校長室より「おこらいえ」
生駒高校の野球部に公立高校の目指す姿を見た
現在、甲子園球場では夏の大会真っ盛りです
週刊誌で、奈良県立生駒高校の活躍を見ました
奈良大会で快進撃を見せ、準決勝では強豪、智弁学園を倒し決勝戦へ進出します
ところが、決勝戦前日、20人のメンバー中12人のコロナ陽性が判明するのです
エースも正捕手もいない中、急遽登板した1年生投手を中心に最後まで逃げずに戦い続けます
キャプテンは終始笑顔で声をかけ続けました
結果は0ー21の大敗
優勝した天理高校のスタンドからも惜しみない拍手が送られました
生駒高校野球部は平日の練習時間は2時間
その短い時間の中で、課題を克服すべく集中して練習しているそうです
勝負に「・・・たら」「・・・れば」はありえませんが、もしコロナがなかったら・・・
制約の多い公立高校であってもここまでやれる
胸が熱くなりました
輪島高校野球部も条件は全く同じ
きっとやれる
稲舟校舎のグラウンドで新チームが始動しました
河井校舎のグラウンドにも黒土を入れました
移動の時間を節約できます
内野ノックぐらいならこちらでもこなせます
元気な声が河井グラウンドに帰ってきます
卓球部、バドミントン部も暑さに負けず練習中です
熱中症アラートの中、練習時間を早朝と夕方に絞って行うなど
万全の体制で練習しています
ご家庭での健康観察もよろしくお願いします
はじめてのLGBTQ+
金沢レインボープライド共同代表の松中権氏の講演を聞く機会に恵まれました
LGBTQ+の方は5〜10%
この割合は左利きの人の割合や
日本全国の佐藤、高橋、鈴木、田中さんを合わせた数と同じだそうです
こんなにたくさんいらっしゃるのに身近に感じられないのは
当事者が人に言えず我慢しているから
幼い頃からつらい想いをされてきた松中さんが講演の最後に
「小中高校の頃に戻りたいかと聞かれたら、私は決して戻りたくない」
とおっしゃっていた言葉に心が痛みました
同じ想いをしている生徒がいたら
「輪島高校生時代には戻りたくない」
とは将来思ってほしくありません
あまり軽々しく口にすべき言葉ではないとは思いますが
学校として全力をあげて守ります
どうか勇気を持って相談してみてください
「エモい」と「ちきない」
生徒から、「エモい」という言葉の意味について教えてもらいました
「寂しい」に似ているけどちょっと違う
「懐かしい」のようだけどぴったりこない
「もの悲しい」「哀愁がある」「レトロ」「感傷的」「しみじみ」「郷愁的」「ノスタルジック」「情緒的」「感動的」
ぶっちゃけ「ヤバい」とか「わかるー」とか
こんなのをぜーんぶ合わせた言葉なんだそうです
これを聞くと若者言葉って奥深いなと思いました
輪島弁の「ちきない」みたいですね
「しんどい」「苦しい」「つらい」・・・うーん、ぴったりこない!
やっぱり「ちきない」なんです
目指せ!起業家!vol.4
2年の浜颯太さんは、
障害を持った方でも楽しめる観光の街輪島を考えるプロジェクトに取り組むことにしました
まずは、市内を歩き、街の安全性について実地調査しました
川沿いの道です
歩道が狭いです
1列で歩くのがやっとです
路線バスまで通っていきます
この問題にどう取り組むのか?
今後の探究が楽しみです
目指せ!起業家!vol.3
2年生の辻浦友希乃さんと笹原梨音さんは
空き家の活用を考えるプロジェクトに取り組むこととしました
まずは市役所へ出向き、市内の空き家の状況を聞き取り調査しました
次に輪島KABULETさんにお邪魔してお話を伺いました
KABULETさんが世界の最先端を走っていらっしゃる
人口減少に取り組むプロジェクトについて教えていただきました