校長室より「おこらいえ」

今日で半年

183日目

 

ニューヨークの

ブルックリン日本語学園

ガルシア奈津子先生はじめ

初等部〜高等部の生徒さんから

温かい励ましのお便りが届きました

心のこもった日本語で

一人ひとり書いてくださいました

読んでいた生徒は

「涙が出てきそう」

って言ってました

 

 

 

 

 

 

本当にありがとうございます

 

本校では現在期末考査を実施中

明日が最終日となります

本校では昨年度から

中間考査を廃止していますので

1年生にとっては

高校最初の考査です

 

今年度全国の高校の13%が

定期考査廃止を検討しています

特に奈良県においては

現3年生から

全ての県立高校で定期考査を廃止しています

これまでの知識重視の評価から

観点別評価の実施が求められるようになったことが

最も大きな要因で

全国の教員の意識も

42%が定期考査は不要と考えています

 

定期考査不要と考える根拠として

①出題範囲が単元の途中となることが多く

 どの単元を苦手としているのかが

 生徒自身わかりにくい

②考査間のスパンが長く

 学習のつまづきの発見が遅れる

③一夜漬けで乗り切る生徒は

 考査後学習したことを忘れる

④1週間前から部活動や探究活動を

 中止せざるをえない

などがあげられます

 

ただし

中間考査廃止は目的ではなく

あくまでも手段に過ぎず

普段の授業へ取り組む姿勢を適切に評価し

生徒自身次の学習への意欲とつながるような

授業のありかたを構築することを目指しています