蛸島っ子ニュース

2022年6月の記事一覧

創立記念パレード・運動会

 

 

 

 

 

 

 6月5日、お天気に恵まれ、創立記念パレードが行われました。子ども達は、練習成果を発揮し、堂々と鼓笛行進を行い、町の皆様から盛大な声援を受けました。皆さんから、応援されていることを肌で感じ、自己肯定感を高めることにつながりました。10時からは、運動会。今年初めての取組、応援歌「ゴーゴーゴー」や、リズムダンス「メラ」を元気に踊って、ご来場の皆様に、一体となった元気な姿をお見せすることができました。アンコールでは、職員も参加させてもらい、子ども達の喜ぶ姿を見ることができました。他の競技では、子ども達が力いっぱい躍動する姿や、係の仕事を頑張る姿が見られ、すばらしい運動会になりました。

どんぐりさん読み聞かせ 

 5月27日、今年も読み聞かせボランティア「どんぐりさん」が来校し、読み聞かせをしてくださいました。温かい口調で語るお話に、子ども達は真剣に耳を傾け、聞き入っていました。子ども達の情操や言葉の力のアップにつながっています。

くら寿司のSDGsの取組を学ぶ

 

 

 

 

 

 5月24日、4年~6年生が、くら寿司のSDgsの出前授業を受けました。「お寿司が食べられなくなる未来を変えよう」という課題のもと授業が開始。魚の中には、よく食べられる魚と、あまり食べられない魚(低利用魚)があることを教えてもらい、どんな魚が低利用魚なのかを予想して、模型の魚を分ける学習活動を行いました。くら寿司では、水産資源の有効活用等の視点から、低利用魚を食材として活用する工夫をしていることを学びました。その後、模擬回転ずしレーンで寿司のおもちゃを使った寿司づくりと注文を体験するゲームをし、食べ残しの問題を考えました。くら寿司では、ICT技術を使って需要を見極め、食品ロスを減らす工夫していることを知り、さらに減らすためのアイディアを考えました。子どもたちが、海洋資源保全活動や食品ロスへの関心を高める機会となりました。

 

生き物観察会 3・4年

 5月23日、3・4年生が、生き物観察会を行いました。田んぼを調査するグループと、ため池を調査するグループに分かれ、どんな生き物がいるのか、網ですくって調査しました。捕獲した生き物を足の数に着目して分類し、両方のグループの生き物の種類の違いを比べました。2回目の調査も行います。結果を分析して、秋の発表会で報告する予定です。

地域の環境に関心をもてるように学習を進めていきます。

運動会 ダンス練習 ~創意工夫し,関わり合って表現 する取組~

 全校リズムダンス「Mela!」を練習しています。蛸島小では初めての取組です。6年児童が選曲し,みんなでできる振り付けを考え,全校で練習してきました。リズミカルな曲に合わせ,下級生が5・6年生に教えてもらいながら,ダンスの練習を重ねてきました。休み時間に踊っている子が見られるほど,楽しい取組になっています。

全校ダンスの取組は‘みんなで楽しく表現する’という目的とともに‘児童の自主的・主体的な関わり’も重視しています。高学年児童が各教室に「出前指導」をしたり,全体練習では1年生の隣で動きを教えたりしました。みんなが動きを覚えてきたころから,当番制で高学年児童が全体指導。マイクで「もう少し,・・・しよう。」と下級生にアドバイスをし,より良いものに仕上げてきました。

全体練習後には,高学年のミーティングです。「今日の下級生への関わり方やアドバイスはどうだったか」などについて振り返り,次回の関わり方を話し合ってきました。下級生の動きを見て,すぐにアドバイスをしたり,練習を振り返って改善したりするのは容易ではありませんが,児童が自ら考え,思いを伝え合い,高め合う場を大切にしています。

防犯農園さつまいも苗植え ~地域に支えられて~

 

 

 

 

 

 

5月17日、防犯農園でサツマイモの苗植えを行いました。防犯農園は、蛸島地区防犯員会の皆様が、子ども達の健全育成を願い、毎年整備や、栽培のお世話をしてくださっている畑です。今年も、畑の耕作、畝づくりなどをしていただいたおかげで、実施できました。当日は、防犯委員長や珠洲警察の方々にも、お越しいただきました。畑作業を手伝う経験も少なくない子ども達にとって、貴重な経験となりました。また、警察署の方や地域の方々のお話を聞き、健全育成への願いを受け止めることができました。子ども達は、秋の収穫を楽しみにしています。

「花王」出前授業 ~プラスチックごみを減らすために~

 

 

 

 

 

5月10日、5・6年生が「花王」出前授業を受けました。プラスチックごみを減らすために、会社が工夫していることを知り、家庭でも実践してみることになりました。

花王では、リデュース(小さくする・軽くする)とリユース(繰り返し使う)で、容器ごみを減らそうと取り組んできたそうです。詰め替え用を販売してきたが、詰め替えが不便という意見を受け、どうすれば詰め替えなくても簡単につかえるようになるか、子ど達と考えてみました。会社では、詰め替えなくても使えるように、「ホルダー」と「スイッチ」を考えたそうです。子ども達が製品化したものを試してみました。どっちが使い勝手がいいか、環境のことも考えて、意見を交わしました。授業を受け、「無駄にしない」「ごみを減らす」という、意識が高まりました。家庭でも、実証実験してみます。