校長室より「おこらいえ」

故郷の魅力を語れる大人に(Wajy-Nury!)2

輪島塗のデザイン、発注、展示会、販売までの流れを直接体験するプロジェクト

今回は、自分たちのデザインを椀木地工房へ持っていき

挽物を行う椀木地士の垣地政利さんに成形が可能かどうか打ち合わせを行いました

ろくろを使って欅を削って椀型にし

その時に出てきたカンナ屑で燻すと水分が抜けて黒っぽいお椀ができるのだそうです

材料を無駄にしない昔ながらの工法は現代のSDGsに繋がるものがあります

ポン・プール・レスポワール deux

日本の文化を、輪島の文化を伝える遣仏使 Pont pour l'espoir

10月4日(火)坂口輪島市長様にインタビューしてきました

北前船フォーラムの意義

今回の研修旅行で高校生に身に付けて欲しいもの

未来に向けての輪島市の構想などなど

ご自身の海外旅行の体験談も踏まえ、ユーモアも交えながらざっくばらんにお話くださいました

 

生徒たちは、この研修でどのように成長したいか

そして未来の輪島市を担う意気込みなどを熱く語っていました

ポン・プール・レスポワール un

Pont pour l'espoir

フランス語で「希望への橋」を意味することば

今回の輪高生のフランス海外研修のツアー名としました

 

10月にパリで開催される「北前船寄港地フォーラム」に坂口輪島市長様が参加されます

輪島市の高校生もぜひ同行させていただきたいとお願いしたところ、こころよくお認めいただきました

 

10月15日(土)から20日(木)5泊6日の日程で、4名の生徒が参加します

「半島の最先端から世界の最先端へ」を目指す「総合的な探究の時間(WAJI活)」の一環として

世界の最先端をいく情報発信地であるパリにおいて

輪島の誇る様々な伝統や文化を発信する活動を通して輪島の魅力をさらに輝かせ

コロナ禍から立ち上がり地域活性化を目指す力強い若者の育成の一助といたします

 

ツアーのタイトルは、参加者のひとりが習字で表現してくれた「未来への架け橋」より命名しました

 

 

授業紹介 Season3

輪高の授業をご紹介するコーナー

中間テストを間近に控え、緊張感を持って授業に取り組んでいます

 

 

1年普通科ビジネスコースです

「書道I」の授業です

輪島高校では、音楽・美術・書道のうちから選択します

 

 

 

1年普通科です

「英語コミュニケーションI」の授業です

 英語は復習だけでは身に付かない教科

予習の大切さを教科担任の矢田先生が伝えていました

 

 

  2年普通科ビジネスコースです

「簿記」の授業です

資格取得に向けて一生懸命です

 

 

 

 2年普通科です

「英会話」の授業です

ALTのミッキー先生と会話の練習です

 

 

 

3年普通科ビジネスコースです

「フードデザイン」の授業です

フェルトを使って輪島の美味しいものマップを作っています

 

 

 

 3年普通科です

「古典B」の授業です

1人1台パソコンで源氏物語の感想を執筆です

テスト近し、2階は何をする人ぞ

9月24日(土)

2学期中間テストを控え、部活道が休みとなった校舎はシンとしています

そんな中、野球部の生徒は朝早くから登校し、テスト勉強に励んでいます

 

 

 

 

 

 

秋の大会では、驚異的な粘りを見せたものの、あと1歩およばず惜敗

その原因は技術的なものというよりも精神的なものである

見ていてそう感じました

最後の最後まで諦めないしぶとさ

追い込まれたときに実力以上の力を発揮するしたたかさは

決して野球の練習中だけではなく

勉強も含め、日常生活のありとあらゆる場面で鍛えられるものであると信じています

「苦しい、もうやめたい」と思ったときにいかに踏ん張るか

これが来年の夏の大会につながるし、輪島高校野球部の強さにつながるはずです