蛸島っ子ニュース

2021年11月の記事一覧

地域の伝統文化を受け継ぐ キリコ太鼓教室 ~学習発表会での発表に向けて~

 10月19日・11月9日、キリコ太鼓教室が開催されました。練習の成果で、1年生も大ばいのリズムを覚え、たたけるようになってきました。どの子も楽しんで、太鼓をたたいていました。学習発表会では、全校児童がキリコ太鼓を披露します。高学年児童は、「見せる太鼓」を、低学年は、楽しんで太鼓をたたいたり、演じたりする発表をするために、練習を頑張っています。

総合的な学習の時間 SDGsの学習 企業への環境への対策を学ぶ

 10月27日(水)、花王和歌山工場のオンライン工場見学を行いました。身近な洗剤を取り上げ、環境を守るために企業として様々な取組をしていることを教えてもらいました。二酸化炭素を排出しないようにするために、荷物を多く積みトラックの台数を減らすことや、製造過程でできる排水を魚が住めるようきれいにしてから海に流すなど、たくさんの取組に子どもたちは驚いていました。また実験を通し、油汚れをおとす洗剤の力を体験することができました。身近な洗剤ですが、工夫と努力で作られていることを学びました。次は自分たち使う側のECOについてです。どうすれば環境によいのか考えていきます。

蛸島っ子なかよし会

 5年生が「蛸島小をもっとすてきな学校にするために、何か工夫できないか。」と話し合い、10月21日(木)、蛸島っ子なかよし会を開きました。5年生の話し合いの中で、「全校が仲良くなるためには、みんなで考えて行動しなければならない。」「みんなで遊ぶ時間がほしい。」という意見がだされ、それを生かして会の運営方法を考えました。

今まで6年生が中心となり行事の司会進行をしていましたが、5年生が中心となる番になりました。不安から声が小さかったり、何をどう伝えれば分かってくれるかなど試行錯誤したり、5年生全員が協力し合い、6年生のサポートを受け、なかよし会を進めました。

縦割りの6つの班で話し合った意見を紹介し合いました。「けんかのない学校」「みんなが一緒に遊べる学校」「思いやりのある学校」といった意見が発表され,そのために,自分たちは,「けんかをしても話し合ってすぐに仲直りする」「優しくする・心配する」「嫌なことを言わない・しない」などの行動をとればよいと考えたと発表しました。「だれもが居心地が良い学校」について考える機会となり、仲間を大切にする雰囲気を醸成することができました。

奥能登芸術祭 作品鑑賞

10月19日(火)には1~4年生が,25日(月)には5・6年生が,奥能登国際芸術祭2020+の作品鑑賞に出かけました。それぞれの地域の歴史や文化,特徴を生かした作品を見学し,芸術のおもしろさを発見できました。

地震・津波避難訓練実施

10月18日(月),地震後の津波を想定し避難訓練が行われました。最近,珠洲での地震が頻発しており,より身に迫って「もしものとき」を考えて行動ができました。蛸島小学校では,車坂を登りきった空地を避難場所としております。

秋の遠足(1~4年)

10月13日(水),1~4年生が秋の遠足で小木方面へ出かけました。遊覧船に乗って九十九湾を見学したり,海洋ふれあいセンターで磯観察を行ったりしました。天気にも恵まれ,生き物と触れ合い,奥能登の自然を満喫することができました。

修学旅行(5・6年)

10月13日(水)・14日(木),5・6年生が修学旅行で小松・金沢方面へ出かけました。サイエンスヒルズこまつでは科学の発展に触れたり,兼六園や箔一・歴史博物館等では石川の歴史や文化を体験したりすることができました。

防犯標語表彰・防犯農園芋掘り体験

10月11日(月)に防犯標語表彰式と防犯農園でのサツマ芋掘りが実施されました。珠洲警察署長様,生活安全課の皆様が来校され,入賞した児童に賞状を渡していただきました。午前中には,防犯農園で芋掘りが行われました。子ども達は大きく成長した芋を掘り起こし,歓声を上げていました。とれたサツマ芋は,長寿園や美笑苑に届けました。給食や学級のクッキングにも使わせていただきます。蛸島地区防犯委員会・公民館・少年補導員等,皆様には,芋苗植えから水やりのお世話など,様々なご協力をありがとうございました。

ふるさと学習3 地域のお店、駐在所で学ぶ

2年生は生活科で,Hair SHACO(新出瑞絵さん),さかな屋甚五朗(番匠利一さん),蛸島駐在所(浦谷勇気さん)を訪ね,インタビューをして仕事について教えてもらいました。子ども達は道具,機械のことや仕事への思いを知ることができました。ご多用にもかかわらず,温かく接していただきました。

このような蛸島町の皆様との温かい関りが子ども達の記憶に残り,郷土を愛する心につながっていくと思います。

皆様に心より感謝申し上げます。

親子奉仕作業

10月3日(日),2年ぶりに親子奉仕作業が行われました。親子で分担しながら,教室や廊下,玄関などの窓をきれいに拭いていただき,明るくきれいな窓になりました。保護者の皆様,ご協力ありがとうございました。

ふるさと学習2 定置網漁について学ぶ

10月8日(金),5年生が社会科の時間に,蛸島町の田川益蔵さんをお招きし,定置網漁について学習しました。魚の習性を利用した定置網漁の仕組みや,漁業資源を守る取組について話していただきました。その取組として稚魚が多い夏に網をあげたり,網目を大きくしたりしていることや,魚の種類によって漁獲量を制限していることを教えてくださいました。

授業後,子ども達から,「底引き網漁でも、定置網漁でも魚がいなくならないように網目の大きさを工夫して,小さい魚を逃がすようにしていることが分かった。」「海には流木や網・ロープだけでなく,ビニール袋やペットボトルなどの生活のごみがあることを知った。ちゃんとごみ箱に捨てるようにしたい。」という感想が聞かれました。

SDGsの視点で学習をしている子ども達にとって,珠洲の海の豊かさを理解するとともに,水産資源を守る工夫や環境問題について考える機会となりました。

ふるさと学習1 底引き網漁師さんから学ぶ

   

10月1日(金),5・6年生が総合的な学習の時間に蛸島町の白田満広さんをお招きし,底引き網漁について学習しました。漁の仕方や様々な工夫について分かりやすく教えていただきました。また,魚やカニの減少を防ぐために,7・8月の休漁や禁漁期間を設けたり,網目を大きくしたりしていること等を教えてもらいました。網にごみがたくさん入り,困っていることを話してくださいました。SDGsの視点で学習をしている子ども達にとって,珠洲の海の豊かさを理解するとともに,水産資源を守る工夫や環境問題について考える機会となりました。