が参加した「砂浜の生き物観察会」の様子です。

昨年に引き続き、今年も観察会の講師に、県内屈指の昆虫博士
石川県立自然史資料館の嶋田先生に来ていただきました。
海岸に行く前に簡単に説明を受けました。
資料も作成していただきました。
資料には4種類の昆虫と砂浜で拾える漂着物が載っていました。
今回のターゲットは資料に載っていた
「コハンミョウ」と「エリザハンミョウ」という、小さな昆虫です。

説明を受けて出発!
海岸に着く前に嶋田先生がmy網を広げて何やらゲット!



タマムシの仲間でした。
先生の網がとてもかっこよかったので何処で購入できるか聞きました。
ふれあい昆虫館で購入できるとの事。今度買いに行こう。

目的地の海岸に到着。
「小さな昆虫が飛んでいます。これがエリザハンミョウです。」
私にはハエにしか見えませんでした。
ちょっと湿った場所によくいるそうで、ポイント付近にはよく飛んでいました。
飛ぶ距離は数m程です。なので、飛ぶというよりも「跳ねる」といった表現がしっくりきます。


エリザハンミョウを捕まえた嶋田先生。


1㎝程でしょうか?

子ども達も海岸で色々な物を探していました。
小さな生きたカニ、クワガタ、イカの甲etc
思い思いの品々をゲットし袋に入れてお土産に。

今度は海岸からほど近い公園へ。
こちらの公園は、コハンミョウの生息ポイントです。
コハンミョウはエリザハンミョウに比べ乾いた環境が好みの様です。
その公園に行く前に水たまりを発見!
道の真ん中にできた水たまりですが、その中にも生き物が。
小さなゲンゴロウや水性カメムシの仲間が泳いでいました。
水たまりに手を入れると結構温かい。水温は30度以上ありそうでした。
こんな所にも居るのか!とビックリです。



コハンミョウ生息ポイントではコハンミョウが沢山生息していました。
コハンミョウはエリザハンミョウよりやや大きくて1.5㎝程。



そ~っと近づいて捕獲を試みるも手で捕まえるのは厳しい。
やはり補虫網が必要です。かっこいい網をゲットしたい方は昆虫館へGO!


昆虫好きの集い(笑)
講座選択制の為、生き物に興味のある子がたくさん集まりました。
先生の説明を聞いています。

帰りは波打ち際を通って帰りました。
約90分間でしたが、あっという間に時間が経ち、私的にはもっと時間が欲しかったです。
これを機会に地元の自然について考えてくれればと思っております。
身近に有りすぎるのであまり考えた事は無いのですが、
砂浜という環境も少なくなってきております。
そこに生息する生き物も少なくなってきています。
頂いた資料に4種類のハンミョウが載っていましたが、
残りの2種は以前かほく市でも見れたが、今では見る事の出来ない種類です。

昆虫の事で詳しく知りたいことがありましたら、自然史資料館に問い合わせてみてください。
嶋田先生、有難うございました。

今回私が一番ビックリした漂着物。


マトウダイの仲間と思われる魚の骨格標本。
0

エンジョイホーム

今年も盛りだくさんな講座数を用意したエンジョイホーム。
去年は無かった講座がチラホラと。
毎年講座の種類が変わるのもいいですね。
0

続、愛護委員

さっそく愛護委員のお仕事をしてきました。
今回は「七塚地区の公園を重点的に見回ろう。」ということになり、
「見回っていても、この地域は人に出くわしたことがないよ。」
と、何年も愛護委員をしている先輩愛護委員が仰っていました。
なので、気楽に見回っていたのです。
が、
中央公園にて二十歳前後の若者が約十名、楽しく談笑しておりました。
時間も21時前なので、居てもそんなに不思議ではないのですが、ちょっとビックリ!
しょっぱなから人居るじゃないか!
先輩の嘘つき(笑)
0

ヤゴ

ヤゴがトンボになりました。
約一ヶ月前から飼育を始めたヤゴが水面に出てくるようになり、
そろそろか?と固唾をのんで観察する事4日目の事でした。
トンボの羽化は真夜中に行われます。
私も真夜中に観察です。でも眠いので、
またまたカメラを設置してカメラに観察して頂きました。
その時の映像がコチラです。






