校長室より「おこらいえ」
終業式の日を迎えました
82日目
今年度最後の日を迎えました
【終業式】
卒業式を終えたあとで
こんなこと言ってくれた卒業生がいます
「誰も経験できないような辛い思いをしたけど
一生逢うこともなかっただろう人に
逢うことができた』
昨日の本田圭佑選手もそのひとりです
「誰よりも辛い思いをしたみんなは
きっと誰よりも強くなれる」
そうおっしゃってくださいました
一歩ずつ一歩ずつ進もう
走り疲れたら歩けばいいし
歩き疲れたら休めばいい
やがて休み疲れたら
どうせまた走りたくなる
だから
昨日よりも一歩でも進んだら
自分を褒めてあげよう
【生徒指導より】
「地震にあったことは不運だったけど
決して不幸じゃない!
自分の生き方は自分で決めろ!」
力強いエールが送られました
【離任式】
被災直後から
自分の生活もありながら
学校のために
尽くしてくださっている先生のうち
8名の先生が転勤されることとなりました
4分の1の先生が変わることとなります
今回の石川県立高校の
特に能登地区の人事は
災害復興と職員の通勤の確保
が最優先課題となっています
発災直後から
自分と一緒に学校に寝泊まりして
陣頭指揮をとってくださっていた
大坪克哉教頭先生も
家から通える学校へ
「夜明けの来ない夜はない」
生徒へ語りかけてくださいました
【小中学校もさようなら】
高校校舎での最後の授業が終わりました
元気いっぱいの声を
学校中に響かせてくれてありがとう
先生と輪島市の方が一緒に
ちっちゃな机と椅子を運び出しました