津幡高校の日々の様子がごらんいただけます。

高校日誌

スポ科 マリン実習 沖縄 最終日

 那覇のホテルを8時15分出発。沖縄に来て初めてバスガイドさんがつきました。観光らしいものは守礼の門だけです。 朝からテンションをあげてスポ科に対抗しようとするガイドさんの説明を聞きながら、30分ほどで守礼の門に到着です。
  
20数年前に来た時にはこの門はありましたが、後は廃墟であったような気がします。今は金沢城のように、城跡にお城を再建し、観光客を呼び込む目玉の一つになっているようです。
 
 ガイドさんの説明を聞いて立っている場所の地下に、旧日本軍の本部地下壕がほられていたようです。遺跡の近くには本部を作らないという米軍との約束を破り、遺跡のそばに本部を作ったため、米軍から遺跡も攻撃を受け、首里城はかなり破壊されたとガイドさんは説明してくれました。
  
赤い瓦が沖縄建築の特色になっていますが、かつては茅葺だったそうですが、外国との交易が始まり朝鮮瓦が入ってきましたが、高価で買えなかった沖縄の人たちが赤土で瓦を作り、雨漏り用に漆喰で間を塗り今のような形になっていったということでした。
  
天気は曇り、昨日より気温は低いようです。

                                   21H

                              22H

  
いよいよ沖縄とお別れするときが来ました。那覇空港に到着です。
  
あれだけたくさんの土産を買ったはずなのに、花の蜜に吸い寄せられるミツバチのように、土産屋さんに生徒は引き付けられます。紅イモタルトが人気です。
  
セキュリティーを通るのも初日とは違い、堂々としています。赤ランプがついてもビビりません。
 
お土産とお弁当を手荷物にして、いよいよ沖縄の花たちに見送られ機上の人となります。
  
笑顔で沖縄を去る人、名残を惜しみながら去る人、様々です。

  
それぞれに思い出を胸に、石川に戻ります。


飛行機の離陸の際の加速にも慣れ、一抹の寂しさを胸に石川にもどります。今日はゆっくり休み、明日からまた部活動に頑張ってください。月曜日は代休になります。
0