プール開き前の掃除で、ヤゴを救出する学校があるそうです。
外小のプールにはヤゴが住んでいるのでしょうか?
0

愛護委員

平成28年度第一回少年愛護委員会議に行ってきました。

愛護委員とは何か?
1.愛護員相互の連携を密にし、青少年の非行の早期発見と未然防止に努めます。
2.地域住民との協力を一層強化し、青少年を取り巻く有害環境の浄化を図ります。
3.青少年を犯罪から守るため、関係諸団体と連携を強化します。

高松、七塚、宇野気の各地区から約20名、計60名程の愛護委員がいます。
毎月1回、非行少年少女を作らないために各地区を見回ります。
0

天体観望会

今年一発目の天体観望会に行ってきました。
昨年は観望会後半になると天候がすぐれない日が多かったので、
久しぶりの天体望遠鏡での観望会だったのではないでしょうか。
「いいメールかほく」にて観望会のお知らせも配信されていたからか、
小さい子も沢山来ていて、かほく市中央図書館4階の天体観測室が満員でした。
今見えるのは、月と木星そして火星と土星です。


県で二番目に大きな天体望遠鏡。二番目と言えど、迫力ある大きさです。


パソコンにて星の位置を確認。コンピューター制御で望遠鏡を動かすこともできるようですが、今日は手動で調整していました。


月と木星。雲に見え隠れしながらもなんとか見る事ができました。
皮肉にも、観望会終了後には雲一つ無い空に。自然相手ですから、その時を受け入れるしかありません。


火星を観望中。土星は残念ながら見えず。

5月から10月の第二第四土曜の20時から約一時間観望会開催中です。
今度は土星見えるかな?
コリメート法で撮影できるかな?

夏休み中に校庭で観望会をするのも面白いんじゃないでしょうか?
夏の20時頃なら天の川も見れるかもしれませんね。
0

愛鳥週間

毎年5月10日から16日の一週間は、愛鳥週間です。
この愛鳥週間に合わせるようにツバメ調査をするのですが、
ツバメ調査は1972年に、
石川県内全域の公立小学校6年生に調査を依頼というスタイルで
ここ石川県で誕生しました。
私も6年生の時にツバメ調査をした事を覚えています。
その頃、全国的にやっているものと思っていましたが、
「石川県だけで調査をしている。」という事を知った時、ビックリしました。
40年間以上のデータが蓄積されているという事は、とても素晴らしい事だと思います。
データを見ると、ツバメの数が減ってきている事が分かります。
私が子供の頃は、玄関にツバメの巣がありました。
たまに、巣から落ちた雛を拾ったりもしました。
最近そんな光景を見ません。
でも、数は少なくなったものの、ツバメは見ます。
一体何処で繁殖しているのでしょうか?
また、気になることもあります。
冬に河北潟でツバメが飛んでいました。
12月にツバメ??と驚きました。
温暖化の影響でしょうか?
12月上旬には20羽近く飛んでいましたが、12月中頃になると飛んでる数も減っていました。
エサが取れなくて餓死したのか、それともエサを求めて南へ飛んで行ったのかは分かりませんが、
冬にツバメを見るとは思いませんでした。
今年の冬もツバメが居るか調査したいと思います。

0

夜空を見上げると

月の出が遅いので、月の光に邪魔されず星が輝いております。
星に興味がありましたら、5月~10月の第二、第四土曜の20時から21時の一時間
かほく市中央図書館の屋上に設置してある望遠鏡を使って、
かほく市星の会主催で星の観察会を開催しています。


夏の大三角形。
右側の明るい星が、こと座のベガ(織姫星)。下に輝くのが、わし座のアルタイル(彦星)。上で輝くのが、はくちょう座のデネブ。この三つの星で夏の大三角形を形成。
ベガとアルタイルの間には天の川が。


水辺公園から南の方角を撮影。金沢の街が明るい。
右側に、さそり座と一際赤く輝く火星。その左斜め上には土星。
天の川を挟んで、射手座が見える。

月の光が無い時間帯は有れど、街の光は24時間途絶える事はありませんね。
0

備えあれば

近所のいきものだいすき仲間から、ゴマダラチョウのサナギをお借りしました。
羽化の瞬間を見たかったからお借りしました。
私が家に居る時間と羽化の時間とのタイミングが合えばいいのですが、
チョウはこちらの都合には合わせてくれません。
外出時間と羽化時間のタイミングがうまく合ってしまいそうだったので、
カメラを設置して後ろ髪をひかれつつも外出。



帰宅すると、そこにはゴマダラチョウがぶら下がっていました。
この目で、じかに見る事はできませんでしたが、映像に残すことはできました。
「備えあれば憂いなし」ですね。ちょっと違うかな(笑)
0

外小の始まり

ふと、「去年は140周年だったんだな」と思った。
ということは、1875年(明治8年)に外日角小学校が誕生したことになる。
外小の歴史を調べるには、やはりあの本しかない!
本棚の奥底に眠っていた「七塚町史」を呼び起こしてきました(笑)
やはり出ていました。町史スゲー!

開校はやはり1875年。その頃から、
白尾・外日角・秋浜・浜北の子供たちが通っていたかというと、
そうではなかったらしい。
小学校誕生以前から白尾のお寺で寺子屋や塾があったり、
秋浜にも「貫練小学校」という小学校があったとのこと。
今の通学区域になったのは、1883年(明治16年)の四月からで、
開校当時の児童数は不明だが、教師は二人だったそうです。
ちなみに今の校舎は1967年(昭和42年)6月に完成しました。
約50年前の建物ですね。
校歌は1960年(昭和35年)3月完成。

そして、かほく市といえばこの人、
西田幾多郎先生の
「物となって考へ 物となって行ふ」
という言葉を記した額が、学校内に掲げられている(いた?)そうです。
そんなの気にも留めてなかったから見た覚えないな~(笑)

七塚町史を作ってくれた方々、ありがとう!
0

動き出しました

平成28年度が始まりました。
早速、エンジョイホームの打ち合わせが水面下で行われているようです。
総委員会前に講座をある程度決めておかないといけませんからね。
0

スプリング・エフェメラル

スプリング・エフェメラルとは
春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称だそうです。
中でも有名なのはカタクリです。
そして、カタクリといえばギフチョウ!というくらい、カタクリの花に止まるギフチョウは、
写真愛好家の皆さんにとって定番中の定番のシャッターチャンスのようです。
なので、私も行ってきました。



4月に入りグンと気温が高くなったからか、カタクリは桜に負けじと満開状態。
 


これまた気温が高いおかげで、ギフチョウは飛びっぱなし。
気温が高いと止まってくれないそうで、午前10時すぎでは時すでに遅しでした。
残念ながら、カタクリとギフチョウを同じフレームに収める事はできず。
ギフチョウは飛び回っていたので、フレーム内に収めるのがやっとでした。

それにしてもカメラマンの多いこと。
新聞に載る前に行かないといけませんね(笑)
来年は3月末に行ってみようと思います。
道が細かったので、行きやすいポイントも探してみよう。
行動してみると色々な問題点が見えてきますね。

0

バトンタッチ

平成二十七年度からニ十八年度へバトンタッチです。
昨年一月から「PTAだより」を担当させていただきましたが、
PTA活動の内容は程々に、自分の趣味が強く出てしまいました。
「何がPTAだよりだ?」と自問自答しながらも、わりと好評だった(と思っている)ので
これはこれで良かったかな?と思っています。
新たなメンバーで4月から新年度が始まります。
二十八年度の執行部の皆さん、宜しくお願いします。
0

海の声

私は緊張から解放されたからか、週末体調を崩しました。
なので、気を紛らわす為に、海の声を聞きに行ってきました。
もちろん、浦ちゃんこと、桐谷健太さんが唄うあの曲ではないですよ。



海は寒かった。まだまだ寒かった。
そして、冬の荒波の力強さに驚かされました。




沢山のブロック片が波で打ち上げられていました。
海の流れで集まる場所は、ほぼ決まっているようです。




漁具や流木、そしてビンやペットボトル等も。




排水路も、冬の厳しい風や波で破壊されています。




自然の力って凄い。そして怖い。
海は何と言っているのでしょうか?
「こんなもん、流すなや!」「おまんらで片づけや!」
とでも言っているような気がしました。

あ~、海の声聞きたくなってきた。
三線の音はいいな~。BEGINの曲はいいな~。沖縄いいな~。
4